能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

狛江エコルマホールにて

2008-06-21 11:44:15 | マジメ能楽 楽屋表話
今日はこれから狛江に参ります。
3時からエコルマホールにて、仕舞「松風」を舞い、
能夫氏の能「花月」の地頭を勤めます。

能「花月」は少年か、または芸達者な熟練者が
勤めてはじめて、
その味わいが出るように思います。

青年期の若者には、この芸?
ゲイ?
の世界を表現するには~~~、
まだまだ修行が足りないということでしょうか?

で~~
大人の花月の地頭を目指して、謡い、
そして、その前に~~
松風の姉さんに扮して
やってきます。

生憎、チケットは完売です、
なら、行こうかしら、とお思いの皆様
すいません、




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2 コメント

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今頃は解説? (玉手)
2008-06-21 15:08:14
花月のアイは~
念友? それとも客引き?

今日は、夜の部@世田谷に参ります。
粟谷さんがご出演されないのが残念!!!
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お返事 (粟谷明生)
2008-06-22 07:25:22
玉手様
昨日は私をはじめ、粟谷姓を名乗る者はエコルマのみで、ハシゴはなしでした。
他の方々は終演次第素早く着替え、世田谷パブリックに移動していきました。

「松風」を舞っていましたら、なんだか足の裏に
ザラザラとしたものを感じまして~
狂言の「仏師」が終わり、野村萬斎君との楽屋話です、

「明生さん、舞台がなんだかザラザラしてませんでしたか?汚れている、というか~~珍しいですね~」

「そうなんだよ、僕も「松風」舞っていてね、足の裏にザラザラしたものを感じて舞いにくかったよ」

「そうでしょ」

「でも~~~
あ~~これは~~
松風だから~須磨の浦、

須磨だから~~砂浜。
このぐらいは我慢しなきゃ~~」

「え~~~」(笑)


「リアルな『松風』舞ったつもりなんだが~~」

野村萬斎君、深田君、高野君
皆様に大笑い、

ウケマシタ!!

楽屋を笑わせて~~~
花月の地謡謡ってきました。

前列3名、後列も3名の6人編成は、皆が力を合わせて、すべてを合わせて謡わないといけないので、~~

精一杯やりましたよ、
私なりの考えで~~~、
で~~
皆さん、よく協力してくれて私は満足して帰宅?
いや~~小料理屋に参りました。

で~~同僚が謡い、舞っているときに
乾杯~~~
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