かもん山『雷電』替装束の面「雷」

11月24日（土）は横浜能楽堂で「かもん山能」があり、能『雷電』が替装束の小書で催される。

シテの粟谷能夫から後シテの面は通常は「大飛出」だが「雷」の面で演りたいが、どこかにないか？と聞かれいろいろ問い合わせた結果、新潟の吉川花意さんから拝借することにした。







面を拝見して、そのドギツイお顔にビックリ。
「赤頭の下にどのように見えるだろうか？」
と不安でいたが、先日、大阪の山中舞台で同じ面の写真が飾られていたので、それを見て安心した。


当日は同じような格好で登場するだろう、とここでネタ明かししてはツマラナイかもしれないが、予め予想しておいて、「あ！こうか！」と鑑賞するのも悪くは無い、と思い敢えて投稿した。

開演は３時だが、いろいろ事情があり『雷電』の能の開演は４時半ごろになると思う。
これはいろいろな情報を集めた結果なので、間違いない。ご来場者にはご参加までに。

文責　粟谷明生