「このムダな努力をやめなさい」を読んでやめる努力を心掛ける

「このムダな努力をやめなさい」成毛眞著（三笠書房）￥１２００
この本、私には面白くてならない。

日本マイクロソフト元社長の成毛氏が

「なぜ、しなくてもいい努力をするのか？」

と書いてある内容に、

「これは実行している」

「え！これは真似なきゃいけない」

と相槌を打ちながら読ませてもらった。
その内容の一部についての感想を記載して今日、明日の投稿とさせてもらう。



第一弾

親鸞聖人の教えに

「善人ばかりの家庭は争いが絶えない」

がある。
善人ばかりなら穏やかでさぞ平和な家庭になりそうだが、実はそうではない、と説いておられる。

自分が善人だと思っていると、相手が自分とは違う考えや行動をしたときに、それを悪だと決めつけてしまう。

自分が正しい！と思っていると、お互いに譲らないから争いが絶えないのだ。我が家の山の神との口論を思い出すと、私は親鸞さんのおっしゃる通り実証してきたようだ。

今、いろいろな方とお話をする機会があり、また年下の意見も聞くことも増えた。
以前は自分が思っていること、理想としていることと違う意見や行動に対して「悪」だとか「間違い」だと決めつけていた自分に大反省だ。

明生の善人気取りは相手を自分のルールに当てはめようと無理強いしてきたのだろう。
これはこの辺で改善したい、とこの本を読んで学んだ。

今、山の神を言い負かそう、説得しようなどと大それたことをしてきたムダを反省している。

「ムダな努力はやめなさい」
と成毛さんは言われる。私も善人気取りをやめ、ムダを無くし、事がスムーズに行くようにしたい。

親鸞さん、成毛さん、有難うございます、と低頭する。

第二弾は明日投稿予定！
山の神に見つからなければ・・だが・・・。