演能レポート「天鼓について」は『天鼓』の舞台写真を添付する作業を残すだけですので、明後日には投稿、公開する予定です。
ご興味のある方は、粟谷能の会ホームページにアクセスをお願いします。
さ~~て、とこれで一段落
今、頭の中は、喜多流の将来を考えています
当流の本拠地、目黒にある財団・喜多能楽堂の維持運営は見直しが必要な状態だと思います。
財団設立当時と同じような考えや対応では、もういけません。
寄付金集めの仕方、勧進素謡会や勧進能の運営
いろいろ真摯に今ちゃんと考えないと、
あの丈夫そうな鉄筋の能楽堂ですが、いとも簡単に朽ち果ててしまうかもしれません。
現在、10代20代の将来の喜多流を背負う能楽師を目指している若者に、
ちゃんと能楽師として生活していける環境作りをしてあげることも忘れてはいけないと思います。
与え過ぎるのは良くないですが、
なにもしてあげないのも、これは大人げないでしょう
私、無い知恵を絞って、どうにかしたい、
と考え、考え、考えています。
そして、粟谷能の会の事、
これからも沢山の人に粟谷能の会を観ていただくためには
何を働きかけたら良いのか?
能を知らない方に、能の面白さ、古典芸能の貴重さを
判っていただく新企画も模索中です。
なんでも結構です。
いろいろなご意見を述べていただいて、喜多流を、能を盛り上げていきましょう!!
是非とも、私に力をお貸し下さい
ご意見よろしくお願い申し上げます。
今の理事長さんがお亡くなりになったら、あ、いえ、御勇退になったら(笑)、財務に強い人に理事長になっていただいたらどうでしょうかね。能を演じつつ、お金のことも考えるのは大変です。分業をお勧めします。
探せば企業や役所のOBに金勘定にも強いし古典芸能にも理解のある人はいくらでもいます。
まず、あの能楽堂はバリアフリーにしなくてはいけませんよねー。
コメント有難うございます。
なるほど!
只今、将来の財団について話し合いがありまして・・・
そのことが、最優先であることを確認しました。
でも、本当に捜せばいますか?
バリアフリーは必須ですが、金銭的に余裕がないみたいですよ
まず、10年~20年先の将来構想(ビジョン)を描くことです。
どういう姿にしたいのか。
次にそれに対する目標を掲げることでしょう。
その目標をクリアするためのやりたいこと、やるべきことの
年次計画を立てる。
計画を実行するための財団基金を募る。
集める基金の目標額をきめる。3億ですか、5億円ですか。
お弟子さんや喜多流ファンに募金を呼びかける。
一口 5000円ぐらいが良いでしょう。
何口でも、何回でも、そして毎年協力を呼びかける。
現在、喜多流のお弟子さんは全国に何人おられますか。
300人ぐらいでしょうか。ファンは、5000~10000人ぐらいで
しょうか。1万人の人が一人1万円協力で1億円の基金が集まり
ます。直ぐ使うなら別ですが、資産運用し、利回りの良い債券な
どで持つのが良いでしょう。
大学で行っている財団基金と同じ考え方です。
大学では、基金は、概ね・奨学金制度や・施設充実、・ホームカ
ミングデーなどの行事、イベントに使われますが。
きわめてザックリと思いつくことを書きましたが、じっくり時間
をかけて、有識者を交えフォーラム方式で議論したら如何でしょ
うか。
失礼致しました。
コメント有難うございます。
なるほど! ですね
有識者を交えフォーラム方式で議論するように
したいと私は思います。
あたかも自分が考えたかのように、議場で発言します(笑い)
対応可能な日にちと時間帯を決めて、会費(≒月謝)を払っている人は、いつでも習いに行けるようにして、インストラクターは、若手も含めた喜多流の先生方が交代で勤める、とか。
会員の人は、誰か特定の人のお弟子さん、というより、喜多流のお弟子さん、ということになりますでしょうか。
現役世代で習いたい人にとっては稽古を続け易い環境になるかもしれませんよね。
時間帯も、首都圏の方だと「朝活」が流行ってそうですから、出勤前に稽古、というスタイルも面白いかも、と思います。
コメント有難うございました。
なるほど、よいプランですね
参考にいたします、有難うございます。
朝活は・・・ちょっと無理かもしれませんが、
いや、そのぐらいの事まで努力しなくてはいけませんね
皆様からいろいろなご意見いただいております。
ここでは、恥ずかしい、
直接ならば~という方はこちらからお願いします。
akio@awaya-noh.com
粟谷明生