晩秋の目黒川の川紅葉
別に句を詠んだ訳ではない、どうも謡いを生業にしているので言葉が七五調になってしまう。
さて、今日の投稿は。
今、喜多流の中で私は「ど真ん中にいる」と感じている。
ビジネスピープルは「中間管理職」と言うのかな?
広辞苑によると、一般の会社の部長、課長クラス。ミドルマネージメントとあるが、
能楽界では…、あれ、ちょっと違うかな? まあどうでもいい。
喜多流の内情を暴露(笑)すると、芸能者として私の先輩には、まだまだ沢山の上つ方、上司がおられる。一方、私より年下の若い方々もたくさんおられる。、と言っても観世流や宝生流のような大所帯ではないので、たかが知れた数ではあるのだが。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」が流儀のモットーだと私は思っている。
芸事上のことは問題なく健全に活動している喜多流だが、ご来場いただいている喜多能楽堂は、いろいろ老朽化してきて修理が必要になってきた。
この建物老朽化と財団運営について、いろいろ能楽師同士で話し合いがなされているが、いろいろな方がいて面白い。ここは暴露出来ない、あしからず。
今、私のまわりに芸事上のリーダーなる方はおられるが、将来の喜多流、10~50年後の喜多能楽堂、財団運営まですべてもことを考えているリーダーは残念ながらいない!
私がそのリーダーになろうという野心の話ではない。
自分自身の人間としてレベルアップしたいと思い購入したが、これが為になっている。
いいこと書いてある。あとは実践だ!
この本は、ご自分ご自身にご興味のある男性には超お薦め、
別に俺はいまのままでいい、
という方は¥1400+税は損した!と思われかもしれない、だろう
あ!女性が読まれても、いいんですよ。
文責 粟谷明生
1.ビジョンを明確に持つこと
2.自ら行動する(現場確認を含めて)
3.周囲に対する気配り
4.前向きで明るいこと
そして、一流のビジネスマンの必要条件とは
4つのGが備わっていること
1.Guts(度胸)
2.Grit(根性)
3.Gumption(進取の気性)
4.Grace(優雅さ、優美さ)
だと思います。参考まで。
先生の考えはいい線行ってますね。
ご本は早速読ませて頂きます。
貴重なコメント有難うございました。
よく覚えておきます。