東北大喜多会に指導

昨日は大阪に行く予定でしたが、いろいろな事情があり変更となり、
東北大喜多会の稽古に行くことになりました。

３月１１日の大震災から、稽古に行けない状況が続き、
実に４ヶ月ぶりに学生さんのお顔を拝見しました。

新入生が６人も入ってくれているので嬉しい反面、
稽古に伺えない状況で皆さんがどのような稽古をしているのか・・・・、
ちょっと心配していましたが・・・・・、

皆さん、団結してそれぞれにレベルアップしていて安心しました。

今回、１年生の稽古参加者は５名でしたが、
全員にまず仕舞の基本をお教えして、それぞれの課題曲も稽古しました。

昨年まで新人だった２年生は、不思議なもので後輩が出来ると、
自然と貫禄が出て来ます。
４名に期待しています。

９月の会では、３年生の中村篤大君は『雲雀山』、山岡千尋さんは念願の『敦盛』を舞囃子で勤めます。
小鼓は小嶋　翔君と伊藤悠一君、院生が担当することも決定しましたので、これからの夏合宿が楽しみです。

夏合宿は仙台の天龍閣、パンフの写真を見てかなり期待して

「合宿係さん、よいところ選んでくれて嬉しいよ、岩盤浴もあるし・・・・」

「あの～あのパンフはかなりカメラマンがうまく撮られていると思います・・・・」

の学生さんの答えに、

「え～～～～」

やはりそうか～～とややガッカリでしたが

まあ、合宿が出来るだけでも幸せ、と頭切り替えて
夏合宿で皆を鍛え上げて、９月の会でまた盛り上がりたいと思いました。





打上はお弟子さんの店「●△□（まるさんかくしかく）」で盛り上がりました。