粟谷能の会(10月12日)は無事盛会に終了いたしました。
ご来場の皆様、ご鑑賞有難うございました。御礼申し上げます。
『清経』の小書「音取」は研究公演以来二度目でした。今回も前回同様、粟谷家所蔵の「紅白段模様唐織厚板」、これは佐々木装束店が「桃山時代のものかもしれません・・・」と高い評価して下さるほどの名品、滅多に身につけことが出来ない装束で勤めさせていただきました。
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お笛は一噌仙幸先生、とお脇は宝生閑先生と、お二人の人間国宝の先生方にご出演いただき、身に余る光栄でした。
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クセ中「音もすみやかに吹き鳴らし」の型、撮影・前島写真店成田幸雄
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装束は、上(単衣法被)下(大口袴)を萌黄色で統一しての演能!念願成就出来ました。
撮影・青木信二
今月末までに演能レポート『清経』を書くつもりですが、心はもう11月1日(土)品川能楽鑑賞会『葵上』に向かっています。
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文責 粟谷明生
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また、偶然にも新宿駅ホームから能楽堂に向かう道すがら、金子あいさんと談笑して、ナカナカの体験でした!
来年もまた、よろしくお願い申し上げます。
コメント有難うございます。
次回のご来場、お待ちしております。
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