中野舞台での体験教室も昨日で3回目。
参加者のみなさんは初日のようなガチガチの緊張が少し取れて舞台にも慣れてこられたようだ。
指導したことが徐々に真似出来るようになってきた!
成果が表れてきたぞ!
こう感じる時が教えていて一番嬉しい。
謡は大きな声で謡えていいのだが~~~
微妙に揃わないところがあった。
以前は型重視で見逃していたが、昨日からは徹底的に合わせる練習も始めた。
昨今玄人が揃わないでいる情けない状況からすると、
みなさんは勘がいい、見事に短期間で修正完了!
すごい!
うまくハモれると~聞いていて気持ちがいい。
細かいところをまるで重箱の隅を楊枝でほじくる段階までレベルアップしてきたことを喜んでいるあき君なのだ。
仕舞はほぼ8割まで指導出来て、
残るは「左回り、大小前にて左右、仕留、下居」で完了だ。
5回で『船弁慶』が謡え、舞えて、が目標、スローガンであるから、この調子でいけば大丈夫そう、たぶん~~~~
仕舞の稽古のはじめに「左右」の極意を伝授した。
これはある方から聞いた話だが~~
喜多流の「左右」は!
これ槍の心!
ついでに加えておくと、仕懸(しかけ)開キ(ヒラキ)は~
柳生流の青眼の構え!だそうだ。
みなさんお帰りになったあと、佐藤君とお若い弟子の方から
「先生!次回の体験教室はいつですか?」
「またやられたらいいですよ!」
「こういう機会にバンバン宣伝するんですよ!」
「ミクシーで投稿するのも効果ありますよ!」
「最終回に見学してもいいですか?」
「発表会とか披露する場を作らなくてはいけませんよ~~~」
で~~~~
これらを聞きながら次第に私の身体は横に傾き~~
「あら!先生!たいそうお疲れモードですね!!」
「あ、~~あ、」といいながら、瞼がピタっと閉じちゃった。
今回は多少落ち着くことができ、ほんの少しですが、体も動けるようになってきたように思えます。
前回は、5回で「船弁慶」が謡え、舞えて~は、「ひえぇ~~、絶対無理~」と思っておりましたが、「頑張れば何とかなるかも。。。」と思えるようになってきました。
<喜多流の「左右」は、これ槍の心!
<仕懸(しかけ)開キ(ヒラキ)は、柳生流の青眼の構え!
そうなんですか、心に留めておきます。
もうあと2回なんですね。最後までよろしくお願いいたします!
たまたま私のブログを見た方が柳生新陰流をなさる方で、前々から喜多流には興味があったとおっしゃるので、粟谷能の会のページを紹介いたしました。
素人視点のブログがお役に立てたようで嬉しいです。
喜多流の仕舞にご興味があるようでまずは見学に来られるたら?とお薦めてしています。
ネットでのやりとりが宣伝効果に繋がったこと喜んでいます。
ご紹介して下さって感謝しています。
有難うございます。
ご自身のブログ
とうとう ミクシィ・・・
ネット上での飛躍なご活動
陰ながら応援させていただきます。
ネット見所も大忙し