紫陽花が咲きはじめました。
花は、毎年変わらず綺麗に咲きますが、私は少しづつ変わっていき、それが判るのも「成長」と思えば、それはそれで「吉」なのかもしれませんね。
今日も今週末に勤める能『小塩』をご紹介します。
『小塩』の後シテは在原業平の霊で、在原業平自身が登場する演目は『小塩』と『雲林院』の二曲です。
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能『小塩』の主人公(シテ) 在原業平は「昔男」「色好み」と言われたモテモテ多情の人だったようです。
大原野には業平とゆかりのある「十輪寺(小塩山)」があり、境内には業平の墓と伝えられる小さな塔があります。
毎年5月28日には業平忌の法要が行われていると「謡曲史跡写真集・駒札百三十三番を立てる」に記載があります。
以前は演能前に謡跡めぐりをして演能資料集めを . . . 本文を読む