「貧困、医療、経済、そして平和~変わるアメリカ、混迷する日本」の題で、堤未果氏の講演があった。
彼女は、2001年の9月11日、貿易センターの横のビルにいたという。
次の日のテレビ、新聞などが報道する「犯人はアルカイダの写真」「テロと闘う」などの情報の画一化に衝撃を受け、ジャーナリストの道を歩む。
アメリカでは、大切な教育、医療、生活の民営化や社会保障の削減により、格差の拡大が進み、貧困に苦しむ人々がとても多い。
医療費や大学の授業料が高く、大学進学をめざす高校生は、入隊すれば大学の授業料や医療費は無料になるという軍の巧みな勧誘に乗せられ、入隊してしまう。
甘言にのり、入隊し、イラクに送られ、イラクの子どもを殺してしまった黒人の若者は、自分のつらい体験を今、高校の現場で生徒に訴えているという。
その結果、入隊する生徒が減少しているという。
英訳の「裸足のゲン」も少しずつ読まれているという。
又、オバマ大統領の国民皆保険制度にも反対する人が多く難航している。
製薬会社や保険会社の巧妙なCM攻勢や議員への買収作戦、国民の無知・無関心によるものといえる。
悲惨なアメリカの現実がよくわかった。
一人でも正しいことをまず訴えていくことが、時代を変えていく希望だとわかった。
彼女は、2001年の9月11日、貿易センターの横のビルにいたという。
次の日のテレビ、新聞などが報道する「犯人はアルカイダの写真」「テロと闘う」などの情報の画一化に衝撃を受け、ジャーナリストの道を歩む。
アメリカでは、大切な教育、医療、生活の民営化や社会保障の削減により、格差の拡大が進み、貧困に苦しむ人々がとても多い。
医療費や大学の授業料が高く、大学進学をめざす高校生は、入隊すれば大学の授業料や医療費は無料になるという軍の巧みな勧誘に乗せられ、入隊してしまう。
甘言にのり、入隊し、イラクに送られ、イラクの子どもを殺してしまった黒人の若者は、自分のつらい体験を今、高校の現場で生徒に訴えているという。
その結果、入隊する生徒が減少しているという。
英訳の「裸足のゲン」も少しずつ読まれているという。
又、オバマ大統領の国民皆保険制度にも反対する人が多く難航している。
製薬会社や保険会社の巧妙なCM攻勢や議員への買収作戦、国民の無知・無関心によるものといえる。
悲惨なアメリカの現実がよくわかった。
一人でも正しいことをまず訴えていくことが、時代を変えていく希望だとわかった。
いいお話ですね。アメリカも大きい国ですから
オバマさん1人がんばってもと思いますが、少しずつでもいい方向へいってほしいです。
「アメリカが風邪を引くと日本がクシャミをする。」と言うようなことが言われます。
アメリカの世界へ与える影響は大きいですから。
若い方達がグローバルな立場から、
核廃絶運動に係わっているのですね。
なかなか聞けない話です。やはり富山は違いますね。
行かずして聞かせていただきほんとにありがたいです。