本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

折り込みチラシ

2014-08-21 09:36:35 | Weblog
 毎朝、新聞にたくさんの折り込みチラシが入っている。パチンコ店、ドラッグ・ストア、スーパー、ディスカウントショップ、家電量販店等々だ。
 二紙をとっているのでチラシは倍になる。資源ゴミとなるが、パチンコ屋のチラシだけは裏側が白紙だからメモ用に重宝している。
 
 ものの本によると、広告の売り上げは多い方からテレビ、新聞、雑誌、ラジオの順であるとか。
 折り込みチラシという広告の売り上げは、雑誌広告のそれに迫るらしい。この収入は新聞販売店の余得になるのですかね。それとも新聞本体を媒体としていないが、新聞を折り込むツールとするのだから新聞社との配分になるのですかね。わかりません。

打合せ場所

2014-08-20 10:25:46 | Weblog
市のとある委員会の委員をしていたとき、打合せや説明に何度か職員が来訪してきた。
市役所から20キロも離れているので、庁舎に来てほしいと言えないのだろうか。とはいえ、自宅に訪ねられても仕事場ではないからぎこちない。

シンポジュームの一環としてディスカッションがある。そのパネリストになり、またまたその事前打ち合わせがある。それでこちらから出向くことにした。だが、会議室ではなく課の片隅での話し合いも落ち着かない。

そこで、昨日はファミリー・レストランを指定した。ドリンク・バーを利用し、喫煙者はたばこも喫える。午後の2時すぎでは客はほとんどいない。私と市職員2人の員数程度にはちょうどよい。正解だった。

貼り薬

2014-08-19 09:23:18 | Weblog
 医師が処方してくれたクスリに「ツロブテロールテープ2「オーハラ」」という貼り薬があった。気管支を拡げて、呼吸を楽にさせる作用があるという。
 2センチ四方の膏薬を胸部か背部か上腕部に貼るのだが、このクスリの有効成分が気管支にどうやって届くのかさっぱりわからん。

 ともかく、最近呼吸は楽になった。このクスリの楽理作用もあるだろうが、私は禁煙した効果のほうが大きいと思っている。

「附属」が正しい。

2014-08-18 09:01:48 | Weblog
 夏の高校野球の出場校には大学の「ふぞく」高校が多い。東海大学の関連校は何校も出ている。

 さて、気になるのは「ふぞく」の漢字語である。「附属」か「付属」か。
 HPでみると、東海大学、九州国際大学、龍谷大学の高校は「付属」としている。盛岡大学と二松学舎大学では「附属」高校だ。
 
 東海大学相模に勝った盛岡大学附属高校の場合は、ユニホームにもちゃんと「盛岡大学附」とある。ところがテレビの字幕や翌日の新聞記事では「付属」としている。学校名を勝手に改ざんしたことになって失礼な話である。
 
 「附」と「付」については以前にも触れたが、また書く。
 マスコミは「附」の代わりに「付」を代用漢字として使っている。新聞社申し合わせで決めてしまった。マスコミの影響が強いのでこの代用漢字がまかり通ってしまったが、厳密に言えば正しくない。

 「付」は授ける、渡す、与えるという字義だから交付、付与、配付、給付の熟語になる。他方、「附」の字義は本体や主部に接着させるものだから附録、附則、附帯そして附属となるのだ。だから「付属」を用いる高校はいただけない。
 どちらも常用漢字である。字義に基づいて使い分けるべきではないか。

歴史認識

2014-08-17 12:23:21 | Weblog
 韓国の朴大統領は、15日の演説でまた「正しい歴史認識」と発言していたという。反日は支持率の保持に欠かせないということか。いや、単に偏屈な人柄かもしれない。
 
 E・H・カーの『歴史とは何か』では、「まったく同じ資料をもとにしてもまったく性格の異なる二つの歴史が生まれる」とあるそうだ。歴史は歴史家の数だけあるとか。
 
 また、「歴史は国境を越えることはない」そうだ。内々のもので、共通するとか普遍性があるとかといった歴史はないという。
 安重根は韓国では英雄でも、日本ではテロリストである。この例だけでもわかる。

 要するに、正しい歴史認識なんてない。朴大統領は自分に都合の良い歴史認識を求めているにすぎないのだ。無視するに限る。