人口の流出入

この市の合計特殊出生率は平均値よりずいぶん高い。三世帯の同居や余裕のある住居スペースが子づくり、子育てによいのだと思う。

それでも年々人口は減少している。学業を終えると都会に出ていくからだ。自治体は子育てを支援し、教育をサポートしても一人前になるといなくなるわけだ。

水源地域対策という制度があるそうだ。上流の水源地域のために下流の水資源受益地域は負担金を払うという。

同じように、人的資源を供給する自治体に、合計特殊出生率が低く、かつ生産年齢人口を流入している自治体は子育て負担金を出してもよいのではないか。
人口減の歯止め政策になりませんかね。