今夜も天気予報では最高の星空、しかし22時現在薄い雲が流れていたのでやめることにした。それに連夜はきつい。
昨夜(18日)は22時過ぎには予想通り晴れ渡り23時頃から準備にかかったのだが予定していた対象にやはりガイド星がちょうど良い位置にはなかった。
対象をそれから二、三検討してみたがカメラの角度を変える(バランスの取り直し、キャリブレーションのやり直し)時間がもったいないのでM106+NGC4217(ソンブレロ銀河を小さくしたような銀河)を撮像した。
ガイド星は辛うじて小さく1,2個。特にRGBフイルターでは厳しかった。
RGBを5分4枚づつ撮り終え、L画像を撮像中に曇られたようだ。24枚中使えるのは12,3枚くらい。いずれにしてもシーイングは悪かった。
今朝はコンポジットしてみても解像度が非常に悪いので腐っていましたが、
さきほど気を取り直して処理をしてみました。
初めて撮像する対象ばかりでワクワクしながら喜びと失望を交互に味わいながら未知なる宇宙に接している思いです。
R200SS F4 パラコア
L画像5分12枚、RGB5分各4枚 ST-8
撮影地 愛知県日進市
先日のM81,82と今回のM106画像は素晴しいですね。
しっかりしたフラット画像で処理すれば、多少の光害カブリは、ある程度補正できると思います。最近は、良いフラット画像を撮っていらっしゃるようですね。
明るい反射望遠鏡を使うようになったら、もう手放せないのでは?
フラット画像は星天龍さんが見たらびっくりするようなデタラメなやり方で撮ったものです。
昨日もう少しましなものを撮りましたがまだ使っていません。
この反射鏡は思ったより使えるようで手放すことは無いと思います。
先日曲がった抽出ノブを叩いて直していたら片方の回転ノブが折れて取れてしまいました。