昨日は診察日であったが担当の医師が緊急手術を執刀したらしく、隣の診察室の先生に診てもらった。
実はあることを医師にお願いしようと思っていたのですが・・・隣の先生でもその辺の判断はできるらしく許可してもらえました。
体重が50kgを切り40kg台もじり貧で46kgくらいに簡単に落ちてきた・・・いくら食べる努力をしても食べる量は一日300kcal~400kcalが精いっぱいでした。
腸へ直接注入している栄養剤400kcalを足しても700~800kcalで、一日の栄養量は足らない日が続いていたのです。
歩くにも力が出ない状態ですし、心肺機能も弱っていく感じでした。
私が、医師に食べている量を多めに言って腸への栄養剤を半分に減らしたもらった(腸瘻自体はあまり自然なことでなく医師としてもできるなら早くやめたい)のですが体重の低下に歯止めがかからず、衰弱していく状態なのでこの際、栄養剤を元の量に戻し800kcalにしてもらいました。
寝ている時に注入するので熟睡できず、できるならやめたかったのですが背に腹は代えられません。
昨夜から倍の量の栄養剤を注入して今朝の状態は・・・何となく体力に余裕がある感じで5時半ころに目覚めたのですが朝のうちに歩いて来ようという気力も湧いてきました。
何も食べずに歩いてきたのですが、今までより少し元気がある感じで、近所の川までの散歩でも最後の登りでも以前よりは息も上がらず歩いてこれました。
一日の取得エネルギーが足らなければ体力も体重も落ちていくわけで、筋肉すら落ちていくいく状態だったのです。
実際40kgまで行くと危険なようです。
焦らずこの際もう一度体力を戻し、食べる力も戻していこうと思っています。
私の場合身体が受け付けなくて食べることができなくてエネルギー量が足らないのですが、
食べさせてもらえない(食事の量自体少ない)人たちが味わった地獄の苦しみはいかほどであったか計り知る思いです・・・・・(ホロコーストなど)。