念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

カノープス Canopus 

2016年12月09日 | 天体写真

   カノープス(南の地平線のすぐ上)   拡大図         AM1:00頃

 

 

天体用に改装したカメラでの撮像・・・EOS KISS DN  SIGMA30mm F1.4

画角が狭いのでシリウスは写っていない。

 

 

 昨夜0時から BSの「コズミックフロント キトラ古墳の星図」をちらっと見たら

カノープスのことをやっていた、

国立天文台の渡辺さんの「宇宙絶景」は カノープスということでした。

会津若松出身の渡辺さんは高校時代見ることができなかったようです。

南天すれすれにあるカノープスはなかなか見ることができず、日本では福島県が限界のようです。

ヨーロッパでは見られずエジプトでは見られたようです。

全天でシリウスの次に明るい恒星なのですが都市では大気の影響もあり暗くなります。

私は以前、長野県の平谷の山から一度みたような・・・。

 

今の時期は1:00頃が南中して一番見える確率が高いです。

今夜(9日1:00頃)は雲が切れシリウスなど星も見え期待できそうでしたので

南の窓辺に椅子を持ってきて待機していると、ビルの上に赤っぽい星が見えたので撮影。

 

カノープス、200mmほどにズームした画像。

我が家から撮影したのは初めてです。

古来中国では「老人星」と言って、一度でも見られると長生きするといわれているようです。

 

 

 

もう少し上を見上げると オリオン座などかなり写りこみました。

 

改造していないカメラでも露光時間を延ばせばかなり写りこみます最近のカメラは。

 


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