念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

AVアンプを換える

2013年03月09日 | 

            Pioneer SC-L86

 

 2010年の12月に買ったケンウッドのAVアンプ、

スピーカーを換えてもTV系の音が弱いように思えたので思い切ってもう少し程度の良いアンプに換えた。

デジタル放送でも音声録音の種類もいろいろあり、もともとがあまり良い音質の録音でなければ限界もあります。

価格COMでのレビューや口込みなどを参考にして決めました。

ケンウッドのアンプの?倍の値段ですが、一番の決め手は電源トランスがチューニングされていることと

USBーDAC機能が備わっていることでした。一つ下位のモデルではこれがありません。

PCからアナログアウトプットしたインターネット・ラジオでもCDに劣らない音質でしたが、

USBーDACではオーディオカードを通さず、直接デジタル信号をアンプに持ってくるのでとてもピュアな音質を保てます。

 

 

接続端子も充実しています。

フロントとフロントハイ用二組のフロントスピーカーも使えますがそれほどの大音量は出さないし、また電気も食いますので

一組のフロントスピーカーをバイアンプ接続することにしました。

FL,FR,(バイアンプ)  +  FC,SL,SR,SBL,SBR,SW で 7,2ch

 

接続コードも二組使います。

 

 

電源コンセントを差し込むのはすべての接続を終えてから。

電源を入れたらセットアップ用のマイクを使いMCACCで自動設定・・・・・ここでいろんな問題が見つかりました。

Fスピーカーが二つとも逆相と出ました、調べると下の低音用が+-逆に取り付けていました。

先日買ってからこの接続を続けていました・・・逆に繋いでも音は出るものですね(笑い;)

この設定で見つけなければそのまま使っているところでした。

SWから音が出ない・・・・・差し込む場所が違っていた。

またMCACCの大音量で設定中に右Fスピーカーが真横に向いていることが分かって途中で向きを変えましたが設定値が違ってきますが

この日はそのままで今日またやり直しました・・・やはり設定値はだいぶ違っていました。

MCACCの設定はとにかく大音量で10分ぐらい続くのでかなり近所迷惑。

 

  三脚の上にマイクを置きMCACC自動設定

昨日は設定不完全でしたがそのままUSBーDAC機能を使ってみたり、CDやインターネット・ラジオを聞いたり

またBD経由のTV放送も聴いてみました。

 

インターネット・ラジオはUSBーDAC機能を使ってPCを通さなくてもAVアンプからも相当な数の局に接続できます。

TV画面にはビットレートなども出て音質も分かります。

PCからももっと沢山の局を取り入れることもできます。

今日改めてMCACC自動設定をやり直し本格的に音を出してみました。

私の室内の大きさならフロント一組でバイアンプ接続が正解かもしれません。

 

ピュアな音です。

どこかのレビューで『鳥肌が立った・・・』とありましたが、鳥肌こそ立ちませんでしたが

スピーカーから奏でる音を聴くと脳内の皺(シワ)が広がり生き返ったような快感を憶えました。

毎日使うものですし、カメラやレンズなどに比べれば高級機といえどもそれほど高くないと思いました。

思い切って買い換えて良かったと思います・・・この先どれほど長生きできるか判りませんが

心の糧には必要なものですね。