念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

汚染される_手越川

2009年11月06日 | お勉強

 先日も実名で書きました「手越川」。
今日も回り道をして通ると、なんと!!藍色(あいいろ)の染料の垂れ流しか・・・川が群青色に染まっている。

底さえ見えないほどの濃さです。
上流の有松の駅の辺では特に濃い色でした。





下流の方全域にわたって変色している。
この川の本流には沢山の多様な水性生物がいる。合流した地点から満潮ではこの汚染された水が逆流して水性生物たちにふりかかる。
先日見たわずかなフナさえ見ることはできませんでした。

役所に連絡しなければならない・・・。





先日もここで確認した錦鯉、なぜここにいるのか理由が判った。
手前左支流からから濁っていない水が合流しているからである。
かろうじて濁っていない水から命をつなぎとめているのだ。


こうなったら区だろうが、市だろうが『垂れ流し』を連絡しないといけない。
と帰り道をいつもの川沿いを歩いていると、
名古屋市の環境局の人たちに出会った。
話を聴くと「雪ノ下さん」が撮影した「カミツキガメ」を捕獲にきているという。
いろいろ話をして「手越川の汚染」のことも話しておいた。
ことは手越川に留まらず、本流川にまで被害が及びます。
『汚染のことも話しておきます』との返事をもらえました。