念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

P-ATA+S-ATA

2008年05月28日 | 

二夜ばかり良さそうな空が続いたが、薄雲があったり下り坂であったり体調不良であったりでなかなか撮影には行けない。

メインPCのHDD(160GB+80GB+40GB)のゆとりスペースが少なくなってきたので新たにHDDを増設することにした。
天体写真のデータやHDDに貯まりかけたデータはバックアップも兼ねてDVD-Rに焼き時々整理していたのだが、もう少し展開する場が欲しいとおもいだした。

PC自作の世界では4年ほど離れていると『今浦島太郎』で現在の状況やパーツ情報にもとてもついて行けないのである。
ツクモネットショップでHDDを見ていて500GBでも1万円以下で買えそうなので注文してしまった。
到着したHDDを見て今まで使っていたHDDとパワーケーブルやデータケーブルの取り付け口が違うので困惑してしまった。SATA仕様とかいてあったのは。シリアルATS仕様で、今まで使っていたIDA(パラレル)ATAとは転送速度もケーブル仕様も違うのであった。

2004年3月購入のマザーボードのユーザーガイドを再読したら、ちょうどそのころからRAID仕様が始まった頃でSATAコネクターが4個ほど付いているではないか。その頃の売れ筋でかなり高額のマザーボード(ASUS P4P800-EDX)
であったのでSATAコネクターも付いていたのである。
説明書をよく読むと「P-ATAとS-ATAを併用するオプションは上級ユーザー専用です」と書いてあった。「問題が発生した場合はデフォルトに戻してください」とも。
BIOS設定メニューのIDE ConfigurationをEnhanced Mode にして[P-ATA+S-ATA]を選択した。S-ATAのほうが転送速度は速いのであるが、いまさらOS起動ディスクを変えるのも何であるし、500GBのたっぷりスペースを使いたかったのでシングルのダイナミックドライブとして使うことにした。
たまたまS-ATAコネクターが付いていたマザーボードなので事なきを得たが「今浦島太郎」さんは冷や汗物であった。
いずれは最新のシステムを組むかもしれないが、きりがないのでこのPEN4、XPシステムを当分は使い回したい。