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〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『日曜討論』(NHK 10月25日)、驚きました。

2015-10-28 06:20:03 | 日記
「驚きました」
そのひと言につきます。
10月25日のNHK番組『日曜討論』。
与野党政調会長らによる討論番組でしたが、「日本を元気にする会」と、
「生活の党と山本太郎となかまたち」の2党は、出演を求められなかったそうです。
結党前の新党「おおさか維新の会」幹部は出演しました。

NHKは、
  《放送時間や、討論としての物理的な制約などを踏まえ、報道機関としての自主的な
   編集権に基づいて決めている》
と、コメントしたとのこと。
この番組、「録画」して置きましたので、早速見てみました。

「日本を元気にする会」の松田公太代表は、ブログで
  《マイノリティー差別の最大の問題は存在の否定だ》
  《現在のNHKが、どのような基準で出演する政党を決めているのかが定かではない》
などと批判し、
  《新党の得票率は0%。NHKは公正中立に運営されなくてはなりません》
と記し、「生活の党と山本太郎となかまたち」も、NHKに抗議したそうです。

NHKさんの放送基準、この頃、腑に落ちないことが多いように思われます。
先の安保関連法に関しても、私の目からすれば、偏りを感じることが多かったような気がします。
NHKの受信契約の有無に関わらず受信料を徴収する「支払い義務化」を求める提言なども
出ていますが、今回の様なことを目にしますと、なお一層、NHKさんの在り方に
疑問というか不信すら覚えてしまいます。

この日曜討論の最後で、臨時国会の召集に関する自民党政務調査会長代理・小野寺五典氏の
発言ですが、野党から要請のある臨時国会(閉会中審査を含む)については、
必要があるかどうか検討中としながらも、
  『…………また、何か“揚げ足とり”だけが中心の国会になれば…………
   国民も“この様な国会を開いて どうするのか”ということにもなる…………』
との発言には、唖然とさせられました。

安保関連法案審議の際の野党発言は、“揚げ足とり”としか認識していないのでしょうか。
また、『国民も“この様な国会を開いて どうするのか”ということにもなる…………』
と言う中での「国民」とは、誰を指すのでしょう。
番組を見て、私が、こうした意見を述べることも“揚げ足とり”としかならないのでしょうか。

速やかに、憲法53条による「臨時国会」の召集こそが、政府の責務ではありませんか。
国民の一人として、「臨時国会」の召集を強く望みます。
                                    〈ゴマメのばーば〉

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1 コメント

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一つ一つ ()
2015-10-28 09:12:05
疑問に思うようなことをするから…挙げ足でなく、臨時国会は開いて欲しいです。
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