値上げラッシュです。

「申し訳ございませんが、次回からレンタル料金の値上げをお願いしたいのですが、続けてご利用頂けますか」
との言葉と一緒にレンタルを受けているマットモップの料金改定表を手渡されました。
私がレンタルを受けている小型のモップは、８週に１度の割でのレンタルで、従来までは￥６００円でしたが、改定金額は￥９００円との表示でした。
使用頻度は、そう多くはありませんので、１００円ショップの使い捨てにした方が特かしらん、と一瞬考えた私です。
でも、
「申し訳ありません。何分、原材料や物流コストが跳ね上がっておりますので・・・」
と、自分の非でもないのに頭を下げる営業マンの姿を見ましたら、つい、
「あぁ　いいですよ。どこもここも値上げですものね。」
と、継続使用の返事をしてしまいました。

帝国データバンクの調査によれば、
《10月に国内の値上げラッシュはピークを迎える。
食品・飲料だけで6500を超える品目で値上げが予定され、価格引き上げの波はハムやソーセージ、マヨネーズ、焼き肉のたれ、チーズ、ペットボトル飲料など広い範囲に及ぶ。》
と、報じられています。
１０月を待たずとも、ほとんどの食品・飲料で値上げが起きていると日常的に感じています。
特に食料品。
野菜類（肥料等の値上がりとか）まで、昨年と比べますと大分高値になっています。
私たちは老人の二人暮らし、贅沢しなければ食費は若い人の様にはかかりません。
でも、子どもさんが多くいる家庭などでは、かなり出費がかさんでいるのではないでしょうか。
値上がりは全世界的な傾向とは言いながら、有効な政治的な対策を行って欲しいと考えます。

落語家の三遊亭円楽さんが亡くなられました。
私の好きな落語家の一人でした。
数年間、病魔と闘っていらっしゃいましたが、帰らぬ人となられ残念です。
７２歳では早すぎます。
8月には高座復帰も果たされましたのに。
謹んで合掌いたします。

今日も秋日和。
私のウイズコロナを生きなければなりません。
明日は、久々に教会での主日礼拝に出席の予定です。
日中は暑いので、日没頃の時間帯に散歩をしています。
今日も、一本道を山に向かって歩きました。