ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

この絵本を「通過」させたかった、だけ。

2023-02-07 08:03:06 | 日記
抜けるような空
透明な空
混じりもののない空
とにかく、明るい空が広がっています。
朝晩の冷え込みは、まだまだ厳寒ですが、空から先に春が来ています。
庭のネコヤナギも、光る小さな毛玉の様にポチ・ポチ・ポチと。

絵本を買いました。
アマゾンから届きました。
ひ孫のUちゃんたちに、読み聞かせ用の絵本。
   『桃源郷ものがたり』
       松居 直 文  蔡 皋 絵
       福音館書店 刊 2002/2/1初刊

      

ある日、漁師が舟をこいで川をさかのぼっていくと、いままで見たこともないみごとな桃の林が、両岸にどこまでも続いています。そして、みなれない山の洞穴からほのかな光がもれています。不思議に思った漁師はほら穴に入り、そろりそろりと進むと、突然、目の前に肥えた田んぼやきれいな池、楽しそうな人々が現れます・・・。古代中国の大詩人、陶淵明の『桃花源記』を原典として、中国を代表する絵本画家が描いた心の安らぐ理想郷。
      (福音館書店 絵本紹介記事から)

6歳のUちゃんには難しいかも知れません。
内容のすべてなどは、誰にだってわかりません。
でも、本の中の何かに小さな共鳴版をならしてくれたり、不思議さを覚えてでもくれたら・・・と。
将来、何かの役に立つかなどではありません。
記憶になど残らなくてもOK。
この絵本の世界を幼い時に通ってほしいという私の願いと思い。
それだけ。
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