ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「3分」???

2024-06-20 07:49:53 | 日記
昨日(19日)は、秋空のような青空が広がっていました。
台所で、キュウリをザクザクと切って辛子漬けを拵えていましたら、これも秋のような涼しい風が窓から入って来ましたので、すっかり爽やかな気分になりました。
でも、
国会での党首討論。
観るのもアホくさくなりました。
各党の持ち時間は、
 ☆立憲・・・・・26分
 ☆共産党・・・・4分
 ☆国民民主党・・3分
この持ち時間では「討論」の文字が「やめて!」と異議申し立てをすることでしょう。
国会中継までするなら、せめて最低でも30分程度の持ち時間とするのが常識ではないでしょうか。

連れ合いに頼まれた買い物をしてきました。
「領収書は?」
と、訊ねられましたので、
「10年後よ」
と、答えましたら、けげんな顔つきになった連れ合い。

井上洋治神父が創設された【風の家】の機関誌『風・プネウマ』が送られてきました。
神父様の詩が掲載されていましたので懐かしく味わいました。

  『願い』

  難しい神学は何一つわからないでも
  素晴らしい説教は何一つできなくても
  悲しくて泣いている
  一人の魂のかたわらで
  そっと一緒に泣いてあげることのできる
  そのような
  そのような人に 私はなりたい

  難しい神学は何一つわからないでも
  素晴らしい説教は何一つできなくても
  夕日に映える
  ぶなの木の林で
  小鳥たちといっしょに神の愛をうたう
  そのような
  その様な人に 私はなりたい

  難しい神学は何一つわからないでも
  素晴らしい説教は何一つできなくても
  誰一人通らない山の小路に
  それでも微笑みながら咲いている花のような
  そのような
  そのような人に 私はなりたい
   (『井上洋治全詩集』 イエスの見た青空が見たい より)


井上神父さまが、1950年5月 カルメル会修道院へ入るためにフランスへ渡る出発前に書かれた詩です。
「あなたのために 祈ります」
と言って下さった優しい声が聴こえて来るような気がします。

役立つことなど何ひとつ出来ない私。
でも、平和を祈りたいと思います。
ガザにも、ウクライナにも。
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