ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「宝の山」ですと。

2019-06-07 06:27:00 | 日記
「IT」 「LoT」
どうしても馴染みにくいコトバなので、出来れば避けて通りたいところですが、まずは
常識的な知識ぐらいは持たないと・・・、そんな気もあって新聞等に記載されるこの手の
記事には、ひと先ず目を通すことにしてはいます。
(でも、分からないことが多い)

【高齢化日本「宝の山・・・・・・・」】
こうしたタイトルに惹かされて、毎日新聞6月4日の新聞記事を読んでみました。
高齢者である私などは僻み根性もあるせいか、高齢者は医療費が嵩む、やれ認知症だ、
やれ運転ミスだ、というコトバが身に沁み過ぎて、「生きていていいのかしら」などと、
嫌味も言って見たくなる一人です。
そんなわけで、【高齢化日本「宝の山」】のタイトルには何やら嬉しい気もして読んだ
のです。
 《インターネット上や生活の場で得られる膨大なデータが新しい価値を生み出す「データ
  経済」が注目されている。
  データは私たちの生活をどう変えるのか。
  米IT大手が席巻する中、日本に勝機はあるのか。》
とした書き出しで始まる、どちらかというとIT関連産業の勝機に関する内容でした。
そのためのデータ収集の重要性などが記されていました。
私たち高齢者の健康なども、ベータ―化することで、「宝=材料」となれるわけ?
なんだか、少し期待が外れたようで、苦笑い。

〈既に、ウエアラブル端末の進化で、こうした健康に関するデータが集めやすくなり、
関連サービスが広がっている。〉
との記事も乗っていました。
ある会社の説明によりますと、
 《睡眠不足の人が睡眠の質を上げられるよう、ベッドマットの下に置いた装置で心拍数
  などの「睡眠データ」を集めて「今日は睡眠が浅かった」「午後3時に眠気が来るので
  午後1時ごろに仮眠を」といった助言をするサービスを3月から始めた。》
とも記されており、同記事は次のように結んでいました。
 《日本勢が勝負をかける健康データの活用方法も議論になりそうだ。
  データの収集・分析により、病気や介護の予防策が分かれば、社会保障費の削減が
  期待できる。
  一方で、個人の健康管理の努力がデータで見えるようになれば、管理がうまくいかず
  病気が悪化した人に対する自己責任論が高まりかねない。
  「健康保険料を多く払わせるべきだ」といった意見が出る可能性もあり、慎重な議論が
  求められる。》と。

何だか、嫌な気分になって来ました。
わがままな私です。
人さまから管理・監視されるのは極力避けたい性格です。
運動の量や睡眠の形まで平均化されたくはありません。
(でもね、降圧剤等の お薬を服用しているのも薬に管理されているんじゃない・・・)
うん それもそうだけど・・・、との内心の葛藤も聞こえて来ます。
考えるのやーめた。

明日からお天気がくずれるとの予報なので、洗濯を沢山しました。
さぁ、取り込んで、夕飯の支度 Go!
                           〈ゴマメのばーば〉
コメント
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