ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

憲法改正は梨(無し)で。

2015-12-28 06:16:30 | 日記
今年、大豊作だった我が家の柿も すっかり食べ終えました。
すべてと言っても、親戚・知人にもお分けして食べていただきましたが、
柿の大好きな私にとっては大満足の「今年の実り」でした。

毎日新聞・『2012年12月の安倍政権発足から3年間の実績評価』のまとめをみますと、
  《11分野60項目の政策が、それぞれどの程度進んだかを5点満点で判定した結果、
   平均は2.7点。
  「外交・安保」分野が高く3.6点、半面、「経済再生」は2.8点》
とのことでした。
この評価は、政策の達成度を測るのが目的で、政策の是非は判定材料にしていないとのことです。

  『「桃、栗三年、柿八年」桃と栗は、何とか収穫できたのかなと思います』
安倍首相は、第2次政権発足から26日で3年を迎えるに当たり、
首相官邸で記者団にこう答えたとのこと。
経済・外交・安全保障に関しては、
自党の公約に対して一定の成果が得られたという自己評価なのでしょう。

  “さあ、桃と栗は収穫できた、次は、柿(憲法改正)だ”
そのためには、長期政権が必要、
  “「自民党総裁の任期は連続2期6年」を、改変すべきだ”
とでも考えているのでしょうか。
  《首相は官邸の庭の柿を取って食べてみたエピソードを紹介し、
  「結構、渋かった」と笑顔をみせた》
とか。
首相が収穫したと言う桃・栗の分け前に、私は与っていないように思われます。

多くの専門家や学者から、
あれほど「違憲」と言われた「安保関連法」を成立させ、
臨時国会も招集せず、
国会を正月明け早々に始めるということで、
憲法を勝手に操っている「安倍首相と、その仲間たち」です。
  『柿(憲法改正)の収穫は、させませんよ』
と、申し上げたいと思います。

「桃、栗三年、柿八年」
私の住む地方では、お年寄りから次の様に聞いています。
『桃・栗三年、柿八年。梨の大バカ11年』
と。
梨が実を付ける様になるまでは、桃・栗よりも長い歳月がかかる、という意味らしいのですが、
『梨の大バカ11年』、こちらは、梨(7+4=11)に掛けた言葉遊びでもあるようです。

首相に柿(憲法改正)の収穫をさせたくありません。
私こと、ゴマメのばーばも言葉遊びをさせていただきますと、
“安倍首相さま、梨(無し)でもどうぞ。憲法改正は「無し」で結構です”
コメント
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