ことねっちさんに「蟻」のコメントを頂戴しましたが、「鳩」は当面の問題だけど蟻は関係ねえやと思っていました。
ところが、昼寝していたら「蟻」の件の電話で起こされました。
「蟻」もなかなかめんどくさいです。(笑)
金曜日に実家から電話があり、白アリ予防工事を業者に依頼するのだが70歳以上だと親族の確認文書が必要とのこと。昨今、なんちゃら詐欺とか多いじゃないですか、その防止でそういうことになったらしい。
書類を送って貰い、サインして返送することに。
昨日、確かに速達で書類届いていました。
まあ、後で書けばいいやと封も切らずにいたら、今日父親から電話。返送が無いと工事の日程も決められないそうである。
自宅のFAXが壊れているので、ちぇっ、めんどくせえな!と思いながらもコンビニに行きFAXし、原本を郵送致しました。
蟻のお蔭で、昼寝を中断された日曜日でありました。
まあ、その後たっぷり寝ましたが。(笑)
マーティン・ヒル(テノール)、フランク・ロイド(ホルン)、リチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(Virgin CLASSICS盤)
以前に、同じブリテンの「セレナーデ」の記事で触れたことがありますが、遥か昔、初めて聴いた外来演奏家(イギリス室内管弦楽団)のコンサートでこの曲を知りました。
とても美しい曲、という印象でしたが、その後イギリス音楽とは疎遠になってしまい、2年ほど前だったでしょうか、このCDを購入したのが久々の再会(再聴)。
フランスの詩人アルチュール・ランボーの詩にテノール、ホルン、弦楽合奏による曲が付けられています。
すみません、詩の内容は全く分からないので、勝手に想像してください。(笑)(いい加減な奴!)
1.ファンファーレ
2.都市
3.断章
4.古代彫像
5.王位
6.海の絵
7.間奏曲
8.美しい存在
9.客寄せ道化
10.出発
弦のファンファーレ、何と涼やかなファンファーレなのでしょう。そしてテノールの朗々とした歌、これもファンファーレなのだろうか。
「都市」は弦の細かいパッセージとテノールの柔らかな絡みが生理的快感を呼び起こす。人々が往来する都市の喧騒が目に浮かびます。
「断章」、神秘的な静けさ。約1分と短いが何という不思議な存在感のある曲。
「古代彫像」は揺りかごに揺られる様な心地よさ。弦の柔らかな響きをハンモックにしてテノールが甘い声で歌います。
「王位」、威厳に満ちた、しかし親しみ易い弦に導かれテノールが歌います。堂々として明るいかと思うと、ふと寂し気な表情もありこれがまた魅力的。
「海の絵」、約1分と短い曲ですが、波の打ち寄せる様な表現が、同じ島国に住む日本人にも親しみ易いですね。
「間奏曲」、弦の国イギリスを彷彿させる哀しく寂しげな弦の歌。独奏ヴァイオリンとテノールの静かな交感。
「美しい存在」、テノールの語る様な静かな歌に弦がちょっといたずらっ子の様に絡んで来るのが愛らしい。
「客寄せ道化」、弦の諧謔的なおどけた動きに載ってテノールが動きのある歌を歌います。
「出発」、全曲を締め括るのは静かな旅立ちの歌。絶え入る様に曲を閉じます。
同じオーケストラ伴奏歌曲でも、マーラーやR.シュトラウスなどとは肌合いが全く違います。オーケストラの響きは薄く涼やかだし、歌も声高になること無く淡々としている。
そこが、今までちょっと取っ付きにくかったり、物足りないと感じていた点ですが、静かに聴き入ってみると心優しく素敵な音楽。
なかなかイギリス音楽も良いですね~。
今年の夏の目標は、イギリス音楽の克服です。
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ところが、昼寝していたら「蟻」の件の電話で起こされました。
「蟻」もなかなかめんどくさいです。(笑)
金曜日に実家から電話があり、白アリ予防工事を業者に依頼するのだが70歳以上だと親族の確認文書が必要とのこと。昨今、なんちゃら詐欺とか多いじゃないですか、その防止でそういうことになったらしい。
書類を送って貰い、サインして返送することに。
昨日、確かに速達で書類届いていました。
まあ、後で書けばいいやと封も切らずにいたら、今日父親から電話。返送が無いと工事の日程も決められないそうである。
自宅のFAXが壊れているので、ちぇっ、めんどくせえな!と思いながらもコンビニに行きFAXし、原本を郵送致しました。
蟻のお蔭で、昼寝を中断された日曜日でありました。
まあ、その後たっぷり寝ましたが。(笑)
マーティン・ヒル(テノール)、フランク・ロイド(ホルン)、リチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(Virgin CLASSICS盤)
以前に、同じブリテンの「セレナーデ」の記事で触れたことがありますが、遥か昔、初めて聴いた外来演奏家(イギリス室内管弦楽団)のコンサートでこの曲を知りました。
とても美しい曲、という印象でしたが、その後イギリス音楽とは疎遠になってしまい、2年ほど前だったでしょうか、このCDを購入したのが久々の再会(再聴)。
フランスの詩人アルチュール・ランボーの詩にテノール、ホルン、弦楽合奏による曲が付けられています。
すみません、詩の内容は全く分からないので、勝手に想像してください。(笑)(いい加減な奴!)
1.ファンファーレ
2.都市
3.断章
4.古代彫像
5.王位
6.海の絵
7.間奏曲
8.美しい存在
9.客寄せ道化
10.出発
弦のファンファーレ、何と涼やかなファンファーレなのでしょう。そしてテノールの朗々とした歌、これもファンファーレなのだろうか。
「都市」は弦の細かいパッセージとテノールの柔らかな絡みが生理的快感を呼び起こす。人々が往来する都市の喧騒が目に浮かびます。
「断章」、神秘的な静けさ。約1分と短いが何という不思議な存在感のある曲。
「古代彫像」は揺りかごに揺られる様な心地よさ。弦の柔らかな響きをハンモックにしてテノールが甘い声で歌います。
「王位」、威厳に満ちた、しかし親しみ易い弦に導かれテノールが歌います。堂々として明るいかと思うと、ふと寂し気な表情もありこれがまた魅力的。
「海の絵」、約1分と短い曲ですが、波の打ち寄せる様な表現が、同じ島国に住む日本人にも親しみ易いですね。
「間奏曲」、弦の国イギリスを彷彿させる哀しく寂しげな弦の歌。独奏ヴァイオリンとテノールの静かな交感。
「美しい存在」、テノールの語る様な静かな歌に弦がちょっといたずらっ子の様に絡んで来るのが愛らしい。
「客寄せ道化」、弦の諧謔的なおどけた動きに載ってテノールが動きのある歌を歌います。
「出発」、全曲を締め括るのは静かな旅立ちの歌。絶え入る様に曲を閉じます。
同じオーケストラ伴奏歌曲でも、マーラーやR.シュトラウスなどとは肌合いが全く違います。オーケストラの響きは薄く涼やかだし、歌も声高になること無く淡々としている。
そこが、今までちょっと取っ付きにくかったり、物足りないと感じていた点ですが、静かに聴き入ってみると心優しく素敵な音楽。
なかなかイギリス音楽も良いですね~。
今年の夏の目標は、イギリス音楽の克服です。
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