golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ディーリアス「夏の歌、楽園への道、夏の庭園で、春初めてのカッコウを聞いて」他、バルビローリ

2013-08-31 21:15:46 | Weblog
「昆虫サッカー」のイメージがふと浮かんだ。

子供の頃、カブトムシやクワガタに相撲を取らせた事のある方も多いのでは。

こちらは、そのサッカーバージョン。

机上の狭いスペースで、昆虫にサッカーをさせると仮定すると、各ポジションにはどんな虫が相応しいのだろうか?

フォワードは、やはり俊敏なバッタ辺りか。飛び上がってのヘディングシュートも決まりそう。

司令塔のミッドフィールダーには、ちょっと賢そうなイメージのある(?)カマキリでどうか。鈍そうなのが懸念だが。

そして、ディフェンダーはがっちり守ってくれそうなクワガタが適役か。

最後のゴールキーパー。

GKという表記も考えたら、ゴキブリさんの他にいないっしょ。

あの姿形でゴール前で睨みを利かせると威圧感あるでしょ。

まあ、実際にボールが飛んで来たら、飛んで捕まえに行くなんてことは無くて、真っ先に逃げちゃうだろうけど…。

もし、「昆虫サッカー」を試みた方がいらっしゃったら是非ご報告ください!(誰もそんなのやらんて)

ジョン・バルビローリ指揮ロンドン交響楽団(1~3)、ハレ管弦楽団(4~7)(EMI盤)

これもまた図書館CD。

1.夏の歌
2.「イルメリン」前奏曲
3.歌劇「村のロメオとジュリエット」より、「楽園への道」
4.夏の庭園で
5.歌劇「コアンガ」より、「ラ・カリンダ」(フェンビー編)
6.春初めてのカッコウを聞いて
7.ブリッグの定期市

昼間は暑いですが、夕方の風は秋を感じさせるものでした。

午後の日差しも盛夏とは違う。

こんな感覚とディーリアスの音楽はしっくり。

「春初めてのカッコウを聞いて」などの聴き馴染んだ曲も、「夏の歌」などのもしかしたら初めて聴くかもしれない曲もいずれも優しく親しげに耳に届く。

「ラ・カリンダ」は、初聴きかと思ったら馴染みのメロディ。大好きな「フロリダ組曲」の一部からの引用なのですね。

今まであまり聴いて来ていませんでしたが、抒情的で優しい自然が目に浮かぶディーリアスの音楽は、実はなかなか相性良さそうと実感。

バルビローリの暖かい愛情こもった演奏が特にそう感じさせてくれるのでしょう。

色々聴き込んでみたくなりましたディーリアス。

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バッハ「管弦楽組曲第1番、第4番、ヴァイオリンソナタ第4番」他、アンタイ

2013-08-30 23:52:25 | Weblog
当ブログは、お笑い系クラシックブログですが、たまには違うことを書きます。

怒りを感じることの多い日々。

連日のように起こる凶悪犯罪。

犯行が明白な犯人が逮捕されても、沸き出て来る(犯人の人権しか考えない)似権屋ども。

一人殺しただけじゃ死刑にならないおかしな判例。

確定しても、いつまでも執行されず国民の血税でぬくぬくと生き長られる死刑囚。

死刑執行にサインした法相を悪魔のように書き立てるマスゴミ。

反吐が出るぜ!

アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)、アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ)、ピエール・アンタイ指揮ル・コンセール・フランセ(Mirare盤)

先日聴いたピエルロのペルゴレージ(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/a04cbf05b95aff1f0d40db6a8ad3e12c?guid=ON)とともに銀座山野楽器のワゴンセールで500円!で購入したディスク。

これだって、普通はレギュラー・プライスでしょ。

こういう掘出物があるのが、このお店が好きな点の一つ。

管弦楽組曲は、キレ味の良い古楽器演奏でありながら、柔らかで暖かみのある優美な音を保っているのが素晴らしいところ。

ヴァイオリンソナタも、冴えたバロックヴァイオリンの技量ながら曲調に合った滋味と慈愛に満ちた音楽を奏でています。

また、カンタータ第21番「わが内に憂いは満ちぬ」からシンフォニアがカップリングされています。

傑作揃いのバッハ・カンタータの中でも、特に大好きな曲の一つ。

抜粋と言えど、美しい旋律が余白に収録されているのは歓迎です。

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モンテヴェルディ「アリアンナの嘆き、マドリガーレ集《音楽の戯れ》、オッタヴィーアの嘆き」チェーラ

2013-08-28 23:09:27 | Weblog
「お客様同士のトラブルが長引いている模様です」だって。

野球の延長戦の中継じゃないんだから!

今朝の電車。

「前方を走っている電車でお客様同士のトラブルがあり、当駅で少々停車いたします」が第1報。

ケンカを駅員さんが認識したのなら、すぐ動き出すだろうと思いきや、第2報が冒頭のアナウンス。

結構、落ち着いたというか、客観的な感じの声色。

直行で外出でしたが、だいぶ時間に余裕を持って家を出たので、遅刻する心配は無い。

しかし、早めに着いて近くのファミレスで汗を引かせてコーヒーの一杯も飲みたいじゃないですか。

「そんなケンカしている奴早く下ろして電車動かせよ!」と思う。

でも幸い2、3分の停車で動き出し、1時間近く前に目的地に着けました。

そして、前に来た時にも入ったファミレスへ。

ゆったり出来たのは良かったのですが、モーニングを頼んで、ドリンクバーの飲み物とスープを合わせて10杯近く飲んだらお腹壊しちゃいました。(さすがに飲み過ぎだって!)

結果論的には、もっと電車止まっていてくれた方が個人的には良かったのかも。

ロジータ・フリザーニ(ソプラノ)、マヌエラ・クステル(アルト)、フランチェスコ・チェーラ指揮アンサンブル・アルテ=ムジチ(MEMBRAN盤)

モンテヴェルディ激安ボックスから、これも知らない演奏家による録音(1999年)。

しかし、これはなかなか精度高い古楽器アンサンブルと美しい独唱。

陰影豊かに歌い上げる歌唱と、チェンバロ、ガンバ、リュートの通奏低音のドラマチックな盛り上げもあって、なかなかゴキゲンな1枚でありました。

モンテヴェルディのオペラも是非聴いてみたくなりました。

ちなみに、「オッタヴィーアの嘆き」は、オペラ「ポッペアの戴冠」より。

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ベートーヴェン「ピアノソナタ第28番、第29番《ハンマークラヴィーア》」他、野平

2013-08-26 22:25:23 | Weblog
今日はちょっとコーラ飲み過ぎ。

普段、なるべく糖分入りの飲料は控えるようにしております。

コーヒーはたいていブラックだし、大好きなコーラもノンシュガーが普通。

ところが、今日は外出して入った某廉価イタリアンチェーン(←たいていあそこだろ(笑))で、ランチとともにドリンクバーを頼んでしまいました。

ドリンクバーも、野菜ジュース系かブラックコーヒーを飲むことがほとんどなのですが、野菜ジュース見当たらず。

結局、食前、食中、食後と薬並みに(?)糖分入りコーラをがぶ飲みしてしまいました。時間に余裕がだいぶあったのもいけませんね。

しかも、帰宅途中でまた1杯。

イカンイカン。

コーラ好きとしては、ノンシュガーのコーラも美味しいのですが、やはり糖分入っている方が旨い!

だから、こっちの味にあまり馴れ親しんじゃいけないのであります。

ちなみに、会社で朝コーラ飲んでると、「えっ?朝っぱらからよくコーラ飲めますね!?」と若者からも何故か不思議がられるのですが、同様に「朝から?」と言われるカレーライスとの組合せが、私にとって最強の朝食であります。

カレーとコーラ、これぞ日本の朝食!

野平一郎(ピアノ)(Livenotes盤)

これも図書館CD。

先日、園田高弘さんのディスクを聴きましたが(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/ee79b205bdb6a81ebacc1e193cc4395a?guid=ON)、同じ後期ソナタ2曲。

野平一郎さんのベートーヴェンも評価が高いのは読み知っていましたが、聴くのは初めてかもしれません。

テクニックもさることながら、ベートーヴェン後期の透徹した世界を描き出すことは世界的に有名なピアニストにとっても至難の技と思います。

しかし、28番の冒頭から期待した世界に誘ってくれます。

何と美しいピアノの響きでしょう。

「ハンマークラヴィーア」は、第3楽章があまりに深遠で崇高でロマンチックなので、演奏によっては、続く終楽章がちょっと詰まらなく聴こえることがあります。

しかし、緻密に書き込まれたこのフーガ楽章をとても面白く聴かせてくれます。

28番、「ハンマークラヴィーア」と大傑作が2曲続き、その後に、「バガテル ハ短調WoO.56」、「ポロネーズ ハ長調Op.89」とは、さすがにこりゃ蛇足でしょと思ったのですが、このシンプルな曲をも面白く聴かせてくれるところにもピアニストの並々ならぬ力量を感じます。

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コダーイ「無伴奏チェロソナタ、ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲、チェロソナタ」シュタルケル

2013-08-25 21:42:13 | Weblog
ほんと、休日はいくらでも眠れます。

今朝も昼頃まで寝ていたにも関わらず、もうやたら眠くなって来ました。

明日からの1週間に備えて、風呂入ってすぐ寝ることに致します。

ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、アーノルド・イーダス(ヴァイオリン)、オット・ヘルツ(ピアノ)(PHILIPS盤)

図書館借用CD。

最近、図書館からよく借りて聴いております。

CDは決して多く無い、小さな図書館で、既に過去に借りたディスクも多いですが、棚を精査するとまだまだ聴いていないものが色々あります。

今日も貸出上限の3種借りて参りました。

ゾルタン・コダーイ(1882~1967)は、私にとって盲点のような作曲家。

たぶん、LPもCDも持っていなかったのでは?

朋友のバルトークはクラシックを聴き始めた頃から大好きでしたが、現代音楽にベクトルが向いたバルトークに対して、コダーイは民族楽派の枠内に留まっている印象があって触手が動きませんでした。

勿論、「ハーリ・ヤーノシュ」組曲や「無伴奏チェロソナタ」など聴いてはいましたが、ディスクを欲しいとも思っておりませんでした。

こういう疎遠な作曲家や馴染みの無い曲などを、再認識したり知ったりするのに図書館CDは有難い存在。

「無伴奏チェロソナタ」は、「松脂が飛ぶ音まで聞こえる」と言われたバルトークの息子ピーターによる有名な名録音。

確かに1948年のものとは思えない、モノラルながらも眼前でチェロが鳴っているかの如き生々しい音。

シュタルケルのチェロも真剣勝負の迫力。

確かにバルトークと比較すると前衛的要素は薄いが、チェロに高度な技巧を要求する難曲にして孤高の音楽は、バッハの無伴奏チェロ作品の延長にある傑作と再認識しました。

「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲」、「チェロソナタ」も真摯な音楽。

コダーイもきちんと聴いてみたいと思いました。

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シャフラート「三重奏曲、ソナタ集」エポカ・バロッカ

2013-08-24 22:00:05 | Weblog
やはり、「情弱」なのかなあ?

時々、Facebookのお誘いを受けるのですが、今までやっていなくて。

今日、昔の職場の仲間からお誘いメールが来たので、さあやってみようかと途中まで入力したのですが、ガラケーのせいか?何回かトライするもうまく行かず。

何回もアドレスやパスワードを入力するのも面倒になり断念。

やはりスマホに変えた方が良いのか?とも思うが、ブログ書くためのキー入力が課題と思い、ずっと踏み切れず。

これからもずっとガラケーという訳にもいかないでしょうし、ずっと悩ましいところです。

エポカ・バロッカ(CPO盤)

1.ヴァイオリン、オーボエと通奏低音のための三重奏曲 ト短調
2.チェロとチェンバロのための二重奏曲 ハ長調
3.オーボエと通奏低音のためのソナタ ニ短調
4.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ト長調
5.ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための三重奏曲 変ロ長調

先日、外出帰りにブックオフで見付けたディスク。

作曲家も演奏者も知りませんでしたが、マイナー作品の発掘に長けたCPOレーベルでしたので迷わず購入。

何しろ、250円でもありましたので。

クリストフ・シャフラート(1709~1763)は、ドイツの前古典派の作曲家。

これは期待通りの素敵なディスクでした。

バロックの香りを残しながらも新しい時代の息吹を感じさせる。

情熱的なパッセージが、ボヘミアのバッハこと、ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)をちょっと思わせたりもするが、時代様式の違いのあるか、もう少しスッキリした響き。

ゼレンカは大好きですが、彼とはまた違った個性。

編成の異なる曲を集めた、音色の変化に富んだ構成もこのディスクの魅力。

いずれの曲も、チェンバロがかなり前面に出て活躍するのも特徴的でしょうか。

腕達者な古楽器奏者の演奏は爽快。

発掘得意なCPOレーベルの面目躍如といったところでしょうか。

これからの季節、秋の夜長に似合うディスクです。

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ヴィヴァルディ「ファゴット協奏曲RV483、481、488、502、489、474、501」アンサンブル・レスピーギ

2013-08-23 22:52:14 | Weblog
18:30頃だったでしょうか?、会議が終わったのは。

その後、若手と酒も飲まず会議室で2時間以上、仕事絡みの雑談で盛り上がってしまいました。

昨日は、別の若手と勤務時間中に、やはり仕事絡みの雑談を1時間ほど。

昨日の彼も、今日の彼も、意識も非常に高く、仕事も早いし、とても出来る優秀な人材。

彼らと仕事の話をするのは、アイデア豊富だし、やる気に満ちていて、責任感強いし、仕事していて楽しいなと思う瞬間の大きな一つ。

ポンコツおじさん(私)は、いつも刺激を受けております。

多少なりとも、こちらからも刺激を与えられればと、今日も老体に鞭打って、某資格試験を申し込む。

試験日まで2ヶ月を切ってしまったので、本気になって勉強せねば…。(出来るのか???と大いに疑問を持ちながら(笑))

ロベルト・ジャッカーリャ(ファゴット)、アンサンブル・レスピーギ(MEMBRAN盤)

激安ヴィヴァルディBOXから。

協奏曲の中で比較的作例の少ないファゴット協奏曲をヴィヴァルディは10曲以上も残しているのですね。

その中から7曲。

数多い彼のヴァイオリン協奏曲などと比べると地味な存在。

しかし、楽器の特性も活かした、おおらかな曲調の音楽達でとても楽しい。

演奏もスッキリ美しい。

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シベリウス「交響曲第6番、第7番、交響詩《タピオラ》」オラモ

2013-08-21 22:49:53 | Weblog
今日は、会社で子供達の姿がちらほらして、ちょっと癒される雰囲気でありました。

夏休み中とあって、お父さんお母さんの職場見学といったものが催されており、親に手を繋がれた小学校低学年くらいの子供の姿をだいぶ見掛けました。

隣の部署など、小さな女の子と名刺交換、もとい女の子は持っていなかったので、皆が一方的に恭しく名刺を渡していたのが微笑ましい光景でありました。

こういうイベントがもっと日常的になって、ギスギスした会議の途中などに「おじちゃん達、何ケンカしているの~?」と子供がちん入して来たりしたら、もっと会社の雰囲気も変わるのだろうなあ、とふと思いました。

また、今日は別の部署の若手と話していたら、私の小学校の後輩と判明。世間は狭いもの。

サカリ・オラモ指揮バーミンガム市交響楽団(WARNER CLASSICS盤)

今日もまた図書館CDから。

シベリウスの4番以降の交響曲って、どうも晦渋という印象が強く、なかなか馴染めないでおりました。

今日の大収穫は、6番が結構親しみ易く、また美しい曲であると認識出来たこと。

暑さの峠は越えたと言え、まだまだ残暑厳しい日々に、ひんやりとした美しい響きはとても良いではないですか!

6番好きになりそう。

7番や「タピオラ」もまだまだ聴き込み不足だけれど、晦渋とはかなり違う印象。

ずっと、「ちょっと苦手系」だったシベリウスですが、意外にはまりそうな気も。

オラモの透明で、しかし突き放された冷たさではなく親しみのある演奏に感謝。

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ベートーヴェン「交響曲第5番《運命》、第7番」ティーレマン、フィルハーモニア管

2013-08-19 20:49:24 | Weblog
嗚呼、もう30分早く電話くれれば…。

休み明け初日だし今日は早く帰って早く寝ようという気持ちと、でもね、誘われたら飲みに行っちゃうからね、という気持ちが拮抗しておりました。

しかし、残念ながらか幸いか(?)お誘いの声が掛からず、一人とぼとぼと早くに帰宅の途に着きました。

そうしたら、もうかなり家の近くになってから、電車内でお誘いの電話が。

関連部署の後輩からでした。

明るく一緒に飲んでいてとても楽しい人なのですが、最近タイミングが悪い。

ここ数回お誘いの電話貰ったのは、私が遠方へ外出している時、やはり帰りの電車内、別の人と既に飲んで盛り上がっている最中など。

もう30分早く電話くれたら良かったのに。

こう書いていたら、また別の若手から電話が…。

飲みの誘いであることは明白だけれど、もう家着いちゃっているし、たぶんべろんべろんになっていることだろうし、面倒なので出ませんでした。(笑)

クリスティアン・ティーレマン指揮フィルハーモニア管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

これも図書館借用品。

ティーレマンはずっと気になる存在ながら、今まで聴いたことが無かったかと思います。

ピリオド演奏のベートーヴェンも好きですが、対極にあるどっしりしたベートーヴェンも好き。

先日から聴いているコンヴィチュニーにも通じる重量感。

フィルハーモニア管で、こんなどっしりした演奏って凄くないですか?(語尾上がる)

昔から凄いオケだと思っておりますが、どちらかと言うと、スッキリした精度高い演奏が持ち味と思っていたフィルハーモニア管。

例えば、フルトヴェングラーの「トリスタンとイゾルデ」など素晴らしい演奏だとは思うのですが、オーケストラがフィルハーモニア管で、今一つ重量感に欠けるのが残念に思っておりました。

あのフルトヴェングラーが振ってさえ、このオケのいつもの音と感じました。

しかし、このティーレマンの演奏は、知らなかったらとてもこのオケと思えない。

ゲヴァントハウスと言われりゃ、信じて疑わない響き。

勿論、重量感だけじゃない。ゆったり目のテンポで細部やピアニシモも丁寧。

ずっしりと腹落ちするベートーヴェンです。

ウィーン・フィルとの全集も是非聴いてみないといけませんね。

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シベリウス「交響曲第2番、第4番」オラモ

2013-08-18 21:25:51 | Weblog
残念ながら、大勢が決まってしまったかなという(とは言っても奇跡の大逆転をどこかで期待はしている)今季のパ・リーグ、ペナントレース。

ホークスの優勝が厳しいとなると、いきおい関心は選手の個人タイトルに向かうのですが、今年は長谷川の首位打者くらいしか可能性無いのでは?

投打走ともに頭抜けているジャンルが無い。

長谷川には是非首位打者を獲って欲しいが、最多勝、防御率、セーブ、ホームラン、盗塁…いずれも可能性ほぼゼロ。

となると、関心は来季以降を見据えた新戦力の台頭。

今年ダメでも、来年の光明が見出だせれば…、というのがファン心理。

やってくれました!バリオス。

育成から7月31日の期限ギリギリで支配下登録され、今日、一軍戦初登板にて初先発!

2点は失いましたが、5回を投げ、初勝利!

また、楽しみな若手の出現です。

さて、なるべく朝早く起きるようにしよう!と思った今年の夏休みですが、やはり実行出来ず、明日から今迄より3、4時間は早く、しかも昼寝無しの生活に身体が付いて行けるか心配です。

サカリ・オラモ指揮バーミンガム市交響楽団(WARNER CLASSICS盤)

久しぶりにシベリウス。

図書館借用CDです。

猛暑の続く日々、めったに聴かないシベリウスのディスクについ手が伸びました。

バーミンガム市交響楽団って、こんなに上手かったんだ!

ラトルのマーラー10番のイメージしか無くて、弦などやや脆弱な印象(しかし、演奏そのものは素晴らしい)を持っておりましたが、その後のラトルの薫陶によるものか、はたまたオラモの手腕か。

弦も管も透明で美しく、しかし冷たくならず人肌の暖かさがあって。

1~3番迄は抵抗無く聴けますが、4番以降は今一つ馴染めなかったシベリウスですが、この美しい演奏で私自身4番の真価に多少なりとも近付けたような気が致します。

何とか、ちょっと苦手意識もあるシベリウスを克服(?)したいと思っております。

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