今年初めてセーターなるものを着る。
今日から冬休み。
毎年恒例、小中学校の仲間内での忘年会に向かう。
薄手のシャツにダウンジャケットを羽織って出ようとしたものの、これじゃ呑んでの帰りちょっと寒いかとも思う。
それで、本年初のセーター登板。昨シーズンは登板無しだったかもしれない。
しかし、これで街に出てみると、私にはやはりちょっと暑い。外は良いが電車やビルの中など。
この季節、着膨れしてマフラー、手袋など完全防備姿の方々が暖房の利いたところで平然としている様子を見ると、超暑がりの私には我慢強いなあ、我慢大会でもやっているのかな?などと思ってしまいます。
まあ、今日は忘年会開始まで暑さを我慢して、冷たく冷えたビールを美味しく頂くことに致しましょう。
マイケル・マレイ(オルガン)、ヤッハ・リン指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(TELARC盤)
図書館からの借用ディスク。
フランス近代オルガン音楽史で重要な作曲家の一人マルセル・デュプレ(1886~1971)は、気になりながらも今まで未聴だったように思います。
4楽章のオルガンを伴った交響曲。
オルガンの名手であったデュプレのこと、オーケストラの響きもどこかオルガン的。オーケストラに化身したオルガンと、オルガンそのものとの競演の感覚で響きが同化している。
第1楽章の厚手のオケの響きはオルガンの分厚い響きを思わせますし、第2楽章ヴィヴァーチェの弦や管の細やかな動きや音色の変化もオルガン的。
第3楽章レントの弦とオルガンの織り成す絹織物のような繊細な美しさも秀逸ですし、終楽章もリズミカルで盛り上がる。
後年のメシアンのような革新性や強い個性はありませんが、興味深い作曲家と聴きました。
デュプレのオルガン独奏曲も是非とも聴いてみないとなりません。
一方のリヒテンシュタイン出身でドイツで活躍したヨゼフ・ラインベルガー(1839~1901)は、ヴァイオリンとオルガンの為の作品(6つの小品、組曲)が霊感高い奇跡的な隠れ傑作であるけれど、このオルガン協奏曲はNAXOS盤で聴いて今一凡作という印象を持っておりました。
しかし、演奏、特にオケが弱かったので印象が悪かったようで、この演奏で聴くと柔らかな美しさのなかなかの佳曲と認識を新たにしました。
年末の街路樹のイリュミネーションが似合う静かな優しさを湛えた楽曲。
また、手持ちのNAXOS盤も聴き直してみましょう。
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薄手のシャツにダウンジャケットを羽織って出ようとしたものの、これじゃ呑んでの帰りちょっと寒いかとも思う。
それで、本年初のセーター登板。昨シーズンは登板無しだったかもしれない。
しかし、これで街に出てみると、私にはやはりちょっと暑い。外は良いが電車やビルの中など。
この季節、着膨れしてマフラー、手袋など完全防備姿の方々が暖房の利いたところで平然としている様子を見ると、超暑がりの私には我慢強いなあ、我慢大会でもやっているのかな?などと思ってしまいます。
まあ、今日は忘年会開始まで暑さを我慢して、冷たく冷えたビールを美味しく頂くことに致しましょう。
マイケル・マレイ(オルガン)、ヤッハ・リン指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(TELARC盤)
図書館からの借用ディスク。
フランス近代オルガン音楽史で重要な作曲家の一人マルセル・デュプレ(1886~1971)は、気になりながらも今まで未聴だったように思います。
4楽章のオルガンを伴った交響曲。
オルガンの名手であったデュプレのこと、オーケストラの響きもどこかオルガン的。オーケストラに化身したオルガンと、オルガンそのものとの競演の感覚で響きが同化している。
第1楽章の厚手のオケの響きはオルガンの分厚い響きを思わせますし、第2楽章ヴィヴァーチェの弦や管の細やかな動きや音色の変化もオルガン的。
第3楽章レントの弦とオルガンの織り成す絹織物のような繊細な美しさも秀逸ですし、終楽章もリズミカルで盛り上がる。
後年のメシアンのような革新性や強い個性はありませんが、興味深い作曲家と聴きました。
デュプレのオルガン独奏曲も是非とも聴いてみないとなりません。
一方のリヒテンシュタイン出身でドイツで活躍したヨゼフ・ラインベルガー(1839~1901)は、ヴァイオリンとオルガンの為の作品(6つの小品、組曲)が霊感高い奇跡的な隠れ傑作であるけれど、このオルガン協奏曲はNAXOS盤で聴いて今一凡作という印象を持っておりました。
しかし、演奏、特にオケが弱かったので印象が悪かったようで、この演奏で聴くと柔らかな美しさのなかなかの佳曲と認識を新たにしました。
年末の街路樹のイリュミネーションが似合う静かな優しさを湛えた楽曲。
また、手持ちのNAXOS盤も聴き直してみましょう。
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