golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番、第4番」ルービンシュタイン、バレンボイム

2014-07-29 22:42:18 | Weblog
冷房病?、それとも冷房無し病?

自室のエアコンのリモコンが見つから無いため(昨年の今頃も(笑))、ずっとクーラー無しで、団扇で暑さを凌いで寝ております。

ところが、先日の休日クーラーの利いたリビングでちょっとウトウト。

これがいけなかったのか、はたまた普段クーラー無しで汗びっしょりで寝ているのがいけないのか、夏風邪をひいてしまいました。

やたら鼻水が出るのと、ちょっと喉も痛いし、咳も少々(たしなみます?)

今日、仕事中も調子悪いので、リポビタンDを1本。

しかし、あまり好転せず。

それで、市販薬を買いに。

これを飲んだせいか、それとも熱があるのか、今日中に終わらせないといけなかった仕事を断念して帰宅致しました。

夏風邪は、ゴジラせる、もとい、こじらせることもあるので注意せねば。

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)ダニエル・バレンボイム指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品34枚組から。

このピアノ協奏曲全集は、ルービンシュタイン88歳時の録音というから驚きです。

テクニックの衰えを感じさせないのみならず、何と華麗で若々しいピアノでしょう。

バレンボイムの指揮も、独奏者を盛りたてながらも、スケールの大きな音楽を作り出しています。

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シベリウス「交響曲第3番、第7番」ラトル

2014-07-27 21:41:23 | Weblog
今日は久しぶりに休日出勤。

平日なかなか落ち着いて出来ない資料を作成しようと思っておりましたが…。

まずは、別件の明日使用する資料をちょこちょこ作ってしまおうと思いました。

しかし、予想外に時間が掛かる。

休日のため、冷房入っておらず暑いし~。

昼食で外出した際、近くのディスカウントで冷却スプレーを補給。

シャツの上からスプレーして涼感を得るタイプ。

昨年までは、有名メーカーの物を使用しておりましたが、暑がりで使用量が半端ないため、今年から自作にもチャレンジ。

しかし、消毒用アルコールにハッカ油を混ぜる製法は簡単なのは良いのですが、ちょっとハッカの匂いがキツ過ぎる。

やはり、ハッカ油をやめてl-メントールにしないとダメなのかなあ?と思っていたところ、先日100均で類似品を発見。

有名ブランド品(?)に比べ、1.5倍入っているのに、値段は1/4~1/5と激安。

これだ~!と思いましたね。

もしかしたら、自作よりも安いかも。

ところが、有名ブランド品や自作と比べても、イマイチ清涼感が弱い。

100均品もほとんど1本使い切ってしまったし、休日の暑いオフィスをしのぐ良い品はないかと、ディスカウントショップを物色しました。

有名ブランド品の2/3くらいの品を発見。

まあ、これでも良いか。

香りのバリエーションもいくつかある。

お茶の香りを選択。

早速使ってみる。

涼しさはイイ感じ。

でも、ちょっと香りがキツ過ぎるなあ。

やはり、l-メントールを入手して自作するのが一番か?

それにしても、冷却スプレーの使い過ぎか、さっきから鼻水が止まらなくなってしまいました~。

それで(それを口実に)、仕事は途中で断念して帰宅。

サイモン・ラトル指揮バーミンガム市交響楽団(EMI盤)

図書館からの借用CD。

やや苦手系シベリウスの交響曲は、3番までは普通に聴けるし、1、2番などやはり名曲と思いますが、4番以降がなかなか馴染めておりません。

久しぶりに聴くこの2曲ですが、明るい曲調で3楽章形式と構成も明快な3番はやはりすんなり入って参ります。

第2楽章の、まだ見ぬ北欧の曇り空を想起させる落ち着いた旋律も美しい。

そして、前に、やはり図書館から借りて聴いたオラモ盤でも、イマイチ馴染めなかった7番。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/a3df339a86ca9a0d75b81ae2188de052?guid=ON)

こんなに素晴らしい曲だったとは!

何となく晦渋と思っておりましたが、崇高だけれども、決して人を寄せ付けない孤高さではなく、明るく親しげでもある。

シベリウスの交響曲も、またきちんと聴き直してみないといけませんね。

オケはちょっと弱くもありますが、ラトルの棒には冴えと誠実さを感じます。

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ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第4番、第5番《春》」ズーカーマン、ナイクルグ

2014-07-24 08:57:09 | Weblog
一昨日は久々やっちゃいました。

飲んだ帰りの大幅乗越し。

だいぶ先まで行ってしまい、戻り電車はとっくに終了。

タクシーの運転手さんに聞いたら、自宅までは7,000円くらい掛かりそう。速攻、断念。

近くにファミレスを見付け、仮眠を採るも、閉店がAM3時。

起こされて店を出る。

取り敢えず、コンビニに寄り、ハンカチや髭剃りなどを購入するも、ずっと店内に居る訳にもいかぬ。

近くを徘徊して店を探すも、郊外でなかなか無し。

とにかくどこかで座りたいし、出来れば少し足を伸ばしたい。

駅前のバス停にベンチがありそう。行ってみよう!

ご丁寧にも、寝っ転がれないよう間に仕切りの付いた構造でした。残念。

取り敢えず座る。

でもね、5時半の始発電車まで2時間以上もここに座っていられないよなあ~。

また徘徊。

牛丼屋を発見。

牛丼はちょっと重いけど、カレーなら十分食えるよな。

出来るだけゆっくり食べる。

しかし、せいぜい5分。(笑)

始発電車までは、まだまだまだ……。

また、コンビニや駅のベンチを周回。

やがて、空が少し白んで来る。

期待して時計を見るも、日の長い時期のこと、まだ1時間近くある。

駅に行ってみるが、当然ながらまだ改札は開いていない。入れない。

また徘徊。

やっと、始発の時間になり、電車で爆睡。

また乗越ししましたが、大幅に早く会社に着けました。

いつも、フロアで朝一番の方よりも先に着き、「早いねえ~!」と言われました。

しかし、眠いし、暑苦しいし、辛い1日でありました。

夕方から外出の用事を作り出掛けたので救われましたが、ずっとオフィスに居たら寝てしまったかも。

ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)、マルク・ナイクルグ(ピアノ)(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品34枚組から。

4番のソナタは、今まで馴染んで聴いては来ませんでしたが、第1楽章の畳掛けるような楽想、第2楽章の落ち着き、第3楽章の軽めのパッション、とこんな良い曲だったかと再発見。

そしてお馴染みの「春」。

いつ聴いても、「ロマン派ベートーヴェン」の若々しさは良いですね。

ズーカーマンの柔らかなヴァイオリンと、雄弁だけども出しゃばらないナイクルグのピアノで楽しみました。

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ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第4~6番」ブダペストSQ

2014-07-21 22:55:28 | Weblog
「ボローニャ国際絵本原画展」(板橋区立美術館)を見て参りました。

毎年開催されているイタリアのボローニャのコンクールの入選作品を集めた展覧会。

以前にも2、3度行ったことがあります。

子供向けの絵と言えど、美しくファンタジー溢れ、大人にも楽しい作品が多く、なかなかに楽しめました。

鉛筆画もいくつかありましたが、良くこれだけ精緻なものをと思う作品も。

身近な生活に根差した絵は、国によっては文化や習慣の違いで俄かには分からないものもありますが、それを超えて伝わって来るものが多くありました。

夕方からは、恒例となった体育館通い。

ブダペスト弦楽四重奏団(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品集34枚組より。

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲と言うと、どうしても中期以降のものに目が(耳が)行ってしまいます。

ベートーヴェンの初期作品は、モーツァルトやハイドンなどの先人の影響も多くありますが、今日の3曲などは、他の誰でも無いベートーヴェンの作品という気が致します。

定番として評価の高かったブダペスト四重奏団の演奏は、今聴くとキレ味という点でちょっとぬるく感じますが、正攻法の楷書の演奏という意味ではベートーヴェンに合っていると感じます。

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ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」、ヴァインベルク「チェロ協奏曲」より、ロストロポーヴィチ、上田仁

2014-07-20 23:55:35 | Weblog
昨日に引き続き、車の用事で半日潰れる。

まず、朝、開店1時間以上前!に昨日のカー用品店へ。

セールで、先着10名オイル交換500円というのに惹かれて。

早く行ったお蔭で、2番目の整理券を貰えました。

500円のオイルは硬いので出来ればもう1,000円追加して別のオイルにした方が良いとのことでお薦めに従いましたが、それでもだいぶ安くエンジンオイルの交換が出来ました。

夕方は、予約してあったリコールの修理。

エアバック関連の不具合対策とのことで30分ほどで終わりましたが、結局暫定策で、対策部品が出来たら再度修理が必要とのこと。

車は走れば良い程度に思っている私としては、メンテナンス色々面倒です。

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、上田仁指揮、東京交響楽団(OTTAVA盤)

図書館からの借用ディスク。

ロストロポーヴィチのドヴォルザーク協奏曲の日本オケとの協演というのにも興味がありましたし、前々から気になっていたミエチスワフ・ヴァインベルク(1919~1996)がカップリングされているのにも惹かれて先日借りて参りました。

1958年、ロストロポーヴィチ初来日時のライブ録音。

ロストロポーヴィチのドヴォルザーク協奏曲と言うと、カラヤンとの丁丁発止の名演が名高いですし(実際、凄い演奏だと思います)、他にもターリッヒや小澤などとの協演盤がありますが、日本のオケとの録音があるとは知りませんでした。

放送録音で、音質は良くありませんが、チェロの音はしっかり捉えられており、10年後のカラヤンとの協演盤とはまた違った、この曲の抒情性により光の当たった演奏。

骨太でしかも良く歌うチェロ、さすが、この曲を得意とするロストロポーヴィチと思わせます。

オケもなかなかに好演。

ヴァインベルクは、2楽章が割愛され、1、3、4楽章のみの録音なのが残念。

もっとクセのある音楽を期待(?)しておりましたが、意外にも聴き易い音楽。

比較的初期の曲ということもあるのでしょうか、ショスタコーヴィチをもっと聴き易くして、民族音楽的要素を加味した感じ。

しかし、独奏チェロが活躍し、どこか調子外れのようなオケ伴奏もお祭り気分で楽しい第3楽章や、難解なのか俗っぽいのか分からない第4楽章などがヴァインベルクらしさなのでしょうか?

全曲を聴いてみたいものです。

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フォーレ「ヴァイオリンソナタ第1、2番、子守歌、ロマンス、アンダンテ、初見視奏曲」カプソン

2014-07-19 23:05:23 | Weblog
3連休初日の今日は、古くなったエアコンの買い換えと、車のタイヤの買い換えなどで1日潰れてしまいました。

消費税アップも過ぎた連休初日でもあり、大手家電量販店は、結構空いておりました。

機種を早目に決め、3台まとめ買いで価格交渉して、サクッと帰ろうと思いましたが、設置環境やコンセント形状の確認、家電リサイクル書類の記載など細々したこともあって、意外に時間を要しました。

手際良く対応して頂いたのですが、たかがエアコンと言えど設置確認が色々あるし、そもそも長ったらしい何桁もある型式の伝票への記載など店員の方も大変だなと思いました。

まして、もっと混んでいる日であったらバタバタですよね。

いつもはもっと混んでいるカー用品店も、連休初日で出掛けている人が多いのか、殆ど待ち時間無くタイヤ交換出来たのは意外。

待ち時間が長いことを覚悟して本を持って行きましたが、お蔭で殆ど読めませんでした。

ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ミシェル・ダルベルト(ピアノ)、ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ、ヴァイオリンソナタ第2番)(WARNER ERATO盤)

フォーレ室内楽全集(5枚組)より。

ここ数日、このディスクを繰り返し聴いておりますが、フォーレ・ヴァイオリン曲の魅力に改めて気付きました。

ディスクは持っていても、聴き込んでいなかったジャンル。

ヴァイオリン・ソナタの名曲として挙げられる第1番。

フォーレらしい優しさとともに、こんなにも歌に満ちた音楽だったのですね。

美しい小品4曲の中でも、最も短い1分半ほどの「初見視奏曲」は素晴らしい音楽!

優しい曲調ながら、どこか後期ロマン派的な移ろいもあって大変魅力的です。

第1番と比較し人気も劣るし、やや取っ付きも悪い第2番のソナタですが、少し複雑に感じる曲調の中にも、美しい歌に溢れています。

演奏は、すっきりと美しくフレッシュな響きで、繰り返し聴いても聴き飽きしません。

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パリ祭サロンコンサート2014(2014.7.14 タカギクラヴィア松濤サロン)

2014-07-18 21:52:35 | Weblog
やはり渋谷の街って苦手。

別に若者の街だからってことでは無く、とにかく道に迷い易い。

同じ山手線の新宿にしたって、池袋にしたって、新橋、東京、上野、秋葉原…大概の街はそんなにまごつくことは無い。

ところが、渋谷は昔から比較的よく行く街だし、今でも行く機会が多いのに意外に迷うことがある。

今回のコンサート会社にしても、渋谷駅から10分ほど。更に、今回で3回目!

しかも、ストレートに行けば、全く迷うようなことの無い分かりやすい場所。

しかし、ちょっと違う方角の道から行こうとしたら、途中、あれっ?こっちで良かったかな?という不安感が芽生えました。

すり鉢状の坂下にある駅から、ちょっと別の方角に行くと、意外に軌道修正が難しい街。

私の方角音痴のせいでしょうか?

藤枝守「植物文様第五集pattern a,b」
松村禎三「ギリシャに寄せる子守歌II」
佐藤聰明「コラール」

ブログでお世話になっているsachikoさん(http://blog.m.livedoor.jp/sachiko_liaison/)が出演されるコンサートに行って参りました。

8組の出演者による、ピアノ、ヴァイオリン、声楽と多彩なコンサート。

有名曲の多いプログラムの中で、日本の現代作曲家3人の意欲的なプログラムは光っていました。

sachikoさんは、宗教音楽の研鑽も積んでいらっしゃる故か、宗教曲で無くても根源的な宗教性と言ったら良いのか、自然に対する素朴な崇拝のようなものが音楽から感じられて美しい演奏でした。(上手く表現出来ず、すみません)

特に、「コラール」が、自然界から(地からか、天からか、空気からか)よどみなく湧きだす音楽で感動的。

これからも、こういうこだわりのプログラムで、素晴らしい曲を色々紹介していって頂きたいと思います。

そしてまた、オッテ「響きの書」も折に触れて弾き続けて頂けると嬉しいです。

他の方々の演奏もそれぞれ楽しめましたが、仲條ひかるさんのラヴェルのピアノ演奏がなかなか良く、今まで比較的疎遠だったラヴェルも色々聴きたいと思いました。

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ブラームス「交響曲第2番、大学祝典序曲」C.デイヴィス

2014-07-13 22:59:59 | Weblog
良かった~、筋肉痛になりました。

…と言うのも変ですが。(笑)

4月から通いだした体育館でのトレーニング。

最初の頃はともかく、最近は身体が慣れて来てしまったのか、筋肉痛になるようなことも殆どありませんでした。

しかし、これって筋トレ効果が薄いってことでもあるらしい。

いつも、マシンの荷重はそれなりに掛けているつもりでしたが、1セット(8~10回程度)やったら他のマシンに移り、時間を置いて、もう1回繰り返すようにしていたのがちょっと緩かったのかな?

それで、昨日は1セットやった後、一呼吸置いてもう1セット、更にまた一息入れてもう1セットやりました。

これで、筋トレ効果は少しはアップしたでしょうか?

明日になったら、筋肉痛が酷くなるというのは困りますが。

コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団(BMG盤)

図書館からの借用ディスク。

最愛の交響曲の一つ。

堅固な構成の中に、意外にさらりとした肌合いの上質な音楽が流れる演奏。

個人的には、もう少し朴訥なブラームスが良いかなと思わなくもありませんが、名器バイエルン放送響を自然にたっぷりと鳴らした演奏で、大好きな曲を楽しみました。

「大学祝典序曲」は、より曲に相応しい堂々たる演奏です。

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ベートーヴェン「ピアノソナタ第7~10番」ブッフビンダー

2014-07-10 21:48:56 | Weblog
ダメだよ~、ペーニャにホームラン打たれちゃ!

せっかく、昨日ゲーム差無しながらも首位に返り咲いたホークス。

9回裏、ギータ(柳田)のホームランで1点差に迫るも5対6で負け。

人気者でもあった今日でホームラン20本のペーニャを放出したのは、やはり失敗だったのでしょうか。

昨年は、あまりに打てな過ぎで、ライバル球団に弱点を見破られ、もう活躍出来ないと判断されたのでしょうが…。

ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品34枚組から。

このボックスを買おうと思ったポイントの一つが、ブッフビンダーのピアノソナタが入っていること。

残念ながら全曲ではありませんが、7番以降が全て収録されています。

ブッフビンダーによるベートーヴェンのピアノソナタ全集は2種類あって、こちらは2010~11年の新しい方。比較的古い音源が多い激安ボックス盤にしては珍しい方です。

実を言うと、ブッフビンダーを聴くのは初めて。

旧録音の全集(テルデック盤)が、昔千円盤で出ているのをカタログで見てとても気になっていたのです。

結局、何故か1枚も買いはしませんでしたが。

さて、この演奏。

ウィーンのピアニストの系譜だからでしょうか、ベートーヴェン弾きらしい、しっかりとした骨格の中にも、優美で粋な歌があってなかなか気に入りました。

強靭なピアノという訳では無いので、8番の「悲愴」は、聴かれる方によってはちょっと線が細く感じられるかもしれませんが。

私としては、推進力もある美しい演奏で好きですが。

それにしても、この曲の第2楽章は、ロマン派ベートーヴェンを思わせる、いつ聴いても素敵な音楽です。

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グラナドス「組曲《ゴイェスカス》より、《スペイン舞曲集》より」ラローチャ

2014-07-08 23:14:45 | Weblog
今日は地元飲み。

以前一緒に仕事していた後輩と、彼の通勤経路である私の地元駅で。

ちょうどこちら方面に仕事で来た人(彼とは直接一緒に仕事したことはありませんが、何回か一緒に飲んでいる(笑))がいたので3人で。

かなり飲みましたが、後はバスで帰るのみ。楽勝!

バスで寝さえしなければ…。(笑)

アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)(SONY盤)

「パーフェクト・ピアノ・コレクション」より。

手持ち音盤とのダブり。

「ゴイェスカス」から6曲と、「スペイン舞曲集」から、ガランテ、オリエンタル、ビリャネスカ、ホタ、サルダーニャ(アストゥリアーナ)、ロマンティカの6曲が収録されています。

暑い時期には、涼しい音楽とともにラテン系の音楽も聴きたくなります。

カラッとした(まだ見ぬ)スペインの空を思わせる音楽も良いですが、ちょっともの悲しい「オリエンタル」良いですね~。

昨朝、このディスクを聴きながら通勤の駅を降りたら雨。傘を差して歩き始めた時にこの曲が流れて参りました。

耳慣れた曲ですが、しとしと降る雨とこの曲の情感がピッタリ!

他の曲も、ラテン的な明快さよりは詩情が前面に出ているのがグラナドスらしさでしょうか。

このジャンル第一人者ラローチャのピアノで、グラナドスの魅力を再認識致しました。

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