golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「二重協奏曲」、スメタナ「ピアノ三重奏曲」オイストラフ、フルニエ、ガリエラ他

2012-08-31 22:25:25 | Weblog
ずっと春先だけだった花粉症が年がら年中になってしまった懸念が。

朝起きて、自宅を出て通勤の途上、会社へ着いて暫くは、この残暑の季節でもまだ、くしゃみ、鼻水に悩まされております。

昨年くらいからの傾向かな。

通勤途中も会社に着いてからも、私ほどしょっちゅう鼻をかんでいる人を見掛けたことがありません。(笑)

ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ピエール・フルニエ(チェロ)、アルチェオ・ガリエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団(ブラームス、1956年録音)、レフ・オボーリン(ピアノ)、スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ)(スメタナ、1954~55年録音)

オイストラフBOXから。

ドッペル・コンチェルトのディスクって今迄持っていたかな?

クラシックを聴き始めた頃に知った曲で結構気に入ったのですが、音楽雑誌だか何かで、「凡作」といった類のことが書いてあり、純真無垢な少年であった私はその言葉を変に信じ込んでしまい、LPの購入も「後回しでいいや」となってしまい、それが今日まで尾を引いてしまった(?)のであります。

良い曲と思いながらも…。

そんな曰く付きの曲ですが、久しぶりに聴くとやはりこれは名曲と思います。

私をこの曲から遠ざけてしまった評論家は一体誰だったのだろう?恨みまっせ。(笑)

渋味のあるチェロに優しいヴァイオリンが寄り添い、力強さもあり、第2楽章の朗々として優しい歌あり、本当に良い曲だなと思います。

オイストラフのヴァイオリンも勿論良いですが、フルニエの気品あるチェロの音が特に印象に残りました。

スメタナのピアノトリオはたぶん初めて聴いた曲。

まだ聴き込み不足ではありますが、しっとりとした中に哀愁の響きもある、こちらもなかなか魅力的な曲かと感じました。

こちらスメタナはモノラルで、音像がちょっと引っ込んだ感じなのが残念。

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バッハ「シャコンヌ、トッカータとフーガ」(ブゾーニ編)他、ティーポ

2012-08-30 23:32:01 | Weblog
最近、「ホークス応援ブログ」化している当サイトですが、今日は野球の話は無し。禁止であります!

防御率0.00だった岡島が…。(以下、略)

マリア・ティーポ(ピアノ)(EMI盤)

昨日のバッハ10枚組BOXから。

1.シャコンヌ
2.トッカータとフーガBWV565
3.トッカータ、アダージョとフーガBWV564
4.前奏曲とフーガBWV532
5.前奏曲とフーガBWV552
いずれも、ブゾーニ編曲。
マリア・ティーポ(1931~)は、ゴルトベルク変奏曲で初めて名前を知ったピアニスト。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/9ac615bdd1796b6a32ec51cc7261905b)

「編曲」、「抜粋」(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番よりシャコンヌ)、「現代楽器演奏」という私にとっては、三重苦(?)とも言うべき演奏。

しかし、それでもバッハはバッハ。

偉大なバッハの音楽は揺るがないのであります。

バッハの数多い音楽の中でも大傑作の一つ「シャコンヌ」を初め、オルガンのための有名な「トッカータとフーガ」など、「女ホロヴィッツ」の異名を持つティーポの輝かしくもロマンチックな演奏です。

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バッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1、2番、パルティータ第1番」マルツィ

2012-08-29 22:59:30 | Weblog
ノルディックスキー・ジャンプの女子エースの高梨選手が高卒認定試験に合格されたとのニュースを見ました。

そうかそうか、大会や練習で忙しくて、高校になかなか通えなかったので、高卒認定を受けたのか、エライ!と早とちりな私は思いました。

ところが、記事をよく読むと、高梨選手は今春中学を卒業したばかり。

すなわち、高校1年の夏休みに高校3年間の課程を全て終了してしまったことに相当する。(高校ではなく、高卒認定を目指す学校に通っているとのこと)

凄い!

こういう文武両道の記事を見ると、どちらもダメだった私などはただただ尊敬してしまいます。

ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)(EMI盤)

昨夜、タワレコで見付けた、バッハの10枚組から。

ワゴンセールを覗いていたら、他にも興味深いものが何点かありましたが、10枚組990円の激安に釣られ、ついついこちらを手に。(最近、激安BOXばっか)

オリジナル楽器派の私なので、現代楽器による古い録音を集めたこのBOXは、是非とも欲しいという類ではありませんでしたが、価格の安さに負けました。

ハンガリーの女性ヴァイオリニスト、ヨハンナ・マルツィ(1924~1979)のバッハ無伴奏は、店頭で見掛け、一部で評判良いようで聴いてみたいという気持ちはありました。

先ずは、6曲の曲集の前半3曲。

聴き始めて意外にも(失礼)素晴らしいのに驚きました。

古楽器演奏の素晴らしさを知って以来、現代楽器による、まして一世代前のバロック演奏となると、厚手でスッキリしないロマンチックな響きを連想してしまい、ついつい聴く前から用心(?)してしまい勝ちです。

しかし、この1954~55年のモノラル録音は、凛とした響きで古臭さを全く感じないものでした。

背筋をピンと伸ばしたイメージですが、決して緊張で硬直している訳で無く、あくまでも自然体。

モノラルにも関わらず、響きの澄んだ美しさの聴ける演奏。

前にも書いたことがありますが、6曲の曲集中、この前半3曲は演奏によっては、やや重苦しく感じてしまうことがあります。

しかし、このマルツィ盤は、格調高いにも関わらず、心地良く聴けます。

これは、古楽器派の私も認めざるを得ない、思いがけない名演でした。

後半3曲が大変楽しみであります。

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エルガー「暁の風、帝国行進曲、荒野の声、ポローニア、《スペインの貴婦人》組曲」他、ボストック

2012-08-29 00:49:37 | Weblog
今日のホークスは、「スミイチ」での勝利。

1回の裏に小久保のタイムリーで取った貴重な1点を、攝津が完封で守り抜きました。そして、単独トップの13勝。

凄い、流石エース!

首位と2ゲーム差で、まだまだ食らい付いています。

1位西武と2位日本ハムの3連戦でうまく星の潰し合いをしてくれて、その間に連勝と行きたいところですが…。

なかなか思うように運ばないものですが、まだまだ優勝の目があるので、応援のし甲斐があります。

メッテ・クリスティーナ・オスタゴー(メゾソプラノ)、ピーター・ホール(朗読)、マーガレット・フィンガーハット(ピアノ)、ダグラス・ボストック指揮ミュンヘン交響楽団(MEMBRAN盤)

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」BOXから、今日はエルガー。

HMVサイトの商品紹介に拠れば、「エルガー管弦楽秘曲集」となっている一枚。

以下の曲が収録されています。

1.「インドの王冠」 Op.66より、行進曲/万歳、永遠なるインド
2.暁の風(1888年)
3.帝国行進曲(1924年)
4.荒野の声 Op.77
5.交響的前奏曲「ポローニア」 Op.76
6.ピアノ協奏曲 Op.90(未完成)より、緩徐楽章
7.「スペインの貴婦人」組曲 Op.89
8.市民のファンファーレ(ヘレフォード)

エルガーに関しては、2、3枚しかディスクを持っていない、エルガー素人のため、果たしてこれらが「秘曲」なのかは全く分かりません。

「暁の風」、「帝国行進曲」、「荒野の声」とかって、軍歌みたいな題名ですね。

しかし、勿論、音楽は軍歌の雰囲気じゃない。

ノーブルかつ親しみ易い曲の数々。行進曲は威風堂々の雰囲気あります。

緩徐楽章だけで未完成に終わったピアノ協奏曲は、ロマンチックだけでベタ付かず爽やかな音楽。完成されたら名曲の一角を占めたでしょうに、大変残念です。

今日は仕事で遅くなり、各曲に触れたいところではありますが…。

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A.バターワース「交響曲第1番」、ギップス「交響曲第2番」ボストック

2012-08-27 22:06:55 | Weblog
どうもまだ喉の調子がすぐれず、咳もちょっと出るので、食事して風呂入って風邪薬飲んだら、気持ち良く眠くなって来たので、今日は簡単にしてもう寝ます。

ダグラス・ボストック指揮ミュンヘン交響楽団(MEMBRAN盤)

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」BOXから。

バターワースというから、ジョージ・バターワース(1885~1916)とばかり思ったら、ジャケットの生年表記(1923)を見て別人と気付きました。

ジョージ・バターワースも歌曲をちょっと聴いたことがあるだけで(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/915c1594547b72546a3597649e73d6b6)、まして、アーサー・バターワース(1923~)に関しては名前さえも知りません。

この交響曲第1番(Op.15)は、作曲年は分かりませんが20世紀の作。しかし、4楽章形式で作風的には近代音楽という様相。

バルトークやショスタコーヴィチにちょっと近い感じでしょうか?

シリアスな雰囲気を湛えていますが、バルトークのような荒々しさは無いし、ショスタコーヴィチのような重さも無く、透明感のあるスッキリした響きはイギリス音楽らしさでしょうか。

第2楽章の弦の静寂で澄んだ響きも美しいし、第3楽章での色々な楽器のやりとりなどバルトークのオケ・コンを思わせます。

第4楽章は今まで溜めていたエネルギーの放出。しかし、理性を失うことの無い音楽。

地味っちゃ地味な曲でしょうが、私的には一聴してすんなり入ってくる音楽でした。

今、2回目を聴いていますが、聴き馴染んだら結構好きになりそう。

ルース・ギップス(1921~1999)も初めて聞く名前。

女性作曲家で、オーボエやピアノの奏者でもあったとのこと。

こちらは11楽章から成る20数分の作品。

抒情的であったり、ちょっとリズミカルであったりして、まだ見ぬスコットランドの田園風景が目に浮かぶような、美しい作品。

作風はアーサー・バターワースの曲とは違いますが、こちらも佳品。こちらこそ典型的なイギリス音楽か。

なかなか素敵な一枚でした。

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モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第3番、第4番」オイストラフ、オーマンディ

2012-08-26 22:54:43 | Weblog
初めて「布団圧縮袋」なるものを100均で買って使ってみました。

最初、要領がよく分からなかったのですが、洗った毛布に防虫剤を挟み入れ、圧縮袋に入れてチャックをして最後にチャックの隙間から掃除機で空気を吸い取る。コツが分かったら結構簡単で、数枚を収納しました。

しかし、ネットで検索してみると、封がしっかりしていなかったり、袋に穴が開いたりで、袋に空気が入ってしまう事故も多そうです。

暫くしたら、チェックしないとダメそうですね。

ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン、指揮(第3番))、フィルハーモニア管弦楽団(第3番、1958年録音)、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(第4番、1955年録音)

休日だから3枚組の曲でも聴こうと思っておりましたが、買い物などで時間が無くなってしまったので、オイストラフBOXから馴染みの曲を。

昨日のバッハ、ヘンデルに続き、これも演目的にオイストラフとはちょっとイメージ違うかなというモーツァルト。

ところが、最初に収録されている第3番、ステレオ録音ということもあり、豊かなヴァイオリンの音も美しく、弾き振りのオケも自然でなかなかに楽しめました。

勿論、私の好みは基本ピリオドスタイルですが、このふくよかなオールドスタイルのモーツァルトもまた良いなと思います。

第4番は、モノラルなのが残念ですが、ふくよかなヴァイオリンの音が美しく入っていて、聴き進むうちに録音のことはあまり気にならなくなります。

先入観念かもしれませんが、オイストラフって、ベートーヴェン~ロマン派辺りの演奏家というイメージがあったのですが、モーツァルトもなかなか素晴らしいと認識。

レコード会社の関係で無理だったでしょうが、音楽性から言うとベームとモーツァルトの協奏曲を録音して欲しかった。

ひょっとして、どこかに録音あるかな?

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バッハ「ヴァイオリン協奏曲第2番、トリオ・ソナタBWV1037」他、オイストラフ、オーマンディ他

2012-08-25 21:37:10 | Weblog
今日はマンションの夏祭り。昔、役員をやっていた時は、期間中最大のイベントで準備から当日の運営まで大変でしたが、今は最後の抽選会に抽選券持参で参加するのみ。

ビールを飲み、若者のバンド演奏を聴きながら抽選開始を待つ。

下位の賞から順に発表が進んで行く。

当たれ!と思うがやはり例年通りダメ。

まあ、こんなもの。

【バッハ「ヴァイオリン協奏曲第2番」】ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(1955年録音)
【バッハ「トリオ・ソナタBWV1037」】ダヴィド・オイストラフ、イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)、ハンス・ピシュナー(チェンバロ)(1957年録音)
【ヘンデル「トリオ・ソナタOp.2-6」】ダヴィド・オイストラフ、イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)(1957年録音)
(MEMBRAN盤)

昨日の帰り掛けタワレコに寄る。

目的のディスクが無かったので、手ぶらで帰るのも寂しく購入したのがオイストラフの激安10枚BOX。

LP時代、凄いヴァイオリニストという印象があり、色々聴きたいと思いつつも、なかなか聴けていなかった一人。

先ずは、「らしくない」バロック物から。

昔であれば、きっと有難がって聴いたであろうオイストラフのバッハですが、オリジナル楽器演奏を知って以来、大時代的なイメージがあり、警戒しながら恐る恐る聴き始める。(笑)

最初は、「ヴァイオリン協奏曲第2番」。

陽光の指す、明るく幸せバッハの代表作の一つ。

昨日聴いていたオーマンディ&フィラデルフィアのバック。

大オーケストラの量感溢れる伴奏に、オイストラフのふくよかなヴァイオリンが載る。

聴き馴染んでいるピリオド楽器演奏とは、当然ですが全く違うスタイル。

録音も古いし、最初は正直違和感もありましたが、繰り返し聴くうち、大ヴァイオリニストの手によるこの演奏はスタイルこそ現代とは違うものの、決して技量をひけらかしたりすることなく、真摯にバッハの音楽に向かったもので、これもまたバッハの素晴らしさを伝えるものと感じ入る。

偽作とも言われる「トリオ・ソナタBWV1037」とヘンデルの「トリオ・ソナタOp.2-6」も同様に聴く前に不安もありましたが、オイストラフの包容力あるヴァイオリンで意外に楽しめました。

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R=コルサコフ「シェエラザード、スペイン奇想曲」、シベリウス「フィンランディア」オーマンディ

2012-08-24 23:26:32 | Weblog
昨日はボロボロ。

一昨日に続き、ホークス観戦を企図する。

職場のホークスファンも応援に行くとのことで、現地で合流を約束。

こちらは外出先から大宮球場へ向かう。

一緒に外出していた若手がホークスファンだったことを思い出し彼も誘う。

一昨日は、その後に仕事があったのでダメだったが、昨日はビールでも煽りながらホークスファンの仲間とワイワイ声援を送る。考えただけでウキウキ。

初めての大宮球場へ。

ところが、意外に時間が掛かる。大宮駅に着いた時には既に試合は始まり、相手に2点も入れられてしまっている。

早く球場に着いて、声援を送らねば。気は急く。

球場は駅から歩いて20分とのこと。

タクシーで行こう!

ところがですな、タクシー乗場には大行列が。

しょうがないな、歩くか。

しかし、やはり遠い。ヘトヘト。

ようやく到着。

既に6回に入り、しかもまた点を入れられ、4対0で負けている。

何としても早く応援せねば。

ところが、先行の仲間がいる1塁側内野自由席チケットは売り切り。外野さえも無いという。

唯一あるのは内野指定席のみ。

暫し迷う。

しかし、高いチケットを買ってこれから入場しても、劣勢の試合でこのまま負ければストレスが溜まるだけ。

途中のコンビニでビールを買い損ね、中で高いのを買うのも悔しい。

冷房の効いたお店で冷たいビールでも飲もうよ~。

暑い中、長時間歩いて喉もカラカラだし、疲れたし~。

方針転換し、方向転換。

でも、また20分歩いて大宮駅に戻るエネルギーは残っていない。

歩10分という、初めての大宮公園駅へ向かう。

不安も付き纏う。駅前にお店無かったらどうしよう。

幸い、駅の正面にチェーン店居酒屋が1軒だけ(?)ありました。

カラカラの喉に冷たいビールの旨かったこと。

そして、球場観戦していた2人と電話連絡を取り合う。

大宮駅近くで、敗戦の反省会を開催することになる。

そこで盛り上がって、帰りの電車でまた寝込んでしまう。

乗り越して、また無駄なタクシー代を払う羽目に。(泣)

今朝起きると下痢と腹痛。

結局、午前中休んじゃいました。

ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(CBS/SONY盤)

こういう曲は、オーマンディの豊潤な演奏が相応しい。

「シェエラザード」は、美しいメロディに溢れた素晴らしい曲ですが、どこか物悲しさを感じるところがちょっと苦手だったりもします。

しかし、豪華絢爛たる技量の高いオケで聴くこの曲のなんと暖かいことよ。ヴァイオリンをはじめ、個々の奏者の妙技を聴くだけでも愉しいです。

能天気な「スペイン奇想曲」は、やや苦手系ロシア音楽の中にあって、例外的に昔から好きな曲。

ロシア音楽らしからぬ陽気な音楽は、フィラデルフィアの豪華サウンドで聴くと非常に爽快。特に今日のようにホークスが大勝した日には、最高の祝砲にも聴こえます。

「フィンランディア」は、ゴージャスサウンドで聴くと北欧の冷さではなく、非常に暖かみを持った音楽に聴こえ、これはまたこれで良し。

オーマンディは、やはり非常に優れた指揮者だったのでは、再認識した1枚。

色々聴いてみたくなりました。

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メシアン「精霊降臨祭のミサ、オルガンの書」メシアン

2012-08-23 00:17:12 | Weblog
やったね!ズンドコまでホームラン。

夕方、多摩方面まで行ったので、仕事帰りに西武球場まで脚を延ばす。

ホークス vs ライオンズ。

優勝の行方を占う大事な一戦。

夜遅くに仕事絡みで用事があり、それ迄時間潰しをしなけりゃならないこともあり絶好のタイミング。行かない手は無い。

1点を先行したものの、すぐ追い付かれ、ライオンズの方がヒットも多かったので不安もよぎる。

しかし、それは杞憂。

6回がビッグイニングに。

「守備の人」とも目されているキャッチャー細川(あだ名:ズンドコ)の3ランも出て一挙5点。

更に7回、長谷川の2ランで加点し、最終回にホームランを打たれたものの8対2で勝利。

ホークス7連勝であります。

今宮のファインプレーもあって、ホークスファンとしては最高の試合でありました。

用事のため最後まで見られないかなと思いましたが、ギリギリゲームセットまで居られたのも幸運。

明日も西武戦。

出来ればまた球場で応援したいと思っております。

オリヴィエ・メシアン(オルガン)(EMI盤)

傑作揃いのメシアン・オルガン曲の中でも特に優れた作品の一つ。

「精霊降臨祭のミサ」(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/922e4a1441c7ece562ea91f157d0dde2)

「オルガンの書」(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/14a598dc124adfe03fbb262ce617c8ff/?guid=ON)

特に「オルガンの書」は、轟き渡る重低音から超高音まで、オルガンという最大の楽器の機能をフル活用した作品。

ですから、メシアンの自作自演は大変興味深いながらも、モノラルでなくステレオの良い録音で味わいたいところ。

しかし、前衛的な響きの中にメシアン特有の鳥の声が美しく響きます。

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ドビュッシー「美しい夕暮れ、ピエロ、ヴァニア歌曲集」他、 グルヴェローヴァ、アップショウ他

2012-08-21 22:43:19 | Weblog


あの~、普通に解除出来ますけど?

あれっ~~?!

携帯を閉じた時にキー操作がロックされるよう設定していたのですが、昨日帰宅の帰宅途中、ちょっとだけ土産の品を買う。

携帯会員になって頂くと、100円割引になるのですが、如何致しましょうか?

なるなる、勿論なる!

携帯を専用の読取装置にかざす。

100円割引のためなら、何でもしまっせ!

ところが、携帯を閉じて読取装置にかざすと、ロックが働いて携帯会員サイトにアクセス出来ない。

2、3度繰り返すが、勿論状況に変化無し。

そっか~、携帯を閉じなけりゃいいんだ!

開いたまま、読取装置に載せるが、何でか上手くいかず。

仕方ない、ロックを一旦解除するか。

そして、そうしたつもりだったのですが…。

ダメダメ、まだ解除されていない。

そうこうしているうちに…、普通にロック解除しようとしても上手くいかない。

ヤバイ!

ロック解除操作の途中で、読取装置に載せたので変なタイミングで信号が入ってパスワードが変になってしまったのではないか?

妙なことを考える。

実際は、ちょっとアルコールが入っていたので、脳が変になってしまっていただけだったのだが。

結局断念して、でもしっかり100円割引は適用して貰い帰宅。

そして、今日外出途中、ドコモショップへ寄る。

昨夜の顛末を子細に私が説明後、いとも簡単に担当のお姉さんがロック解除してくれました。

原因は…、私が解除キーを間違って押していただけ!
アホでした。

(写真は、日曜日に行った奥多摩の風景。まだまだ水場が恋しい暑さかな)

1.美しい夕暮れ
2.麦の花
アイリーン・ファレル(ソプラノ)、ジョージ・トロヴィロ(ピアノ)
3.ピエロ
4.まぼろし
エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)、フリードリヒ・ハイダー(ピアノ)
5.ヴァニア歌曲集
ドーン・アップショウ(ソプラノ)、ジェームズ・レヴァイン(ピアノ)
6.忘れられたアリエッタ
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾソプラノ)、マーティン・カッツ(ピアノ)
(SONY盤)

ドビュッシーの美しい歌曲集。曲もさることながら、4人の女声歌手の特性の違いを聴くのも楽しみ。

ファレルは、優しい歌い回しながら、発声故か、時代も感じてしまう。

グルベローヴァは、さすがに巧く澄んだ美声だが、ドビュッシーとはどこか違和感も感じてしまう。印象派らしい空気感にやや欠け、美声がストレート過ぎると言ったら贅沢な話か。本当に素晴らしい歌なのですが。

また聴き直したら印象変わるかもしれませんが。

アップショウは、透明な中にも行間ならぬ「音間」(?)の微妙に朧ろ雰囲気がドビュッシーにとても合っているように感じます。

シュターデは、アップショウよりもより少しねっとりした感じが加わり、こちらもまたドビュッシーに相応しいと思いました。

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