golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

チャイコフスキー「マンフレッド交響曲、序曲《1812年》」ムーティ

2010-07-31 20:09:33 | Weblog
「夜露死苦」。

ヤンキーの方々が大好きなお言葉でございますね。(最近はあまりお使いになられないのかな?)

でも、いつも同じ文字じゃ詰まらない。違うバージョンや応用をいくつか考えてみました。

呼狼死食…こっちの方がカッコいいんとちゃう?

夜髏屍腐…こっちの方が怖そう?

読路知具…カーナビ。

読路私駆…オレ運転すっからナビヨロシク。

酔路死苦…飲み過ぎで帰宅が辛い。

養老子苦…介護の苦労。

代労四九…交代制勤務4時~9時まで。後よろしく。(シフト交代時の挨拶)

四浪死苦…四浪は辛いけど、もう1年頑張るからお金ヨロシク。

良労脂食…よく働けばダイエット効果があります。

読露詩句…ロシア語の詩を読む。

与賂私貢…「ご老中、こちらはほんのお口汚しの饅頭でございますが…」「越後屋、お主も悪よのう。ガッハッハ」

良濾清汲…浄水器。

選露司君…ロシアで司令塔として活躍する本田圭佑選手。

リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団(序曲「1812年」)(EMI盤)

今日は、未聴濫増の中から露西亜音楽を聴きます。

「マンフレッド交響曲」は名前だけは知っていましたが、聴くのは初めてかもしれません。

陰々滅々とした「悲愴」(名曲だと思いますが)や甘美過ぎる?バレエ曲など、ちょっと苦手系のチャイコフスキーですが、この曲はなかなか抒情的で抵抗無く聴けました。

バイロンの書いた劇詩に基づく交響曲。

「拡張された交響詩」といった面持ち。

最終楽章の終りの方でパイプオルガンも登場しスケール感もあるし、演奏時間だって1時間弱とチャイコフスキーの交響曲の中で最長。

チャイコフスキーの交響曲と言うと昔から「6曲」で、この曲はお仲間に入れて貰えていない感じ?なのは何故なのでしょうか?

作曲されたのも4番と5番の間に位置し、決して習作じゃないし…。

不思議。

序曲「1812年」は、元気の良い曲で昔から好きであります。

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シューマン「チェロとピアノの為の民謡風の5つの小品」ロストロポーヴィチ、ブリテン

2010-07-30 22:32:19 | Weblog
昨夜、同僚と飲んで帰ってクーラーに当たって寝たせいか、今朝から喉が少し痛く、風邪声状態でありました。

もしかしたら熱も少しあったのかな?

ダルい感じでありましたが、CDショップなどを覗いていたら少し回復して参りました。

やはり調子の悪い時は音楽に限ります(笑)。

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、ベンジャミン・ブリテン(ピアノ)(DECCA盤)

昨日はシューマンの命日。

是非聴きたいと思っていたのですが、シューマンを偲んで?「献杯」を重ねるうちに帰宅も遅くなってしまい、聴くことも更新も出来ませんでした。

まだちょっとダルいので短めの曲を。

題名通り5つの小品から成る20分に満たない作品。

op.102ですから、比較的後期の作品ですよね?

後期曲は一般的には取っ付きにくいと思われがちなシューマンですが、この曲の親しみ易さは特別な存在なのでしょうか。

第2曲のなど絶品!シューマンの子供達に注ぐ優しい眼差しを感じるような音楽。今日の様なちょっと体調の悪い日でも、すう~と心と身体に染み込んで来る音楽であります。

第1曲、第5曲は、後期のシューマンらしい少し「クセ」がありますが、全曲通して馴染み易い癒し系の音楽。

素敵な曲を聴きました。

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フォーレ「チェロ・ソナタ第1,2番、ピアノ三重奏曲」他、ロデオン、コラール、デュメイ、デボスト

2010-07-28 23:16:29 | Weblog
私って、「アルコール依存症」なのでしょうか?

って、「アル中」って事じゃなくて…。

実際、今年の今日までの成績は「153勝56敗」。

勝ちが飲まなかった日、負けが飲んだ日であります。飲まない日の方がずっと多く、お酒を飲むのは平均3、4日に1回という状況。

まあ、飲みに行った時には纏めて飲んじゃって、一緒に行った誰よりも多く飲んでいる事が多いですがm(__)m。

さて、「アルコール依存症」とは…。

特にこの暑い時期、アルコールの入っている「医薬部外品」の類を多用するのであります。

肩凝りが酷かったり、段々に緩和して来た感じですが右腕の痺れもあって、風呂から出ると「アンメルツ」等を首筋から腕までびっしり塗ります。

ちょっと足が疲れたと思えば勿論足にも。

トニックのス~とする整髪剤を頭髪に。

やはりひんやりするボディローションを付けて。

会社の机にはアルコールの小さなスプレーを入れており、ハンカチが汗で濡れたりするとスプレー。

外出したりすると、洗顔ペーパーを活用。

これら皆、アルコールが入ったものであります。

目的は、薬効とかよりも涼を求めてが主であります。気化熱が身体の表面の熱を奪ってくれる爽快さが堪りません。

もっとも、この時期、ギンギンに冷えたビールで体内にアルコールを取り込むのが一番でありますが…。

フレデリック・ロデオン(チェロ)、ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)、オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)、ミシェル・デボスト(フルート)(EMI盤)

以前聴いたフォーレのヴァイオリン・ソナタとカップリングの2枚目が未聴でしたので取り出しました。

「買ったCDは全部聴く!」方針ですので。

2曲のチェロ・ソナタとピアノ三重奏曲を中心に、小品5曲が付属しています。

・チェロ・ソナタ第1番
・チェロ・ソナタ第2番
・ピアノ三重奏曲
・ロマンス
・蝶々
・セレナード
・幻想曲
・コンクール課題曲

今まで、フォーレの室内楽曲は晦渋でとらえどころが無くて、ちょっと馴染み辛い印象がありました。

しかし、もしかしたら開眼したかも?

意外と動きもあるし、リズムもあるし。

ちょっと「のっぺり」した印象がありましたが、改めなきゃ。

静かにお酒でも飲みながら聴きたい香り高い音楽。(おい、またアルコールかよ!)

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モーツァルト「弦楽五重奏曲第3,4番」アマデウスSQ.

2010-07-27 22:08:57 | Weblog
最近、昼食難民ならぬ「昼食貧民」状態です。

先日組織変更があり、社食の無いビルに移ったものだからさあ大変。

昼食をどうしようか?というのが、皆の大きな関心事でありました。

付近には食べる店は結構たくさんあるのですが、高い店も多くって…。

ランチ2~3千円みたいなお店も何軒もあるけど、さすがにそういう所でいつも食事は出来ません。

(第1群)800~1,000円弱程度のお店に行く人。

(第2群)500~600円程度のリーズナブルなお店で済ます人。

(第3群)仕出し弁当(確か400円程度)を頼む人。

という感じで分かれております。

私はと言うと、「アラサー」。

歳じゃ無いです、そんな若く無いです(笑)。

「あら、三百円程度!」の略。最下層の民です。

近くの某大手牛丼店がお気に入り。

色々なトッピングの種類があり、結構美味いし、毎日行っても飽きません。

混んでいていつも行列ですが。

牛丼って、別に嫌いじゃ無いですが特に食べたいとも思わなかったのですが、「アラサー」の一点で昼食は牛丼の日が殆どになっちゃいました(笑)。

セシル・アロノヴィッツ(第2ヴィオラ)、アマデウス弦楽四重奏団(GRAMMOPHON盤)

先日1枚目を聴いた(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/d9033c63cc49bd3004891c29bd262eaa?guid=ON)モーツァルト弦楽五重奏曲全集の2枚目。

アルバン・ベルク四重奏団のCDを愛聴している3、4番の組合せです。

アルバン・ベルクに比べると鋭利さには欠けますが、重厚さと暖かみは独自の魅力であります。「古き良き時代」の室内楽でしょうか。

大好きなこの2曲を、アルバン・ベルクとはまた違った肌合で楽しみました。

聴くたび思いますが、特に4番はモーツァルトの室内楽の中でも大傑作の一つですね。

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トゥリーナ「5つのジプシー風舞曲」より、スパニッシュ・アート・ギター・カルテット

2010-07-26 23:47:36 | Weblog
今日も暑かった!

外出して、炎天下(じゃかった曇って雨も少しパラつきました)を歩いていたら、スーツの上から下まで汗でびしょびしょ。

夏場は上着を着ない人も多いのですが、財布や定期、手帳など身体に身に付けていたいので、仕事の時はいつも上着を来て外出。

財布などをカバンに入れるのは紛失が心配なのですね。

しかし、それも見直した方が良いかな、という暑さでありました。

スパニッシュ・アート・ギター・カルテット(DOCUMENTS盤)

今日は時間が無いので短い曲。

しかも、抜粋、編曲で主義に違反。

ホアキン・トゥリーナ(1882~1949)は、結構昔から知っていた作曲家で、ギター曲をいくつか聴いていた筈ですが、正直「スペイン国民楽派の中でもややマイナーな存在」程度の認識でありました。

ところが今日、以前購入した「アンドレス・セゴビア And Friend」(And Friendは目立たない文字で印刷されている(笑))という激安BOXの未聴だった「Friend」のこのCDを聴いていたら、トゥリーナの作品が意外に面白く感じました。

このCDには、「Sacro-Monte」、「Generalife」という2曲のみ収録。

元はピアノ曲で、作曲家本人?編曲によるギター版があるようですが、ここでは更にギター四重奏に編曲されています。

フラメンコのリズムなどスペインの民族色満載のノリの良い曲ですが、骨格のしっかりした音楽に聴こえます。

Wikipediaで見ると、クラシックの色々なジャンルに作品を残した「本格派」らしい。

気になる作曲家をまた一人発掘しました。

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バッハ「マタイ受難曲」リヒター(1958年)

2010-07-25 21:08:03 | Weblog
意外な穴場発見。

先日受験した某資格試験(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/e823832eb7c890863ce9ddb4d56a9e28?guid=ON)の一つ上級の試験が10月にあることが分かり、内容もさほど難しく無くちょっと勉強すれば十分合格出来るレベルと判明し、先日テキストを購入。少しずつ読んでおります。

まあ、この資格も取ったからって、別にどうという事も無いのですが(笑)。

自宅じゃ、どうせ昼寝でもしちゃって勉強出来なかろうと、15時過ぎ頃からファミレスかコーヒーショップを目的地に出立。

通勤定期を使って電車に乗り都心に向かう。

さて何処で降りようか?

候補駅をいくつかやり過ごし、東京のど真ん中の某駅で降りる。

以前一度だけ入ったことがあるハンバーガーショップがあることを思い出したから。

平日は相当昇降客の多い駅にも関わらず、商業地で無いその駅はがらんがらん。

まるで過疎地のよう。

目的のハンバーガーショップはクーラーも効き過ぎるほど効いているし、店内も綺麗で空いていて快適。

そこで、このマタイを聴きながら3時間ほどを過ごしました。

ボケ~っとしていたり、ウトウトしていたり(コラコラ)した時間も多いので、テキスト読んでいたのは正味2時間程度か。

それでも自宅に居るよりはずっと出来ました。

それにしても、店内は完全に「勉強ルーム」。

僅かしかいない客も、皆静かに何か勉強しているか、本を読んでいる。

とても都内のハンバーガーショップとは思えない光景。

近隣に学校とか無いエリアで、中高生など殆ど来ない店舗と思われる。

今度また会社帰りにでも寄ってみましょう。

エルンスト・ヘフリガー(テノール、福音史家)、キート・エンゲン(バス、イエス)、イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、アントニー・ファーベルク(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、マックス・プレープストル(バス)、カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団、合唱団、ミュンヘン少年合唱団(GRAMMOPHON盤)

「もっと日常的にマタイを聴こう!運動」の第8弾。

メンゲルベルク、ダウス(抜粋)、マウエルスベルガー、クレオバリー、グッテンベルク、ラミン、ガーディナーに続き、定番中の定番、リヒターの旧盤です。

リヒター盤はLPで新盤を持っているのみでしたが、つい最近発売されたリヒターの10枚組バッハ宗教曲BOXでこの定評の演奏を激安で入手出来ました。

既にもう60年近く前の、現代楽器によるマタイ。

引き締まった音作りと、自然なテンポ設定が感動も盛り上げます。

この演奏の凄さって、実は「究極の自然さ」にあったのではないか、と思いました。

リヒターの新盤では、複合唱の音響的な面白さなど優れた点がありましたが、音楽の運びや感動の盛り上げには、ややぎこちなさを感じた記憶があります。

それに対してこの旧盤では、自然な音楽の流れが自然に大きな盛り上がりを導く。やはりこれは凄い演奏です。

古楽器による精度高い演奏など名演犇めく現在にあって、以前のような「絶対的な存在」では無くなっていると思いますが、それでも今だ素晴らしい価値を持った演奏であることを認識しました。

そしてまた、マタイの凄さも再認識。

なんて暖かく大きな音楽なのでしょう!

皆様も、是非もっと気軽にマタイをお聴きになって下さい。

包容力のある暖かい音楽が貴方を包んでくれますから。

そして稀有の恍惚感と幸福感をもたらしますから。

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バッハ「イタリア協奏曲」他、エガー

2010-07-24 23:46:39 | Weblog
午前中いつものゴルフスクール。只でさえ超暑がりの私、猛暑の中、クラブを振る度汗が吹き出して来る。

体内の老廃物と共に魂まで少しずつ出て行っちゃってるのでは思うほど。だんだんボウ~として来ちゃいます。

水分をたっぷり補給しながら、更に汗の増産に励む。

1時間半たっぷり汗掻いて、帰宅して風呂入って昼食を採り冷房を利かせ横になる。

午後から用事で実家に行く予定だったが、これだけ条件が整うと(笑)、自然とお昼寝モードに突入。

1時間ほど昼寝して、夕方から実家へ。

私にとって電車で実家へ行くというのは、「途中、ディスクユニオンに寄って実家で飲んだくれる」とほぼ同義語。

ディスクユニオンでは、他にも欲しいCDは色々ありましたが、「100円市」で1枚のみ購入。

そして予定通り実家で飲んだくれて帰宅。

リチャード・エガー(チェンバロ)(Harmonia Mundi Usa盤)

昨日、某駅構内で購入したCD。この名盤が何と200円!であります。2,000円じゃ無いですよ、ゼロが一つ少ないです。

見付けた瞬間ビビりました。奇跡だあ~。

リチャード・エガーはとても気になっていたチェンバロ奏者。

バロック・ヴァイオリンの奇才アンドルー・マンゼと組んでなど活躍。

まさに旬の演奏家と言えましょうか。

・協奏曲 ト長調 BWV973(ヴィヴァルディOp.7-8の編曲)
・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
・協奏曲 ニ長調 BWV972(ヴィヴァルディOp.3-9の編曲)
・幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
・イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
・ソナタ イ短調 BWV965
・幻想曲とフーガ ハ短調 BWV906
・フーガ ハ短調 BWV906

イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガと言った有名曲を核とした、バッハのチェンバロ独奏曲を集めたこのCDですが、奇を衒わない正攻法の解釈。

繊細で優しいチェンバロが響きます。

清水のようなフレッシュで爽やかな演奏。この時期涼を求めるにも好適。

駅構内のワゴンセールでこんな素晴らしいCDが手に入るなんて思いもしませんでした。

同じ売場で、あと2種素晴らしいディスクを購入しましたが、その内1種はとんでもないコストパフォーマンスの高さ。それについては後日。

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バッハ「ブランデンブルグ協奏曲第1,3,4番」コープマン

2010-07-23 20:20:23 | Weblog
転んでも、只じゃ起きないどぉ~。

昨日のトラブル、対策を打って効果がありそうだと思ったものの、パートナー会社様からの一本の電話で見事幻想が打ち砕かれました。

対策したつもりが、関連する別の問題発生で、結果的に解決になっていない!

状況の確認と対策相談の為、夕方パートナー会社様へ伺いました。

早めに着いたので、駅の構内で傘などを激安で売っているのを冷やかす。

電車の中での忘れ物の即売???、100~300円位と傘が異常に安い。

ふと、傍らを見るとCDが…。

どうせ~ぇ~、クラシックは無いだろうが、念のためチェック。

良く見ると、数枚クラシックも混ざっている。

チェック、チェック、チェック。

すると、駅売とは思えない(失礼)レーベルの素晴らしいディスクが超激安で数枚。

今までの概念だと、駅で売っているCDって海賊盤が主流じゃないですか。

それが、古楽などで定評のあるレーベルの物が何枚か。

いったいどうして、貴方様はこのようなところにいらっしゃるのでせうか?

3種計で、新品なら1万円程度になるでしょうか。それを何と600円!!!で入手。

もし、トラブルが再発していなかったら、これらのディスクに出会うことは無かったはず。

その意味ではトラブルに感謝。禍転じて福と成す。

転んでも、決して只じゃ起きまへんで~~。

帰り掛け、暑くてたまらんので、コンビニでビール(もとい、発泡酒)とツマミを買って、風通しの良いベンチで飲む。

今話題の「激辛マニア with デスソース」と「金麦」。

「激辛マニア with デスソース」、かなり行けます!。激辛マニアの私が太鼓判。

その後、酒とツマミを追加しています(笑)。

このブランデンブルグを聴きながら…。

トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団(ERATO盤)

コープマンのブランデンブルグを聴きたいと思っていたところ、昨日帰宅途中、飯田橋のブックオフでこのディスクを発見。

即ゲット。250円品。

2,5,6番の3曲は残念ながらありませんでしたが。

昨夜から何回も繰り返し聴いておりますが、この爽やかなブランデンブルグ素敵。

涼しい夜風とピッタリ波長の合うコープマンの演奏。

曲の華やかさとあっさりスッキリの演奏が絶妙にマッチ。

これからもちょくちょく聴くCDに成ることは確実な見通しです。

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バッハ「カンタータ第56,82,158番」リフキン

2010-07-22 23:47:25 | Weblog
今日は、昼からちょっとしたトラブルの対応で、パートナー会社(こちらも大切なお客様)とお客様先に出向きました。

待合せしたのが、都内の初めて降りるとある駅。

早く付き過ぎたので、駅前のコーヒーショップなりハンバーガーショップで時間を潰そうと思ったら、駅前にその手のお店が何も無い!

何軒かあった店も夕方開店の居酒屋ばかり。

結局、猛暑の中汗だくで付近をウロウロし、コンビニでアイスコーヒーを1本飲み、漸く一息突きました。

訪問したお客様先は、仕事上は今までほとんど馴染みの無かった業界の、初めて伺う職種の職場。

「へえ~」とか「ほ~」と思うこともあり、なかなか新鮮でありました。

肝心のトラブルの方は、「たぶん効果あるだろう、もしかしたら効果あるかも、是非効果あって欲しいな(笑)」という手を打ち、今日の所は、お客様にもパートナー様にもご納得頂けました。

日にちが経ってみないと、本当に効果があるのかは分からないのですが…。

初めてお会いするお客様の方々も、今日で2回目のパートナー会社の方も、とても良い方ばかりで助かりました。

今日は、ささやかな事ですが、新鮮な発見もあったし、自分としても勉強になり楽しい日でありました。

毎日、小さな事でも良いので何らかの発見のある1日であって欲しいし、発見があるようにしたいと思っております。

ヤン・オプラッハ(バス)、ジョシュア・リフキン指揮バッハ・アンサンブル(L'OISEAU-LYRE盤)

図書館からの借用CD。バスの為のカンタータ3曲。

第56番「われは喜びて十字架を負わん」
第82番「われは満ち足れり」
第158番「平安、汝にあれ」

第56番、第82番とも、バッハの有名、傑作カンタータですし、昔馴染みの大好きな曲。第158番だって、他の2曲ほどの知名度はありませんがなかなかの佳曲。

今日の演奏は、古楽界で現在大流行の「OVPP」(One Voice Per Part)の提唱者リフキンによるもの。

大人数の合唱では無く、1パート1人という最小構成で演奏するというスタイル。

この3曲のカンタータでも、非常に見通しの良い演奏となっています。

「OVPP」という斬新な構成を導入した訳ですが、曲の解釈は奇を衒わない自然なもの。

幸福感に満ちたこれら愛するカンタータをとても楽しく聴くことが出来ます。

古楽界では超有名人の指揮者ですが、何故か今まで聴いておりませんでした。

リフキンの演奏、もっともっと聴いてみたいです。

大変楽しみ。

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バッハ「管弦楽組曲第2~4番」コッホ

2010-07-21 22:29:16 | Weblog
ちょっと暇だったし、じっくり仕事するのもかったるかったので、用事を作って夕方から外出。(こら、お前は会社に遊びに行ってるのか!)

帰り掛け、暑かったですね~。

汗がいくらでも吹き出して来る。

んで、水分を補給。原材料ビール、日本酒也。

店を出て駅への道を歩いていたら、前から行きたかったケーキの人気店を発見。

赤坂見附「しろたえ」。

チーズケーキを土産に買って帰る。

これから食べるです、ハイ。

ヘルムート・コッホ指揮ベルリン室内管弦楽団(CCC盤)

ちょっと懐かしい音源を取出しました。

ヘルムート・コッホ(1908~1975)は、旧東ドイツのバロック音楽の権威。

LP時代、ちょっと渋いが気品あるバロック演奏をしていた記憶があります。

現代楽器によるオールドスタイルの演奏で、このCDも鮮烈な古楽器演奏全盛の現在にあって、ちょっと「ぼや~んと」した記憶が…。

ところが、久しぶりに聴いてみたらいやいやどうしてどうして。なかなかに素敵な演奏でありました。

最新の古楽器演奏の様なキレはありませんし、アンサンブルの精度だって現在の演奏と比較すれば決して高く無い。

しかし、重心の低いしっとりした音で暖かいバッハが奏でられて行きます。

なかなかに立派な演奏。

現代楽器による演奏で私の宗旨とは異なりますが、意外に愉しめました。

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