golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブルックナー「交響曲第5番」カラヤン

2013-12-30 20:59:29 | Weblog
ネットのニュース記事で、大掃除のコツを読み、やっぱり!と合点がいきました。

曰く、大掃除だからと張り切り過ぎるのが、挫折の原因とのこと。

なるほど。

妙に徹底的にと思ってしまうと、途中で疲れてしまい、結果殆んど出来なかったりしたことがよくありました。

今年は、「少しずつ」作戦。

本当は先週の三連休から始めるつもりでしたが、先週は着手出来ず。

それで、28日から無理の無い範囲で開始。

明日は、買い物もあるので、やはり少ししか出来ない見通しですが、来年に持ち越しでも良いので、少しでもやれればOKの気持ちで取り組みます。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

ブルックナーの交響曲の中でも、スケールの大きさという点では、8番に次いでこの5番辺りかなと漠然と思っておりましたが、今日この演奏で久しぶりに聴いてそれが確信に近付いたかな。

「フィナーレ交響曲」ともあだ名される作品ですが、終楽章の二重フーガの壮麗さのみならず、初楽章から堅牢で巨大な音楽が形作られていく。

ブルックナー作品の中でも、特に男性的な音楽と言っても良いでしょうか。

カラヤンの指揮も、そのような曲の特性に合って、流麗さより造形力を強く感じます。

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伝モーツァルト「ヴァイオリンソナタK55~60」シュテック、ヒル

2013-12-29 18:00:56 | Weblog
今年もサプライズはあるのかな?

これから、毎年恒例の小中学校同期の忘年会へ。

例年並の出席者数と聞いておりますので、30人程度が集まるものと思われます。

定番メンバーが多いのですが、幹事さん達が凄いのは、ほぼ毎年、今まで殆んど出席していなかった懐かしい顔のサプライズ出席者がいること。

一体どうやって連絡取ったのかな?というケースも。

今年は、誰が来るのかなあ~?

準地元(地元の隣町)の気取らないけどなかなか美味しい(食べログなどでも好評価)中華屋さんで気の置けない仲間との飲み会は毎年楽しみです。

アントン・シュテック(ヴァイオリン)、ロバート・ヒル(フォルテピアノ)(MD+G盤)

先日のランペのモーツァルト・ピアノソナタのCD(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/38a9ee7e1a5f5aa48cffb10f120075b4?guid=ON)と一緒にディスクユニオンで調達した品。

モーツァルトのヴァイオリンソナタということだけで、作品番号は良く見ておりませんでした。

何しろ、100円!でしたし。

今日、聴いてみようと良く見ると、「KV C23.01~23.06」という妙なケッヘル番号が。

ケッヘルは、K55~60という番号を与えたのですが、今日では偽作と判明しているものなのですね。

モーツァルトの死後、妻のコンスタンツェが出版社に譜面を売り、「ロマンチック・ソナタ集」として出版されたものの、後にコンスタンツェ自身がモーツァルトの作では無いと明言しているそうです。

誰の作かは不明のよう。

素人耳で聴いても、モーツァルトとは異質な響きを感じます。

モーツァルトと同時代の音楽は前から関心を持っている領域。

確かに天才モーツァルトの冴とは違うかもしれませんが、これらはこれらで素敵な音楽。

モーツァルトの作と同様、ヴァイオリンはピアノにオブリガート的に寄り添う構図。

基本的にシンプルな中にも、親しげな楽想、哀愁漂う楽想等盛り込まれていて飽きさせません。

モーツァルトに限らず、「偽作」というペテン師的(?)怪しげな言葉の響きもあって、今まで、偽作だからと聴き逃していた魅力的音楽って結構あるのではないかと思い至りました。

偽作に照準を絞って聴いてみるのも面白そうです。

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ベートーヴェン「交響曲第2番、第8番、《コリオラン》序曲、《エグモント》序曲」ノリントン旧盤

2013-12-28 21:35:23 | Weblog
やっぱり、あの方いたよ~。

最近、色々安く呑めるお店&技を習得してしまったものだからそれを多用しております。

仕事納めの昨夜、職場の方と、私の発掘した行き付けのお店へ。

ツマミ持ち込み自由!で、お酒も安く、ゆったり座れるという天国のようなところ。

完全に商売抜きで、社会奉仕のような形でやっているお店。

タダの乾き物などもあったりします。

最近、このお店に関して私が編み出した技は、隣のお店(経営母体は飲み屋さんと同じ)の閉店前の半額セールを狙うこと。

そろそろ、お寿司やお弁当などに半額シールが貼られるかな、と時々飲み屋さんを抜け出してチェックしに行き、あればすかさずゲット。

何ともハイエナのような奴なのであります。

昨夜、目を付けていたのはパーティー用の大皿のお寿司、2,800円也。

近隣オフィスの納会などを見越して仕入れたものと思われるが、どう見ても閉店までに全てを捌けそうに無い。

無料の乾き物などをツマミながら飲んでいて、2、3度チェックの見回り実施。

火の用心カチカチじゃなかった、泣く子はいねえがぁ~、あっ、これも違う。

早よ安くならんがぁ~。

しかし、残念ながら半額シールはまだ。

でも、在庫はまだたくさん。

時間との勝負だが、この試合貰ったぜ!と勝利を確信。

暫くすると、今度は先輩が巡回に出る。

なかなか戻ってこないけど、どうしたのだろう?と様子を見に行く。

何と店長を探して、値引き交渉してました!

結果、2,800円が半額以下の1,200円!(税込)に。

よっ、店長太っ腹!

3人で大皿のお寿司(4~5人前)を山分けし、だいぶ飲んで1,500円ほどでした。

大正解。

ところで、何十回も行っているこのお店で、いつも必ずお見掛けする、やはり会社帰りと思しきおじさん。

きっと、平日は100%こちらに立ち寄られているのでは、というのが私の見立て。(土日祝日はお店も休み)

あれっ??、今日は来られて無いな、風邪でも引いたのかなと思っておりました。

そうしたら、我々より一歩早くお帰りになるところをお見掛けする。

ああ良かった、何故か安心致しました。

ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(Virgin CLASSICS盤)

やはり、ノリントンのベートーヴェンは良いな!

活きの良さと小気味良さ。

旧来型のどっしりとしたベートーヴェンも好きだけれど、スッキリしたピリオド演奏もまた格別。

ややもすると、あっさりし過ぎて無味乾燥になりかねないピリオド・ベートーヴェンも、ノリントンの推進力が独特の迫力と緊張感を生んで、とても聴き応えのある演奏になっています。

剛速球では無く、非常にキレの良い快速球。

鮮度高い音が耳に飛び込んで来て気持ち良い。

フルトヴェングラーなどで聴くと、情念の炎を感じる「コリオラン」序曲も、響きはずっと軽いのですが、推進力とノリントンの棒にしっかり付いて行く合奏力がエネルギーに充ちた音楽を産み出しています。

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ブラームス「ヴァイオリンソナタ第1~3番」キョンファ、フランクル

2013-12-26 22:59:05 | Weblog
昨日は、久しぶりに風邪で会社を休み終日寝ておりました。

前日の夕方頃から風邪っぽくなったため、「唐辛子薬」を一つ(先日職場の方から頂いた枝付き唐辛子から「鷹の爪」を一つもぎ取って)ポリポリかじったのですが、残念ながらそれだけでは効かなかったようです。

今日は熱も下がって、通常に出社。

しかし、まだ喉の調子は悪く咳が多少出る状況。

午後から外出し、夕方早目に帰宅すれば良かったのですが、ブックオフ、新刊書店とハシゴして3時間ほど見てしまいました。

ネットで知り、興味を持った「サヴァン症」に関する本が欲しかったもので。

サヴァン症というのは、知的障がいのある人などで、特定の分野で超人的な能力を発揮する症状のようです。

まあまあ大きい新刊書店の方にはその関連の書籍は見当たりませんでしたが、結構大きいブックオフにはその関連に少し触れた本があり、しかも105円!

まず、こちらから読んでみます。

ちなみに、「まあまあ大きい」<「結構大きい」。

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)、ペーター・フランクル(ピアノ)(EMI盤)

ブラームスのヴァイオリンソナタのCDは比較的最近買ったものがありますが、殆んど聴き込めておりません。

彼の数多い楽曲の中でも、とびきり美しい第1番「雨の歌」の冒頭主題。

先日、図書館のCD棚を見ていたらふと聴きたくなり、このディスクを借りて来ました。

改めて聴いてみると、件の旋律が突出して有名なこの曲集ですが、3曲どの楽章もしっとりした美しさに満たされているということを認識させられました。

キョンファの気品あり優しいヴァイオリンの音が、よりそう思わせてくれたのかもしれません。

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ブルックナー「交響曲第7番」カラヤン

2013-12-24 21:53:23 | Weblog
今日はちょっと出鼻を挫かれました。

出社して30分ほどしたら、北関東方面まで行く予定が急遽中止に。

電車乗ってる時間が長いから、たっぷり寝られるぞ!と密かに期待していたのに。(笑)

お蔭で眠かったですが、その分、資料作成や打合せが出来たので、結果オーライと致しましょう。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

ブルックナーの交響曲の中でも、構成力と旋律の美しさに於いてはピカイチの傑作。

彼の交響曲の中でも、カラヤンの指揮が最もマッチする作品かもしれません。

流麗で厚みのあるオーケストラ。

若い頃、アンチカラヤンだった当時には、その流麗さが表面的にも聴こえたものですが、このブルックナーの交響曲全集では全くそういった印象はありません。

誠実に美に奉仕する姿勢を感じます。

それにしても、崇高さと親しみ易さ、美しい響きとスケールの大きさが共存するこの7番はいつ聴いても素晴らしい音楽。

ブルックナー交響曲の最高傑作は8番と思っている私ですが、こういう演奏で聴くと気持ちが揺らぎます。

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ブラームス「弦楽五重奏曲第1、2番」ベルリン・フィルハーモニー八重奏団員

2013-12-22 22:22:20 | Weblog
今日は午後から休日出勤しましたが、あまり捗らず3時間ほどで帰って来ました。

新年明けのちょっとした会議用に、例によってウケ狙いのページなど作っていました。パワポで少し手の込んだアニメーションを入れようとしたが意図したように動かず。

私のテクニックが足りないからなのか、そもそもそういう動きは無理なのか?

また、休み明けに考えてみますか。

ベルリン・フィルハーモニー八重奏団員(PHILIPS盤)

ブラームスの曲は、オーケストラ、特に交響曲に偏重して聴いております。

室内楽は、クラリネット五重奏曲など一部を除いて殆んど聴いておりません。

有名作曲家の中で、これほど偏った聴き方をしているのはブラームスが一番かもしれません。

それで、取り敢えずこのディスクを図書館から借りて来ました。

この2曲も、果たして今まで聴いていたかな?レベル。

それぞれ、作品88、111と後年の曲のため渋い曲調を想像しましたが、特に第1番など陽光指す伸びやかな音楽。

第2番は、哀調漂う部分が多くなりますが、しかし、滑らかな曲調で馴染み易い音楽と言っても良いでしょうか。終楽章などなかなかの盛り上がりも見せるし。

ブラームスの室内楽にも色々親しんでみたいと思いました。

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ブラームス「交響曲第4番」スウィトナー

2013-12-21 19:27:32 | Weblog
ギロッポンなら任せてくれや!ばりに歩き出したら逆方向でした。(笑)

昨夜は、六本木で飲み会。

一次会が終わり、数人でもう1軒ということになりました。

さて、どこ行こうかとなり、1人の知り合いがやっている店が近くにあるとのことでしたが、有名人、セレブ御用達のところとのことで、勿論そんなお店には行けず。

近くで見付けた居酒屋に入るも満員。

さて?

1度入ってみたいと思っていたお店を思い出したので、そちらに皆を引っ張って行った。

行ったつもりだった…。

ところが、酔っ払っていて方向感覚がおかしくなっていたようで、暫く歩いて全くの逆方向だったと気付く。

また戻るのも面倒、と思った時、1軒の居酒屋が目に留まる。

価格も大変リーゾナブル。

幸い空いていて入店出来、終電に間に合うかなと心配になりながらも飲む。

さほど飲み過ぎた訳ではありませんが、帰宅が遅かったこともあり、今日は昼過ぎまで寝ておりました。

オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(Deutsche Schallplatten盤)

ブラームスの交響曲には、時々、禁断症状が現れます。

時々無性に聴きたくなるし、いつ聴いても、どんな演奏でもそれなりに満足が得られる4曲。

枯淡の渋さも漂わせた傑作の4番ですが、シュターツカペレ・ベルリンのどっしりとしたオーケストラを、清潔、誠実なスウィトナーらしい自然さでドライブして、老練ながらも若さを失わない素晴らしいブラームスを聴かせてくれます。

弦や木管の美しさも特筆されます。

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チャイコフスキー「マンフレッド交響曲」、リムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」シルヴェストリ

2013-12-19 22:00:00 | Weblog
午前中、仕事で湘南方面まで行きました。

海あり山ありといった場所。

早目に着いた某駅前にお店が少ないのに驚きました。

隣駅は街なのに!

たっぷり電車に乗って、ちょっとした旅気分。

寝不足でしたが、電車でたっぷり眠れて良かったであります。

コンスタンティン・シルヴェストリ指揮フランス国立放送管弦楽団(チャイコフスキー)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(リムスキー=コルサコフ)(EMI盤)

シルヴェストリBOXより。

「マンフレッド交響曲」は、チャイコフスキーの交響曲の中で微妙な存在。

得意な作曲家じゃないので良くは分かりませんが、チャイコフスキーの交響曲全集とかには入っていない方が多いのではないでしょうか?

私も今まで聴いたことあったかな?といったレベル。

作品の出来に関しても賛否あるようで、全集の状況からすると否の方が多いのでしょうか?

あまり期待しないで聴き始めました。

しかし、冒頭から後期ロマン派らしい濃厚な響きが充満して、なかなか良いではないですか!

モノラルだけれど、シルヴェストリの力強く厚手の響きが、これもまた合っている。

この曲気に入りました。

やはり、あまり好き嫌いしないで、色々聴いてみるものですね。

「スペイン奇想曲」は、昔から好きな曲。

ロシア音楽らしくない、能天気な明るさが好きです。

シルヴェストリのはじけた演奏はピッタリ。

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ロカテッリ「合奏協奏曲《ヴァイオリンの技法》Op.3-1,2,10,11」カルミニョーラ、マルコン

2013-12-18 22:51:05 | Weblog
あの人、本を出していたんだ~。

今日は、午前中訪問したお客様で色々示唆に富んだ話を伺え有意義でありました。

話の中で、何とか言う外国人のビジネス書(3部作)が良いと言われたのですが、当方3名たぶん誰も知らなかったようで、皆キョトンとしておりました。(笑)

その後、夕方、外出先の近くにブックオフがあったので、聞いた朧気な作者名や、やはり朧気なタイトルを頼りにその本を探してみました。

探すとは言っても、ボケ~と棚を見ていたせいか、見付からず。

他のジャンルの棚もチラ見していた時、ちょっと気になるタイトルの本があったので、作者名を見たらやはりあの人。

昔、隣の席で一緒に仕事していた先輩。

独立して起業し、小規模な会社ながらニッチな分野で成功されたようで、雑誌などに取り上げられたのも以前に見たことがありました。

その本もちょっと手に取って見てみたものの、高かったこともあり結局買わず。(笑)

105円の別の面白そうな本があり、そちらを購入。

帰宅途中、マックに寄って殆んど1冊読んでしまいましたが、技術の進展で世の中良くなりそうと夢の持てる内容の本でした。

夢のある技術の常か、悪用される危険も問題になりつつありますが。

ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)アンドレーア・マルコン指揮ヴェニス・バロック・オーケストラ(SONY盤)

イ・ムジチ盤と一緒に図書館から借りて来たディスク。

カルミニョーラの冴えたバロック・ヴァイオリンで聴くこれらの曲は本当に面白い!

ヴァイオリンの高度な技巧を折り込んだご機嫌な4曲。

11番のように、凄い高音域まで使った曲もあります。

やはり、超絶技巧系作品は快感。

しかし、勿論技巧だけの空虚な曲ではありません。

爽やかでありながら暖かい音楽。

12曲から成るこの曲集の他の曲は勿論、益々色々聴いてみたくなったロカテッリです。

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ロカテッリ「合奏協奏曲《ヴァイオリンの技法》Op.3-1,8,9」イ・ムジチ

2013-12-17 22:28:14 | Weblog
一昨日、車を走らせていたら、時々「ダダダダ…」といった音が。

道路工事かな?と思いましたが、暫く行くとまた同じような音が。

近くで工事をしている様子は無い。

あれっ?と思いながらも走り続けると、どうも音は自分の車から出ている。

カー用品店にオイル交換に行く予定だったので、着いて見て貰うと、何とオイルがドロドロになってしまっているとのこと。

見せて貰うと確かに酷い。

2年ほど、オイル交換していなかったでしょうか。

内部を清掃して貰い、新しいオイルを入れたら走りが全然違う。

車は、「走りゃいいや」と思って手入れなど怠っている私ですが、あまりほったらかしにして置くと、走りさえしなくなっちゃう!と痛感致しました。

ロベルト・ミケルッチ(ヴァイオリン)、イ・ムジチ合奏団(PHILIPS盤)

先日、ロカテッリを聴き(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/3053f602d311007023b7edc07446d54f?guid=ON)、是非とも聴きたいと思った「ヴァイオリンの技法」。

騒音車でカー用品店に向かう途中、図書館に寄ったらCDがあったので借りて参りました。

昔懐かしい、イ・ムジチの演奏。

1960年録音で、当時としては、精度高く美音の小規模アンサンブルは画期的だったかと思いますが、ピリオド演奏に慣れてしまった耳からすると、微温的でちょっと面白味に欠けることは否めない。

曲は、伸びやかな曲調の中にも、パガニーニにも影響を与えたという技巧的なヴァイオリンが聴かれる。

ピリオド演奏でも聴いてみましょう。

図書館に別CDもあったので、そちらも借りて来ております。12曲から成る曲集で、抜粋収録されている曲はちょっと違いますが。

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