golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

オケゲム「レクイエム」

2008-03-31 08:01:50 | Weblog
お笑いタレントに「森三中」っていますよね。

女性3人組で同じ中学の同級生かと思ったら、そうではないそうですね。ただグループ名は、3人の出身中学に由来するらしい。

だから、もしメンバーの増員があっても「森四中」とか「森五中」にはならないのでしょうね。

一方、ご存じ「三大テノール」と言えば、パバロッティ、ドミンゴ、カレーラス。

彼らに続く素晴らしいテノールはたくさんいるが、「三大」の言葉が4人目以降の参入を拒んでいる感もあります。

「三大レクイエム」もしかり。

モーツァルト、ヴェルディ、フォーレ、いずれも名曲だし、大好きな曲ですが、4番手以降が入りづらい?

4番目のレクイエムとして誰の作品を入れるかは、議論百出かもしれませんが、ブラームス、ベルリオーズなどが有力候補なのでしょうね。

私としては、ルネサンス期フランドルの作曲家オケゲム(1410~1497)を推したいと思います。

ヒリアー指揮ザ・ヒリアード・アンサンブル(EMI盤)

カウンターテナーを含む男性合唱で器楽伴奏の無い楽曲ですが、精緻な絹織物の様に息長い旋律が、美しい音の綾をなして行きます。
確か「最古のレクイエム」じゃなかったかな。

いずれにしても、とても心和らぐ作品です。

会社最寄駅着きましたので、これにて失礼致します。

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イベール「フルート協奏曲」

2008-03-30 23:30:12 | Weblog
「12年前の3月30日午後3時頃、どこで何してたんだ?!」

「えっ、12年前の3月30日ですか?」

「そうだ12年前、1996年の3月30日午後3時だ」

「そんな昔の事、覚えてないですよ。でも、何も悪いことしてませんよ」

「アリバイは無いってことかな?それから、悪いことしたかしないかは、こっちが調べることだ」

「アリバイって言われても…」

「早くゲロした方が楽になるぞ。故郷のお母さんも心配していたぞ」

「………」

「カツ丼でも取るか?」

「お願いします」

こんな前の事を詰問され、空腹のところにカツ丼でほだされたら、無実でも思わず自白してしまうかもしれませんね。

マリオン(フルート)ヴァルデス指揮ニース・フィル(DENON盤)

さて、皆さんはお好きな曲を初めて聴いたのがいつだったのかを覚えていますか?

私の場合、ほとんどの曲は、いつ頃知ったのか漠然とは覚えていても、なかなか年月までは記憶しておりません。

しかし、フランス近代の作曲家イベール(1890~1962)のこの曲は、初めて聴いた時のことを比較的良く覚えております。

中学3年の春休み、ちょうど今頃だったかと思います。高校も決まりのんびりしている時期、NHK TVのコンサート中継。ステージの縁に沿って花が飾られていて綺麗だった記憶があります。

演奏者が誰だったかは記憶無いのですが、第3楽章の無窮動的な音楽が新鮮でオシャレ、またちょっと不思議な雰囲気もあり、とても印象的でした。イベールは60年代まで生きたので、現代曲だとも当時思いました。

今日は、カミサンと娘と一緒に車で1時間程の実家へ。昨夜ちょっと飲み過ぎで頭も痛く、早朝に起きた所為で眠いところをこのCDを掛けながらドライブ。

古典派のドヴィエンヌ(1759~1803)、ロマン派のモリック(1802~1869)のフルート協奏曲もカップリングされていますが、もともとイベールを聴くために買ったCD。今までこの2曲はほとんど聞き流しており、特別の感興もありませんでした。

しかし、久しぶりに聴いてみたらこの2曲もとても魅力的。車窓の桜とフルートの柔らかな響きがマッチして、いつの間にか頭痛も吹っ飛んでおりました。

イベールは、今までもう少し鋭角的な演奏の方がこの曲には合うと思っておりましたが、マリオンの柔らかで明るい響きもなかなか良いですね。

今日一日で、これからも大切にしたいCDになりました。

実家で飲んだくれていたのですが、これからも大切にしなきゃいけませんね我が身体。

明日もアルコール、会社の飲み会です。

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手作ウ゛ァイオリは無かったけれど

2008-03-30 07:50:08 | Weblog
以前、取引先との月例会議の際、終了後の飲み会を考慮して、14~15時頃開始を常としておりました。

懸案事項の多い時はむしろ良いのですが、困るのは逆の時。余り早く終わってもいけないし。でもそこは皆大人(笑)、質問の為の質問などを巧く繰り出す訳です。

質問された方も、あうんの呼吸で心得たもの。簡単な答えで終わってしまうものも色々補足するのです。

こういう時の会議を我々は、少し自嘲気味に「飲み会前の時間潰し」と呼んでおりました。その後の流行語で言えば「牛歩戦術」ですな。

私の昨日の休日出勤も、ちょっとニュアンスは違いますが似たところあり。

金曜日の夜、少し遅くまで仕事すれば片付られない量でもなかったが、友人の展覧会に行き仲間と飲むため、「どうせ都心まで出なきゃいけないし」と昨日出勤した次第。まあ、たった2時間だけですが(笑)。

絵画教室をしている小・中学校の同級生の女性とその生徒さん達、趣味で描いている小・中・高校の同級生の男性(昨日書いた、昔「ルオーとその弟子達展」に一緒に行った)の作品展です。

子供さん達含め、皆素晴らしい作品。絵が描けるってうらやましいな、とつくづく思いました。

友人の男性はヴァイオリンも作るので、あるかな?と思いましたが、今回は絵画教室の展覧会ということで出展遠慮したようです。

彼によると、ヴァイオリンはうまく出来たと思っても弾いてみないと分からないのだそうです。

当たり前と言ってはそれまでですが、造形的に美しく完成したとしてもそれが美しい音を奏でるとは限らない。

まして彼の場合自分では弾けない。ヴァイオリン奏者に弾いて貰って初めて、自分の作品の価値を知る訳で、そこが絵画などとはまた違った面白さだそうです。

展覧会後、(皆、なぜか夕方に見に来る、笑)同級生達と飲んで、ちょっと飲み過ぎました。

家に帰ってそのまま寝てしまい、かえって早く目が覚めてしまいました。

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絵画鑑賞ルオー他

2008-03-29 15:23:55 | Weblog
休日出勤の途上です。
CDショップで廉価盤を調達し、ブラブラ歩いていたら「ルオー展」の看板を掲げた画廊があり、チョコっと覗いて見ました。

本などで良く見るピエロの絵など20点ほどがありました。ピエロは連作でいくつもあるのでしょうね。

そういえば、高校時代友人と「ルオーとその弟子達展」というのを見に行ったことがありました。

彼はその後も趣味で絵を描いており、数人で展覧会中。チョコっと会社で仕事した後、行ってみるつもりです。

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ジョリヴェ「パチンコ」

2008-03-29 14:10:38 | Weblog
「頼むから制服じゃ来ないでくれよ」
「何でダメなの?別にイイじゃん」

恐そうなオニイサンでしたが、今にして思うと優しい店員さんでした。

それに較べ、何とも嫌なガキ(私)でしたね。

高校時代、学校帰りに時々パチンコ店に出没。

当時は手動でしたから、100円でも結構楽しめ閑かな時代。

大学時代位までですかね、時々やっていたのは。

当時、生活費をパチンコで弾き出していると豪語する先輩や、中古台をどこからか調達して来て、下宿で練習しているヤツもおりました。

社会人になってからも、時々パチンコ好きと遭遇しました。まあ、当然と言えば当然ですよね。今や、巨大な娯楽産業ですもの。

今の職場も好きな若者が多く、休日もわざわざ遠くから会社のすぐ傍の店まで来たりしています。

「パチンコのついでにちょっと会社に寄りました」という言葉も休日出勤の際、よく聞くフレーズ。

私はと言うと、社会人になった頃止めました。電動式が市場を席巻し、あっという間に玉が無くなってしまう。ヘタで損するばかりなので。

また、タバコの煙が苦手なのも大きな要因でしたね。頭が朦朧となって来て、手元が狂い玉がどんどん吸い取られてしまう、という状況に陥ってしまうので。

最近は分煙になったりして、店内の空気が改善されました。

しかし、パチンコ好きと喫煙者には大きな相関があるようで、パチンコ好きでタバコ吸わない人は一人も思い出すことが出来ません。

ジョワ、ロバン・ボノー(ピアノ)(エラート盤)

ジョリヴェ(1905~1974)が喫煙者だったかどうかは知りませんが、来日した際、パチンコにハマったらしいと以前本で読みました。

たった2分ほどの短いピアノ連弾曲。

ライナーノーツに拠れば、作曲後、パチンコに似ているということで、ジョリヴェが命名したそうですがホント?

来日した時、相当スッタらしいが、かなりハマっていたようなので、この日本の国技(じゃなかった、国民的レジャー)を懐かしんで作曲したに違いないと思います。

玉を弾いたらしい音、玉が台の中を巡って行くらしい様子、多数の玉の乱舞…今、何回も聴き帰してみていますが、絶対パチンコそのものを描いていると思います。最後はジャラジャラと玉が出るところで終わりますし(笑)。

ところで、クラ原主義者としては、この曲の「オリジナル演奏?」にも耳を傾けないといけませんね。

久しぶりにやってみっか!

木曽さん
書き込み頂いた時、どこかでハンドルネーム拝見しているはずと思いましたが、昨夜HP拝見していて判明しました。

以前ジョリヴェに関してググっていた際、下記を見付けブックマークしていたのでした。

http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww.h2.dion.ne.jp%2F%7Ekisohiro%2Fpercussion.html&hl=ja&q=%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%B0%E3%82%89%E5%B1%8B&source=m&output=xhtml1_0&id=8cb184ef5e2bd5609f560024c132f2c3&gsessionid=xe-aOJlg348

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バルトーク「ウ゛ァイオリン協奏曲第2番」

2008-03-28 07:56:12 | Weblog
コールドゲ~~ム。

水びたしのグラウンドに主審の声が響いた。

大輔の脳裏を今や幻になった初回裏の3ランが過った。

2点取られ、空模様と同様に暗雲立ち込めた直後なだけに、4番の重責を果たせ、大輔の心は満足感に満たされた。

今年こそベスト8入りするからな!

さとみの眼前で活躍出来たことでも燃えていた。

2回には、ぬかるみ始めた地面に足を取られ転倒しながらもボールを捕らえ、矢の様な送球で、俊足の打者をファーストベースに刺した。

2回裏には、89Kgの巨体を揺らし初の盗塁も決めた。スライディングしたため、顔まで泥だらけになったが。

3回まで、全ての歯車が想定以上にうまく回転していた。

しかし、コールドで全ては無になった…。


木曽のあばら屋さんが、この曲を「ヴァイオリストの苦労が報われない」と書き込んで頂いたので、予定を変更して久しぶりに聴いてみました。

キョンファ(ヴァイオリン)ショルティ指揮ロンドンフィル(DECCA盤)

う~ん、確かに報われないかな(笑)。

ヴァイオリン弾けない素人耳にも、いかにも難しそうなパッセージが冒頭から連続。

完璧に弾きこなしていても「ミスった!」と聞こえそうな箇所も多い。お気の毒。

バルトーク大好きな私でも、1歩引いて聴くと、木曽さんのおっしゃること良く分かります。

そういえば、演奏会で聴いて椅子からズリ落ちそうになった、と評した女性もいましたっけ。

バルトークって言うと毛嫌いする人も多いようですが、みなさんもっと聴いて欲しいですね。

ヴァイオリンの超絶技巧の連続を、スポーツのような爽快感を感じながら聴いて頂いても良いのですよ。

バルトークの音楽って、色々な異なる要素が内在していて、随分と違う演奏、聴き方が出来ると思いますので。

この曲にしたって、キョンファとショルティのスポーティな演奏と、時代の影を引きずったメニューインでは、別の曲位違います。(違っていたハズ。メニューイン盤はLPで所有していて長年聴いていないので、昔聴いた印象です)

今日帰ったら、特に大好きな弦楽四重奏曲4番でも久しぶりに聴こうかな。

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golgo13さん

2008-03-27 23:07:39 | Weblog
血管年令18~20歳だって!
メタボの私はいくつだろう?

http://golgo13.main.jp/diet/diet.htm

(注)食事中、前後閲覧厳禁。

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サン=サーンス「ウ゛ァイオリン協奏曲第3 番」

2008-03-27 08:11:49 | Weblog
昨日の「=の入る名前シリーズ」の続きです。

「サン=サーンス」ではなくて正確には「サン≒サーンス」かな。“サン”は=の前後で共通だし“ー”はお目こぼししてあげる。最後の“ス”は複数形だろうか?

もしそうなら「サン<サーンス」か「サン≪サーンス」?などとまた下らんことを思うのであります。

まあ名前の「=」はそこで打ち切りにして、今日は数字についての考察?をしましょう。

キョンファ(ヴァイオリン)フォスター指揮ロンドン交響楽団

同じジャンルで複数作曲した場合「第○○番」となりますよね。

それでは、一般的な知名度、人気度はどの辺りにあるのでしょうか。作曲家、ジャンルに依っていくつかパターンがあるようです。

(1)後半型
(2)前半型
(3)中間型
(4)奇数型
(5)全方位型
   ………

例えば…

(1)後半型

モーツァルト交響曲(39,40,41等)
ブルックナー交響曲(7,8,9、4もありますが)

(1)は、作曲家の成熟を考えると、最も普通のパターンでしょうか。


(2)前半型

シべリウス交響曲(1,2)
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲(1)
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲(1)
結構珍しいパターンですね。


(3)中間型

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲(2,3)


(4)奇数型

ベートーヴェン交響曲(3,5,7,9、6もありますが)
ショスタコーヴィチ交響曲(5,7)


(5)全方位型
マーラー交響曲(1~10+大地の歌)
ブラームス交響曲(1~4)
割合と偏りがないですよね。


サン=サーンスはと言うと…
交響曲、ヴァイオリン協奏曲とも、後半型であるのですが、どちらも3番が有名ですよね。

さすが「3=3す」!

先日のゴルフコンペは、「散々す」。

さあ時間無くなって来てしまいましたが本題(笑)。
このヴァイオリン協奏曲、情熱的な1,3楽章も良いのですが、夢見る2楽章が何とも魅力ですよね。そういう意味では「中間型」。

勿論、クラ原主義者はこの楽章だけ聴くことはしませんが。

会社最寄駅着いたので、これで失礼します。

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ウ゛ォーン=ウィリアムズ「南極交響曲」

2008-03-26 08:03:16 | Weblog
語学が苦手だし、外国の人名に疎いので分からないのですが、「=」で繋がる名前がありますよね、これは一体何?
???…

たまたま、リムスキー=コルサコフ、ヴィラ=ロボスと続いたし、フィンさんから「寒い曲のリクエスト」があった(えっ、誰もリクエストしていないって?(笑)ということで、今日はこの曲。

リムスキーとコルサコフが「=」で結び付くのは何となく分かる、どちらも5文字だし。

ヴィラとロボスだって3文字同志、しかも仲良く両方に濁点もあり、これも納得。

しかし、ヴォーンとウィリアムズって謎。「ヴォーン=ウィリアムズ」ではなくて、「ヴォーン<ウィリアムズ」が正しいんじゃないの、などと下らないことを考えてしまいます。

とにかく、名前の区切りが「・」ではなく「=」は一体何なのかが分からないのであります。

アンドリュー・デイヴィス指揮BBC交響楽団、ロザリオ(ソプラノ)、BBC交響楽団女性合唱団

さて音楽ですが、もともとは「南極のスコット」という南極探険で活躍した偉人を描いた映画音楽で、それをもとに交響曲に再構成したそうです。

となると、クラ原主義者としては映画音楽の方を聴かなきゃ!今度レンタルショップで探してみましょう。

ウインドマシンやオルガン、女性合唱も登場し、南極探険の様子が目に浮かぶような聴きやすい曲ですよね。

南極は酷だし行けないので、温泉地で雪見酒でも飲みながらぼう~と聴きたい音楽ですね。

いや風景に変化が無いとこの曲とフィットしないから、暖房の聴いた列車で駅弁などをツマミに飲みながら、ぬくぬくと聴く方がいいかな。

(そんなとこ行かないけど)雪山で遭難し、いつ来るかも分からない捜索隊を待ちながら聴くなんていうシチュエーションは嫌ですよね。

演奏は、イギリスの指揮者、オケによる正統なもの。ワゴンセールで6枚組で確か1,990円位の格安でした。

地球温暖化に警鐘を鳴らす上でも?メキシコの爆演指揮者バティスとかインド出身のメータとか熱い国の演奏家で聴いてみたいですね。調べてはいないですが、録音ないのかな?メータなんか結構この曲に向いているかも。

さて、「=」の付く作曲家、明日はあの人にしょうっと。

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ウ゛ィラ=ロボス「ブラジル風バッハ第5番

2008-03-25 08:23:56 | Weblog
新人3人、開幕から12人の投手枠にずっと入っていて凄いですね。大場の完封、久米は早くも2勝目。今年こそ優勝ですね、ソフトバンク!

って、野球ではなかった、CDの話ですね。

ヘンドリクス(ソプラノ)、フオックス(チェロ)バティス指揮ロイヤル・フィル(EMI盤)

私の場合、大変偏っており、音楽聴くのは99%ディスクマン。通勤に12枚入CDケースを携えているのですが、数カ月に買ったこのブラジル風バッハ全曲の3枚はずっと入りっぱなしです。

買ったCDは、1回ではなかなか良さが分からないことも多いため、少なくとも2回は聴くようにしているのですが、せいぜいベンチ入り(携帯用CDケース入り)は10日~2週間。

ブラジル風バッハの3枚は、新人なのにこれだけ長期のベンチ入りは珍しいです。それだけハマりました。

どの曲も魅力的なのですが、この5番はやはり白眉。

ソプラノのボーカリーズでしたっけ、ムームーム~という鼻歌(こら、雰囲気壊れる!)じゃなかった歌詞無しの癒しのメロディで始まる1曲目、歌詞付の2曲目も不思議な雰囲気あって魅力的。

ソプラノを12挺(だったかな?)のチェロ伴奏が支えます。この、ソプラノとチェロという構成も良いですね。どっしりした低音に載って、ソプラノが大変美しく響きます。

ギター好きだし、先日書いたポンセなど、中南米の好きな作曲家何人かいるのですが、実はヴィラ=ロボスはちょっと苦手でした。好きな曲もありましたが、どうも「高温多湿」のベトベトした感があって。

この曲も名前は昔から知っていましたが、たぶん未聴か、少なくとも意識したことなかったです。

でも近所の図書館でこの曲のCD借りて聴いてみたら、素晴らしい。そしてこのCD買った次第。

やはり色々聴いてみるべきですね。

寝不足なので、この曲聴きながら電車でしばし微睡んで行きます。

イカン!2曲目の途中で電池切れ発生。これも「抜粋」だけど不可抗力ですよね(笑)

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