golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

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アデス「リヴィング・トイズ、アルカディアナ、ソナタ・ダ・カッチア、ハープの起源、我を救い給え」

2010-08-31 23:47:21 | Weblog
最近、秘かにメタボ腹増強プロジェクトが進行中です。

社食のある事業所から無いビルに移り、当初、昼食は安い牛丼1杯という日が多く、こりゃダイエットになるなと思っておりました。

というのも、社食では定食に小皿やデザートを追加するのが常でしたから。

ところですな、最近は「食べ放題」へ足を踏み入れることが多くなっちまいました。

激安居酒屋の「さ○ら水産」に500円ランチがあります。

ご飯、味噌汁おかわり自由に加え、そうめん、玉子、のりも食べ放題。ふりかけ掛け放題。「ヨーデル食べ放題♪」(ご存じ?)の世界であります。

行くと大抵、どんぶり飯2杯(&玉子2個)+ふりかけたっぷり+のり約30枚+そうめん山盛2杯+おかず+味噌汁くらいは食べてしまうのです。

少食の方なら、そうめん1杯で足りてしまうかもしれませんね。

午後は、お腹一杯で暫く仕事になりません(笑)。

しかし、鏡を見ると怖い。ただでさえメタボ腹が更に増大してますから。

やはり、「牛丼ダイエット」に戻さないとアカンかなあ?

牛丼ダイエット、というのも妙ちゅあ妙ですが…。

1.リヴィング・トイズ(1993年):マルクス・シュテンツ指揮ロンドン・シンフォニエッタ
2.アルカディアナ(1994年):エンデリアン弦楽四重奏団
3.ソナタ・ダ・カッチア(1993年):マイケル・ニースマン(バロック・オーボエ)、アンドリュー・クラーク(ホルン)、トーマス・アデス(チェンバロ)
4.ハープの起源(1994年):ユディット・バスブリッジ、スーザン・ナイト、ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、リンゼイ・マーシュ、バーナビー・ロブソン、ポール・リチャーズ(クラリネット)、ルイーズ・ホプキンス、ポール・ワトキンス、ジョナサン・タネル(チェロ)、リチャード・ベンジャフィールド(パーカッション)、トーマス・アデス(指揮)
5.我を救い給え(1990年):スティーヴン・クレバリー指揮ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団、ロバート・クィンニー(オルガン)
(EMI盤)

今日も現代曲。イギリスの作曲家トーマス・アデス(1971~)の作品集。

「パーセル、ブリテンに続く偉大な音楽家」と称えられる人です。

このCD、だいぶ前にも図書館で借りたことがあるのですが、その時は「パーセル、ブリテンに続く~」というのがピンと来ませんでした。

ところが、1、2ヶ月前にショップでアデスのヴァイオリン協奏曲のCDを試聴し、なかなかの作品と感じました。

そこで、また図書館から借りて聴き直している次第。

特に音色に関して非常にセンスの良い作曲家と感じました。

「リヴィング・トイズ」は、「英雄になって天使や牛と踊りまわる。闘牛をして、戦争にも行く。そしてはるか彼方の地で英雄のまま一生を終え、英雄として墓に入る」という少年の夢を描いたスペインの逸話に基づく作品。

ゲンダイオンガク的にオモチャ箱をひっくり返した様な音楽が奏されますが、新鮮さと共に気品を失わない響きがいかにもイギリス音楽。

「ソナタ・ダ・カッチア」は、バロックのフランソワ・クープランの世界を現代に持ち込んだ音楽。

バロックの様式を模倣したのでは無く、独自の音楽でふんわりした優美な癒しの世界を構築しているのが凄い!素晴らしくステキ。

「我を救い給え」がまた深く美しい歌。

今日は時間が無いので、触れられませんが、他2曲もそれぞれ個性ある素晴らしい作。

やはり、トーマス・アデスは大注目の作曲家。大天才かもしれません。

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細川俊夫「ピエール・ブーレーズのための俳句」他、アルテル・エゴ

2010-08-30 23:25:03 | Weblog
昼休み、食事に外出したら、足がご不自由な様子の方が、この炎天下松葉杖でもの凄く速く歩いていらっしゃいました。

汗だくになる様子も無く、普通に歩くのよりも何倍ものスピードで。

翻って考えるに、昨年秋、肉離れで松葉杖を使っていた私は、ちょっと歩いただけで汗だく、息ぜいぜい。

全くもって、情けない状況だったなあ、と昨年の事を思い出しました。

アルテル・エゴ(STRADIVARIUS盤)

現代音楽のCDを色々欲しいのですが、レギュラー盤が中心なのが大きな悩み。

しかも、3,000円以上するCDとかも結構ある。

中古店にも欲しいCDがなかなか無いし、ましてブックオフで250円とかではまず手に入らない。

そんな中、本日帰宅途中覗いたショップのワゴンセールでこのディスクを発見。500円!でありました。

1.息の歌(バスフルートのための、1997年)
2.メモリー~尹伊桑の追憶に(ヴァイオリン、チェロとピアノのための、1996年)
3.ヴァーティカル・タイム・スタディⅠ(クラリネット、チェロとピアノのための、1992年)
4.鳥たちへの断章Ⅲ(笙(またはアコーディオン)とフルート(バス&ピッコロ)のための、1990年)
5.デュオ(ヴァイオリン、とチェロのための、1998年)
6.ピエール・ブーレーズのための俳句~75歳の誕生日に(ピアノのための、2000/2003)

以前、細川俊夫(1955~)の曲を取り上げたことがありました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/f6bf048f5db6ab014ee428219094b76b)

現代日本を代表する作曲家であり、色々聴いてみたいと思っておりました。

それが、イタリアの若手演奏家による素晴らしい録音が500円で入手出来るとはまさに福音。

室内楽6曲が収録されていますが、昨日の石桁真礼生作品と違ってバリバリの現代音楽。

いずれも、激しい音響と静寂が交互する音楽。

「息の歌」は、よほど強く息を吹き込むのか、フルートからどうしてこの様な音が出せるのか、ジェット機の飛ぶ様な音や弦楽器や打楽器の様な多彩な音が響き渡る音楽。

師である尹伊桑(ユン・イサン、1917~1995)に捧げられた「メモリー」は、チェロやピアノの離散的な力強い音の上に、蚊の鳴く様なヴァイオリンが聴こえる作品。

「ヴァーティカル・タイム・スタディⅠ」は、6曲の中でも特に印象的。緊張感孕む中に、3つの楽器の多彩な音が飛び交います。

「鳥たちへの断章Ⅲ」は、笙(しょう)ではなくここではアコーディオンが使われていますが、雅楽も感じさせる音楽。フルートの鳥も盛んに鳴きます。

「デュオ」は、ヴァイオリンとチェロによる真剣勝負を思わせます。

「ピエール・ブーレーズのための俳句」は、3分半ほどの短い作品。ピアノの短い離散的な響きがまさに俳句のよう。

いずれも、現代音楽の苦手な方には絶対受け入れられないタイプの音楽ですが、好き者にはとても面白い。

緊迫感溢れる音楽ながら、不思議な安らぎも感じるのが、独特の魅力でしょうか。

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石桁真礼生「チェロ・ソナタ第2 番、箏独奏による黙示、ヴァイオリンとピアノによる黙示、ポエティク...

2010-08-29 23:27:49 | Weblog
だいぶ、秋の気配が感じられる様になって参りました。

午後、いつものようにゴルフスクールへ行ったのですが、練習場までの徒歩約30分の道程、炎天下でさぞ暑いだろうと思ったところ、それほどでも無い。

結構雲が出ていたこともありますが、意外に風が涼しい。やはり、お盆も過ぎ真夏の盛りとは違う。

日没後、外出すると今度は虫の音が。秋の虫達がたくさん鳴いておりました。

夏が終わってしまうのはちょっと寂しいけれど、もうすぐ「食欲の秋」!

って、猛暑の真夏でも全く食欲の落ちない私なのですが。(だから、メタボなんだろ!)

・チェロ・ソナタ第2番(1950/1964改訂):山崎伸子(チェロ)、浦壁信二(ピアノ)
・箏独奏による黙示(1973):砂崎知子(箏)
・ヴァイオリンとピアノによる黙示(1975):木野雅之(ヴァイオリン)、三輪郁(ピアノ)
・ポエティク[喪服]第Ⅱ部(1964/1972改訂):瀬山詠子(ソプラノ、女)、平野忠彦(バリトン、死)、東京芸術大学声楽科有志(合唱)、野口龍、小泉浩(フルート)、河野文昭(チェロ)、永島義男(コントラバス)、土田英介(ピアノ)、吉田円(ヴィブラフォン)、神谷百子、方波見智子、安江佐和子、宮本典子、加藤直美(マリンバ)、寺嶋陸也(指揮)
(Fontec盤)

昨日、図書館から借りて来たCD。

石桁真礼生(いしけた まれお、1915~1996)、初めて聴く作曲家。名前さえ知りませんでした。

東京芸大の教授を務められ、音楽学部学部長もされていた方。「楽典」の本も有名だそうですね。

このCDは、門下生達による追悼演奏会のライブ録音。

作曲年代の割には、比較的保守的な作風でしょうか。

「チェロ・ソナタ第2番」は、ロマン派か印象派に近く、フォーレやドビュッシーにも近い響きも感じます。

「箏独奏による黙示」は、箏が鳴り続けるが不思議な静寂も漂う音楽。

「ヴァイオリンとピアノによる黙示」、バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとどことなく似た雰囲気。孤高の境地を感じさせる音楽で気に入りました。

ヴァイオリニスト海野義雄の求めで書かれた作品とのことで、旧ソ連(現エストニア)の首都タリンで1975年に初演との事。ひょっとして、この静謐で崇高な音楽をアルヴォ・ペルトも聴いたのかな、などとも想像してしまいます。

ポエティク[喪服]第Ⅱ部は、「喪服の女と、死者の男との対話」とのことで、大好きなシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」を想起させる虚無感漂う音楽。エエですなあ~。

勿論、シェーンベルクの物真似である訳は無く、日本語の音韻を活かした音楽。

「ちを ふきださせたい」
「カラ カラ カラ カラ」といった言葉の繰り返しでの盛り上げや、最後に独唱者、合唱皆が笑い作り上げるクライマックスなど印象的な場面も多い。

図書館で何気に手にしたCDですが、なかなか面白い曲が聴けました。

色々聴いてみたいと思っている日本人作曲家、素晴らしい音楽がまだまだ色々ありそうです。

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モソロフ「ピアノ・ソナタ第2,5番、2つのノクターン」ヘンク

2010-08-28 23:02:20 | Weblog
今日は、防災設備の点検で、自宅の全室に検査員の方が入るので(休日にしては)朝早く起きて片付け。

溜まっていた新聞雑誌を出したり、部屋の片付け、掃除を妻と娘で分担して実施。

何とか、昼前の予定時刻迄には取り敢えず終えました。

びっしょり汗掻いて、シャワーを浴びて昼食を摂ったら疲労で爆睡。

しかし、家の中も少しスッキリして心地良い疲れではありました。

但し、今回自分の部屋迄は手付かず。また今度片付け&掃除しなきゃ。

ヘルベルト・ヘンク(ピアノ)(ECM盤)

ずっと誤解していて、また、是非聴いてみたいと思っていたアレクサンドル・モソロフ(1900~1973)。

今日、図書館でこのディスクを見付け借りて参りました。

モソロフ「鉄工場」の名を知ったのは、クラシックを聴き始めた中学生の頃だったでしょうか。

何かで読んで、この作曲家と代表作の名前を知ったのですが、その文章に問題があったのか、私の読解力に問題があったのか(たぶん後者)、「社会主義リアリズムに忠実なだけの詰まらん作曲家」と思い込んでしまったのですね。

それはとんでもない誤解だったと、今日このCDを聴いて分かりました。

「社会主義リアリズムに忠実なだけの詰まらん作曲家」だとしても、「鉄工場」のダイナミズムは是非聴いてみたいとかねがね思っておりました。

ところが、大いなる誤解は、モソロフが社会主義リアリズムの模範生などでは無く、ロシア・アヴァンギャルドの旗手であったこと。

ロシア革命に参加したり、レーニンに知己を得たりしていたが、やがてプロレタリア音楽同盟の攻撃の的となり、そして遂に1937年には「反ソビエトのプロパガンダ」を理由に逮捕。過酷な運河建設現場で8年間強制労働に就かされたとのこと。

社会主義リアリズムとは相容れ無い、初期作品の急進的な作風が災いしたのでしょうか?「スターリン賛歌」まで作曲したというのに…。

・ピアノ・ソナタ第2番 ロ短調 op.4(1923~24年)
・2つのノクターン op.15(1925/26年)
・ピアノ・ソナタ第5番 ニ短調 op.12(1925年)

暴力的なほどのダイナミズムを感じさせる作品で、ロシア・ロマン派の感傷などとは程遠い音楽。

ノクターンでさえ、優美、甘美、哀愁といった要素は皆無。

無機的、機械的に鋼鉄の様な強靭な音楽が進行して行きます。

なかなかイイです。

「鉄工場」も是非聴いてみなきゃ。

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バッハ「カンタータ第4,6,67,158番」リヒター

2010-08-27 23:43:01 | Weblog
最近、野球の状況が気が気ではありません。

贔屓の福岡ソフトバンクホークスが、昨日時点でロッテと並んで同率首位。

3位の西武ともゲーム差無しで緊迫した優勝争い。

しかも、今日はロッテとの直接対決。

試合の進行を随時チェックしておりましたが、やった~、勝ちました!

しかも、西武は負け。

単独首位に復帰であります。

まだまだこれから厳しい戦いが予測されますが、是非今年こそ、久々の優勝を期待しております。

アンナ・レイノルズ(アルト)、ペーター・シュライアー(テノール)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)、カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団、合唱団、ミュンヘン少年合唱団(GRAMMOPHON盤)

先日マタイを聴いた(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/417fe1724e28d943a39e250af30d1f27?guid=ON)リヒターのバッハ宗教曲BOXから。

・第4番「キリストは死の縄目につながれたり」
・第6番「われらと共に留まりたまえ」
・第67番「死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ」
・第158番「平安なんじにあれ」

これら4曲のカンタータを聴いていたら、ふとこんな言葉が浮かびました…。

「カンタータ 聴くたび思う バッハの凄さ」

200曲を越えるバッハのカンタータ、必ずしも全てが傑作という訳では無いですが、必ずと言って良いほど、1曲1曲が聴く者を惹き付けて離さない魅力を持っています。

まず第4番。これは素晴らしい傑作カンタータ。

ヨハネ受難曲を思わせる峻厳で引き締まった表現。

厳粛な雰囲気のシンフォニアに続く合唱の迫力といったらありません。

リヒターの筋肉質の演奏にピッタリマッチします。

更に続く、深遠な合唱。

そして、また続く合唱。ヴァイオリンの緊迫感を煽るような伴奏を伴います。

まだまだ続く、合唱の四連打。いやが上にも盛り上がりは最高潮に。

一転、バスの静かで深いアリア。

そして、また合唱二連発。

最後まで弛緩すること無く運ばれる音楽。

やはり、これは凄い曲ですわ。

受難曲を聴きたいのだけれども時間が無い、といった時でも十分その代替になり得る素晴らしいカンタータ。

LPでこのリヒター盤を持っていたにも関わらず、この曲の真価に気付いたのはつい最近であります。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/3754271d30522ec9e2e04e1cfae4e85d?guid=ON)

第6番は、緊張感のある合唱に続く、イングリッシュホルンのオブリガートを伴うアルトのホッとする歌、そして、続くチェロと合唱による協奏曲とさえ言って良い様な掛け合いの第3曲がまた楽しい。

第67番は、弦と木管の伴奏によるバスと合唱の第6曲など、ブランデンブルグ協奏曲を思わせる愉快さ。

10分ほどの短い第158番だって、第2曲の優しい美しさに満ちたヴァイオリン・オブリガートを伴うバスと合唱は幸福感満点。

古楽器演奏によるカンタータを聴くのがデフォルトになっている私ですが、リヒターの真摯で引き締まった表現もまた良いものですね。

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シューマン「幻想曲、幻想小曲集、パガニーニの奇想曲による6つの練習曲」デームス

2010-08-26 23:06:10 | Weblog
帰宅途中、コンビニでアサヒのノンアルコールビール「ダブルゼロ」を飲んでみました。

先日、サントリー「オールフリー」が“実戦で使える目処が立った”(野球とかの選手かよ)為、他のノンアルコールビールに関してもチェックしなきゃ、ということで。

万全の状態では無かった(喉はさほど渇いていなかった)にも関わらず、飲んだ時の爽快感はなかなかのもの。

ビールや発泡酒に比べて酸味がちょっと気になりますが、それでも運転や仕事など「飲みたくても飲めない時」には十分イケます。

飲酒運転防止などにも寄与する、ビール会社のノンアルコールビール開発努力は称賛に値すると思います。

今後更にビールの味に近付けて下さいませ。

ところで、酒飲みとしては、「焼酎をノンアルコールビールで割って飲んでみたい」なんて誘惑にも駆られるのですね。ホッピーの様な味になるのかしら?

イェルク・デームス(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

少しずつ聴いて来ているデームスのシューマン・ピアノ独奏曲全集、今日は次の3曲。

1.幻想曲 op.17
2.幻想小曲集 op.12
3.パガニーニの奇想曲による6つの練習曲 op.3

幻想曲以外はたぶん初めて聴く作品。

もっとも、幻想曲だって決して聴き込んではいない。

シューマンらしい幻想に溢れた名曲ですね。(って、題名そのまんまじゃねえか)

3楽章のソナタ形式の中にシューマンのロマンが羽ばたく。

Wikipediaに拠れば、第2楽章はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第28番との共通性も指摘されるとの事。

確かに雰囲気似ている。

ベートーヴェンの後期ソナタが、ロマン派に踏み込んだ新しい音楽であったかとの証左とも言える。

裏を返せば、シューマンのこの曲もベートーヴェンが到達した後期の高みに達しているとも。

ベートーヴェンの後期ソナタがピアノ音楽の最高峰と思っている私には、それとの共通性を考えながら聴くと、この曲が非常に素晴らしい音楽に思えて来ました。

これからも折に触れて聴いて参りたいと思います。

幻想小曲集は、次の8曲から成る優しさに満ちた音楽。

夕べに/飛翔/なぜに?/気まぐれ/夜に/寓話/夢のもつれ/歌の終わり

この録音では、遺作の短い1曲も付加されています。

パガニーニの奇想曲による6つの練習曲は、序奏とパガニーニの奇想曲に基づく変奏曲。変奏曲好きの私には楽しい曲。

デームスのシューマン、決してテクニシャンでは無いのですが、聴けば聴くほど味わい深くて良いです。ちょっとクセのある弾きっぷりもシューマンと波長が合うのでしょうか。

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モーツァルト「弦楽五重奏曲第5,6番」アマデウスSQ.

2010-08-25 23:11:58 | Weblog
いつもブログを書いていて思うのは、つくづく自分は日本語を知らないなあ、ということ。

出来るだけ誤字脱字や用法の誤りの無いよう気を付けているつもりですが、それでも後から読み返して間違いを見付けることもしばしば。

そして、誤字脱字や用法間違い以上に問題だなと思っているのが、特に下記の4つ。

1.語彙及び表現を知らない。
2.漢字の選択が分からない。
3.句点の打ち方が分からない。
4.語尾に悩む。

1.は、聴いたCDの感想などがいつも同じ様な表現になってしまうこと。もっと違った語彙や表現があるだろ!と思うのですが、それが出て来ない。

2.は、例えば、「わからない」と書く場合、あれっ?こういう場合は「分からない」それとも「解らない」、「判らない」?どれが適切なのかが「わからない」(笑)なんて事も。

3.はいつも必ず迷うところ。上記2.の例で言えば、「2.は」の後に句点が要るのか要らないのか?、「例えば」の後はどうなのか?等々、各文で必ず句点の打ち場所をどうしたら良いのか分からず困るほど。(この「分からない」もこれで良いのか?(笑))

4.は、同じような語尾が続いて文章が単調になるのを避けたい、と思っているのですが、気付くと、「…です。…です。…です。…」みたいになっている。

文章表現能力は、長年の読書量や作文量の蓄積に負うところ(所?処?、ここも迷いました(笑))が大きいのでしょうが、付け焼き刃的に漢字検定とかの勉強もしてみようか、とも思う昨今であります。

セシル・アロノヴィッツ(第2ヴィオラ)、アマデウス弦楽四重奏団(GRAMMOPHON盤)

ブックオフで調達した、モーツァルト弦楽五重奏曲全曲3枚組500円の未聴だった1枚。

前にも書きましたが、この曲集は従来アルバン・ベルク四重奏団による3、4番しか持っておらず(しかし曲、演奏とも大のお気に入り)、他の4曲も是非聴きたいと思っていた所に、この掘り出し物に遭遇しました。

従って、5番、6番とも聴くのは今日がたぶん初めて。

3番、4番が突出した名曲なのかもしれませんが、この2曲もなかなかの作品。

5番(K.593)は、なかなかスケール感のある音楽。チェロと他の楽器の対話の、深遠さとユーモアがない交ぜになったような第1楽章開始部もユニークだし、半音階的進行の第4楽章冒頭の主題など聴き所が多いです。

ちなみにこの録音では、第4楽章は1960年に発表されたオリジナルとされる半音階的進行のものと、18世紀当時あまりにこれが斬新過ぎ、モーツァルトの死後、もっと穏やかに書き替えられた従来バージョンの2つが収録されています。

現代の学説で、これにどのような判定が下されているかについての知識は持ち合わせていないのですが、聴き比べるとオリジナルとされる半音階的な方が面白いですね。

6番(K.614)は、モーツァルト死の年の作品の例に漏れず、平明ながらも透徹した音楽。

よく、「歳取ると子供に還る」と言われます。

35歳で逝ったモーツァルトに「歳取る」は相応しく無いけれど、この幼な児の純真さを思わせる音楽を聴いていたら、そんな言葉も思い出されました。

演奏は、ウィーン情緒漂う優美なものに思いますが、テクニック面でちょっと緩さを感じることも否めません。

アルバン・ベルクQ.か、寺神戸亮+クイケンQ.、或いはスーク+スメタナQ.辺りの録音が欲しくなりました。

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R.シュトラウス「献呈、夜、万霊節」他、フィッシャー=ディースカウ、ムーア

2010-08-24 23:24:33 | Weblog
今日は、今年の夏休み最後の1日。

昨日のゴルフ疲れ&睡眠不足解消の為の昼寝と、部屋の片付け(ちょこっと)であっという間に1日が過ぎて行きました。

夕方、近所まで外出すると、まだまだ暑いとはいえどこかしら秋の気配が。

暑い暑いと言っていても、やがて秋。

先日、猛暑の中訪問した客先で「暑いですねぇ~」と言ったら、「夏は暑くないと、冬は寒くないと困ります」と返って来ました。

季節のメリハリが付いていないと売上が伸びない業種で至極納得。

その点で今年の夏は「夏らしい夏」で合格。

もう少しで、「秋らしい秋」が来るかな。

問題は「冬らしい冬」。

温暖化の昨今、これは望み薄か。

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)(EMI盤)

EMIのフィッシャー=ディースカウ11枚BOXから。

このBOXは、フィッシャー=ディースカウの名唱で歌の楽しさ、素晴らしさを堪能させてくれ、買って大正解でした。激安で大変お得でもありましたし。

今日の1枚は、R.シュトラウスのピアノ伴奏歌曲。

1.献呈
2.夜
3.万霊節
4.帰郷
5.セレナード
6.私の思いのすべて
7.憩え、わが心
8.ツェツィーリエ
9.ひそやかな誘い
10.あすの朝
11.たそがれの夢
12.夜の逍遥
13.青い夏
14.私は恋を抱いて
15.あこがれ
16.愛の賛歌
17.ばらの花環
18.わが子に
19.解き放たれて
20.懐かしい面影
21.冬の霊感
22.冬の愛
23.森の喜び
24.見いだされたもの
25.東方の聖なる三博士
26.単調さ
27.悪天候
28.小川

R.シュトラウスの歌曲は、女声のオーケストラ伴奏によるものしか聴いていなかったので、最初は少し違和感もありました。

しかし、繰り返し聴いていると、フィッシャー=ディースカウの歌の力もあり、R.シュトラウスの美しく歌の世界に没入して行けます。

秋を感じさせる後期ロマン派の歌の数々。

音楽からも秋の気配に浸った1日でした。

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ケージ「北のエチュード」シモナッチ

2010-08-23 23:36:22 | Weblog
昨日は、墓参りに行った帰りに実家に寄り飲んだくれ。

アルコールは私的には決して大量に飲んだつもりは無いのですが、明らかに食い過ぎ。お腹一杯で苦しくなり2時間ほど寝てから自宅に帰りました。

ところが、アルコールの所為か、食べ過ぎがいけなかったのか、はたまた昼寝か、帰宅して22時過ぎに床に付いたのになかなか眠れない。

結局、うつらうつらでちゃんと眠れないまま朝を迎え、今朝4時半前に起きてゴルフに行って参りました。

炎天下のゴルフ+睡眠不足+帰宅途上のアルコール補給により、夕方帰宅後爆睡。つい先ほど目覚めました。

写真は、帰路の深谷駅。

テレビでは見たことがあったのですが、東京駅を模したという素晴らしい駅舎に見惚れました。

そして、時間待ちのホームで深谷駅に乾杯!(って、単に自分が飲みたかっただけだろ)

ジャンカルロ・シモナッチ(ピアノ)、マルコ・シモナッチ(チェロ)(BRILLIANT CLASSICS盤)

1978年の作品で、ピアノ独奏、チェロ独奏、チェロとピアノの3つの版が収録されています。

何れも点描的な音楽ですが、ヴェーベルンのそれとは違います。

西洋音楽の延長線上にあるヴェーベルンに対して、東洋的なものを強く感じます。

ピアノ版(といっても、鍵盤を弾く音より、ピアノのボディを叩いたりが多いし、内部奏法も)など、能の世界や石庭を思わせる静寂さ。

「行間を読む」という言葉がありますが、音と音の間の「音間を聴かせる」音楽と思いました。

ピアノ独奏版に比べ、チェロ独奏版、チェロとピアノ版は、より音は豊富ですが、間合いを聴かせるという点では共通。

知らずに聴いたら、日本人作曲家の作品と思いそうです。

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サティ(ケージ編)「ソクラテス」、ケージ「チープ・イミテーション」シモナッチ、モレッリ

2010-08-21 21:32:38 | Weblog
夏風邪というほどではないのですが、1、2週間ほど前から咳が出たり、喉がイガイガ致します。

冷房付けたまま寝ているのが原因だとは分かっていますが、幾分和らいだとはいえ、この暑さでは消す訳にはいきませんね。

喉のイガイガを取り払う為、しょっちゅう喉をゴロゴロさせています。(猫か、お前は)

市販の風邪薬も飲んでみましたが、利かないので止めました。

暑さが去って、冷房消して寝れるようになるのを待つしかないかな、と思っています。

夏は好きな季節なので、涼しくなるのはちょっと寂しくもありますが。

ジャンカルロ・シモナッチ、ガブリエッラ・モレッリ(ソクラテス)(ピアノ)(BRILLIANT CLASSICS盤)

先日1枚目を聴いた(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/832ee6f43e672abcfa26a953d500f088?guid=ON)ケージの3枚組CDの2枚目。

関連する次の2曲が収められています。

・エリック・サティ作曲ジョン・ケージ編曲「ソクラテス」(1944~1968年)
・ケージ「チープ・イミテーション」(1969年)

サティの原曲は声楽曲だそうですが、残念ながら聴いたことがありません。

そのサティの曲のピアノ・デュオの為の編曲に関して、当初サティの出版社の合意が得られなかった為、「安っぽい偽物」として作曲したのが「チープ・イミテーション」。

2曲とも何物にも拘束されない自由な音楽に感じます。

「ソクラテス」は原曲を知らないので、ケージの手でどの程度の変更がなされているのか分かりませんが、アンニュイでちょっと不思議なサティの音楽が聴けます。

「チープ・イミテーション」は、「ソクラテス」からチャンスオペレーションという易(えき)を利用した操作によって生成された音楽だそうです。

そのやり方は分かりませんが、ケージの音楽の特徴の一つとされる偶然性の要素を取り入れたもの。

聴いた感じでは、特に「ソクラテス」との関連は感じず、独自の音楽になっているように思います。

ピアノの試し弾きを思わせる、ちょっと聴き「適当に弾いてるんじゃないか?(笑)」と思うような音が30分ほど続きます。しかし、不思議と静かで明るく安らぐ癒し系音楽。

ミニマル・ミュージックでは無いのですが、心情的な共通項も感じます。

この季節に相応しい清涼感もあります。

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