golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ビーバー「パルティア第1番~第4番」ムジカ・アンティクワ・ケルン

2012-05-30 23:07:07 | Weblog
飲みながら読む。

帰宅途中、大規模書店に寄る。

仕事の関連書籍を1冊購入。

実用書の類いで気軽に読めるもの。

寄り道して、呑みながら読む。

ざっと1冊全部読んでしまいたかったけれど、約半分100ページほど。

色々な事象に関して、アルコールに対してと同様の吸収力、浸透力を持てたら凄いと常々思うのですが…。(笑)

ムジカ・アンティクワ・ケルン(universal music盤)

図書館からの借用ディスク。

ハインリヒ・ビーバー(1644~1704)は、「ロザリオのソナタ」やLP時代にはベネヴォリの作と言われていた壮麗な「53声部のザルツブルグ・ミサ曲」で知られる、ボヘミア出身のバロックの作曲家。

「技巧的で楽しい合奏音楽:調律のさまざまな様式」と副題のついたパルティア(パルティータ)、2枚組のまず今日は1枚目。

「技巧的で楽しい」と言っても、昨日も聴いたハイドンとは肌合がかなり違います。

時代様式が違うのは当り前ですが、屈託の無いハイドンとは全く異なり、こちらは深遠さをも感じる音楽。

「ロザリオのソナタ」を想起させます。

同じボヘミア・バロックのゼレンカと同様、情熱を感じる音楽ですが、温かさを超えた熱気さえ感じるゼレンカに対し、こちらは内に秘めた情熱。

ゼレンカだけでなく、ビーバーも大変気になり始めました。

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ハイドン「ピアノ三重奏曲Hob.XV/40、41、9、8、10」ファン・スヴィーテン・トリオ

2012-05-30 00:28:10 | Weblog
二つ、スッキリ。
一つ、モヤモヤ。

昨日書いた、顔には記憶あるが誰だか思い出せなかった同じフロアの方、今日はっきり思い出しました。名前は朧気ですが。(笑)

もう10年ほど前になりましょうか、ある案件でお世話になった方。

別の事業所でしたが、一時期は毎日のようにメールや電話でやり取りさせて頂き、色々無理なお願いなどにも対応頂き、大変お世話になりました。

今度、すれ違ったらちゃんとご挨拶しなきゃ。

もう一つスッキリは、土曜日にあった同窓会幹事会の残金を無事貯金出来たこと。

たいした額ではないのですが、皆様にお渡しする交通費の余りの小銭がじゃらじゃら何枚もあったり、4月から交通費額が変わった方もいるし、同窓会会計からの出金分と皆様から集めた飲み食いの別会計を分けなきゃいけなかったり、会長からカンパを頂いた分があったりと、ちょっと日にちを置くと分からなくなって帳簿とお金が合わなくなってしまう可能性があるのです。何しろアルコールが入った状態で会計していますから。

それで、昨日の帰宅途中、コーヒーショップで帳簿整理。

そして、今日残金が帳簿通りであることを確認して入金完了。

些細なことではありますが、ホッ。

一方、モヤモヤは、一昨日書いた消耗品のクレーム。

今日、コールセンターにクレームの電話を入れました。

大筋ではこちらの要求を聞き入れて貰ったのですが、一点どうしても納得がいかない。

クレームの手紙をしたためようと思っております。

ファン・スヴィーテン・トリオ(バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)、フランク・ポルマン(ヴァイオリン)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ))(BRILLIANT CLASSICS盤)

上記の通り、心情的にはスッキリといかないこともありますが、音楽の方は超スッキリ。

曲といい、演奏といい、最高に愉しく、しかも極めて上質。

各楽章魅力に溢れた音楽ですが、40番3楽章(終楽章)アレグロ・モルト、ピアノとヴァイオリンが機関銃のように音符を繰り出したり、41番3楽章アダージョの安寧など特に印象的。

やはりこのBOX、買って超正解でした。

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シューベルト「ピアノ三重奏曲第1番、ピアノ・ソナタ第13番」ペヌティエ、パスキエ、ピドゥ

2012-05-28 23:02:19 | Weblog
先日来、一つとても気持ちの悪い事があります。

組織変更に伴う大規模なレイアウトがあってから約1ヶ月。

同じフロアに、以前お世話になったりして知っている方が何人もいます。

情けない事に何人かは名前が思い出せません。しかし、いつ頃、何の件で一緒に仕事させて頂いたとか、隣の部署だったとか少なくとも漠然とは記憶しております。

しかしながら、どうしても一人全く手掛かりすら思い出せない方がいます。

顔も良く覚えているし、色々話した事があるような記憶があるのですが、名前は勿論、いつの頃でどんな件で、その方がどういう組織だったのか、…全くもって情けないことに、何一つ思い出せません。

誰かに、「あの人何て名前だっけ」と聞いてみようかとも思ったのですが、さて誰に聞いたら良いのやら?(笑)

廊下とかですれ違って、目が合っちゃったらどう反応したら良いのかも悩んでしまいます。

確か以前何かで一緒で、向こうも私の事を知っているはずですが、他人の空似といった可能性もゼロじゃないですし…。

ほんと、気持ち悪いです。

ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)、レジス・パスキエ(ヴァイオリン)、ロラン・ピドゥ(チェロ)(Harmonia Mundi FRANCE盤)

これも先日、ディスクユニオンで200円で仕入れて来た品。

シューベルトは、あまり聴けていない作曲家。

交響曲、三大歌曲、室内楽も「鱒」、「死と乙女」、「アルペジョーネ・ソナタ」辺り、ピアノ・ソナタ数曲といった程度で、膨大な歌曲も聴けているのは極一部に過ぎませんし、室内楽やピアノ曲も一部しか知りません。

後期曲など、独特の寂しさ、哀しさを漂わせた曲調が多いこともあって、手を伸ばすのを躊躇ってしまうこともしばしば。

しかし、虚飾を排したシンプルな音楽の美しさに於いては稀有な作曲家と思っております。

「シューベルトの室内楽の中で鱒と並ぶ傑作」と帯に書かれていたピアノ・トリオ第1番、確かに楽想豊かで明快で良い曲ですね。

ピアノ・ソナタの13番も久しぶりに聴きましたが、親しみ易く爽やか。

シューベルトもまた色々聴いてみたいと思います。

明朝早いので…。

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ベートーヴェン「歌劇《フィデリオ》」フルトヴェングラー

2012-05-27 22:36:50 | Weblog
こりゃ、クレーム付けなきゃダメだな。

自宅のとある民生品の消耗品が無くなったので、近所のホームセンターで購入。

ちゃんとしたメーカー品にも関わらず型式がどこを見ても書いていないので、印刷されているキーワードを記憶し、念のため携帯で撮影してお店へ向かう。

売場で先ほどのキーワードと形状を頼りに購入。

自宅に帰って、箱を開封していざ装着しようとすると、ほぼ同寸なのだがネジの形状が異なり装着不可。

ここで初めて型式が違うことに気付く。似て非なる別製品。

開封しちゃっているからお店じゃ替えてくれない可能性もある。クレーム言えばきっと替えてくれると思うけれどお店の責任じゃないし…。

泣き寝入りして買い直そうかとも一瞬考えたが納得いかない。

どう見たって、こりゃ製品側に問題がある。私と同じように間違って買ってしまう人がたくさんいるはず。

何しろ、製品に型番が印刷されていないのですから!

消耗品交換が必須の商品なのに、使う人のことを全く考えていないとしか思えない。

梱包箱には印刷されているのでしょうが、使い出したら皆捨ててしまう類のもの。

間違って買って来た箱にコールセンターのフリーダイヤルの案内があったが、残念ながら今日は休日でやっていない。

明日は、時間的に余裕なさそうなので、明後日にでも電話して交換なり返金なりして貰うようにしよう。

マルタ・メードル(ソプラノ)、ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)、ゴットロープ・フリック(バス)、オットー・エーデルマン(バス)、アルフレート・ペル(バリトン)、セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)、ルドルフ・ショック(テノール)、アルウィン・ヘンドリックス(テノール)、フランツ・ビェルバッハ(バス)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団(EMI盤)

フルトヴェングラー21枚BOXで聴いていなかった最後の曲。

もう1枚、フルトヴェングラーの思い出のインタビューのディスクが入っているが、通常この手は聞かないことにしている。

聞いても分からないので。(笑)

このベートーヴェン唯一のオペラは、今迄ディスクを持っておりませんでした。

欲しいと思わなくもありませんでしたが、ベートーヴェンの「真面目くさったオペラ」というイメージがあって触手が伸びませんでした。

クラシックが好きになった頃、「フィデリオ序曲」は大好きだったのですが、今だにレオノーレの3曲の序曲との関係も良く知らないし。(笑)

今日は時間が無くて1回しか聴けませんでしたが、冒頭のフィデリオ序曲、第2幕に置かれたレオノーレ序曲第3番の為もありますし、真面目な曲調も相まって、この曲「オペラの体を成した交響曲」という印象を持ちました。

また、今度じっくり聴きましょう。

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ハイドン「ピアノ・ソナタ第37番、第43番、第35番、第31番、第10番」サイ

2012-05-26 23:03:34 | Weblog
「味噌」が付かないだけでこんなに違うんだ~!

同窓会役員会の後、ちょっと食べ足りない思いもあり中本に立ち寄る。

但し、飲んだ帰りということもあり、いつもの「冷やし味噌ラーメン」のような激辛は避けようかと、珍しく殊勝な考えが浮かびました。

昼間、「蒙古タンメン」のカップ麺を食べた余波で(?)、本物と食べ比べたいという思いも。

ただねぇ~、アルコールで体温上昇している環境下、いかにも暑そう。

券売機前で随分と悩みました。

散々迷った末、「冷やしラーメン」が初登板。

「蒙古タンメン」の麺冷たいバージョンなら汗だくになることもなく丁度よし。

ところが、「冷やし味噌ラーメン」や「北極」は勿論のこと、「蒙古タンメン」の辛さも無く、味付けもかなり違う。

ニンニク片は発見出来ましたが、味付けはちょっと塩辛い塩ラーメン。

辛さは塩だけ~~。

野菜たっぷりなのは良いのですが、中本で食べたという気は全くしませんでした。

ファジル・サイ(ピアノ)(Naive盤)

先日、図書館で借りたディスク。

ハイドンのピアノ・ソナタは、1、2曲持っていたかなという程度で、是非纏めてきちんと聴いてみたいと思っておりました。

先ずは、図書館で1枚借りて聴いてみる。

モーツァルトとはまた違った魅力に充ちていますね。

1曲1曲が生気と工夫に充ちて、とにかく愉しい。天才ハイドンにここでも遭遇。

面白さ、楽しさならハイドン>>モーツァルトと最近強く思います。

ファジル・サイは名前だけで、今迄聴いたこと無かったかもしれません。

水の滴るようなフレッシュな演奏。古楽器演奏とはスタイルは違いますが、ハイドンの面白さを十分に引き出しているように感じました。

しっかし、グールドにも負けない唸り声、結構凄いですね。(笑)

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マーラー「交響曲第1番《巨人》」ベルティーニ

2012-05-25 21:26:20 | Weblog
私、少なくとも30分程度歩くのは全く苦になりません。

勿論、体調や天候が悪かったり、疲れ過ぎた時などは別ですが。

外出しての帰宅途上、コンビニの新規開店に遭遇。

おにぎり50円引きにも釣られ、写真の2本を摂取。

店内に比較的ゆったりとした飲酒、もとい飲食スペースがあったのであります。

ツマミ含め600数十円。

安し。

その後、地下鉄2駅間歩く。

街の風景を眺めながら歩くのはなかなかに楽しいのであります。

ガリー・ベルティーニ指揮ケルン放送交響楽団(EMI盤)

一昨日、タワレコで5枚組890円で購入したディスク。

マーラーの交響曲前半5曲という中途半端さと、圧縮収録で曲が変に2枚に別れている(ex.4番も2枚)こともあって、ちょっと躊躇しましたが、価格の魅力に負けました。

定評あるベルティーニのマーラーですが、図書館でちょっと借りて聴いたことがあったかな程度で、今迄殆ど聴いておりませんでした。

先ずは、1番から聴きます。

昔、初めて買ったこの曲のディスクはショルティのLP。

冒頭の霧の情景が何とも人工臭を感じさせる演奏で、それ以降は良いのですが、今一つ馴染めなかったものです。

このベルティーニの演奏は対照的。

自然で力み無く、美しい情景を彷彿させてくれるよう。

反面、マーラー固有の粘着質な要素はやや希薄。

評価の分かれるところかもしれませんね。

ただ、ピリオドでは無く従来型スタイルの為、比較的広く受け入れられるのかもしれません。

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ロドリーゴ「セレナード協奏曲、田園協奏曲、英雄的協奏曲」アレン、ハンセン、オソリオ、バティス

2012-05-23 23:33:05 | Weblog
ラッキー!、今日の昼食はタダ。

奢って頂いたとかではなく、お店の開店記念で先着50名、写真のカレーが無料でありました。

辛さ的には至って普通でしたが、なかなかに美味。

大きく柔らかなポークが載って、普通に食べると880円とのこと。

普段の昼食には高いですが、内容的には金額に見合うものと思いました。

ただ、私的には量が足りない!

デザートでカロリーを補給。(これがいけない)

880円のカレーがタダになったので、その御礼に(?)、帰宅時タワレコで5枚組890円のCDを買いました。(タダカレーは、タワレコで頂いた訳じゃないけど)

ナンシー・アレン(ハープ)、リサ・ハンセン(フルート)、ホルへ・フェデリコ・オソリオ(ピアノ)、エンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

ロドリーゴの管弦楽、協奏曲4枚組(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/4190cb697bf27697e6687aa590347b3b?guid=ON)から、ハープ、フルート、ピアノのための協奏曲3曲。

ハープのための「セレナード協奏曲」以外は初聴きの作品。

「セレナード協奏曲」は、優美さと溌剌さが同居した名品。

終楽章は、セレナードにフラメンコの香りも付加されています。

アランフェス終楽章の爽快な雰囲気とも似ていますね。

「田園協奏曲」は、ちょっと調子っぱずれのようなフルートの不可思議なメロディで開始されます。

しかし、これが管楽器や弦楽器を伴い展開されて行くとクセになる快感も覚えますし、閑かな村祭りの風景が目に浮かぶよう。

細かな無窮動的な動きが続き、フルート奏者にはなかなかの難曲なのではないでしょうか?

憂いを孕んだ第2楽章を経て、田園の夜明けを思わせる終楽章へ。

フルートの音は、喜び歌う鳥でしょうか。

ピアノのための「英雄的協奏曲」は、華麗で明快な作品。

小太鼓やティンパニも活躍する行進曲が「英雄的」の由来でしょうか?

ロドリーゴというとアランフェスのイメージが強過ぎるのでしょうが、この3種の協奏曲もそれぞれ素敵な音楽に溢れております。

この4枚組にも、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲が含まれているので、それもまた楽しみ。

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ゼレンカ「序曲第7番、トリオ・ソナタ第3番、ヒポコンドリア、シンフォニア」プロ・ムジカ・ボヘミカ

2012-05-22 23:44:10 | Weblog
これもドーナツ化現象なのでしょうか?

今日外出した際、次のスケジュールまで間が空いてしまい、ちょっと見たいところもあったので、目的地の一駅手前の都内のある駅近辺を雨の中徘徊致しました。

比較的小さいと言えど、都心から近いJRの駅前。

にも拘らず、駅前の商店街でシャッターの閉まったお店の多いこと。

火曜日で休みのお店も多い?、夜開く飲食店?、正午頃だったのですが、人影も疎ら。

目的地の次の駅迄、商店街、住宅街を伝って歩いたのですが、どこもひっそり。

若い人が多く住んでいて、仕事や学校で昼間人口の少ない街?

天候が悪いせい?

いまいち納得がいかない。

空洞化、ドーナツ化なんていう言葉が一番納得性があるように感じました。

プロ・ムジカ・ボヘミカ(ORYX盤)

「ボヘミアのバッハ」との異名も取るヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)、個人的に大注目の作曲家でありながらまだあまり聴けておりません。

しかし、今迄聴いて来た何枚かのディスクに聴くゼレンカは、声楽曲も器楽曲も何れも素晴らしい!

先日、ディスクユニオンの200円箱を漁っていた際にこのディスクを見付けました。

演奏者もレーベルも全く知らない。

しかし、思わぬ掘り出し物の可能性も。

曲は、確か、何れもホリガー他名手達によるディスク(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/f4a3700bd7995aaa6c2216e18f7c4773/?page=0&guid=ON)で聴き知っていたもの。

もしかして、オリジナル楽器による演奏?

期待も高まります。

聴いた様子では、現代楽器による演奏のようですし、特別名人芸という感じでもないのですが、ゼレンカ特有の暖かみ~熱さに近いパッションと活きの良さのある演奏で、とても楽しく聴けました。

やはり、ゼレンカは良いなあ。

大好きなバロックの中でも、屈指の一人に思います。

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バルトーク「ミクロコスモス」より、バルトーク、カッチェン

2012-05-21 22:56:59 | Weblog
今日は、いつもより1時間早く起きて出勤。

仕事の為じゃなくて日食!

元天文ヲタ少年の私としては、滅多に見られない、いや、もう一生見られないであろう金環日食という事で、これは見逃せません。

曇っておりましたが、結果的にこれが幸いする。

金環日食など見たこと無い私は、大きな勘違いをしておりました。

何年か前の部分日食の際、結構空が暗くなった記憶があり、「金環の瞬間には、殆ど太陽が隠れてしまうのだから空はかなり暗くなる」と思い込んでおったのであります。

従って、巷で売り切れ多発という日食用メガネは無し。

金環になる頃、とある駅を降りると駅前に空を見上げる人多数。

人垣に太陽の光も当たっております。

こりゃ、金環日食を拝めるぞ!

金色に縁取られた太陽を雲を透かして見ることが出来ました。

これが、もし晴天だったら…。

いつもながらの準備の悪さを反省。

ショボい携帯カメラで撮影もしましたが、さすがに写っていませんでした。

デジカメ持って行けば良かったのになあ~。

ベラ・バルトーク(ピアノ、94,97,100,108,109,113,114,116,118,120,125,126,128,129,130,131,133,136,138,139,140,141,142,144,147,148,149,150,151,152,153番)、ジュリアス・カッチェン(ピアノ、140,144,147,148,149,151,153番)(MEMBRAN盤)

バルトーク激安BOXから。

大宇宙からすれば、太陽系も小宇宙(ミクロコスモス)では、という訳ではありませんが、今日はこの曲集から。

1~2分程度の曲が殆どの計153曲から成るピアノ練習曲集。

番号が大きくなるにつれて難易度が増して来るそうで、ここに収められているのは中級~上級向け作品だそう。

何曲かは聴いたことがありますが、これだけ纏めて聴くのは初めて。

無味乾燥な感じの曲もありますが、140番、142番、148番以降など、バルトークらしいリズムのノリもあって面白く聴けます。

バルトークの自作自演は1940年、カッチェンの方は1952年の録音。

古い録音ですが、演奏スタイル、音質ともさして違和感無く聴けます。

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プロコフィエフ「ピアノ・ソナタ第7番、第5番、第9番」ヤブロンスキー

2012-05-20 23:19:28 | Weblog
最近、野球の途中経過や結果を見るのがちょっと嫌。

どうしちゃったのホークス?

先発投手が点を取られ、それが打ち込まれた大量点でも、少ない点数でも、取り返せず負けに至る試合が多い印象。

投手力も打力も落ちて来ている。

良くないなあ。

お得意様のはずの交流戦もジャイアンツに連敗。

なんとか復活して、また連勝ホークスを見たいです。

南海時代からの長年のファンとしては、最近の負け具合は、昔の弱かったホークスという嫌な記憶を蘇らせてしまいます。

ペーテル・ヤブロンスキー(ピアノ)(EXTON盤)

図書館から借りて来た1枚。

最近、近現代のカッコいいピアノ曲というのも関心の分野です。

今日、車を運転中にラジオから流れて来た曲も良かったなあ~。

プロコフィエフの7番のソナタって、聴いてみたいと思いながらも(たぶん)未聴でしたが、これもカッコいい曲の仲間に入りますね。

1楽章、3楽章の荒々しいリズムなど良いですなあ。

しかし、それが熱狂といった熱いものにならず、メカニカルでどこかクールなのがプロコフィエフらしさか。

対して、5番はなかなかオシャレな音楽。

9番は、比較的穏やかな曲調。

でも、そんな5番、9番でもリズムの面白さや力強さが聴けるのがプロコフィエフか。

プロコさんのピアノ・ソナタも是非聴き込んでみないといけませんね。

2002年、富山での録音。

ところで、今日カーステレオから流れて来た曲も是非CDを入手せねば。(誰の何という曲かは内緒)

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