golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

プロコフィエフ「交響曲第3、5番」ラインスドルフ

2011-06-30 23:37:36 | Weblog
う~ん、もうそろそろ限界かなあ~?

昨日は異動される方の送別会。

今回の震災で、皆色々な形で影響を受けたけれど、結構直接的な形で震災の影響を受けた異動。

その方の人柄を慕う10数人が集まっての送別会でありました。

非常にリーゾナブルな会費で旨い魚とお酒をたらふく頂きました。

ところが、帰宅してからがやはり大変。

節電の為、今だに自室は冷房を一切使わず寝ているのです。クーラーは勿論のこと扇風機も。

団扇だけが頼り。

暑くてなかなか寝付けないし、夜中に目が覚める。そしてまた寝付けない。

しかも、昨晩はアルコールが入っているので余計に暑い。

ビールをいっぱい飲んだのでトイレにも起きるし、喉が乾いてまた起きる。

ベッドの脇に置いたはずの団扇が見付からない。ガサゴソ探しすと、結局団扇を敷いて寝ていたり(笑)。

暑さの為、昨夜はまともに寝られませんでした。

さすがにそろそろクーラー入れないと限界か。

まあ、今晩は団扇で頑張ってみよう。

エーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団(SONY盤)

昨日からこのディスクを聴いております。

最近まで馴染み薄で、興味もあまり無かったプロコフィエフですが、少しずつ面白さが分かり始めています。

誤解を恐れずに言えば、抒情を極力廃した「化学的な生成物」といった雰囲気が。

この2曲の交響曲も、現代音楽の方向性とは全く違う伝統的な書法ながら響きに意外な新しさを感じます。

ショスタコーヴィチのシリアスさとも違った面白い音楽と思い始めております。

今日も22時半頃まで仕事だったので短めです。

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ブラームス「交響曲第1番」リンデンバーグ

2011-06-28 23:39:20 | Weblog
今日は、22時半迄仕事だったので短めです。

まだ終わっていないのですが終了!(笑)

エドゥアルド・リンデンバーグ指揮北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団(apex盤)

とても懐かしい1枚。

以前、CD化されていたのをショップで見付けたのですが買いそびれてしまい、以来入手出来ておりませんでした。

ほんと、買いたいと思うと無い!

昨日、会社帰りに寄ったショップでたまたま見付けました。

何を隠そう、クラヲタ道に入った中1の誕生日に買って貰ったディスク。

これ以前に、イ・ムジチの「四季」(アーヨ盤)なども買って貰ってはいましたが、私が最初に好きになった交響曲がこの曲。

リンデンバーグは全く知らない指揮者ではありましたが、廉価盤の「ERATO1000」の中の一枚で真っ白なジャケットにエラートのマークと曲名、演奏者が記載されたシンプルなジャケットが品良く、中身の上質さを保証してくれているように思えました。ERATOはブランドでもありましたし。

このLPで、両端楽章の力強さのみならず、中間2楽章の美しさを知り、この曲が益々好きになったものです。

しかし、その後、他の演奏を聴くに連れ、オケの非力さが気になり、このディスクを聴くことも段々無くなって参りました。

しかし、本当に詰まらない演奏だったのでしょうか?

エドゥアルド・リンデンバーグ(1908~1973)はルーマニアの指揮者で、ヘルマン・シェルヘンに師事。フランス国立放送局の音楽監督やパリ音楽院の教授なども歴任。小澤征爾さんを教えたこともあるそうです。

うん十年振りに聴くこの演奏。

オケは、ヴァイオリンなど厚みに掛けて非力に感じる所もありますが、奇を衒わない真摯で清潔な演奏でこの曲の魅力をストレートに伝えてくれます。

力強さにも掛けていませんし、中間楽章での優しさも素敵。

これは意外な名演だったかも。

まだ純情だった当時も思い出し、とても懐かしく聴きましたし、これからも折に触れ聴きたい一枚です。

買って良かった!

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ブラームス「交響曲第4番」ミュンシュ

2011-06-27 22:46:16 | Weblog
やはり世間は狭いもの。

先日、来社頂いたお客様が「見た顔」。

以前、ある合弁会社に出向していた際、私とは別会社から出向していた同僚とそっくり。

苗字が同じで、名前も関連性がある。

双子の兄弟がいて、ライバル会社に勤務していると聞いた記憶がある。

打合せ内容そっちのけで(笑)、「似ているなあ~」と顔のチェックばかりしておりました。

よほど聞いてみようかと思ったのですが、初対面でちょっと失礼かと自重。

さっき、元同僚ルート(同僚の奥さん=彼女も昔の仕事仲間)でメールで聞いてみたらビンゴ!らしい。

今度お会いした際に話してみよう。きっと驚くでしょう。

遥か昔、社会人になったばかりの頃、仕事で学生時代の友人のお兄さんにばったりお会いした事がありますが、驚愕度はその時の方がずっと上ではありましたが…。

何しろ、その時は、歳の離れたお兄さんで風貌もそれほど似ている感じでも無かったですし、さほど珍しくない苗字とお兄さんがお医者という知識だけしか無かったですから…。

お話している内に、何気に尋ねてみて、双方ビックリ仰天したものです。

長い人生、今後も奇遇な出会いがまたありそうです。

シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(SONY盤)

今日もミュンシュのブラームス行きます。昨日のカップリング曲。

これはなかなかの名演かも。

昨日聴いた2番や、先日聴いたボストン響との1番も良い演奏でしたが、中でこの演奏が一番好演に思います。

枯淡の味わいとともに、決して枯れきってはいないブラームスの情熱も内包しているこの曲。

ミュンシュの指揮は、この曲の両側面を上手く表現しているように思います。

ところで、ブラームスの交響曲4曲とも素晴らしい傑作ですし、2番を偏愛する私ですが、やはり最高傑作というとこの曲なのだろうなと聴くたび感じます。

明日もまたブラームスの交響曲を聴きます。マイナー指揮者の演奏で。

1958年のステレオ録音。

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ブラームス「交響曲第2番」ミュンシュ

2011-06-26 23:15:21 | Weblog
今日は久しぶりに運動したって感じ。

毎週通っていたゴルフスクールを震災以来、辞めてしまいました。

スクール通っても上手くならねえじゃねえか、という周囲の声とともに自分でも同様の自覚があり(笑)、習っていたコーチが辞めるタイミングでもあり、通うのを止めにしました。

勿論、時々は打ち放しに行こうと思っていましたし、むしろ体育館へ筋トレに行くのを習慣にしようと思っていたのですが、どちらも全く出来ておりましぇ~ん。

やはり、スクールのように毎週決められた時間に定期的にある方が続きますね。

という事で、3ヶ月以上運動らしい運動をしていません。メタボ更に急加速中!

しかし、今日は前々からカミサンに指示されていた片付けとともに、古い棚などを廃棄に出して久々運動したなあという感覚。

来週からは、心を入れ替えて、体育館へ通わなくてはと思うのですが、今度の土曜日は明るい内から飲み会だし、果たして行けるか甚だ怪しい状況(笑)。

シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(SONY盤)

今日は、最愛の交響曲の一つ。

楽しい時も悲しい時も、嬉しい時も寂しい時も、どんな時も落ち着きと安らぎを与えてくれる曲。

今日は片付けで汗かいて風呂入って食事して、ゴロンと横になって聴いております。

心地良い疲労に爽やかな音楽。爽快であります。

実は聴く前、ちょっと心配もありました。ミュンシュの音楽性とこの曲ちょっと合わないのではないかと。

ミュンシュの力強さや明快性と、この曲のしっとり感や微笑みのような優しさはちょっと方向性が違うのではないかと。

実際、もっと渋くて美しい響きが理想だし、ちょっと強靱過ぎるきらいもありますが、ブラームスらしいかっちりとした構成や自然なテンポ設定で、久しぶりに聴いた最愛曲を堪能致しました。

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プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第4、5番」ブラウニング、ラインスドルフ

2011-06-25 21:53:05 | Weblog
昨夜は飲み会で更新出来ず。

溜まっている仕事があるので、今日は会社へ行こうと思ったのですが、遅くなって途中断念。

某駅近くの「静かで、綺麗で、ゆったりした」マック(珍しい存在)で、CD聴きながら来月ある某(簡単な)資格試験のテキストなどを読んで過ごす。

その後、いつものように1,000円床屋チェーンへ。

外人さんが来ていましたが、珍しいらしく店内を一眼レフカメラで何枚も撮影していました。

順番が来たら、どういう風に刈って欲しいのかを片言の日本語で伝えようとしていましたが、意識の疎通が上手く行って希望の髪型になったのでしょうか?

私の後だったので結果は分からなかったのが、ちょっと残念。

ジョン・ブラウニング(ピアノ)、エーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団(SONY盤)

ラインスドルフのプロコフィエフBOX(6枚組)より。

プロコフィエフは今まであまり聴いて来なかった作曲家ですが、昨年末頃からちょっと気になる作曲家に仲間入りしております。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/7ea087772d1f5c4f17ba45e71709ee11?guid=ON)

このセットもなかなか良さそうなので買ってみました。

このピアノ協奏曲2曲を聴いていたら、プロコフィエフの音楽って、「高速道路を飛ばす爽快感」とどこか似た感覚があるのかなと思いました。

緩徐楽章も滑らかでスタイリッシュな走り。

今度高速を走る時に是非掛けてみたい。とても合いそう。

しかし、その前にカーステレオを直さねば(交換か)。音飛びが酷くて聴けないのであります。

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ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」ミュンシュ

2011-06-23 22:21:12 | Weblog
昨夜は、久しぶりにカラオケ。

オッサン2名(含、私)と若者男女各1名でカラオケを歌いまくって参りました。

歌いまくって、って誰が一番マイクを離さなかったかと言うと、言う迄もありません私。(スンマセン、皆様)

4人で3時間で30曲位歌ったでしょうか。

その内、約半分の10数曲を担当させて頂きました。

今回初登板の1曲と(私の)定番の約10曲は良かったのですが(注、「上手い」という意味では勿論ない(笑))、久しぶりに歌った数曲はメロディが途中でかなり飛んでしまいました。

名刀も磨かなきゃ錆びる。(下手な歌を名刀と一緒にするな!)

やはり、時々歌って忘れんようにせねば。

また、新ネタ(新レパートリー)も開拓せねば。

アデーレ・アディソン(ソプラノ)、フローレンス・コプレフ(アルト)、ブレイク・スターン(テノール)、ドナルド・グラム(バス)、シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団、タングルウッド祝祭合唱団(MEMORIES盤)

この時期に聴くべき演奏、曲では無いのかもしれません。とにかく熱いです。

この曲に関しては、フルトヴェングラーの(バイロイト盤ではなく)戦時下のベルリン・フィルとの壮絶な演奏が一つの究極と思っている私ですが、このミュンシュの演奏もまた凄い迫力。特に第1楽章。弦を引き摺り回し、ティンパニを強打し、トゥッティで吠えまくる。

第2楽章など、フルトヴェングラーの峻烈さと比較すると楽天性も感じられ、この辺が指揮者の個性と時代背景の違いか。

録音の所為もあるかもしれませんが、崇高な美しさの第3楽章はやや軽過ぎる気も。

第4楽章の歓喜の歌も、リズムの取り方の為か軽く感じ、地の底から沸き上がって来るこの曲の歓喜とはちょっと違う。

ミュンシュのこの曲にはステレオ録音もあるので、それも是非聴いてみたいです。

1958年のライブ録音(モノラル)。

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ショパン「ノクターンOp.9、15、27、32」ルービンシュタイン

2011-06-21 22:45:20 | Weblog
そうか、新譜の出る日は混むんだ!?

いよいよ夏かという、さぞビールが旨かろう暑い1日でありました。

夕方、外出帰り、一緒に行った他部署の人を飲みに誘おうかとも思ったのですが、明日も飲み会なのでぐっと堪える。

代りにCDショップへ。

HMV無き後(店舗はあるがクラシックはほぼ無し)、池袋で貴重な存在となったタワレコへ。

こちらのクラシックコーナーも狭い。しかし、現在となっては貴重なリアル店舗。

開発の為、どんどん伐採され、僅かに街角の公園に面影を残す雑木林といった風情か?

ほんの何本か木々が残されている公園(クラシックコーナー)を小1時間逍遥。

傍から見たら、狭いオリの中を右往左往するハムスター(と言うか、野良犬か)に見えたかも。

購入品は、また安価なボックス物に決める(笑)。

レジへ向かう。

ところが、凄い行列!

別にポイント3倍日とかでもこんなに行列出来ないよな。何かプレゼントでもくれるのか?

我慢して長蛇の列に並ぶ。

混んでいる理由は依然不明。

疑問に思いながら並び続けていたら、一人のオジサンが聞いてくれた。

新譜の発売日だそうな。

クラシックじゃ考えられん。そもそも、新譜もあまり出ないし。

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(SONY盤)

ルービンシュタインのショパンBOXより。

1.3つのノクターン Op.9
 (変ロ短調、変ホ長調、ロ長調)
2.3つのノクターン Op.15
 (ヘ長調、嬰ヘ長調、ト短調)

3.2つのノクターン Op.27
 (嬰ハ短調、変ニ長調)
4.2つのノクターン Op.32
 (ロ長調、変イ長調)

作品番号からすると、上記4つの曲集だが、通し番号ではノクターンの1~10番の10曲。

聴くことの少ない作曲家の為、耳馴染みは超有名な第2番くらい。

若い頃はこういう甘美な音楽は苦手(というか気恥ずかしい)であったが、歳とともに臆面も無く聴けるようになって来ている。

また、この曲集外面的な華やかさより内省的な静かな曲調が多く、しっとり感がこの梅雨の時期にマッチ。

ルービンシュタインの王道演奏で堪能致しました。

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ペルゴレージ、ガルッピ、ピチェンティーニ、タルティーニ他「フルート協奏曲」ゴールウェイ、シモーネ

2011-06-20 23:45:25 | Weblog
マジ、死んじゃってんじゃないかって心配しちゃいましたよ~。

電車の中で寝てしまい、隣の方に寄り掛かってしまうことがたまに(時々?)ある。

今日は逆パターン。

帰りの電車でCD聴きながらうつらうつらしていたら、隣の女性が頭を傾げ寄り掛かって来る。

若い女性が寄り掛かって来るのはオッサンとしては悪い気はしない。暫くはそっとしておいた。

しかし、終着駅が段々近づいて来る。

そろそろ、定位置に戻って頂かねば。軽く押し返してみる。

ダメだ。全く動く気配無し。

押してもダメなら引いてみな。

一番端の席に座っていた私は、更に柱側に身体を寄せる。

ところが、全くの逆効果!

益々、こちら側に傾いて来る。

押してもやはり無駄。もう一回引いてみよう。

メタボの身体を細めて更に柱側に寄る。

女性はついに「ピサの斜塔」状態。

頭だけでは無く、身体全体が私の支え無ければ倒れてしまう。

世界遺産の行く末を一身に背負った気になる。

しかし、遂に電車は終着駅に。

そお~っと、席を立つ。

ピサの斜塔はゆっくりと私の座っていた所に身を横たえる。

声掛けて、或いは肩を揺すって起こそうか。終点ですよと。

でもね、痴漢と間違えられるとヤバイ。

まあ、一番後ろの車両だから、直ぐに乗務員さんが起こしに来るでしょ。お任せしよう。

案の定、乗務員さんが起こしているのを振り返りながら見る。

ところが、これが全然起きない。かなりの爆睡状態。微動だにしない。

もし万一、死んじゃってるなんて事になったら…。

私は重要参考人ですかね。

夕飯前という事もあり、署に連行されて、「カツ丼でも取るか」なんてシチュエーションになったら…。

ペロッと平らげちゃうつもりが、ペロッと吐いてしまうかも…。

そんな心配もしながら様子を伺っておりましたら、ようやく起きました。

よかった、よかった。

ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)、クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ(SONY盤)

1.ジョヴァンニ・バティスタ・ペルゴレージ(1710~1736)「フルート協奏曲第1番 ト長調」
2.バルダッサーレ・ガルッピ(1706~1785)「フルート協奏曲 ニ長調」
3.ロマーノ・アントニオ・ピチェンティーニ(18世紀)「フルート協奏曲 ト長調」
4.ルイジ・ジアネッラ(1778~1817)「フルート協奏曲《悲愴》」
5.ジュゼッペ・タルティーニ(1692~1770)「フルート協奏曲 ト長調」

イタリアのバロックから古典派に掛けてのフルート協奏曲集。

なんて気持ち良い笛の音なんでしょ!

古楽器で聴きたい時代の作品ですが、ゴールウェイの輝かしくも軽やかなフルートには、有無を言わせぬ力がありますね。

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マーラー「交響曲第7番《夜の歌》」シノーポリ

2011-06-19 23:19:02 | Weblog
てへへへ、今日も何とか家の用事を免れたぜ。

網戸が破れているので張り直すようにとか、鳩避けの網を補強しろとか、本棚を片付けろとか、自分の部屋を片付けろとか…前々からカミサンから色々言われているのだが、こういう「ホームセンター系家事」は面倒臭くて嫌い中の嫌い。

やはり、休日はぐうたらしているに限る。

それでも、料理とか皿洗いとか洗濯といった「主婦系家事」(←男女機会均等法に反する表現?)は、別に嫌いでは無く、休日にそこそこやったりする。

しかし、手先が不器用な事もあって、「図工系」はイヤなのである。

日曜大工とか庭いじりが趣味というお父さんも多いが(私の父親もそう)、とても信じられない。

幸い、今日は買い物等で遅くなり、日没サスペンデッドに持ち込む。

ベランダの手すりに鳩が止まるのを防止する突起物を付けるという超軽作業のみで本日は終了。

幸い我が家には「工程表」は無いが、あらゆる作業が遅れに遅れているというのが現実。

ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

シノーポリのマーラーBOXから未聴盤を。

大好きなマーラーの中でも特に好きな曲の一つ。

特に、魑魅魍魎が跋扈するような中間楽章の「妖しさ」が堪らない。

シノーポリの演奏は、よく言われる知的で明晰なもので、対旋律など楽曲の構造が透けて見えるように感じる。

「怪しげな暗い森」と思っていた中にも、目を凝らして見ると、不思議な形の葉っぱやアールヌーボーのランプを思わせるキノコや見たこともない鮮やかな鳥がいたり…。

この曲の不可思議さを際立たせた演奏が好きですが、タイプの全く違うこの演奏も嫌いじゃありません。

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カントルーブ「オーヴェルニュの歌」より、アップショウ、ナガノ

2011-06-18 20:44:15 | Weblog
大臣の 原発移住で 首都分散

なんで?本当に安全確認されたの?

政府が、定期点検中の原発の安全が確認されたとして、原発立地の自治体に再稼働を促すそうな。

個人も企業も節電に努力しているのに、夏場の電力需要の増大を前にしての場当たり的な策に思えてならない。

大阪の橋下知事が言うように、そんなに安全なら大臣は皆、原発周辺に住めば良い。

首都機能の分散化も図れて良いんじゃない?

ドーン・アップショウ(ソプラノ)、ケント・ナガノ指揮国立リヨン歌劇場管弦楽団(ERATO盤)

先日ブックオフでの購入品、500円也。

1.羊飼いのおとめ
2.オイ・アヤイ
3.向こうの谷間に
4.羊飼い娘よ、もしお前が愛してくれたら
5.一人のきれいな羊飼いの娘
6.カッコウ
7.ミラベルの橋のほとりで
8.チュ・チュ
9.牧歌
10.紡ぎ女
11.捨てられた女
12.お行き、犬よ
13.牧場を通っておいで
14.せむし
15.こもり歌

ジョゼフ・カントルーブ(1879~1957)は、名前だけ知っておりましたが、聴くのはたぶん初めて。

フランス中南部オーヴェルニュ地方の民謡に管弦楽伴奏を付けた27の歌曲集からここでは15曲が収録されています。

ミネラルウォーター「ボルヴィック」の採水地でもあるオーヴェルニュ地方の豊かな自然が目に浮かぶような夢見るような癒しのメロディに溢れています。

カントルーブのオーケストレーションも柔らかで、その牧歌性を高めています。

梅雨の日に聴くに相応しい、爽やかな風を感じる一枚でありました。

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