golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」バーンスタイン

2009-05-10 20:23:51 | Weblog
「サザエさんブルー」って言葉がありますよね。

ああ、休みも終わりだあ、明日からまた仕事(学校)だあ、という憂鬱感と哀愁が漂うのが、ちょうどサザエさんの放映時間帯なのですね。

それでもって、サザエさんには何の罪も無いのだけれど、サザエさんブルーなんて呼ばれているわけ。

勿論、月曜日がお休みという方もいらっしゃるし、サザエさんの放映時間帯が日曜日の夕方で無い地域もあるでしょうが。

また、「休みは嫌だよな、早く会社行きてえ。わぁい~、明日から会社だあ。早く朝になんないかなあ」なんて方も、ごくごく稀にはいらっしゃるかもしれませんが、そういう人はうっちゃって置きましょう。

テレビ番組として「サザエさん」が槍玉に挙がっていますが(槍玉じゃ無いって!、「象徴」ですね)、別にこれは他の番組でも良いのです。

例えば、「笑点ブルー」(山田君が座布団運ばされているのを見ると明日からの仕事思い出しちゃうんだよな、とか)でも、「ちびまる子ちゃんブルー」(ちっくしょう、明日から会社かよ。俺も早く定年になって、さくら友蔵(まるちゃんのおじいちゃん)の様な呑気な生活してえよな、とか)だって良いのですが、サザエさんが際立って長寿番組ですし幅広い年代に知られているのでこの名称となっているのでしょう。

さて、「サザエさんブルー」を感じさせるクラシック曲とかはありますでしょうか?

私は、ドヴォルザークやスメタナなどのスラブ系の哀愁が、日曜の午後とかに聴くとダメですね。「新世界ブルー」とか「モルダウブルー」とかになっちゃう。(笑)

じゃあ、おもいっきりベタに「ラプソディ・イン・ブルー」はどうでしょうか。やはり、日曜の夕方に相応しい?曲でしょうか。

久しぶりに聴いてみましょう。

レナード・バーンスタイン(ピアノ、指揮)ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

う~む、この曲は日曜日に憂鬱を感じるというのではなく、金曜の夜とかが似合いますね。

高層ホテルとかの最上階のオシャレなバーとかで、都会の夜景を見ながらグラス傾けながら聴きたい。

いつも行く赤提灯じゃあ?…イメージ違い過ぎ!

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