golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

テン・ホルト「カント・オスティナート」ウィーリンガ、デ・ハース

2014-03-28 08:57:44 | Weblog
クラシックに関係ある人って、意外に身近にいたりするなあ~と昨日も思いました。

昨日は、あるとても嬉しいことがあり、気分良く職場の仲間と愉しく(共有の愚痴も含めて)飲んで帰ったのですが、帰宅途中の電車の中で、斜め前に座っていた紳士が、「それ何の楽器ですか?」と私の隣の席の紳士に話掛けられました。

話掛けた紳士もチェロを弾かれるそう。

聞けば、結構珍しい楽器。

紳士とは程遠い酔っ払いのオッサン(=私)も話に加わる。

この楽器の入った曲ってどの位あるのですか?

現代音楽のク○○○○の曲くらいですかね。

ク○○○○ですか!

ほう、ご存知ですか、と隣の紳士。

入っていらっしゃるアンサンブルの名前とYouTubeに載っていることなどをお教え頂きました。

話は変わりますが、先週隣の部署の女性2人を交え飲みに行く機会がありました。

クラヲタ仲間と何回か行っている六本木の某ドイツ料理店にご案内。

1人は会社のアマオケでヴァイオリンを弾いているとつい最近知ったのですが、もう1人は音大出で声楽を勉強していたとのことで驚き。

何しろ、会社も仕事も音楽とは全く関係ありませんからね。

全く思いがけないところで、クラシックと縁の深い方々と出会うここ最近であります。

ケイス・ウィーリンガ、ポロ・デ・ハース(ピアノ)(Etcetera盤)

ずっと気になっていた、シメオン・テン・ホルト(1923~2012)のディスクを買ってみました。

ミニマル系の音楽とのことで、期待して聴き出す。

随分と調性的で明快な音楽。

音の波動の中から浮き出して来るメロディなど、テレビドラマにでも使われていそうなポピュラリティがある。

「オランダで1万5千枚の大ヒットを記録したディスク」(←多いのか少ないのか良く分からない)とのことで、なるほどなあと思う。

大好きなライヒなどのミニマルとは、かなり肌合いが違う。

しかし、こちらもまたクセになりそうな音楽。

春に相応しい明るく暖かい曲調です。

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テレマン「組曲《ドン・キホーテ》」他、ゴルツ

2014-03-24 21:36:40 | Weblog
色々迷っている次に受ける資格試験。

種々の分野の数種を候補に考え、その中から「これを受けよう!」と決心し、取り敢えず入門用のテキスト1冊を買いはしたのですが…。

比較的難しく、かなり勉強しないと受からない試験。

本やネットに載っている「平均的な勉強時間」は、試験日までにとても確保出来ない。

う~ん、どうしよう。

受験料も試しで受けるにゃ勿体ない金額。

来年をターゲットに少しずつ勉強し、その間、ちょっと勉強すれば合格しそうなレベルのものを受けるか?

ここ2、3日悩み中。

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮、ヴァイオリン)フライブルク・バロックオーケストラ(Deutsche Harmonia Mundi盤)

フライブルク・バロックオーケストラ10枚組より。

1.組曲《ドン・キホーテ》
2.2つのブロックフレーテと弦楽器、通奏低音のための序曲 ヘ短調
3.2つのヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調
4.3つのオーボエと弦楽器と弦楽器、通奏低音のための序曲 ニ長調

何枚か手持ち音源とのダブリが気になったこのBOXですが、「ドン・キホーテ」が入っていたことも購入の決め手の一つとなりました。

昔から好きな曲ですが、古楽器演奏の音盤を持っていなかったもので。

ドン・キホーテの物語に沿った描写的なとても愉しい音楽ですが、昔から録音に恵まれないようで、ディスクは比較的少ないですね。

ヴィヴァルディの「四季」と同じくらいとまでは行かなくても、もっと人気が出て良い曲だと思うのですが。

ドン・キホーテが、敵と思い込んで風車に突進したり、ドゥルシネーア姫への恋心など、ある時は滑稽にある時は優美に奏される音楽は大変愉しいものです。

カップリングの3曲は、「ドン・キホーテ」と比較してかなり地味に聴こえますが、いずれもテレマンらしい爽やかで上質な音楽。

フライブルク・バロックオーケストラの切れ味の良い演奏が、才気溢れるテレマンにピタリはまります。

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シューマン「幻想曲、幻想小品集Op.12」、ハイドン「ピアノ協奏曲第11番ニ長調」アルゲリッチ

2014-03-23 22:06:13 | Weblog
何だかんだで、1週間ブログ放置してしまいました。

飲んで更新出来なかった日も多し。

それはさて置き、花粉症が遂に本格的。

目覚めては、くしゃみ鼻水。外出しては、くしゃみ鼻水。家にいても、くしゃみ鼻水。

今年は寒い日が多く花粉が少ないようでしたが、気温の上昇とともに例年の花粉状況に。

峠を越すまでは、あと半月ほどの辛抱でしょうか。

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ、指揮)、ロンドン・シンフォニエッタ(ハイドン)(SONY盤)

「パーフェクト・ピアノ・コレクション」より。

久しぶりのシューマン。

「幻想曲」は、シューマンらしいファンタジーがソナタ風の3楽章のしっかりした構成の中に収められた傑作。

30分近い大作で、ロマン派のピアノ曲を堪能したという満足感があります。

シューマンがこの曲を献呈したリストが、返礼に送った作品が「ピアノ・ソナタ ロ短調」だというのは、極めて納得の行く逸話。

ロマン派の、対を成す2つのピアノ傑作。

「幻想小品集」に聴く、ロマンチックで幻想的な小品の連なりもシューマンらしいところ。

久しぶりに聴くシューマンのピアノ曲は、やはり良いなあ~、と思いました。

個人的には、ショパンよりしっくり来る曲が多いかなとも。

シューマンに引き継いてのハイドンというのは、ちょっと変なカップリングに思います。

逆の方が良いかな。

しかしながら、そのハイドンの音楽は勿論大変魅力的。

古典派のピアノ協奏曲としてモーツァルトの傑作群の影に隠れた存在に感じてしまうハイドンですが、この活きが良く爽やかな音楽は独自の光を放っています。

アルゲリッチのピアノは、奔放さと造型がバランスして、ロマンチックなシューマン、溌剌としたハイドンともに楽しく聴かせてくれました。

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グラズノフ「ヴァイオリン協奏曲」、ヴィエニャフスキ「ヴァイオリン協奏曲第2番」ヘンデル

2014-03-16 23:23:38 | Weblog
今日は遅くなってしまったので簡単に。

イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)、ヴァーツラフ・スメターチェク指揮プラハ交響楽団(SUPRAPHON盤)

ロマン派ど真ん中の甘美なヴァイオリン協奏曲2曲、図書館から借りて来ました。

グラズノフはディスクを持っていたかと思いますが、あまり聴いていません。

ヴィエニャフスキは、クラヲタ道に入る前かもしれませんが、「モスクワの思い出」がどうも良い印象が無く(甘過ぎメメシク感じたのか?)、以来見過ごして来た作曲家です。

しかし、どちらも良い曲ですね!

ロマンチックな情緒と技巧性を兼ね備えた名品と認識。

ロマン派のヴァイオリン協奏曲をたっぷり堪能した満足感があります。

ヴィエニャフスキは、1番を含めCDを欲しくなりました。

イダ・ヘンデルは、昔から作曲家と同姓で気になっていたヴァイオリニストですが、ちゃんと聴いたのは初めてかもしれません。

ヴィエニャフスキの速いパッセージでは少しキレに乏しい印象もありますが、コクがあって、ロマンチックな旋律をたっぷり歌うも古くささは無く、なかなか素晴らしいヴァイオリンと思いました。

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ニールセン「交響曲第3番《おおらかな交響曲》、第6番《素朴な交響曲》」ベルグルンド

2014-03-15 22:08:05 | Weblog
今日は昼から久しぶりに休日出勤。

絶対に出なければならないという状況ではありませんが、納期の迫ったちょっとした資料を3つ完成させて置きたかったので。

途中、以前とても旨く感じた「刀削麺」の昼食。

朝食が遅く、それほどお腹が空いていなかったこともあって、前の時ほどの感動は無い。

しかし、やはりなかなかに旨い麺とは思いました。

もっと辛いと更に良いのですが…。

昼食後、いつものようにアイスを食べ~♪(ちあきなおみ風)、仕事開始。

作り掛けだった資料の1つは取り敢えず完成させるも、残り2つには着手しない内に眠くなる。

仕事止め、もう帰る~!(誰もいないオフィスで呟く)

途中、コーヒーショップで読みかけの本を読了し、帰宅の途に。

パーヴォ・ベルグルンド指揮デンマーク王立管弦楽団(SONY盤)

3番は、ニールセンが国外でも知られるようになった切っ掛けの曲とのことで、スケールも大きく、男声、女声の美しいヴォカリーズも入ったりと変化にも富んでいます。

6番は、「ショスタコーヴィチの15番の先駆のような曲だよな~!」と思いながら繰り返し聴いていましたが、自分の過去記事みたらウキペディアに同様記載あるとありました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/537c9298722a810b59ba792bd7a5d603)

もしかしたら、これが記憶の底にあったのかもしれませんが、しかし絶対に似ているよな。謎めいた感覚が好きです。

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ニールセン「交響曲第2番《4つの気質》、第5番」ベルグルンド

2014-03-14 22:48:44 | Weblog
贔屓のホークスがオープン戦9勝2敗1分けと絶好調で気分が良いです。

まあ、絶好調というより、これが実力ですけど。(笑)

大型補強による戦力強化とともに若手の成長もあり、投打とも充実。

是非、今の調子を維持してシーズンに突入して欲しいものです。

パーヴォ・ベルグルンド指揮デンマーク王立管弦楽団(SONY盤)

先日の1番、4番に引き継きニールセンの交響曲。

胆汁質、粘液質、憂鬱質、多血質という人間の4つの気質を描いた絵にインスピレーションを得て書かれたという「4つの気質」。

4つの楽章がそれぞれの気質に対応していますが、楽章間のイメージにそれほど大きな差は無く、曲全体のトーンはニールセンらしい穏やかなもの。

ニールセン自身は、自分の気質をどれと考えていたのでしょうか?

ライナーノーツに拠れば、「刺激に対する反応は緩慢だが、意志や根気が強い気質」(新潮現代国語辞典)という粘液質か、「些細なことでも誇大に考えて取り越し苦労をし、人を信用せず生気に乏しく暗い性質」(広辞苑)という憂鬱質辺りでしょうか?

気になるところです。

ニールセンの交響曲中、最高傑作と言われる第5番は、北欧的なひんやりした情感に第一次世界大戦の影も投影された作品。

最高傑作の名に相応しく思います。

ベルグルンドの統制の下、デンマーク王立管弦楽団が澄んだ響きの名演を聴かせてくれます。

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モーツァルト「ピアノソナタK6、K310、K330、9つの変奏曲K264」他、ランペ

2014-03-12 23:42:57 | Weblog
う~ん、次、何受けようか?

最近少し趣味化している資格試験。

秋に、2回連続して落ちた試験に再トライしようと思っているので、春にはチョロチョロっと勉強すれば合格するレベルのものを受けたい。

ネットで少し検索し、会社帰りに書店に寄って調べる。

2、3候補は挙がるが、いずれも決め手に欠ける。

以前落ちたものや、未知の(というほどでも無いが)領域であまり好きではない分野のものだとか、時期が夏場で遅かったりとか。

もう少し調べてみよう。

ジークベルト・ランペ(チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ)(MD+G盤)

先日、ディスクユニオンで仕入れた品。100円!

1.クラヴィーア・ソナタ イ短調 K310
2.9つの変奏曲 ハ長調 K264
3.アンダンテ ハ長調 K1a
4.アレグロ ハ長調 K1b
5.アレグロ ヘ長調 K1c
6.メヌエット ヘ長調 K1d
7.メヌエット ト長調 K1e&K1f
8.クラヴィーア小品 ハ長調 K9a(5a)
9.クラヴィーア・ソナタ K6
10.ピアノ・ソナタ ハ長調 K330

1~2及び9がチェンバロ、3~8がクラヴィコード、10がフォルテピアノによる演奏です。

この前に聴いたのと同じランペのモーツァルト全集から。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/38a9ee7e1a5f5aa48cffb10f120075b4?guid=ON)

K310第1楽章の押し寄せる波のような楽想など、こうして聴くとピアノよりチェンバロの方が合っているように感じます。

それほど、パッション溢れる演奏。

それだけに、チェンバロの優しい響きの第2楽章がまた映えます。

少年モーツァルトの愛らしい作品もクラヴィコードの素朴な音が相応しい。

フォルテピアノによるK330も含め、モーツァルトがバロックに連なる作曲家と実感出来る大変楽しいディスクです。

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ショパン「ノクターンOp.9,15,27,32」ルービンシュタイン

2014-03-10 21:41:38 | Weblog
何事も、いつもギリギリにならないとやらない性分だからいけない。

gooメールの無料版が3月10日から無くなってしまう、とだいぶ前から何回も案内メールを貰っていたにも関わらず、そのまま放置しておりました。

で、昨夜遅くに慌てて、有料メールの申し込み手続きに着手。

どうせ、手続き簡単でしょ!とタカをくくっていたのがいけない。

途中、入力が必要なパスワードの一つがどうしても思い出せない。

これも、メールで簡単に再設定出来るだろうと思ったがそうはいかないことが判明。

ヤバイ!ブログが更新出来なくなってしまう。

となると、引っ越ししか無いか。

しかし、一晩明けて冷静に考えると、記事投稿にはgooメールは使っていない。

これは大丈夫では?

試してみたら、やはり大丈夫。

gooメールが使えなくなっても、投稿記事のバックアップメールが来なくなるなどのデメリットはあるが、取り敢えずブログ維持は可能。

引っ越しは少なくとも当面中止します。

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(SONY盤)

「パーフェクト・ピアノ・コレクション」より。

手持ちのルービンシュタインのショパンBOXとのダブリ。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/0258c6b3ac4edc0c7d7df6ed574c3cae)

特別興味の無い一般の人が、クラシックと聞いて想像する音楽って、やはりベートーヴェンの交響曲やショパンのピアノ曲のようなイメージなのかな?

このディスクを聴きながらふと思いました。

その定番イメージに違わぬ曲と演奏。

普段あまり聴かないショパンですが、たまに聴くとクラシックど真ん中といった安心感?で、なかなか良いです。

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ニールセン「交響曲第1番、第4番《不滅》」ベルグルンド

2014-03-08 15:26:19 | Weblog
今日は、夕方から飲み会が連チャンなので昨日は自制しようと思ったのですが、外出して喉が乾いたのでついつい飲みに行ってしまいました。

だいぶ早くに帰宅しましたが、疲れてそのまま眠ってしまう。

結構寝たはずですが、まだ少し眠い。

今日は飲み過ぎないようにしよう!

って、無理だな。(笑)

パーヴォ・ベルグルンド指揮デンマーク王立管弦楽団(SONY盤)

図書館借用ディスク。

決して多くは無い近隣の公共図書館のCDは、以前に借りた事があるものや、見掛けた事があるものが殆どですが、たまに「新入り」があります。

このニールセン交響曲全集もその一つ。

ニールセンは、以前は殆ど聴いていなかった作曲家ですが、前に聴いた激安10枚BOXでなかなか良いなと思いました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/11ee046a316c236eca0bffec4f792ebe/?guid=ON)

「不滅」ばかりが有名なニールセンの交響曲ですが、29歳時のこの1番にしても、4楽章の古典的で明快な様式の中に北欧的な抒情も盛り上がりもあるし、何よりニールセンの優しさが伝わって来るようななかなかに良い曲。

「不滅」は、抒情性に第一次世界大戦の影をも加わった傑作。

ベルグルンドの見通しの良い涼しげで美しい響きで楽しみました。

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メシアン「永遠の教会の出現、主の降誕」ラトリー

2014-03-05 23:12:29 | Weblog
昨日は飲んで、帰りの電車を大幅に乗り越してしまいました。

幸い、戻る電車に乗れ無事帰れましたが(自宅最寄駅まで行く着く最終だったみたい)、帰宅が1時半頃になってしまい、今日はあくびばかりしておりました。

オリヴィエ・ラトリー(オルガン)(Deutsche Grammophon盤)

久しぶりに大好きなメシアン。

先日、タワレコでラトリーによるオルガン作品全集(6枚組)が安くなっているのを発見し購入。

全集としては、BRILLIANT CLASSICSのタンケ盤を持っていただけだったので、他のオルガニストの全集も是非欲しいとかねがね思っておりました。

オルガン曲は、メシアンの作品の中でも特に重要なジャンルの一つですからね。

2曲は、それぞれ1932年、1935年と、オリヴィエ・メシアン(1908~1992)20代の作品。

早熟の天才メシアンですから、20代の作と言っても、重厚で神秘的で渋い作品。

マッシブに一途に押して来る短い「永遠の教会の出現」と、9曲から成りオルガンの多彩な音色の変化も取り込んだ「主の降誕」。

タンケ盤も素晴らしい演奏で気に入っていますが、こちらは骨格のしっかりした演奏でこれも素晴らしい。

今日は、時間がありませんが、今度タンケ盤と聴き比べてみたいと思います。

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