golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲第1,3,10番」フルトヴェングラー

2012-02-29 23:13:55 | Weblog
朝の雪で地下鉄が大幅遅延。

何で地下に居るのに天候の影響受けるのよ~(笑)。

地下鉄と言えど地上を走る区間があったり、乗り入れしている他路線の影響で遅れたりと理屈は分かります。

しかしなあ、せっかく地下走っているんだから、もうちょっと何とかならんものかなあというのは無理な話でしょうね。

雪が降って地下鉄が遅れるくらいだから、晴天が続いて雨が降らないから船が遅れる、なんてこともきっとありますね。

「風が吹けば桶屋が儲かる」式に考えてみましょう。

雨が降らない→旱魃になって貯水地が枯渇する→水道が止まる→港での給水に困難を要する→出港が遅れる→船が遅れる

ちょっとシンプル過ぎますね。風が吹けば桶屋が儲かるの様にもっと長いのを考えないと。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

つい買いそびれてしまったフルトヴェングラーの21枚BOXを後れ馳せながら調達致しました。

先ずは、ブラ1の入ったこの1枚から。

舞曲というより、スケール感に重きを置いたシンフォニックなハンガリー舞曲。

この曲集って、あまり得意分野で無い(積極的には聴いて来なかった)私には、むしろこういう演奏合います。

重厚で、時に迫力もあって。舞曲の軽やかさとは違うのでしょうが。

ハイドン変奏曲は、重厚ながらも意外にしなやかさもある演奏の印象。

ゆったりとした開始で、堅固な構成の中にもメロディを歌わせる。

ふと、ジュリーニの演奏とも共通項があるのでは?、と妙なことを思いました。

ジュリーニにデフォルメを効かせるとフルトヴェングラーになる、なあ~んてね。

ハンガリー舞曲が1949年、交響曲と変奏曲が1952年の何れもモノラル。

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フォーレ「レクイエム、ラシーヌの雅歌」、ヴィレット「2つのモテット」他、ヒル

2012-02-28 23:24:31 | Weblog
「空柱私空」が「A柱私B」に。

帰宅時のバス。

数人掛けの座席が空いていたので座りました。

私の左隣は柱でその左が空席、右隣も空席でした。

人が段々乗って来て、空席が殆ど無くなった頃、おばちゃん2人連れが乗って来ました。

近隣では私の両隣が空いていたのみ。ちなみに、私の左隣には柱(手摺り)があります。

「空柱私空」の状態。

2人連れが乗って来たのだから、私が詰めれば良かったのですかねぇ。

「空柱私空」⇒「私柱空空」か、せめて「空柱空私」という状態に。

しかし、私も嵩張る荷物を持っていたし、長距離バスならともかく高々10分程度の乗車時間、そのまま座っておりました。

すると、おばちゃんA、Bは私の両脇の空席に着座。

「A柱私B」の状態に。

ところが、おばちゃん2人は話好き。

私と柱を挟んで、別のおばちゃんCの噂話(悪口系)を始めたのであります。

私を挟んで話が飛び交う、飛び交う。

席を代わってあげようかとも思ったのですが、前述の通り荷物もあるし、おばちゃん2人も買い物袋が重そう。周りにも立っている人が何人もいるし、揺れる車内でバタバタ移動するのもどうかと思う。

そのままにしておりました。

やがて、話を止めるかと期待していましたが、話は盛り上がる一方。

最初は目を開けていた私ですが、目の前をおばちゃん2人の会話が行き来する。

何となく妙。

私、立場無いって感じ。(実際は立っている訳では無く、座っているのですが)

目を瞑って、弾丸、では無かった、おばちゃん達の会話を避けておりました。

しかし、臨場感あるステレオ効果でおばちゃん2人の美声(では無かった、全然!)を鑑賞する羽目に。

暫くして、おばちゃんAの左隣が空き、「BA柱私」に配置替え。

漸く、ステレオ鑑賞が終わった時は、降車バス停直前でした。

最初に席代わっておけば良かったかなあ。

ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)、サイモン・キーンリーサイド(バリトン)、スティーヴン・ファー(オルガン)、デヴィッド・ヒル指揮ボーンマス・シンフォニエッタ、ウィンチェスター大聖堂合唱団、キーナン・バローズ(ボーイソプラノ:ロジェ=デュカス)(Virgin CLASSICS盤)

大好きなフォーレのレクイエム、ついつい聴きたくなります。

これも図書館からの借用品。

最初の1893年版で、少年合唱を用いたもの。

混声合唱による後年のバージョンに比べ、禁欲性が高く、響きの透明さが特徴。

香りにやや乏しくも感じますが、この版にこの穏やかな演奏もあり!

演奏や合唱の精度はやや甘くも思いますが、真摯な響きには好感持てます。

定番の「ラシーヌの雅歌」とともに、初めて聴く、ピエール・ヴィレットの「2つのモテット」、ロジェ=デュカスの「3つのモテット」も、フォーレとのカップリングに相応しい柔らかなタッチの澄んだ曲でした。

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グリーグ、シベリウス「弦楽四重奏曲」、ニールセン「若いアーティストの棺に寄せて」エマーソンSQ.

2012-02-27 22:57:43 | Weblog
毎時1,000万ベクレルですか!今でも。

福島第一原発1~3号機からの放出放射能が低減したというニュースがありましたが、今でも何だか凄い量が出ているんですね。

改めて、原発事故は収束していないのだということを認識致しました。

ネットで見ただけで良く判からないのですが、これって1~3号機の「合計」の値ですよね~?

1~3号機の「平均」に決まってるじゃないですか~、なんて言いっこ無しよ。

どうもネットのニュースはこういう所、丁寧さに欠けて誤解を招く記事も多い気がする。

まあ、合計にしても平均にしても、大きな値には関わりなく、まだまだ予断を許さないって考えないとね。

「冷温停止」って、あたかも事故は終息したような響きだけれど、まだ現在進行形なんですね。

エマーソン弦楽四重奏団(GRAMMOPHON盤)

北欧を代表する3人の作曲家の弦楽四重奏作品。

図書館からの借用ディスクです。

激安BOXのお蔭でニールセンに興味を持ったのを契機に聴いてみました。

何れも初めて聴く曲。

弦楽四重奏曲という厳格な絶対音楽の形式は、何となくグリーグには合わないのではないかという気がしておりましたが、それは偏見でした。

彼がノルウェーのフィヨルド地帯に取材した民族音楽の要素も取り入れた楽曲。

ひんやりした肌合の中に、美しい抒情とともに情熱的なリズムがあり、如何にもグリーグらしい素敵な作品。

「若いアーティストの棺に寄せて」は、ニールセンが友人の画家オラフ・ハルトマンの葬儀の為に作曲した4分に満たない短い曲。

慟哭や悲嘆ではなく、友人を思う優しさ、慈しみが伝わって来るような音楽。

弦楽四重奏用だが、後に五重奏、弦楽合奏用にも編曲されたとのこと。

ニールセンもこの曲に思い入れがあったのでしょうか。ニールセン自身の葬儀でも演奏されたそうです。

シベリウスの曲には、「親しき声」のタイトルが付けられています。

まだ3回目を聴いただけですが、交響曲作家らしい確固たる構成力で深みと軽妙さが同居していて、どこかベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲にも通じる感じがしました。これは聴き込んだら結構好きになりそうな予感も。

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ヒンデミット「ヴァイオリン協奏曲、交響曲《画家マティス》」他オイストラフ、ヒンデミット、クレツキ

2012-02-26 22:07:51 | Weblog
東京マラソン、中継は見ていませんでしたが、とても気になっておりました。

期待の「市民ランナーの星」川内選手に是非頑張って欲しい!

残念ながら、川内選手は14位と不本意な成績。

給水の失敗もあって、ご本人も大変悔しいでしょうが、実業団に属さず頑張って来られてこの成績は凄いと思いますし、またこれからの活躍を期待!

そして、こちらも実業団に所属せず頑張っている藤原新選手が日本人最高の2位で、2時間7分台でロンドン五輪の有力候補に。

トップランナーだけじゃなく、市民ランナーや芸能人ランナーの完走も立派!

自分じゃ、とてもフルマラソンなど走れません。

藤原新選手の明るいニュースの一方、ホークス・ファンには心配なニュースも。

出遅れが伝えられていた守護神、馬原投手が右肩手術で今季ほぼ絶望な感じ。

ファルケンボーグを中心に、金澤、森福といった投手で抑えを切り盛りすることになりそう。

新外国人ピントが抑えに回る可能性もあるか?

エース級3人が抜けた上に馬原もいない。

ホークス・ファンとしては、今季の投手陣容が大変気になるところであります。

【ヴァイオリン協奏曲】ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、パウル・ヒンデミット指揮ロンドン交響楽団
【ウェーバーの主題による交響的変容】クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団
【交響曲「画家マチス」】パウル・クレツキ指揮スイス・ロマンド管弦楽団
(LONDON盤)

何となく疎遠だったパウル・ヒンデミット(1895~1963)。

初めて知ったのは、高校生の時。

「画家マチス」をカセットにエアチェック(もう死語か:FM放送などラジオから録音すること)して聴いておりました。(カラヤン盤)

LPは、リゲティとペンデレツキのチェロ協奏曲の余白に入っていた「無伴奏チェロ・ソナタ」(WERGO盤)を持っていたのみ。(ちなみに、検索してみたらペンデレツキ作品は、協奏曲ではなく「チェロと管弦楽のためのソナタ」でした。記憶はやはり曖昧なもの)

それ以降、LPもCDも購入せず。(「画家マチス」位は買おうかと思っていたのですが…)

疎遠になっていた理由としては、何となく暗めの曲調と、かと言って特別インパクトが強い感じでも無かったからでしょうか。

久しぶりに聴き直してみようと、図書館で借りてみました。

色々な楽器の為の作品をたくさん残した器楽の達人と言われる作曲家の事、聴いた事の無い宝が一杯眠っている可能性ありますから。

久しぶりに聴いて思ったのは、「何という、取っ付き良い音楽!」。

やはり、新古典主義の作曲家。

どうも、昔の記憶、印象は間違いだったようです。

こういう事も結構ありますから、色々聴いてみなきゃね。

3曲通じて感じるのは、オーケストラの各楽器が活き付いていること。

流石、各種楽器に通じた職人作曲家。

演奏者も楽しいのでは?

「ヴァイオリン協奏曲」は、ヴァイオリン奏者でもあったヒンデミットらしく、ヴァイオリンが無窮動的なパッケージや長大なカデンツァなど大活躍。

その点では、協奏曲らしい協奏曲とも言えますが、どこかちょっと捻ったような味わいがあって、華やかな協奏曲と一線を画すのがヒンデミットらしさでしょうか?

「ウェーバーの主題による交響的変容」は、リズミカルで元気があって、一番親しみ易い作品ですね。

中世ドイツの画家マティアス・グリューネヴァルト(1480~1529)を題材にしたオペラから交響曲に再構成された「画家マティス」。

画家が描いた3枚の祭壇画からの印象を3楽章に託した作品。

キリストの降誕、キリストの埋葬、聖アントニウスが森の中で見た恐ろしい幻想、と3つの絵画からのイマジネーションを荘厳な雰囲気とダイナミックな音楽で表現していて、聴き応えのある作品。

また、ヒンデミットも色々聴いてみなきゃいけませんね。

ニールセンみたいな激安BOXないかな?(笑)

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ニールセン「交響曲第5番、第6番《素朴な交響曲》」ボストック

2012-02-25 22:32:08 | Weblog
渋谷店もだいぶこなれて来たかなあ。

大学同窓会の幹事会があり、打合せ終了後、恒例の通りちょっと飲む。

今日はビールをジョッキ3杯程度でツマミも軽め。

個人的には二次会に行きたい感じでしたが、残念ながらもう1軒という話は出ず皆様帰路に。

ちょっとお腹空いてるなあ、そうだ!という事で蒙古タンメン中本の渋谷店へ向かう。

中本は10店舗以上ありますが、比較的新しい店舗は店内が綺麗な反面、継ぎ足し継ぎ足しで使っているであろう「秘伝の汁」が今一つ熟成されていないような気が致しておりました。

渋谷店もしかり。

ところが、今日久しぶりに食べてみて、渋谷店も旨くなったなあ~!との感想を抱きました。

熟成が足りないと付け汁の色がもう少し明るい赤。

段々に暗い赤になって行く気がしております。

単なる気の所為かもしれませんが…。

中本マニアも上級になると、写真を見ただけで店名を当てられたりするのかなあ?

ダグラス・ボストック指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(MEMBRAN盤)

ニールセンの6曲の交響曲中、最も高く評価されることの多い第5番。

第一次世界大戦の影響も指摘されるシリアスさと、ニールセン特有の美しい抒情がブレンドした名品ですね。

終楽章コーダのひたひたと音が押し寄せて来る盛り上がりも素晴らしい。

良い曲を知りました。

第6番は、Wikipediaに拠れば、ショスタコーヴィチの傑作第15番の先駆けとも言える作品とのこと。

多彩な打楽器の扱いや、何よりシニカルで、どこかユーモアもある曲調も似た感じ。

奇を衒わないボストックの指揮は、派手さはありませんが、ニールセンの素晴らしさを真摯に伝えてくれているように思います。

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【ブログ4周年】バッハ「ゴルトベルク変奏曲」カナディアン・ブラス

2012-02-23 21:06:11 | Weblog
自分の誕生日忘れても、ブログ誕生日忘れるな。

流石にもう自分の誕生日は嬉しくも無く、まあ、定年や年金を貰える歳になるのが心待ちなくらいですかね~(笑)。

しかしながら、ブログ誕生日は嬉しいものです。

4年前の今日開始した当ブログ、飽きっぽい私に似合わず何とか続いて参りました。

最近特にマンネリ気味ではありますが…。

内容や更新頻度など見直ししようかと思わなくもありませんが、取り敢えず当面は今のまま続けて行こうと思っております。

いつも、しょうもないオヤジの戯言ばかりですが、読んで頂ければ幸甚にございます。

カナディアン・ブラス(BMG盤)

この曲(グールド盤)で開始した当ブログ、節目の時はゴルトベルクと決めております。

今日のディスクは、金管合奏編曲版。

トランペット×2(ピッコロ・トランペット持ち替え含む)、ホルン、ユーフォニウム、テューバの5本の楽器による演奏。

基本はチェンバロ(勿論、モダンチェンバロではなくピリオド楽器の方)と思っておりますが、この曲に関してはピアノは勿論のこと、各種楽器への編曲物もついつい聴いてしまいますし、その何れもが聴き楽しめる奇跡のような作品。

名演から、さして話題にもならない演奏まで色々聴いて来ておりますが、そのそれぞれに聴くべき所があって、むしろ凡演などなかなかあり得ない無いようにさえ思えます。

金管合奏は、輝かしくあっても響きがちょっと強過ぎるかな?、と思いましたが全く逆で柔らかな響き。

閑かな風情のゴルトベルク。

この曲の持つ爽快感には乏しい気もしますが、これもまた一つ素敵なゴルトベルク。

聴いてみたい演奏がまだいくらもあるので、また折々に取り上げて参ります。

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ヴィヴァルディ「《調和の霊感》より、Op.3-1~6」ビオンディ

2012-02-22 20:03:45 | Weblog
事務局長から、「ちゃんと考えておけよ!」というメールが昨夜入っておりました。

とても紳士の方なので、文面は非常に穏やかなものですが、非常に危機感の伝わる内容。

末端幹事をしている大学の同窓会。

超高齢化が進み、このままだと衰退は疎か存立迄危ぶまれる状況に成りかねない。

何とか策を打たないといけない訳です。

前々から少し考えておりましたが、今朝通勤電車の中で一つアイデアが浮かびました。

正直、これで集客効果がどれほどあるか分かりませんし、実現には色々と調整や交渉が必要ですが、基本的にお祭り大好き人間の私、「これはちょっと面白そう」、何とか実現したいという気持ちになって参りました。

今週土曜日の幹事会で提案しますが、資料纏める時間無いなあ。ほとんど口頭で行くか。

こういうのは好きな仕事だから良いのですが、一方、会計もやらされていて、こちらは全く性に合わない。

今日も、昼休みに郵便局へ行き、幹事会に必要なお金を下ろしたのですが、幹事の方の交通費用に小銭を大量に両替。窓口でじゃらじゃらやっていて落っことしたりもしちゃいました。

これをまた個人毎に封筒に小分けしたり、帳簿付けたりなど考えただけで憂鬱であります。(大した業務量じゃないのですが…)

ファビオ・ビオンディ(指揮、ヴァイオリン)エウローパ・ガランテ(Virgin CLASSICS盤)

今日も昨日に続いてヴィヴァルディ。

今日は、12曲から成る作品3の内、前半の6曲を。

実質的に、「四季」からクラヲタの世界に踏み入った私、「四季」の次は当然この辺りの作品に興味を持った訳であります。

当時、「調和の霊感」という不思議なタイトルにも惹き付けられましたっけ。

作品8の「和声と創意への試み」も格好良いと思いましたね。

1725年出版の作品8に先立つ1711年出版の作品3。

ヴィヴァルディ(1678~1741)30代前半迄の作品。

作品8と続けて聴くと、様式的により古く、少しゴツゴツした印象があるのが、これまた一つの魅力。

今日の6曲も、ビオンディのアクセントの利いた活きの良い演奏で愉しく聴きました。

中世~現代まで雑食ならぬ雑聴系の私ですが、今日このディスクを聴きながら、やはり、「バッハを中心としたバロックがホームグラウンド」との思いを強く致しました。

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ヴィヴァルディ「Op.8-6,8~12」ビオンディ

2012-02-21 21:52:08 | Weblog
いやあ、今日は辛かった~。

昨日は、会社帰りに職場の方と2人で、時々行く「ツマミ持ち込み自由」のお店に行きました。

経営母体が同じコンビニが隣にあって、そこでツマミを買って持ち込むのが通例なのですが、いつも乾き物やおにぎりなど中心に飲むのではちょっと味気ない。

そこで思い付いたのが、デパ地下。

途中、デパートの地下で寿司などを仕入て行ったら、安くかつ旨く飲めるのではないか。

早速に実践であります。

行った百貨店は、食料品売場があまり広くなかったのですが、それでも掘出物が。

タイムサービスで、写真の寿司が300円弱。

これを一つずつと、70円のコロッケ2個を調達して、いつものお店に持参。

先ずはビールで乾杯。

そして、「これが安くて効率良いんじゃないか」と先輩のお薦めで日本酒の4合ビンを。

2人とも(特に私)飲み助けだもので、これが直ぐ空に。

追加でもう1本。

当然ツマミも足りず、コンビニで補給。

そして、また日本酒をもう1本。

2時間半位お店にいたのでしょうか?(何時に帰ったか2人とも記憶に無い(笑))

4合×3本、1升以上を2人で空けてしまいました。

しかも、その内の2/3以上私が飲んでいたのではないかな。

今朝は特に辛かった~。

ようやくこの時間になって、体調が戻って来たけれど、流石に今日はお酒は見たくないです。

ファビオ・ビオンディ(指揮、ヴァイオリン)エウローパ・ガランテ(Virgin CLASSICS盤)

先日聴いた、「四季」(1~4番)、5番、7番(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/3bb39ccdcd39ef91945c6505666328e5?guid=ON)と今日の6曲で、作品8「和声と創意への試み」の12曲が完結であります。

6番が「喜び」、10番が「狩」のタイトル付。(四季の4曲以外では、他に5番が「海の嵐」のタイトル付ですね(同名のフルート協奏曲とは別曲))

さすが、ビオンディのヴィヴァルディは面白いですね。

例えば、11番1楽章の「ドスの利いた」力強い低弦。

例えば、10番「狩」1楽章のスピードと迫力に満ちた狩の描写。

緩徐楽章だって、高純度の音と強い低弦がハリのある音楽を作っています。

抜群のテクニックで、超快速なパッセージも余裕で弾き飛ばす。

やっぱ凄いわ、ビオンディとエウローパ・ガランテの面々。

昔、皆川達夫さんの本で「ヴィヴァルディの音楽は品が無くて好きになれない」といった記述を読んで、「確かに!」と思っていた時期もありますが、こういった品の無い(?)、やりたい放題のある意味「爆演」を聴くと、ヴィヴァルディはやはり面白いなと思います。

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ニールセン「交響曲第3番《広がりの交響曲》、第4番《不滅》」ボストック

2012-02-19 21:49:10 | Weblog
毎年この時期になると、贔屓の福岡ソフトバンクホークスのチーム状態がとても気になります。

とりわけ今年は、和田、杉内、ホールトンという何れもがエースと呼べるような3投手と、不動の1番打者川崎が流出という異常事態から如何に回復出来るかという点で、熱狂的なファンとしては大変気になっております。

昔は、スポーツ新聞やベースボール雑誌を熟読して、戦力把握に努めておりましたが、最近はネットの情報が豊富なのが有難い限り。

今日も、新外国人のピント投手がなかなか良さそうだとか、ドラフト5位の嘉弥真(かやま)投手が中継ぎで使えそうだとか、高卒3年目の期待の155Km左腕川原はいよいよ今年活躍しそうだとか、馬原は出遅れで前半戦はファルケンボーグが抑えかな、とか色々情報を見ておりました。

昨年の育成ドラフト4巡目の千賀投手が149Kmを出したとか、必ずしも注目されて入団した訳でない選手が成長しているのも大変嬉しいニュース。

公式戦が始まる前も、こうして結構楽しめるのであります。

エヴァ・ヘス=タイセン(ソプラノ)、ヤン・ルンド(テノール)、ダグラス・ボストック指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(MEMBRAN盤)

ニールセンBOXから、彼の最も有名な「不滅」を含む交響曲2曲。

ニールセンは今まで馴染み薄で、「不滅」もLP時代以来、買おう買おうと思いながら今日まで来てしまいました。

今、こうしてこのBOXから色々なジャンルの曲を聴いてみると、しっかりした骨格の中に抒情的な音楽が収まっている曲が多く、聴き易い馴染み易い作曲家との思いを新たにしております。

第3番の交響曲は、第2楽章のソプラノとテノールの美しいヴォーカリーズを擁する抒情的で優しい音楽。

こういう曲を書くニールセンって、人間的に良い人だったのでは?、とふと思いました。

なお、この第2楽章は、ソプラノの代りにクラリネット、テノールの代りにトロンボーンでも演奏可能となっていて、その演奏も収録されています。

これはこれで良いですが、人声の方がやはり好きかな。

人口に膾炙している「不滅」は、久しぶりに聴きましたが、力強さと抒情性が程よくマッチした曲で人気の理由に納得致しました。

演奏は、オケが少し弱く感じられなくもありませんが、誠実な演奏でニールセンの魅力を引き出してくれているように感じました。

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レイトン「復活、讃歌による6つの幻想曲より、グローリア・ミサ《ダブリン祝祭ミサ》」モリス

2012-02-18 22:19:35 | Weblog
ちょっと美味しいお菓子を見付けました。

「ラー油せんべい」(遠州屋、http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=enshuya&articleId=10591228749&guid=ON)

都内迄外出した際、某スーパーで見付けた品。

唐辛子がたっぷり塗された、よくある激辛煎餅かと思いましたら、ちょっと違いました。

確かにラー油の味。

ヒットした「食べるラー油」とお煎餅を一緒に食べる感覚でしょうか。

普通のお煎餅にバターナイフで食べるラー油を塗ったらこんな感じになる?

まだ1枚しか食べていませんが、結構気に入りました。

クセになりそう。

グレッグ・モリス(オルガン)(NAXOS盤)

イギリスの作曲家ケニス・レイトン(1929~1988)のオルガン曲。

1.復活 Op.49(主題/幻想/フーガ)
2.讃歌による6つの幻想曲より(第4番 聖コロンバ/第5番 久しく待ちにし/第6番 ハノーヴァー)
3.グローリア・ミサ「ダブリン祝祭ミサ」 Op.82

作曲者の名前も知りませんでしたが、「メシアンのような官能性はないけれど、もっともっと硬質で、高揚感に満ちたオルガン作品集」という帯に書かれたキャッチコピーに惹かれて購入しました。

大好きなメシアン作品の中でも、特に凄い作品が集まっているのがオルガン曲と思っている私には、この言葉は聞き捨てならないですから(笑)。

もしかして、部分的にでも「メシアン超え」した大傑作かも?

期待して聴き始めました。

メシアンよりずっと過激な現代オルガン曲も聴いてみたいと常々思っておりますもので。

聴いた感じはメシアンよりちょっと大人し目。

「もっともっと硬質」というよりは、メシアンよりクールという印象。

「高揚感」というより、冷静さを感じる音楽。

収録の3曲の中では、40分を超える大作、「グローリア・ミサ《ダブリン祝祭ミサ》」が、美しく壮麗な宇宙を思わせる音楽で特に印象的でした。

メシアンのオルガン曲よりは、一般的には取っ付き良いかも。

個人的には、もっと前衛性の強いオルガン曲を聴いてみたいと思っております。

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