golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第4番」ケンペ、ミュンヘンPO.

2015-06-30 21:59:05 | Weblog
何となく勘が働いたのでしょうか?

午前中、別の事業所でちょっとした打合せが予定されていました。

場所も事前に聞いており普通は特に再確認しないのですが、何となく主催者に確認の電話をする。

すると、お休みとのこと。

体調不良で休暇となり、打合せも中止。

無駄な移動をしなくて済みました。

ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(MEMBRAN盤)

クレンペラーのベートーヴェン(モノラル)+ケンペのブラームス交響曲全集から。

ブラームスの交響曲は4曲とも大好き。

少しくすんだ音色で、この最後の枯淡の境地に近づいたこの交響曲を描いてくれます。

しかし、まだまだ決して情熱を失っていないブラームス。

トゥッティなど盛り上がるところは徹底的に盛り上がる演奏。

しかし、決して熱くなり過ぎない。

じっくりブラームスを聴いたという納得感のある演奏でした。

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ハイドン「交響曲第101番《時計》、第102番」カラヤン

2015-06-29 23:31:25 | Weblog
ホークスの応援に行って参りました。

会社でも少ないホークスファンの2人と一緒に、東京ドームへ。

3対1で勝利!

ホームランの無いちょっと地味な試合なのは残念でしたが、裏を返せば引き締まった好ゲームで、贔屓チームの勝利を堪能。

缶やペットボトルの持ち込み禁止への対抗措置(?)として、保温性のあるアルミ水筒にウイスキー&氷水を入れて持ち込んだのも正解でした。

「鷹の祭典」という東京では滅多に無いホークス主催試合で、球場の8~9割はホークスファン(配布された黄色のユニフォーム着用者が多い:私は暑いので着用せず)で埋まっており、熱狂的な声援を送れたのも楽しかったです。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

カラヤンの交響曲38枚ボックスより。

堂々たる恰幅の良い演奏は、現在(いま)となってはハイドンらしくないとも思わなくもありませんが、勿論これはこれで立派な演奏。

どんな曲でも、解釈に偏ったところが無く、順当なテンポや表現をするところがカラヤンの強さの一面かと思いました。

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チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」クライバーン

2015-06-27 22:44:28 | Weblog
ここのところ、休日も外出していることが多かったのですが、今日は買い物などで少し外出した以外は家でゆっくりしていてたっぷり昼寝も致しました。

しかし、それでもそろそろ眠くなって参りました。(笑)

ですから、今日も簡単に。

ヴァン・クライバーン(ピアノ)、キリル・コンドラシン指揮RCAビクター交響楽団(チャイコフスキー)、ウォルター・ヘンドル指揮シカゴ交響楽団(プロコフィエフ)(SONY盤)

「パーフェクト・ピアノ・コレクション」より。

チャイコフスキーの協奏曲は、クライバーンが第1回チャイコフスキー・コンクールで劇的な優勝を飾りアメリカに帰国後、コンクールと同じコンドラシンの指揮で入れた言わずと知れた有名録音。

もっとハデハデしい演奏かと思っておりましたが、意外に丁寧な演奏。

若々しく瑞々しい音で、チャイコフスキーの美旋律の数々を堪能させてくれます。

ある意味とてもバランスの良い演奏で、冒頭があまりにも華麗過ぎるが故にややもすると竜頭蛇尾に聴こえるこの曲が、隅から隅まで美しい音楽に溢れていることに気付かせてくれます。

終楽章では、素晴らしいテクニックで弾き切ってくれてスカッと致します。

クライバーンの若々しさを活かしながら、全体をきっちり纏めて行くコンドラシンも見事。

1958年のステレオ初期録音で若干の録音の古さはありますが、やはりこれは名演ですね。

より技巧性の高いプロコフィエフでは、クライバーンの技量が小気味良く発揮され、曲の面白味が際立ちます。

チャイコフスキー・コンクールでの優勝と、自身の名を冠したコンクールくらいの印象しか無かったクライバーンですが、やはり素晴らしいピアニストだったと認識を新たにし、他も色々聴いてみたくなりました。

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フォーレ「レクイエム、ラシーヌの雅歌、エレジー、パヴァーヌ、バビロンの流れのほとりで」P.ヤルヴィ

2015-06-26 23:41:10 | Weblog
他の駅でも同様のところが多いようですが、私の地元の駅前もムクドリの群れが凄い状態。街路樹にたくさん止まって鳴いております。

今日は雨だから静か…なんてことは無く、騒いでおりました。

安全地帯なのでねぐらにしているのでしょうが、糞や鳴き声で近くの方は迷惑でしょうね。

人間が山林の住環境を奪ったのが原因でしょうから、ムクドリも被害者には違いないのですが…。

フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー、レクイエム)、マティアス・ゲルネ(バリトン、レクイエム)、エリック・ピカール(チェロ、エレジー)、マリー・ヴィルジニア・サヴァスターノ(ソプラノ、バビロンの流れのほとりで)、レティティア・シングルトン(アルト、バビロンの流れのほとりで)、マティアス・ヴィダル(テノール、バビロンの流れのほとりで)、ウーゴ・ラヴェク(バス、バビロンの流れのほとりで)、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団、合唱団(WARNER CLASSICS盤)

大好きなレクイエム。LP時代から色々な録音を聴いて来ておりますが、なかなか決定打という演奏に出会えておりません。(未聴で非常に期待している盤はありますが)

デリケートな美しさの曲で、演奏が難しいのか、理想が高過ぎるのか?

非常にいい線行っている演奏は色々ありますが、2人の独唱者、合唱、オケのいずれかが今一つといったディスクが多くもありました。

さあ、今をときめくパーヴォ・ヤルヴィ盤はどうか?

期待半分、懸念半分で購入致しました。

大指揮者だからといっても、なかなか成功しない難曲ですから。

しかも、大オーケストラよりも室内オケの方が合うような曲でもありますから。

しかし、さすがパーヴォ!

柔らかな中にも芯がしっかり通った音でオーケストラを美しく響かせる。

テンポも自然で、奇抜なところは皆無。それでいながら、存在感十分の演奏。

透明度高いながらも香り豊かな合唱。

ゲルネのバリトンも落ち着いた美声で素晴らしいですし、ジャルスキーのカウンターテナーはまさに天上の声。

ボーイソプラノを起用した録音も多くありますが、どうしても拙さが拭えないものが多い。

対して、こちらは万全の歌唱。

今まで聴いて来たこの曲の演奏の中で、トップレベルの名演に思います。

フォーレの音楽って、あまりにも隙の無い演奏だと香りが飛んでしまうように思いますが、併録の4曲も含め、万全でありながらも香り豊かな演奏です。

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ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第15番、第16番」ブダペストSQ.

2015-06-24 22:30:48 | Weblog
今日は体育館で会社の方3人に会いました。皆で連れ立って来ていた様子。

今までも、たまに会う人が2人ほどいましたが、今日はいずれも別の方。

体育館は会社から比較的近くですが、会社の方に会うのは平均すると10回に1回以下ですかねえ。

会社近くの1つしか無い体育館で会社の人に会う確率が10%以下に対して、会社近くに非常にたくさんある飲み屋の任意の1店で会社の人に会う確率は20%くらいかな。

これっていったい…。(笑)

ブダペスト弦楽四重奏団(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品集34枚組より。

昔、15番を好きになって、近所のレコード店に買いに行って入手したLPがこのブダペスト盤。

ラジオで聴いて気に入ったスメタナ四重奏団盤が欲しかったのですが、お店に無かったためこちらにしたのを記憶しております。

久しぶりに聴く懐かしい演奏。

昔の印象通り。

芯のしっかりした演奏ですが、テクニック、キレという点では現代の弦楽四重奏団と比べるとちょっと弱いのかなあ?

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ブリテン「交響組曲グロリアーナ、チェロ交響曲、善意の人々」湯浅、イッサーリス、ヒコックス、マリナー

2015-06-23 22:53:10 | Weblog
コールドゲームって、凄く久しぶりの感覚。

呑みながらも、贔屓のホークスの試合状況をチェックしていたら、意外にも雨天コールド勝ち。

勝ったのは嬉しいのですが、ちょっと拍子抜けでもあります。

ドーム球場が多くなり、台風などでの試合中止はともかく、コールドゲームは昔と比べて激減。

ちょっと新鮮でもありましたが、消化不良の感も拭えませんでした。

湯浅卓雄指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(交響組曲)、スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、リチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(チェロ交響曲)、ネヴィル・マリナー指揮ミネソタ管弦楽団(善意の人々)(EMI盤)

ブリテンの管弦楽曲集8枚組から。

ブリテンの音楽って、肩肘張らずさらりと聴けるものだなと思いました。

勿論、それは軽妙ということでは無く、深い内容を有してはいても、表層は意外に淡白だったりということ。

個人的には結構好きな、しっとりしたこの梅雨の季節にとてもフィットする響き。

今まで殆ど聴いて来なかった作曲家ですが、潜在的には結構好きな音楽の可能性を感じました。

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バッハ「シャコンヌ、チェンバロ協奏曲第3番、第4番、パルティータ第4番」センペ

2015-06-22 21:19:11 | Weblog
先週なんだかんだで行けなかった体育館へ、終業後行って参りました。

記録によると(最近メモを付けてます)、先々週の月曜日以来なのでちょうど2週間ぶり。

いつもと同じマシンで、いつもと同じような荷重でも、最初は重く感じる。

やはり、せめて週1は行かないといけないと痛感。

今週は3回が目標ですが、さあどうなりますか。

さて、昨日は資格試験でしたが、解らない問題多数でさすがにダメそう。

勉強不足もありますが、こんなのテキストのどこにも出ていなかったぞ!という問題もいくつもありました。

やはり、ブックオフで買った数年前の安い市販テキストだけではちょっと不足だったよう。

次回また受けるとすると、ちょっと高いですが正規のテキストを使った方が良さそうです。

スキップ・センペ(チェンバロ、指揮)カプリッチョ・ストラヴァガンテ、ケネス・ワイス(チェンバロ、協奏曲第4番)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

シャコンヌのチェンバロ演奏は初めて聴くかもしれません。

ヴァイオリン演奏に聴き馴染んだ耳からすると、最初は少し違和感もありましたが、即興も加わり装飾音豊かに響くこれもまた美しいもの。

ヴァイオリン協奏曲第2番からバッハ自身が編曲したチェンバロ協奏曲第3番は、小編成の古楽器オケが骨太な響きを聴かせてくれるのが新鮮でした。

パルティータもセンペの自在な演奏が楽しい。

久しぶりのバッハを素敵な演奏で聴くと、またバッハばかりを色々聴きたくなってしまう私です。

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モーツァルト「フルート四重奏曲第1~4番、オーボエ四重奏曲」レザデュー

2015-06-20 20:57:45 | Weblog
明日の資格試験に向け、昼前から20時半頃まで最後の追い込み。

最後のとは言っても、今まで殆ど勉強していなかったからなあ~。

また、試験は午後なので、明日の午前中が本当の最後の追い込みであります。

今晩は早く寝て、明朝早く起きねば。

レザデュー(ヴィルベルト・ハーツェルツェット(フラウト・トラヴェルソ)、ハンス・ペーター・ヴェスターマン(オーボエ)、マリー・ウティガー(ヴァイオリン)、ハーヨ・ベス(ヴィオラ)、ニコラス・セロ(チェロ))(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

なんて柔らかなフルートの音でしょう。

古楽器のフラウト・トラヴェルソによる演奏。

モーツァルトの曲を現代楽器のフルートだと、時として「キツく」感じることもありますが、木質の響きが弦楽器と同化して優しく聴こえます。

しかし、現代楽器に負けない機能性をも持った軽快な演奏が、ディヴェルティメント的香りを持ったこれらの曲を愉しく聴かせてくれました。

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ブラームス「交響曲第1番、第3番」カラヤン

2015-06-19 23:39:11 | Weblog
行って良かった。

先日入会した某資格取得者を対象とした協会で、新しい委員会が立ち上がることになり、今日はその第1回目の会合。

別の委員会の活動の中で誘われ、あまり手を拡げてもどうかと迷いましたが、勉強にもなるので行ってみました。

別委員会でお会いしている方もいますが、ほとんどが今回初めての方。

難しいのを持っていらっしゃる方も多いし、数多くの資格を持っていらっしゃる方が多数。

懇親会の席でも刺激的な話を色々伺えて勉強になり、またとても楽しくもありました。

明後日、私が受ける資格を持っている方もいらっしゃいました。

結局、試験日直前までほとんど勉強せず、明日一夜漬け状態で頑張らねば。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

カラヤンの交響曲38枚ボックスより。

ブラームスの交響曲は4曲とも大好き。

前にも書きましたが、1番は他の作曲家の作品を含め、最初に好きになった、言わば「初恋交響曲」でとても思い入れがあります。

カラヤンの演奏は、磨かれ過ぎてブラームスらしく無いのでは?との懸念もありましたが、いやいやそれはとんでもない先入観というもの。

洗練されてもいますが、どっしり、ずっしり素晴らしいブラームスを聴かせてくれました。

3番は、もう少し枯れた味わいが似合う気もしますが、こちらも手応え十分のブラームスで満足致しました。

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ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番《春》、第4番、第3番、第8番」シュレーダー、インマゼール

2015-06-16 22:55:22 | Weblog
ベランダに鳩が住み着いてしまい、帰宅後入れないよう対策を強化。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/5310dded72ad911f629e9842d4367229?guid=ON)

でも、まだ隙間があり、今度抜本的な対策を打つ必要がありそうです。

ちょっと追い払ったくらいでは逃げなくなっていますし…。

ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)、ジョス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

オリジナル楽器によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ。

色々録音が出ていそうでありながら、意外に少ないようで、1986~7年録音のこれはその先駆的なものみたいです。

インマゼールが引っ張っている感じでヴァイオリンは少しおとなし目。

「春」など聴き馴染んで来た現代ヴァイオリンによるふくよかなものとかなり印象が違いますが、こういうスッキリ版もまた良いものです。

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