golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」ソロヴィエヴァ、ミンバエフ

2009-05-22 22:16:32 | Weblog
「男はワンパターンである」と、先日ちらっと立ち読みした本に書いてありました。

自分の食生活を考えると、つくづく、そうだよな~と思います。

ここの立ち食いソバ店では冷やしおろし蕎麦、こっちだとカレー丼、A立ち食いカレー店は○○カレー、B店は△△カレー、某ハンバーガーショップではフィレオフィッシュ、別の店ではチリバーガー、…といった具合。

ここの高級レストランでは、…そういうところには行きません。正確には、行けませんですね。(笑)

たまには、超高級レストランの食い放題とか行きたいです。(高級レストランに食い放題があるか~!)

基本的に食べ物の好き嫌いは全く無いのですが、一度「これは旨い」と思うと、他の物を頼んで外すのが恐いのでしょうね。「ああ~、やっぱりいつものにしときゃ良かった」と思うのが嫌なのですね。

今日も無性に食べたくなり、いつものやつ。(写真参照)中本でも基本的にいつもこれです。

オルガ・ソロヴィエヴァ(ピアノ)、ティムール・ミンバエフ指揮ロシア音楽院室内管弦楽団(NAXOS盤)

ここのところ、ややマイナーな曲を取り上げている所為かランキング低迷中。

ここは一発失地回復ということで、今日はチャイコフスキーの名曲をドーンと投入だあ~!

第1楽章、開始部の非常に印象的なピアノ独奏、やっぱり名曲だなあ~。ちょっとミニマルぽくもありますね。オーケストラも加わって盛り上がって行きますねえ。いいぞいいぞ、この執拗な感じ。

第2楽章、先ほどとはうって変わって静かな世界。低弦の先導で登場するピアノのつま弾きにホッとさせられます。途中盛り上がりを見せますが、安らぎを乱されることはありません。

第3楽章、力強く土の香りも漂うロシアの大地を思わせる音楽。ピアノの速いパッセージが快感を呼び起こします。

第4楽章、これでもかこれでもか、と追い討ちを掛ける感じが良いですね。ピアノも暴力的だったり、ヤケクソな感じだったり。結構好きです、こういうの。

第5楽章、ピアノの異常にアクセントの強い、切れ切れの跳躍する歌で開始されます。ジャズの影響を感じさせる独特のリズム。意外にも、消え入る様に終わります。

何か変だぞ、と思われたかと存じますが、有名なピョートル・チャイコフスキーとは血縁関係の無い、ボリス・チャイコフスキー(1925~1996)の曲であります。

ピアノ協奏曲は1曲だけですが、本記事のタイトルでは特別に、第1番とさせて頂きました。

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