golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ヴァイオリン協奏曲第1、2番、2つのヴァイオリンのための協奏曲」他、メニューイン、フェラス

2015-11-28 17:21:06 | Weblog
今日の午後は、入会している某協会主催のセミナー。

テレビ等で活躍されていて人気の方のとても面白く参考になる話を聞け、有意義でした。

そして、これから大学同窓会。

自分の学部で役割のある同窓会と違い、他学部の会合なのでお気楽参加。

但し、飲み過ぎ、食べ過ぎには注意せねば。

クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン、2つのヴァイオリンのための協奏曲)、レオン・グーセンス(オーボエ、ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲)、ユーディ・メニューイン(指揮、ヴァイオリン)、バース祝祭管弦楽団(EMI盤)

メニューインのバッハ管弦楽組曲&協奏曲集7枚組より。

他に「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」。

古楽器演奏に聴き慣れた耳ですが、意外に違和感無く聴くことが出来ました。

ロマンチックにならず、比較的ストレートな表現だからでしょうか。

メニューインとフェラスという当時の大ヴァイオリニスト2人による協奏曲も、なかなかの聴き応え。

チェンバロ協奏曲として聴き馴染んだ作品で、復元されヴァイオリンとオーボエによる演奏も多い協奏曲も名手グーセンスのオーボエを含め愉しめました。

(古楽器演奏と比べ)少し違和感も感じる演奏もあったこのボックスですが、最後に残してあったこの一枚は意外に良かったです。

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ワーグナー「リエンツィ序曲、ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕への前奏曲」他、マゼール

2015-11-24 21:23:31 | Weblog
やはり、休日最終日の昼寝は控え目にしなくては。

昨日昼寝し過ぎの感がありましたが、夕方トレーニングに行き適度な疲れを得て、夕食を採ったら眠くなり早目に就寝。

ところが、夜中に目が覚め、その後なかなか寝付けず朝に。(まあ、実際は多少は寝ているのでしょうが)

お蔭で、ただでさえ冴えない頭が更に冴えず。

やはり休日最終日の昼寝は短時間にせねば、と思うのですが、寝放題の自由に甘んじてついつい長い時間寝てしまうのであります。イカンイカン。

ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

他に、「ローエングリン第3幕への前奏曲」、「序曲ファウスト」、「ジークフリート牧歌」、「神々の黄昏~夜明けとジークフリートのラインへの旅」。

一昨日のベートーヴェンと続けて聴くと、こちらは吹っ切れたような快演。

ベートーヴェンではやはりどこかモヤモヤ感が拭えないですが、こちらは竹を割ったようなスッキリ明快な演奏です。

ダイナミックさには事欠かないし、ベルリン・フィルの精緻さと機能をフルに活かしてスケール大きな音楽を作っています。

収録曲のためもありますが、後期ロマン派の妖しさは薄い体育会系ワーグナーかもしれませんが。

でも、素晴らしい演奏です。

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ベートーヴェン「交響曲第3番《英雄》、第8番」マゼール

2015-11-22 22:52:44 | Weblog
今日は頑張って(?)多少は飲み食いをセーブ出来たかな。

久しぶりに実家へ行き、いつもはつい飲み過ぎ食べ過ぎになってしまうところをアルコールは大幅セーブ。

食べる方もそれに比例して(?)控え目に。

これから飲み会などの増える季節。

体重増加に気を付けねば。

ロリン・マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

こちらもまたマゼール独自のベートーヴェン。

現代楽器オーケストラなのに、どちらかと言うと軽快な響き。と言って、ピリオド演奏ではない。

従来型の陶酔するベートーヴェンでも無いし、ピリオドの切れ味でも無い。ちょっと独特。

「英雄」もスケールの大きさよりも軽やかさ。

今までのこの曲のイメージと違う演奏ですが、きびきびしているし、たまにはこういう独自路線の演奏も良いかなと思います。

でもやはり、一般的なお薦め演奏では無いと思いますが。

明るい8番の方が曲調とマッチしていて、今まで聴いて来たマゼールのベートーヴェンの中では一番良いかな。

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ラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲、ピアノ協奏曲、妖精の庭」ガヴリーロフ、ウーセ、ラトル

2015-11-21 22:55:48 | Weblog
昨夜は、ちょっと遅くなりましたが、ホークス日本一祝賀会。

と言っても、会社のホークスファン4名での飲み会というだけですが。

来シーズン期待する選手の話などで盛り上がり、ついつい飲み過ぎ、今日は昼頃まで寝てしまいました。

そのため、朝薬を貰いに行こうと思っていた病院は来週に延期。

まあそれは良いのですが、最近、食べ過ぎ飲み過ぎで体重がリバウンド。減量を真面目に考えなくては…。

アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ、左手のための)、セシル・ウーセ(ピアノ、左手のための、ピアノ協奏曲)、サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団(左手のための)、バーミンガム市交響楽団(左手のための、ピアノ協奏曲)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(妖精の庭)(EMI盤)

ラトルのドビュッシー、ラヴェルの5枚組から。

ラヴェルの2つのピアノ協奏曲は、フランソワとクリュイタンスによるディスクを持っていたくらいかと思います。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/280433ec3cb205620b51f270709749f3)

ここでは、左手のための協奏曲の2種類の演奏が収録されているのが嬉しいですね。

輝かしいガヴリーロフ(1977年)、詩情豊かなウーセ(1990年)。

後者の方がラヴェルらしいのかもしれませんが、前者もなかなか魅力的。

かっこいいこの曲の他の演奏も色々聴いてみたくなります。

両手の方のピアノ協奏曲も久しぶりに聴きましたが、こちらもやはり素敵な名曲。

今まで、あまり積極的には聴いて来なかったラヴェルですが、他の作品もまた色々聴いてみたくなりました。

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バッハ「ブランデンブルク協奏曲第5、6番、フルート、ヴァイオリンとチェンバロの為の協奏曲」メニーイン

2015-11-16 23:00:24 | Weblog
今日は飲み会で遅くなったので短め。

ジョージ・マルコム(チェンバロ)、ウィリアム・ベネット(フルート)他、ユーディ・メニューイン(指揮、ヴァイオリン)、バース祝祭管弦楽団(EMI盤)

メニューインのバッハ管弦楽組曲&協奏曲集7枚組より。

いつ聴いても好きなブランデンブルクの2曲と、久しぶりに聴いて良いなと思った三重協奏曲。

精度高く切れ味鋭い古楽器演奏と比べると、多少粗さがあったり緩く感じたりもしますが、これはこれで暖か味のある演奏。

バッハの包容力を感じさせてくれます。

これからの季節、心暖まる音楽です。

まあ、まだ結構暑かったりもしますが。(笑)

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ストラヴィンスキー「三楽章の交響曲、兵士の物語、詩篇交響曲」マゼール

2015-11-14 23:32:00 | Weblog
前歯の欠けたところ詰めたもの(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/00208a4caec61b123c4590d13f448fbb?guid=ON)が、水曜日だったかに取れてしまいまた本日歯科へ。

欠けたのは前歯の先のため、埋める材料との接触面積が小さく、安定的にくっ付けるのって無理なのかな?と思いながら向かう。

歯の状態を色々見て頂き、取れにくいような形状で再度付けて貰う。

終了後、会計をしようとしたら、タダ。1週間もしないうちに取れてしまったので、もしやとも思いましたが、とても丁寧に治療して頂いたので料金掛かっても仕方ないかなと思っていたのでラッキー。

いつも丁寧に優しく治療して頂けるので、お気に入りの歯科医院です。

ロリン・マゼール(指揮、ヴァイオリン(兵士の物語))バイエルン放送交響楽団、合唱団(詩篇交響曲)(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

ストラヴィンスキーは比較的疎遠で、あまり聴かないですね。

この3曲ともディスクを持っていませんでした。

しかし、新古典主義の作風で聴きやすく、また新鮮な響きもあってなかなか良いですね。(「詩篇交響曲」は初聴きかもしれませんが、他2曲も耳には馴染んでいませんでした)

「兵士の物語」でマゼールのヴァイオリンが聴けるのも貴重。

そして、カンタータ風の「詩篇交響曲」。素晴らしいですね。気に入りました。

いずれの曲も、マゼールのダイナミックだけれど精緻な演奏がとても合っています。

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シュッツ「シンフォニア・サクレ第3集からSWV408~418」ベルニウス

2015-11-13 20:53:08 | Weblog
生まれて初めて、仙台に来ました。何故か不思議に縁の無かった都市。

昼頃、東京を発っての日帰り出張。

街を少しぶらついてみたいとの望みもありましたが、誘われてちょっと飲みに。

帰りの新幹線を早目の時刻に取ってしまったことを後悔。後ろ髪引かれる思いで中座。

新幹線でまた飲んでます。(笑)

それにしても、さすが「杜の都」。紅葉し始めた街路樹や公園の樹々の美しかったこと。

また、ゆっくり来たいなあ。

フリーダー・ベルニウス指揮ムジカ・フィアタ、シュトゥットガルト室内合唱団(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

前半の1枚目を聴いてから8ヶ月近く経ってしまいました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/94107ccf733cd90d8c70a8285800aab5/?ymd=201503&st=0&guid=ON)

ドイツ30年戦争の時代に生きたシュッツの音楽は、いつもながら優しいんだけれど、根っこにある強靭さに勇気付けられます。

今日の仙台の空気のように、少し涼しく澄んだ空気感のベルニウスの生み出す音楽。

シュッツは、聴くたび思うもっと聴き込みしたい作曲家の一人です。

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チャイコフスキー「イタリア奇想曲、1812年序曲」、ベートーヴェン「ウェリントンの勝利」他、マゼール

2015-11-12 22:12:55 | Weblog
出張や飲みなどで、ここのところ週1回程度しか行けていないトレーニングに終業後出動。

そこで改めて鏡を見て愕然。

なかなか引っ込まないと思っていたお腹が更に出て来てしまった。

昨夜もそうだったけれど、最近飲み食いが多いからなあ~。

少し控えねばと思うも、明日また出張で飲んじゃうしなあ~。(笑)

ロリン・マゼール指揮バイエルン放送交響楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

リスト「フン族の戦い」が併録されている「オーケストラ・スペクタキュラー」と題された一枚。

タイトル通りのスペクタクルな音楽ばかりなので、もっと荒々しくても良いかなとも思いますが、意外に大人し目で上品な響き。

しかし、マゼールとこの優秀オーケストラの生み出す上質な演奏で聴くこれらの曲もまた良いものであります。

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バッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1、2番、パルティータ第1番」ファン・ダール

2015-11-10 21:46:29 | Weblog
全く、納期迫らないとやらない自分の性格に毎度ながら呆れます。

入会している某協会のイベント(10/27)の際、その様子についてのメルマガ記事の依頼を受けました。(順繰りに記事の番が回って来る)

文字数も多くは無いし、納期が11/10ということで安請け合い。

そして、まだ納期があると思っている内に11/10に!

会社帰りにマックに寄り、送って貰っていた一昨年の記事をベースに今年版にリニューアル。早く言えば手抜きで何とかメール致しました。

だいぶ前から決まっていた金曜日の出張で使用する資料も、まだまだ日にちがあると高を括っている内に、明日はもう水曜日。

ある程度は出来ているのですが、まだ追加や修正が必要なところも多い。

明日はやらねば。

ルーシー・ファン・ダール(バロック・ヴァイオリン)(NAXOS盤)

ルーシー・ファン・ダールのバッハの無伴奏とチェンバロ伴奏両方のヴァイオリン曲全集から。

先日、チェンバロ伴奏付のソナタを聴きましたが(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/fb2ac5a7f184fd98ec816c27a6686186?guid=ON)、今日は無伴奏の方。

バロック・ヴァイオリンによる名盤としてクイケン盤(新盤)やポッジャー盤が手持ちでありますが、予想通りこちらは、「楷書」のクイケンと「草書」のポッジャーの中間の「行書」イメージ。

非常に良い具合であります。

後半3曲と比べやや地味な印象のあるこの前半3曲がとても心地良く聴けます。今まで聴いたこれらの曲のベストを争う演奏。

こうなると、後半3曲の演奏に期待が非常に高まります。

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レーガー「弦楽三重奏曲、クラリネット五重奏曲」ヴァレリウス・アンサンブル

2015-11-09 22:53:57 | Weblog
福岡は暑かったけど、東京も暑い!汗だく。

飛行機搭乗前に若干アルコールを摂取したこともあるけど、それにしても暑過ぎ。

ネクタイは福岡の地下鉄の中で外したけれど、荷物もあるので上着が脱げないのが辛いところ。

これからまだたっぷり電車とバスに乗らねばならないというのに…。

個人的には、半袖でも良いかなという気候。

ヴァレリウス・アンサンブル(BRILLIANT CLASSICS盤)

レーガーの11枚組ボックスから。

楽しみに取っておいた一枚。

期待通り!

「弦楽三重奏曲」は、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を思わせる深遠さ。

レーガーの評に付いて回る「晦渋」も楽器編成がこじんまりしていることもあり、あまり感じないのみならず、平明ささえある。

「クラリネット五重奏曲」も、ブラームスの同編成の傑作と通じる音楽。

むしろブラームスの方が渋い響き。

どちらの曲も、特徴的なメロディはありませんが、聴き込むほどに味わいを増すタイプの音楽です。

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