golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コレッリ「ソナタ・ダ・キエザ、ソナタ・ダ・カメラ他」ロンドン・バロック

2014-01-31 22:51:08 | Weblog
呑んで遅くなったり、呑み過ぎで疲れたり、仕事で遅くなったりで、更新間隔が開いてしまっております。

チャールズ・メドラム指揮ロンドン・バロック(EMI盤)

図書館CD。

1.ソナタ・ダ・キエザ Op.1-9
2.ソナタ・ダ・キエザ Op.1-10
3.ソナタ・ダ・カメラ Op.2-4
4.シャコンヌ Op.2-12
5.ソナタ・ダ・キエザ Op.3-5
6.ソナタ・ダ・カメラ Op.4-1
7.ヴァイオリン・ソナタ Op.5-3
8.コンチェルト・グロッソ Op.6-5

20年ほど前、出向していた会社にクラシック好きの方が知っている限りで4~5人はいて、たまに音楽の話をしておりました。

人数の多くない会社でしたから、今にして思えばクラヲタ率は高かったかもしれません。

その内の一人が、「ロンドン・バロックって良いですよ!」と言っていたことをふと思い出しました。

当時は、まだまだ優れた古楽器演奏団体が少なかった時代。

確か、オルガン製作も勉強したことがあっただかで、しかも、奥さんがオーケストラ奏者という結構本格的な彼から、カール・リヒターの前任のトマス・カントールだったギュンター・ラミンなどとともに、この団体の名前も教えて頂きましたっけ。

楷書の美、均整の取れた完璧さを追求し、数多くの作品を破棄してしまったというコレルリ。

ここでも、高度な技巧をひけらかすのではない真摯な彼らしい音楽が聴かれます。

華麗なバロックも大好きですが、こういう上質な室内楽作品もバロックの大きな愉しみです。

もう30年近く前の録音ですが、今だ色褪せない質の高い演奏ですね。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

モーツァルト「交響曲第38番《プラハ》、第39番」ブロムシュテット

2014-01-27 19:42:59 | Weblog
今日はちょっと嬉しいことがあり、ビールの一杯も呑んで帰りたいな(勿論、実際は一杯で収まろうはずもなく、”いっぱい”呑んでしまうのですが)と思っていたところ、別事業所の後輩からメールがあり、自宅近くの駅で待ち合わせ。

これから呑みに参ります。

最近ネットで、近辺に1軒良さそうなお店を見付けたのですが、今日は無難な安いチェーンにしておく予定。

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ(DENON盤)

昨日コーヒーショップで資格試験勉強中、繰り返しベリオのCDを聴いていましたが、2、3日前からも聴き続けて来たこともあり、面白いとは言ってもさすがに飽きて来てしまいました。

それで、近くのブックオフへ行き購入したのがこちら。

特に特別なことは何もしていないのだけれど、ドレスデン・シュターツカペレの落ち着いた響きに、そこはかとない気品が漂いなかなか魅力的なモーツァルトになっています。

ピリオド演奏に聴き馴染んでいるモーツァルトですが、こういう演奏もまた良いものです。

ところで、今まで何百回か?さんざん聴いて来ているこの2曲ですが、端々にふと40番を思わせる哀しみの表情があって、モーツァルトの後期作品はほんと油断がならないというか、凄いなと改めて思いました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

ベリオ「スノヴィデーニアへの回帰、シュマン第2、4番、コラール、カーヴで見出す点」ブーレーズ

2014-01-26 21:29:43 | Weblog
今日は、ハンバーガーショップ、コーヒーショップを渡り歩いて、3週間後に迫った資格試験の勉強をしておりました。

以前愛用していた都内某所のマック(ゆったりとした机で休日も空いていた)が、来店客がさすがに少なかったようで閉店となり、定期券で行ける都内の別駅近辺のお店。

近くに大学がいくつかあることもあり、ハンバーガーショップもコーヒーショップも、特に後者は完全に勉強室化しておりました。

こういうお店は、「頭脳を活性化」とか「眠気覚ましはこれに限る!」とかキャッチコピーを付けたドリンクや食べ物を置いたら売れるんじゃないか、と一瞬思いました。

しかし、「この前、あれとあれ食べて飲んだけど単位落としちまったよ~」なんて言う学生などもいるでしょうから、売上アップに繋がるかは分かりませんが…。

ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポラン(SONY盤)

図書館CD。

1.スノヴィデーニアへの回帰(1976~77)
2.シュマン第2番(セクエンツァVIによる)(1967)
3.シュマン第4番(セクエンツァVIIによる)(1975)
4.コラール(セクエンツァVIIIによる)(1980~81)
5.カーヴで見出す点(1974)

時々、バリバリの前衛的な音楽が聴きたくなります。

しかし、高名なイタリアの現代作曲家ルチアーノ・ベリオ(1925~2003)ですが、今までほとんど聴いていなかったかもしれません。

これは、期待通り、'70年代前後の先鋭化した時代の音楽。

1はチェロ、2はヴィオラ、3はオーボエ、4はヴァイオリン、5はピアノが技巧的に大活躍して、一種爽快さもあります。

寡黙な現代曲も結構ありますが、こちらはかなり雄弁な音楽。

電子音楽にも力を入れていた作曲家だけあって、「シュマン第2番」など電子オルガンの宇宙的響きが効果的ですし、「スノヴィデーニアへの回帰」などではミニマル音楽の萌芽のようなものも聴かれます。

ちなみに、「スノヴィデーニア」はロシア語で、”郷愁を誘う夢”とのこと。

これは、私的にはなかなか愉しい1枚でした。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

シューベルト「ピアノソナタ第19番、第21番」ツァハリアス

2014-01-23 23:35:30 | Weblog
今日は、午後外出して仕事が早目に終わったので、夕方からコーヒーショップで某資格試験のテキストを読んでいたのですが、全然頭に入ってこないよ~。

あまり身が入らず30分ほどで終了~。

そろそろ本腰を入れないといけないのですが。

クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)(EMI盤)

シューベルト最晩年のソナタ2曲。

ツァハリアスの演奏で聴くと、寂寥や戦慄を覚えるシューベルト晩年曲ではなく、隅々まで歌に満ちた歌曲王シューベルトの音楽として聴こえます。

暗めのトーンに覆われた19番にしても、透徹した響きが哀しみを掻き立てる最後の21番にしても、歌の美しさゆえ、怖さを感じることなく聴き通すことが出来るのです。

こんなに歌に満ちたピアノ・ソナタって、シューベルト以外にあったかな?

ふと、そんなことを思いました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

ヤペッリ「ギター作品集」ディエチ、ヤペッリ

2014-01-20 21:56:20 | Weblog
ふと思い立って、読書ノートなんぞを付け始めました。

思えば、ここ10数年、殆ど本など読んでいなかったなあ~。

昨年末、ちょっと知りたい件があり、(非常に簡単な!)ビジネス書を読んだら、これがスルッと読めてしまいました。

その勢いで、年末数冊。

ところが、元々良くない頭が歳とともに更に劣化して、読んだ先から内容を忘れて行くのであります。

これはイカン!

せっかく読んだのに勿体無い!

20年以上前、まだWindowsが普通に使われ出す前、DOSのバソコンで表計算ソフト(EXCELが出る前)に読書記録を入力していたことがありました。

感想や気に入ったことを簡単にメモする程度ですが。

数十冊分入力しましたが、仕事が超忙しくなったためだったか、何となく止めてしまいました。

これを思い出し、先週読んだ2冊を記録。

と言っても、タイトル、著者、出版社と数行の箇条書きメモ程度ですが。

これでさえ、1冊は結構良いこと書いてあるなと思ったにも関わらず、図書館に返してしまったので、内容が良く思い出せずメモは1行のみ。(笑)

もう1冊は、手元にあるにも関わらず、見返してもポイントが良く思い出せず。(情けなや)

昔やっていたように、気に入ったところなどにポストイットを貼るように致しましょう。

ノートをつける目的は、備忘とともに、読書習慣を絶やさぬため。

更に、こうして記事にしてしまうと、よりサボりにくくなるのであります。

アンドレア・ディエチ(ギター)、ニコラ・ヤペッリ(ギター、Fly Far Away)(BRILLIANT CLASSICS盤)

1.Light Frameworks(2002年)
2.Sectional Drawings(2004年)
3.Sharp Outlines(2007年)
4.Luglio '95(1995年)
5.Orizzonte ad Est(1998年)
6.Fly Far Away(2010年)
7.Sei Intonazioni(2010年)
8.Overshadow(2011年)

店頭で見付け、ニコラ・ヤペッリ(1975~)誰それ?、ナイナイのやべっちなら知っているが…状態でしたが、BRILLIANT価格なので買ってみました。

前衛的であったり、カッコいい現代ギター曲を欲しているもので。

なかなか期待に叶うものに出会えなかったりしますが。

このディスクも期待の方向性とはちょっと違いました。

しかし、印象派の延長線上にあって、ミニマル的な感性を持ったその美しい音楽はなかなか心地好くもあります。

聴き込んだら、結構ハマるかも。

なお、ヤペッリは、イタリアの作曲家で、ブローウェルに師事したようです。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

チャイコフスキー「交響曲第6番《悲愴》」、リムスキー=コルサコフ「5月の夜」序曲、シルヴェストリ

2014-01-19 22:24:29 | Weblog
これ、もう要らないんじゃないの!と思うのですが、きっと止められないのでしょうね。

今日もそうでしたが、休みに車で買い物に行く時はラジオをよく聞いております。

遠出をする時にはCDを携えますが、近所の買い物の時はラジオの方が多いでしょうか。

そうすると、番組の案内などで、「詳しくは、エッチティティピイコロンスラッシュスラッシュダブルダブルダブル…」みたいにサイトのアドレスを読み上げることが多いのですが、昔ならともかく、検索エンジンの普及した現在、これを聞き取ってメモする方って一体どれほどいらっしゃるのでしょうか?

検索エンジンも色々あるし、必ずしも同じサイトが表示される訳でも無いので、案内しづらい面もあるかもしれませんし、特にNHKじゃ、「○○○というキーワードでググってください」など口が割けても言えないでしょうし。

しかし、ラジオから「エッチティティピイコロンスラッシュスラッシュダブルダブルダブル…」が流れて来るとどうしても違和感は避けられません。

コンスタンティン・シルヴェストリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)

シルヴェストリBOXより。

今までも何回か書いている通り、「悲愴」はちょっと苦手曲なのですが、それでも聴くたび、やはり名曲だなと思います。

3楽章迄はどういう演奏でも違和感無く聴けるのですが、終楽章の陰々滅々とした感じが苦手。

しかし、シルヴェストリのドライな演奏では陰気さが薄まり、逆にこの曲の持つエネルギーが感じられて良いです。

ちょっと弦がざらついた感じが残念にも思いますが。

しかし、これなら時々聴きたくなる「悲愴」です。

歌劇「5月の夜」序曲は初めて聴きました。

「シェエラザード」の作曲家らしい美しい旋律とちょっとユーモラスとも言えるリズミカルな旋律も交ざり、序曲らしい序曲。

「悲愴」と一緒にまた聴き馴染んでみたいと思います。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

プレトリウス「クリスマス・ミサ」マクリーシュ

2014-01-18 22:38:12 | Weblog
あっという間に後1ヶ月。

某資格試験まで、まだ3ヶ月以上あるよ楽勝楽勝と思っていたものの、月日の経つのは早いもので、気が付いたらあと1ヶ月後。

まあ実際は、「気が付いたら」というのはウソ。

気が付かない振りをして、たださぼっていただけというのが正確なところでしょうか。

それで、今日はキャッチアップすべく、コーヒーショップなどに籠もって2時間ほど勉強。

平日の2時間は無理としても、試験日まで毎日勉強を続けられれば多分大丈夫だと思うのですが、継続出来るかが懸念。

「継続は力なり」とは良く言ったものと思います。

ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ、ロスキレ大聖堂少年聖歌隊及び会衆による合唱(ARCHIV盤)

図書館からの借用品。

大好きなバロックも、バッハを中心とした後期が中心で、初期作品は比較的聴いて来なかった分野。

ミヒャエル・プレトリウス(1571~1621)も今まで殆ど聴いて来なかった作曲家。

後期の親しみ易さと比較すると、初期バロックはやや晦渋な感じも否めないところ。

しかし、この「クリスマス・ミサ」は、バラエティーに富み、暖かな曲調が愉しいですね!

少年合唱を含む華やかな合唱、4人の少年による優しく愛らしい独唱、コラール、華麗なオルガン独奏、器楽合奏など、クリスマスの心静かにも喜ばしい音楽が次から次に出現し、管楽器やティンパニも活躍する壮麗な終曲を迎えます。

私的には、これは「どストライク」の音楽。

マクリーシュの清潔で穏健な古楽演奏が、この曲にピタリはまっています。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

ハイドン「ヴァイオリン協奏曲第1番」、モーツァルト「協奏交響曲K297b」他、ゴルツ他

2014-01-17 21:15:22 | Weblog
マスクは顔の一部です♪

昨日は午後から某業界団体のセミナーを聞きに行く。

昨年末以来、咳が治らず毎日マスクをしておりますが、休憩時間に水を飲もうとしたら、ここのところ顔と同化しかけているマスクを危うく外し損ねるところでした。

昔、「メガネは顔の一部です♪」というCMがあったのですが、ちょっと前までは時々掛ける状態だったメガネも、最近は仕事中など掛けている時間が長くなり、この間などは目が痒く、ついメガネの上から擦ってしまいました。

それと同じようなことが、マスクでも発生するとは…。(笑)

セミナー後、併設の懇親会でそれなりに飲んで食べて帰って参りました。

途中、人身事故による遅れなどもあったし、眠ってしまい電車の乗り過ごしもしましたが、それでも結構早く帰宅出来ました。しかし、ブログ更新もせず、疲れてすぐ寝てしまいました。

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン、指揮、ハイドン、協奏交響曲)フライブルク・バロック・オーケストラ、ロンドン・バロック(協奏曲)、イヴァン・モニゲッティ(チェロ)ステファン・マイ指揮ベルリン古楽アカデミー(プレイエル)(Harmonia Mundi France盤)

「啓蒙主義の時代」BOXから。

J.C.バッハのピアノ・ソナタからの編曲モーツァルト「協奏曲K107-2」と、プレイエル「チェロ協奏曲」を併録。

ハイドンの「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、聴いたことはあっても、今までディスクは持っていなかったかと思います。

特別、特徴的では無いかもしれませんが、スッキリした味わいの佳曲。

独奏のゴルツを始め、フライブルク・バロック・オーケストラの古楽器名手達の演奏は何とも爽快。

「協奏曲K107-2」は、J.C.バッハの編曲作品でありながら、そのふくよかな響きでモーツァルト作と聴こえてしまうところが、天才少年たる所以でしょうか。

そして、「協奏交響曲K297b」!

管楽器が大活躍する、幸福度120%、愉快度120%の音楽。

ここでも、フライブルク・バロック・オーケストラの面々が嬉々として演奏しています。

それにしても、グラン・パルティータやファゴット協奏曲、ホルン協奏曲など管楽器が活躍するモーツァルト作品には何て幸せが充満しているのでしょ!(例外は、限りない美しさの中に、深い悲しみの底を覗かせるクラリネット協奏曲)

ピアノ製作者として有名なプレイエル(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/d6bc636ee922a640d3ca63c63c07026a)のチェロ協奏曲も、チェロの妙技やベートーヴェンともどこか通じる響きが、モーツァルトの次の時代を感じさせ、これもまた素敵な音楽。

これは、ご機嫌な一枚でした。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

モンテヴェルディ「情け知らずの女たちのバッロ、タンクレディとクロリンダの戦い」ヴォルタ

2014-01-13 23:40:09 | Weblog
冬は暑くて困る。

家具店、紳士服店、DIYショップ、ディスカウントショップ、100円ショップ、スーパー2店と買い物に廻ったのですが、家具屋とかが意外に暑いのであります。暖房が効き過ぎて。

昨日もそちらのお店に下見に行ったのですが、暑過ぎて気持ち悪くなってしまいました。

それで、今日はダウンを車に置いて、薄手のシャツ姿で品選び。これでちょうど良かったです。

生鮮品のあるスーパーはともかく、意外に暖房効き過ぎのお店が多く感じます。

超暑がりの私くらいなのでしょうか?

店内でも厚着姿の方が多かったですが、やたら汗を拭っていたのは私くらいだったかも。(汗)

「情け知らずの女たちのバッロ」Marcella Ventura(アルト)、Maurizia Barazzoni(ソプラノ)、Francesco Zane(バス)、Giovanna Dissera Bragadin(アルト)
「タンクレディとクロリンダの戦い」
Daniele Gaspari(テノール)、Francesco Zane(バス)、Elisabetta Martorana(ソプラノ)
サンドロ・ヴォルタ指揮アンサンブル・シンフォニア・ペルジーナ(MEMBRAN盤)

激安モンテヴェルディBOX(10枚組)から未聴だった最高の1枚。

(MEMBRANの激安BOXにしては)比較的新しい2003年の録音。

特別優れた演奏という気も致しませんが、堅実な古楽器演奏と声楽により、モンテヴェルディのドラマチックな音楽を聴かせてくれます。

「情け知らずの女たちのバッロ」のしっとりした歌の数々、「タンクレディとクロリンダの戦い」の描写的でリズミカルな音楽も愉しめます。(「タンクレディとクロリンダの戦い」は、このBOXに別録音も入っています。http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/9a72c6a89aefc91be99de81aaa1c05d3)

モンテヴェルディのオペラも是非聴いてみたくなりました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

リスト「ピアノソナタ、巡礼の年第2年《イタリア》より」他、フェルツマン

2014-01-11 20:08:33 | Weblog
いやあ、初めてでしたあのオジサンを見掛けなかったのは。

昨夜、会社の方と行き付けの激安店に呑みに行ったのですが、いつも来ていて、しかもいつも大体同じ席に座っているオジサン(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/3fe10d364d9596cb7e9497636ff3e5d2?guid=ON)をお見掛けしませんでした。

その常連さんに気付いてから10数回は行っていますが、初めての事態。

話をしたことも無い方ですが、風邪でもひいて寝込んでいるのでは?と心配してしまいました。(笑)

ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)(SONY盤)

久しぶりのリスト。これも図書館CDです。

ピアノ・ソナタと、巡礼の年第2年《イタリア》より「ペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番」、2つの伝説より「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」というリストの定番作品。

昨年、意外にハマって良く聴いたリスト。

憂鬱な響きとロマンチックなメロディが交錯する不思議な傑作ロ短調ソナタ。

若いリストと晩年のリストが同居している音楽なのかなとも思います。

「巡礼の年《イタリア》」より、「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」とともに、フェルツマンの輝いたピアノの響きとテクニックがリストに合っていると思いました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ