golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バラダ「ピアノ協奏曲第3 番」パルド、セレブリエール

2009-05-18 21:31:26 | Weblog
いやあ良かった、間に合いました。

先週買い損なったCD、残っているか心配で、心配で…。

早めに会社を出たいと思っていたのですがちょっと話込んでしまい、ショップの閉店時間5分前にギリギリ入店。

速攻、目的のコーナーへ。ありました、ありました~!このCDについては後日。

他に先日から聴きたいと思っている近代イギリスの作曲家のCDを探したけれどこちらは残念ながら無し。

その代わり、前から探していた別のものを発見し購入。

満足、満足。

やはり、見付けた時にすぐ買わないと買い損なって悔しい思いをすることが多いですね。

財布的には問題ありますが。

ローサ・トレス=パルド(ピアノ)、ホセ・セレブリエール指揮バルセロナ交響楽団&カタロニア国立管弦楽団(NAXOS盤)

本日の曲は何も考えていない連想です。一昨日バラの話題だったもので。(笑)

レオナルド・バラダ(1933~)、スペインの現代作曲家です。CDはこれ1枚しか持っていませんが、ここで聴く限りは国民楽派に原始主義及び新古典主義的味付がされている感じの作風です。

併録のギター協奏曲(ギターと管弦楽のためのコンチェルト・マジコ)を聴く為に買ったCDで、今までこのピアノ協奏曲ともう1曲のフルート協奏曲(フルートと管弦楽のための音楽)は真面目に聴いていませんでした。

今回、国際バラとガーデニングショウに行った記念に(?)、昨夜から改めて聴き直してみています。

第1楽章、ズッチャカチャッチャ、ズッチャカチャッチャ~♪、みたいな非常に俗っぽい開始なので、どうも今まで印象悪かったですぅ~。(笑)

でも良く聴いてみると、ファリャにヴィラ=ロボスの土臭さを加え、ヒナステラの新しさをフレーバーした感じで、これはこれで面白いかも。

第2楽章、アフリカ音楽を思わせる太鼓で開始。う~む、これもどうかな?

この楽章も聴き進むうちに、ヒナステラにも通ずる神秘的な楽想(アマゾンの密林の夜の様な、勿論行ったことないけど)が支配するなかなかに面白い音楽。

第3楽章、この開始も密林から猛獣でも出現しそう。

しかし、明るく陽気で楽しい主題が出現し、カスタネットも加わりノリの良い音楽に。

ラテン音楽と相性の良い私には楽しい音楽でした。

NAXOSから何枚か出ている作曲家なので、また他も聴いてみたくなりました。

ほんと、面白い音楽は無限にある!、日々実感です。

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