golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドヴォルザーク「管楽セレナード」オスロ・フィルハーモニー・ウィンド・ソロイスツ

2008-09-30 21:25:37 | Weblog
被告人には黙秘権があります。従って、被告人は答えたくない質問に対しては答えを拒むことが出来るし、また初めから終わりまで黙っていることも出来ます…。

今日は、メタボの薬がそろそろ無くなるので、朝会社の診療所に。

ちゃんと薬飲んでいますか?

ええ、週に2回位飲み忘れることがありますが、なるべく飲むようにしています。

おかしいなあ?前から数値が全然改善されていませんよ。

毎日飲んでいないからでしょうか?

いや週に5回位飲んでいれば効果が現れるはずです。これじゃ薬飲んでいないのと同じようなものだな。

飲み方とか悪いのでしょうか?(時々コーラで飲んだりする事もあるが、これは黙秘)

お酒とか結構飲みますか?

いや、そんなに(回数は)飲まないです。飲まない日の方が多いです。(飲む時はかなりの量を飲むが、それについては黙秘)

そうなると、薬が合わないのか、量が少ないのか、或いは生活に何か問題があるのか?

激辛の食べ物って良くないのでしょうか?って聞いてみようかと一瞬思いましたが、やはり黙秘にしときました。

オスロ・フィルハーモニー・ウィンド・ソロイスツ(NAXOS盤)

今日はまたドヴォルザークの登板です。

普段あまり聴かない作曲家なのですが、ブログ記事の通り、ここのところ何曲か聴いております。

今まで余り聴かなかった理由としては、「土臭さ」の様なものが今イチ馴染めなかったことでしょうか。

「チェロ協奏曲」や「アメリカ」など本当にドロ臭い音楽だと思うし、「新世界」もしかり。

土臭さ、草いきれを漂わせている曲ばかりなのでは無いでしょうか。

洗練されていない音楽。

でも「泥付き野菜」と同様、これもまた一つの魅力、味わいなのでしょうね。

以前より馴染みの「弦楽セレナード」に対して、こちらは最近認知した曲です。

当初、「弦楽セレナード」のブラス編曲と思っていたほど(笑)。

第1楽章にしても第4楽章にしても、第1主題はちょっとダサい(死語?)楽想ですよね(失礼)。

しかし、第2楽章、更に第3楽章と進むと伸びやかで牧歌的な楽想が支配的となり、気持ちの良い草原に誘ってくれるようです。

今日だけで既に3、4回聴いています。残念ながらまだこの曲の素晴らしさが良く理解出来ていないようですが、それについては黙秘です。

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ボッケリーニ「シンフォニア《悪魔の家》」ラモン

2008-09-29 23:49:05 | Weblog
今日は、急な外出が入ったり、期末処理などもあって久しぶりに11時迄会社におりました。

まあ以前だったら別に普通の時間だったのですが、勤務管理の厳しくなった最近では珍しいことです。

この為、朝書き掛けだったブログ記事短めです。

ラモン指揮ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ(DHM盤)

今日は、なかなか聴取が進んでいないDHM50枚BOXからです。

この曲、題名だけは知っていて興味を持っていたのですが、聴くのは初めてです。

当ブログでボッケリーニ(1743~1805)を取り上げるのは、確か「ファンダンゴ」に次いで2回目だと思います。

ボッケリーニって不思議な扱いをされている作曲家ですよね。

時代的にも様式的にも古典派の作曲家なのですが、CDショップの古楽コーナーに置いてあることがあったり。

このBOX盤だってDHMの古楽の名盤集ですよね。そこに何故か交ざっている。

まあ、こうして未聴だった「悪魔の家」が聴けるのですから、交ぜて呉れて有難うなのですが。

「ファンダンゴ」もそうでしたが、ハイドンやモーツァルトの時代とは思えないデモニッシュな楽想が出現します。

モーツァルト40番のシンフォニーも真っ青の激しさです、この曲の終楽章は。

有名なメヌエットの優美さでこの作曲家を考えていると騙されます。この曲は嵐の様な激しい音楽ですから。

ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ、初めて聴きましたが、なかなか爽快な古楽オケだと思いました。

イル・ジャルディーノ・アルモニコの録音もあるようですね。もっと過激な演奏でしょう。聴いてみたいなあ。

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シュレーカー「2 つの歌曲」シュミット

2008-09-28 20:29:29 | Weblog
昨日ゴルフ場で「ヘビに注意」の看板を何枚も見掛けました。

まあ、草も木もある山の中なので当然のようにマムシなどいるのでしょう。

やだなあ、怖いよう~。

やはりヘビは苦手です。

ゴルフクラブという武器を持っているので、いざという時にはそれを武器に戦えそうにも思えます。

しかしすばしこいヘビのこと、ゴルフクラブを振り下ろすや否や、それを足掛かり(ヘビに足あるのか?)にして、更に腕を伝って首に巻き付く…なあ~んて想像すると恐くてたまりません。

幸い昨日は出会うこと無かったのですが、今後も遭遇しないことをただただ祈るばかりです。

ヘビで、大学時代同期生から聞いた話を思い出しました。

彼、色白の端正な顔立ちに似合わず、山間部で育った野生人。

子供の頃、通学途中でマムシに出くわすことも日常だったそうな。

軟弱な私などなら慌てて逃げ出すところ、彼は思うのだそうである、ラッキ~~と。

素早くマムシの首根っこを掴んで捕獲。

そして鼻歌の一つも歌いながら、マムシをぐるぐる振り回しながら帰宅するのだそうである。

マムシは関節という関節全てに、遠心力による関節技を掛けられ、ドロ~ンと伸びきって昇天。

自宅に着くと、よゐこの濱口優ばりに、
「おやじ、マムシ採ったど~」
と差し出すのだそうな。

おやじさんは笑顔で、「でかした、でかした」と息子の頭を撫で、いそいそとマムシ酒作りに取り掛かっていたとのこと。

(私とは違って)口から出任せを言ったり、いい加減な作り話をしたりする奴じゃ無かったので、この話も真実だと思います。

彼は今どうしているのでしょうか?

アンドレアス・シュミット(バリトン)、エイドリアン・バイアヌ(ピアノ)(ARTE NOVE盤)

今日は、後期ロマン派の大家フランツ・シュレーカー(1878~1934)の歌曲。

ロマン派末期の爛熟の響きが秋の情感とマッチして、この時期聴きたくなります。

「5つの歌曲」(Op.3)や、同じく(笑)「5つの歌曲」(Op.4)、「2つの選ばれた歌」、「2つの愛の歌」、「母の歌」より5曲、「7つの選ばれた歌」と収録されたCDなのですが、この「2つの歌曲」(Op.2)ばかりが聴く機会が多くなっています。

何故かと言うと、ちょっとそこまでといった運転時掛けることが多いから。

クラ原主義者としては、抜粋は嫌だから、こういう短く完結している歌曲集は歓迎なのです。

「夏の糸」、「正しい日々」というそれぞれ4分前後の2曲。

どんな歌詞かは分かりませんし、私的にはどうでも良いです、音楽が素敵であれば。

「夏の糸」と言うよりも「秋の光」、「秋の色」という感じに私には聞こえます。秋の柔らかな夕日を感じさせるような優しい曲です。

「正しい日々」は、名前の通り?少し楷書型の折り目正しさを感じますが、1曲目と同様、後期ロマン派の香り豊かな曲です。

ただ、この2曲はシュレーカー初期の作品で、その後の濃厚な妖しい響きはまだありません。

蛇の模様の様な妖しさ満点の退廃的な響き大好きですが、この歌曲はまだ健全な世界に留まっています。

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ドヴォルザーク「弦楽四重奏曲第1 2番《アメリカ》」スメタナQ.

2008-09-27 05:53:21 | Weblog
今日は会社のゴルフコンペで、4時過ぎ起きです。

暑がりの私には好適な涼しい朝になりました。

他の季節には余り聴かない作曲家ですが、秋で、ましてゴルフともなると草いきれのするようなドヴォルザークを聴きたくなります。

まあ、「草いきれ」は夏草の匂いの情景で夏の季語だそうですけれど。

スメタナ四重奏団(EMI盤)

久しぶりにこの曲を聴いて思ったのは、弦楽四重奏曲に系譜みたいなものがあるのかな?ということです。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、バルトーク、ショスタコーヴィチといった、絶対音楽的要素の高い、いわば保守本流。

一方、その流れとはちょっと違う、歌謡性なり民族性などの要素の高い流れも。

ボッケリーニ、シューベルトなどに端を発する流れでしょう、このドヴォルザークも。

勿論、後者が価値が低いなどということはありません。

この相応しい秋の季節に、ドヴォルザークも色々聴いてみたいと思います。

途中駅での待合せ時間になりますので、それでは行って参ります。

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フォーレ「ペレアスとメリザンド」プラッソン

2008-09-26 21:46:37 | Weblog
当ブログ、確か初登場のフォーレです。

取り上げた作曲家、曲、演奏者を整理しておかねば、とかねがね思いながらも面倒くさがりのため、そのままになっています。

久しぶりにフォーレ聴きましたが、ギスギスした心(今日は別にギスギスしていませんが)でも優しさに包んでくれる音楽だと思います。

「戦場にフォーレを!」

戦場にフォーレの音楽を流したら、戦意喪失して世界平和に貢献出来る?

まあそんな甘くはありませんが、野球の試合とかで相手チームの攻撃中に演奏したらどうでしょう。

応援団席に金管楽器だけでなく、弦楽奏者をたくさん配備します。味方チームの攻撃中はトランペットを中心に金管楽器がいつも通り演奏。

そして相手チームの攻撃に変わったら、金管は鳴り止み弦楽オーケストラにバトンタッチ、フォーレの曲などを演奏します。

相手バッターも非常に穏やかな心持ちとなり、空振りでいいや、人類皆兄弟、仲良くやりましょうや、という気分になるのではないでしょうか。

これこそが、まさしく狙い通り。相手チームの戦意を大幅に削ぐことに成功であります。

もっとも、戦意喪失を狙ったものが、逆にバッターに落ち着きを与えてしまったり、味方の剛速球投手を脱力させてしまうリスクもありますが。

シュターデ(メゾ・ソプラノ)、プラッソン指揮トゥールーズ・キャピタル管弦楽団(EMI盤)

有名なシチリアーノを含む5楽章の管弦楽曲ですね。

春でも良いし、勿論秋でも。

柔らかな日差し温もりに満ちた音楽です。

オーケストラの為かプラッソンの指揮はちょっと直截に過ぎる気がします。

LP時代良く聴いた、ボド指揮パリ管弦楽団の優美な演奏が妙な刷り込みになってしまっているのでしょうか。

それとも、まだ聴き込みが足りないのでしょうか?

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バッハ「ヴァイオリンとオーボエの為の協奏曲 BWV1060a 」カメラータ・ケルン

2008-09-25 23:36:55 | Weblog
店長、また「キムチキャンペーン」ですか!

もういい加減に止めましょうよ。お客さんがうちの店のこと何て呼んでるかご存知ですか?「キムタクスーパー」ですよ!

やっぱり俺がキムタクに似ているからかな。

まさか~、店長の訳ないでしょ!

いつ行っても「キムチがたくさんある」からですよ。

お客さんによっては、「キムチはもうたくさん」だそうですよ。

私、他のスーパーで働いていたこともありますけど、キャンペーン商品ってちょっと違うんじゃないないですか。人気商品だとか、高額商品だとか、粗利が大きいだとか、イメージアップに繋がるだとかぁ~。キムチはこのどれにも当てはまらないんじゃないですか。

十三子さんの言う通りだと俺も思うよ。でもさあ、キムチ好きの社長の方針だからなあ。社長は唐辛子は幸せを招くって信じているからなあ。十三子さんだって知ってるでしょ、店長室の「もっと唐辛子を!」という額を。「唐辛子をお客様にたくさん召し上がって頂き、皆様を幸福にしたい」という妙な企業理念だからね。

ああ、あの有名人の臨終の言葉みたい額縁ですよね…。

ウティガー(ヴァイオリン)、ヴェスターマン(オーボエ)、カメラータ・ケルン(DHM盤)

DHM50枚BOXからです。

作曲家によって、特別な存在の楽器ってありますよね。

ショパンのピアノ、パガニーニのヴァイオリン等とは違った意味合いで。

例えば、モーツァルトにとってのクラリネット。色々な楽器の曲を残していますが、クラリネットに与えられた役回りは非常に重要な場合が多かったのではないでしょうか。

バッハではオーボエ!

カンタータや受難曲などでいつもいつも憧憬に満ちた旋律を奏でるキーマンですよね。

この協奏曲は、有名な2つのチェンバロから元の曲はこうであったであろうと、20世紀初めに復元されたものです。

クラ原主義者には、どちらがオリジナル?という難問もありますが、どちらも素晴らしく素敵という玉虫色でご勘弁を(笑)。

ちなみに、個人的には毎日「バッハキャンペーン」でも全然OKなのですが。バッハの音楽は幸福をもたらすと信じて疑わないバッハ教信者ですので。

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ライヒ「テヒリーム」ライヒ

2008-09-24 21:49:16 | Weblog
カタカナ言葉を間違えて記憶してしまっているケースが時々あります(恥ずかしながら)。

例えば、名ヴァイオリニストの「ズスケ」。

ある時期までずっと「スズケ」とばかり思っておりました。スとズを逆に覚えてしまっていたのですね。

クラシックに関して会話する機会がほとんど無いので、文字として視覚で認知していることがほとんどなのですよ。

ある人が「ズスケ」と発音するのを聞いて、訛っているのかな?と思ったのですが、他の人も「ズスケ」と言っている。

ははん、これは私のいつもの勘違いかも。

恐る恐る「ズスケ」と発音してみる。通じた~、やったぁ~!(そんな大袈裟なことか。別に外国の人と話してる訳でも無いだろ)

以来、記憶を「ズスケ」に矯正しました。

逆に「シミュレーション」という言葉は、若い頃に間違いに気付いたので、「シュミレーション」と聞いたり読んだりすると、違うんじゃない?と厭味たらしく言うことが出来ます(イヤな奴)。

言葉一つにしても先入観って恐ろしいですよね。

ライヒと音楽家達(ECM盤)

秋になると色々な曲が聴きたくなりますね。

暑い夏には大編成のオーケストラは暑苦しくてつい敬遠しがちだったのですが、秋になればこれもオーケー(ストラ)。

一方、秋の夜長に一人静かに聴きたい曲も。

この曲は、その夜長系です。

輸入盤なのでライナー・ノーツも読んでいないし、廃盤になっているのかネットにもほとんど情報がありません、と思ったら「テヒリウム」で検索していたからでした。

「テヒリーム」だと出て来ますね。曲名も微妙な勘違いでしょうか?

Wikipediaによれば、ヘブライ語で「詩篇」とか「賛歌」の意味だそうです。

ハイ・ソプラノ、リリック・ソプラノ、アルトの女声にパーカッション、弦などが絡みます。

スティーブ・ライヒ(1936~)のアフリカ音楽研究の成果ですね。澄み切った歌声にパーカッションのリズムが清涼かつ生理的な快感を呼び起こします。

清登でありながらノリの良さも併せ持った曲、ライヒの傑作ですね。

空気が澄んだ時期になると毎年必ず聴きたくなる曲です。

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プッチーニ「蝶々夫人」ラハバリ

2008-09-23 19:39:44 | Weblog
つくづく「先憂後楽」ではなく、「先楽後憂」人生でイカンなあと思います。

嫌なこと面倒なことは後回し、先送りばかりです。

遅れていた仕事を土曜日に出勤してやろうと思っていたものが家でウダウダしている内に「まぁいいか、会社行くの明日にすっか」。

日曜は午前中やはりゴロゴロしていて、午後からカバン持って家を出たのですが…。

モコタン(蒙古タンメン中本)で食べて、マックでお茶して帰って来ちゃった。

「まっいいか。月曜日朝早く行って仕事しよ」

ところが、例によって朝早くなんて起きられやしない。

月曜日(昨日)は、会社行ったら行ったで会議やら何やらで溜まっている仕事には着手出来ず。

「まっいいか、明日会社行こっ」

そして今日。

週末のゴルフコンペに備え、練習場には行っておきたい。

ゴルフ練習が先?会社が先?

何の迷いも無くゴルフを選択。

家帰って来て、シャワー浴び昼飯食べたら当然の推移として眠くなる。

お昼寝タイム突入~。

初めは30分だけの仮眠のつもりで目覚しを仕掛ける。

30分後目覚しが鳴るがまだ寝たい。延長決定、もう30分!

これを何回か繰り返す。

そして夕方に。

明日の会議資料や期末で処理しなければならない件など後が無い。

家じゃなかなか出来ないし、そうだファミレス行くか。

ということで、来たのですが…。

CD聴きながら、こうしてブログ書いています(笑)。

学生時代だって、夏休みの宿題はいつも最後の2、3日徹夜パターン。

いつも反省するのですが(本心で反省してるのかよ?)、習い性になってしまっていてつくづく駄目オヤジですね。

ガウチ(蝶々夫人、ソプラノ)、ラミーロ(ピンカートン、テノール)、チェコスロヴァキアフィル合唱団、ラハバリ指揮チェコスロヴァキア放送交響楽団、他(NAXOS盤)

今日も秋になると聴きたくなる曲です。

澄んだ秋の夕空でしたが、こんな風景に哀感が合うのでしょう。

結構、自分と相性良いと思う(色々聴き込めば好きになりそう)のだけれどCDほとんど持っていない作曲家が何人かいます。

プッチーニとベルリオーズがその典型。

この「蝶々夫人」と「ラ・ボエーム」が1組あるだけかな。LPでも「トスカ」だけ。

ということで演奏の比較は全く分かりません。

しかし、ガウチのちょっと細いが美声とラハバリのドラマチックな指揮でこの曲の魅力は十分味わえます。ラミーロ他の歌手も悪く無いです。

さあ、仕事しなきゃならないのですが…。

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ベートーヴェン「合唱幻想曲」ブロンフマン、ジンマン

2008-09-22 22:26:09 | Weblog
かれこれ10年ほど前になりましょうか。

名古屋出張の際、仕事を終え、当時単身赴任していた先輩に会いに行きました。

まだ暖かい時期だったのでしょう。空は薄明かりの時間でしたが、「ちょっと歌いに行こうぜ」と誘われました。

どこかで少し飲んでからカラオケ行った方が良いのでは、と思ったのですが、おごって貰う身。黙って着いて行くしかありません。

スナックかな?、それともカラオケボックス?と思ったのですが、そのどちらも無さそうな地域に来ました。

この先に繁華街があるのかな、と思って歩いていたところ、先輩はおもむろにあるビルに入りました。

お役所風のお堅い感じの建物で、どう見てもスナックやカラオケという言葉とは相容れ無い雰囲気です。

最初、タバコでも買うのかなと思いましたが、その素振りも無く、ビルの中をズンズン進んで行きます。

先輩が厚手のドアを開けました。

すると、何とそこは大きなホールでした。

「第九」の練習会場!

歌う=カラオケ、と思い込んでいたところが想定外の展開。

先輩はテノール、他にどの声部がいたか定かに覚えておりませんが、いくつかのパートの練習でした。

「お前も歌え!」と言われたのですが、歌ったこと無いし歌詞も分からない、歌える訳ないよ。

とりあえず口パクで、練習が終わるまで過ごしましたね。

その後、先輩の単身赴任先に行き結局泊めて貰ったのですが、飲みながら大好きだという「モルダウ」を大音量で聴いたのを覚えております。かなり近所迷惑だったはずです。

ブロンフマン(ピアノ)、スイス室内合唱団、ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(ARTE NOVE盤)

ベートーヴェンの「合唱」と言うと、第九と思い込みがちです。

しかし、この曲だってどうしてどうして、なかなかに素敵な曲ですよね。

必ずしも評価の高く無い曲かもしれませんが、明るく躍動感あるし、親しみ易く聴いて楽しい作品です。

ジンマンのピリオドアプローチが、より明快で爽やかな曲として聴かせてくれます。

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モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」ユングへーネル

2008-09-21 17:11:05 | Weblog
「北極」は暑かった!

地球温暖化に苦しむ北極熊の気持ちが少しは分かった気がします。

と言うのは嘘。

今日、モコタン(蒙古タンメン中本)の「北極」を食べました。(7、8年前に初めて行った時もこれを食べた気がします)

写真の激辛ラーメンです。(すみません、撮影忘れて手を付けてしまい、汚い食べ掛けで)

辛さ的には、旨さを味わいながら十分食べられるレベルですが、とにかく暑い!

人の3倍は暑がりで5倍は汗掻きの私としては、汗拭き拭きです。

当然、完食(ラーメン業界では汁まで飲み干して初めて「完食」)ですが、やはり涼しい時期(世間的には厳寒の時期)に食べたいですね。暖房入れない店内で。(きっと冬は暖房で暑いんだろうな、イヤだな。)

この「北極」、十分食べられる辛さと言っても、素人さんにはお薦めしませんのでご注意を(そういうお前はプロかっ!)

コンラート・ユングへーネル(指揮、リュート)カントゥス・ケルン、コンチェルト・パラティーノ(DHM盤)

聴取がなかなか進んでいないDHM50枚BOXからです。(よし、これで聴いたCD2枚増えたぞ、計4枚になりました(笑))

初期バロックの大傑作ですね。

考えてみると、ユングへーネルの指揮聴くの初めてかもしれません(古楽好き名乗る資格無しですね)。

でも秘かに草葉の陰からずっと応援しております(幽霊かよ)。

と言うのも、大好きな楽器であるリュート奏者だからです。

ギターやリュート出身で指揮者として名を成した人って今までいなかったんじゃないかな?

ところがユングへーネルは、今や指揮者としても古楽界の大スター。何とも嬉しいですね。

この曲も典雅で優しい響き。どことなくリュートの香りが全曲に満ちているような。

壮麗華麗な曲というイメージがありましたが、ユングへーネルの解釈はこの曲の内面的な美しさに光を当てている様に思います。

LPではコルボ盤、ルーラント盤、CDではアーノンクール盤を聴いて来ただけですが、アーノンクールやコルボの輝かしい演奏とはかなり違う様に感じました。

また、アーノンクールも聴いてみましょう。

ところで、ギタリストからも是非指揮者が出て欲しいですね。クラシック界でのギターの地位向上に繋がることを期待して。

イェラン・セルシェル(スウェーデンの名ギタリスト)とか指揮やらないのかなあ?

非常に清潔な音作りをするギタリストで、室内オーケストラとか指揮したら素晴らしい演奏になりそうと、勝手に思っているのですが。

まあ、名選手が必ずしも名監督に成れないのと同様、名演奏家が指揮者として成功出来る訳では無いのですが…。

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