golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴェルディ「レクイエム」カラヤン(1958年)

2013-03-31 22:55:38 | Weblog
娘は25万円マックだけれど、オヤジは100円マック。

今迄、WindowsPCを使用していたのですが、Macがどうしても必要とのことで、本日買いに行きました。

Macは使ったことは無い訳ではありませんが、それも昔のことで、最近は会社でも自宅でもWindowsのみ。

ノートPCタイプを買ったのですが、その薄さにはちょっと驚きました。

Windowsノートに比べて高めの印象を持ちましたが、操作性やデザイン性などブランド価値で少し高くても売れるというのは凄いこと。

今度、娘に操作や機能など教えて貰わねば。

レオリー・リザネク(ソプラノ)、クリスタ・ルートヴィヒ(メゾソプラノ)、ジョゼッペ・ザンピエーリ(テノール)、チェーザレ・シエピ(バス)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団(intensemedia盤、1958年、モノラル・ライブ録音)

モーツァルト、フォーレと合わせたいわゆる「三大レクイエム」は何れもが甲乙付け難い傑作ですし、好みとしてもどれが一番とも決め難く、何れもが大好きな作品であります。

オペラ的とも言われるドラマチックさで際立つのがヴェルディ作。

このカラヤンのライブ録音は、そのオペラ的性格を際立たせたもので、モノラル録音で音がちょっと悪いのが残念ですが楽しめました。

同じくモノラル録音の名演のトスカニーニの引き締まった演奏とは対照的に厚みのある演奏ですが、決してメタボには過ぎず、これもまたヴェルディ・レクイエムの一つの解釈と思います。

後年のベルリン・フィル盤も欲しくなりました。

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ベートーヴェン「ピアノソナタ第1~3番」バレンボイム

2013-03-30 20:40:52 | Weblog
昨日は、期末最終日で社内で簡単な打上げ後、早めに帰ろうかと思っておりました。

しかし、中途半端の飲みも良くないので(笑)、その後ついつい2軒行ってしまいました。

2軒目は、先輩と某激辛ラーメンを食べるつもりで入ったお店。

ところが、残念なことに売り切りとのこと。

それで、代わりに餃子などをつまみにまた飲んじゃいました…。

旨かったなあ~、あの餃子。

決して飲み過ぎではありませんが、帰りが遅かったこともあり、今日はほとんど寝ておりました。

ダニエル・バレンボイム(ピアノ)(EMI盤)

ベートーヴェンの初期ソナタって、こんなに面白かったっけ。

後期のピアノソナタは、人類の至宝と呼ぶべき大傑作と思っておりますし、中級の標題付の数々は親しみ安い名品。

それらに対して、初期ソナタにはやや地味な印象を拭えませんでした。

一昨日の帰り掛け、渋谷のタワレコでバレンボイムの全集が安売りしているのを見付け買ってみる。

1960年代、バレンボイム若き日の録音。

1枚目から聴き始めました。

いずれもハイドンに献呈されただけあって、モーツァルトよりも機知に富んだハイドンの音楽との共通性を感じます。

バレンボイムの若さ溢れる演奏。

4番以降の初期ソナタも楽しく聴けそうです。

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モーツァルト「聖体の秘跡のためのリタニアK243、アンティフォナ《天の女王》K127」P.ノイマン

2013-03-29 00:21:15 | Weblog
今夕、外出帰り渋谷の街をボケ~っと歩いていたら、誰かから声を掛けられました。

誰かな?と振り向くと、呼び込みのお兄さん…ではなく、昨年早期退社した以前の上司でした。

当然のように飲みに。

今は、悠々自適に近い感じでベンチャー企業の役員をされている方。

非常に仕事好きの方なのですが、一方大変なギャグオヤジ。

今日も機関銃の様に次から次へと打ち出されるギャグに楽しい時を過ごさせて頂き、また、ご馳走になってしまいました。

一緒に仕事させて頂いた当時、仕事は一生懸命に、しかし、楽しくということを身を持って教えて頂きました。

しかし、その方のギャグの弟子を自称する私ですが、仕事は勿論、ギャグの方もまだまだその方の域には全然届いていないなあ、と実感。

何しろ、1つギャグを言ったかと思うと、それに関連したギャグが2発3発と連射されるのですから。

私も、もっと修業を積まねば。

パトリツィア・クヴェラ(ソプラノ)、ウラ・グレーネヴォルト(アルト)、クリストフ・プレガルディエン(テノール)、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)、ペーター・ノイマン指揮コレギウム・カントゥジアヌム、ケルン室内合唱団(EMI盤)

2曲とも初めて聴きましたが、これは素晴らしい名品。

宗教曲と言うより、素敵なオペラの歌の数々を聴いている感覚。

「聖体の秘跡のためのリタニア」は、途中、晩年のレクイエムにも通じるデモニッシュな部分もありますが、全体としては明るい曲調。

「天の女王」は、ソプラノの明るい歌に満たされる幸福な音楽。

モーツァルトは、私にとって最も大切な作曲家の一人であることを改めて認識させてくれました。

なお、「アンティフォナ」というのは、合唱を2つに分けて交互に歌う聖歌とのこと。

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リスト「パガニーニによる大練習曲、3つの演奏会用練習曲、演奏会用大独奏曲」クリダ

2013-03-26 23:53:39 | Weblog
ヤバい、遂にチェックが入ってしまいました!

そうです、1ヶ月が経ってしまいましたから。

昨日、移動中の電車でうとうとしていたらマナーモードの携帯が6回ほど震えました。

メールなら3回なので、これは誰かからの電話。

電車の中ででもあるし、電話には出ず、目的駅に着いてから着信履歴を確認する。

見覚えの無い携帯電話番号が。

誰だろうか?と思いながら、入っていた留守録を聞く。

あっちゃ~!

1ヶ月に大風呂敷広げてしまったのに何にもやっていない。ヤバ~~。

当然の様に返信はしませんでした。

そして、今日。

また、昨日と同じ番号から電話が…。

よほど着信拒否しようかとも思いましたが、覚悟を決めて出る。

「あれから如何でしょうか?」

「えとえと、え~と(しどろもどろ)」

「ちゃんとやっていらっしゃいますよね?!」

「えとえと、いや実は…まだ…」

先日、メタボの保健指導を受け、体重をきちんと測って減らすだの、血圧も測るだの、病院に診察を受けに行くだの、その場しのぎで色々調子の良い約束したのに全く何もやっていなかったのでありました。

昨夜も飲みに行って、いっぱい呑んじゃったし。明日も宴会。

また、1ヶ月後に恐怖の電話が掛かって参ります…。

今日は、外出途中に思わぬ所で夜桜見物が出来ました。

フランス・クリダ(ピアノ)(DECCA盤)

「パガニーニによる大練習曲」は、パガニーニの「奇想曲」とヴァイオリン協奏曲第2番から編曲した6曲から成る作品集で、第3曲が有名な「ラ・カンパネッラ」です。

やや外面的でもありますが、リストらしい華麗な超絶技巧を聴くのはやはり快感。

対して、「3つの演奏会用練習曲」は詩情溢れる美しい作品。

ちょっとショパンを思わせる雰囲気ですが、甘さ控え目なところがリストらしさでしょうか。

「演奏会用大独奏曲」は、傑作ロ短調ソナタの前身に位置付けられる作品とのこと。

ソナタ形式と多楽章を併せた様式ゆえ。

確かにどこか通じる感じもあります。

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パーセル「3~5声のファンタジア、6~7声のイン・ノミネ」フレットワーク

2013-03-23 22:06:31 | Weblog
昨日、通勤の駅で身体的ハンディキャップを負った若い女性が混んだ電車に乗り込むところを見ました。

前にも何回かお見掛けしたことがありますが、運命に負けずに力強く生きていらっしゃる様子に、彼女に幸せあれと思わずにはいられませんでした。

とともに、時として自らの弱さに負けそうになる自分に対しても反省させられました。

障がいのある方が一生懸命生きている姿は、健常者をも叱咤激励してくれます。

フレットワーク(Virgin CLASSICS盤)

フレットワークのヴィオールの為の5枚組作品集から未聴だった最後の1枚。

1.ファンタジア第4番(4声のための)
2.ファンタジア第5番(4声のための)
3.ファンタジア第6番(4声のための)
4.ファンタジア第7番(4声のための)
5.ファンタジア第8番(4声のための)
6.ファンタジア第9番(4声のための)
7.ファンタジア第10番(4声のための)
8.ファンタジア第11番(4声のための)
9.ファンタジア第12番(4声のための)
10.ファンタジア第1番(3声のための)
11.ファンタジア第2番(3声のための)
12.ファンタジア第3番(3声のための)
13.4声のファンタジア(未完)
14.5声のファンタジア
15.6声のイン・ノミネ
16.7声のイン・ノミネ

さすがに現在はそんな論調は影を潜めたように思いますが、昔はイギリスはクラシック不毛の地のような言われ方がされていて、イギリスの作曲家というとパーセルとブリテンが挙げられる程度のことがしばしばあったように思います。

イギリス音楽に疎い私でも、他に作曲家名を何人かは挙げられるというのに。

イギリスのヴィオールのための作品を収めたこの5枚組のトリを飾るパーセルの作品集は、1~4枚目も魅力的な音楽でしたが、音楽の深みと言うか厚みと言うか、一つ頭抜けた感じがして、さすがにイギリスを代表する作曲家の名に恥じないものと思いました。

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リスト「超絶技巧練習曲集、2つの演奏会用練習曲、怒りをこめて-仕上げの練習曲」クリダ

2013-03-21 23:28:43 | Weblog
先日の電車ダイヤ改正で、とても便利になった面もあるのですが、逆に普段は不便になったことの方が多い状況です。

普段の通勤時、途中駅で降り、2、3本見送って始発電車で座って寝て参ります。

ラッシュ時のため、電車待ちは整列乗車。

ところが、ダイヤ改正で別の行き先列車が増えた影響で、私の乗る時間帯に私の乗らなければならない方面の始発電車の本数は減ってしまいました。

しかも、その駅からの始発電車だけでなく、もっと先から来る直通電車(当然座れない)や、車両編成の長い列車、短い列車と来るので結構複雑。

一昨日は、その要領を掴めず、30分以上ホームで待って、漸くに座れました。

そして、今朝は直行で外出の為、ダイヤ改正の恩恵に浴せるはずが、行き先の違い、始発/直通の違い、車両編成の違いに翻弄され、ホームで20分ほど待ってしまいました。

整列乗車は、直通電車の待ち行列、次の始発電車の待ち行列、次の次の始発電車の待ち行列と3つに分かれています。

電光掲示板に3本先の電車までは表示されるのですが、その中に乗りたい電車が無いと目的の列車がいつ来るか分からず、本当は次の始発の待ち行列に移動しなければならないところをし損なったり、逆に間違って移動してしまったりで失敗するのです。

始発駅の時刻表を研究して待ち時間のロスが出ないようにせねば…。

近場まで外出したので、今日の昼食は横浜中華街。

メインストリートからちょっと入ったところのワンコインランチ。(500円)

確か、昔の上司と一緒に飲みに行ったことのあったお店だったような、朧気な記憶ですが。

フランス・クリダ(ピアノ)(DECCA盤)

リストの曲の中でも、最近お気に入りの一つ「超絶技巧練習曲集」。

この女性ピアニストは、シフラから評価され、リスト国際コンクールでフランツ・リスト賞を獲得したというだけあって、ここでもなかなか豪快な演奏を聴かせてくれています。

しかし、繊細な美しさも湛えたなかなかの演奏に思います。

「怒りをこめて-仕上げの練習曲」は初めて聴きましたが、タイトル通りの豪快なリストらしい曲で気に入りました。

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モーツァルト「戴冠式ミサK317、ミサ・ソレムニスK337」P.ノイマン

2013-03-20 22:03:09 | Weblog

プロ野球のオープン戦も押し詰まって参りました。

贔屓の福岡ソフトバンクホークスはこれまでのところ、10勝5敗1引き分けと好調ですし、新戦力が投打とも活躍しており、今期は優勝にかなり期待が持てそうで開幕が楽しみであります。

また、ライバルチームながら、日本ハムの大谷選手の投打の「二刀流」が大変楽しみです。

分業化の進んだ現代野球のセオリーに反するようなことですが、是非大谷選手にはこの新しいジャンルを切り開いて活躍して欲しい。

是非々々、投手として勝ち星を重ね、打者としても打ちまくって欲しい。

ホークス戦以外でね。(笑)

写真は、昨日昼食で食べたスパゲティナポリタン大800円(夜まで満腹感が続きました。この上にジャンボ(1Kg)もあります)と、今日休日出勤の途中で食べたステーキカレー(通常800円だそうですが、本日580円)

パトリツィア・クヴェラ(ソプラノ)、ウラ・グレーネヴォルト(アルト)、クリストフ・プレガルディエン(テノール)、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)、ペーター・ノイマン指揮コレギウム・カントゥジアヌム、ケルン室内合唱団(EMI盤)

2曲とも春らしい明るい喜ばしい楽曲。

「戴冠式ミサ」の第6曲アニュス・デイでソプラノが歌う旋律が「フィガロの結婚」の中のアリアと非常に似ているとのこと。

今度聴き比べてみなきゃ。

このモーツァルトのミサ曲シリーズをとても気持ち良く聴き進めて行けるのは、曲の素晴らしさは勿論、すっきり透明度高いながらも暖かさを失わない演奏の素晴らしさに寄るところが大きいですね。

なお、戴冠式ミサK317には教会ソナタK329、ミサ・ソレムニスK337には教会ソナタK336を挿入して演奏されています。

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ブラームス「大学祝典序曲、悲劇的序曲、アルト・ラプソディ、交響曲第4番」クレンペラー

2013-03-18 23:37:21 | Weblog
おお、あの会社の人かな。

帰りの電車に座っていて、たまたま前に立った人を何気に見たら、遥か昔、社会人になる時に受験した会社のストラップをしていました。

そう言えば、その人が乗って来た駅の近くに本社があったっけ。

内定は頂いたけれども、結局お断りして他の会社に行ってしまいました。

しかし、一緒に内定した数人とは入社前にも関わらず仲良くなり、内1人とは、彼の彼女も含め一緒に飲みに行ったことがあったことを思い出しました。

入社しなかったので、その後は会っていませんし、名前も顔も忘れてしまいましたが。

人生の岐路で、もしあの時違う道を歩んでいたら、今どうしていただろうか?とたまに考えます。

だが、いつも思うのは、どの岐路で違う道を歩んでも、現在とさほど大差の無い人生になったであろうケースが多いような気が致します。

クリスタ・ルートヴィヒ(メゾソプラノ:アルト・ラプソディ)、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団、フィルハーモニア合唱団(ヴィルヘルム・ピッツ指揮:アルト・ラプソディ)(EMI盤)

「大学祝典序曲」は、ちょっと苦手な曲だったりします。

昔聞いていたラジオの大学受験講座のテーマ音楽だった関係で…。(笑)

しかし、クレンペラーは純音楽として格調高い音楽として聴かせてくれるので楽しめました。

「悲劇的序曲」もやや苦手曲。別に嫌いという訳ではありませんが、ちょっとくぐもった感じの曲調が、あまり積極的に聴こうという気を起こさせません。

しかし、クレンペラーの重厚ではあるけれどスタイリッシュな指揮で、こちらも苦手意識を持たずに聴くことが出来ました。

一方、「アルト・ラプソディ」と「交響曲第4番」はともに大好きな作品。

マーラーともどこか通じる後期ロマンの香りを湛えた「アルト・ラプソディ」。

ルートヴィヒのやや暗めの声をクレンペラーのスケールの大きな指揮と相まって名演を聴かせてくれます。

「交響曲第4番」は、曲の枯淡な味わいと渋めのクレンペラーの味付けがマッチした素晴らしい出来です。

曲も演奏もこの季節より、やはり晩秋が似合いますが。

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リスト「巡礼の年第2年《イタリア》、第3年」クリダ

2013-03-17 22:21:45 | Weblog
寝溜めの一日。

寝溜めについて検索すると、寝溜めは出来ない、効果がない、それのみならず逆効果だといった記事が一杯出て来ます。

しかしながら、自分的には結構可能なのではないかと思っております。

休日にたっぷり寝溜め(10数時間)して置くと、平日数時間睡眠の日が続いても割と何とかなってしまいます。

まあ、通勤電車や外出時の電車で睡眠を補っていることもありますが。

睡眠に関してはまだまだ未解明の事が多いようで、「実は寝溜めは可能」という新説が現れることを秘かに期待しております。

今週は、間に祭日も挟まって楽な1週間です。

写真は、先日外出先で見付けた、蔦のからまるチャペルでも喫茶店とかでもなく、郵便局。

フランス・クリダ(ピアノ)(DECCA盤)

「巡礼の年第2年《イタリア》」
1.婚礼
2.物思いに沈む人
3.サルヴァトル・ローザのカンツォネッタ
4.ペトラルカのソネット第47番
5.ペトラルカのソネット第104番
6.ペトラルカのソネット第123番
7.ダンテを読んで:ソナタ風幻想曲

「巡礼の年第3年」
1.アンジェルス!守護天使への祈り
2.エステ荘の糸杉にI:哀歌
3.エステ荘の糸杉にII:哀歌
4.エステ荘の噴水
5.ものみな涙あり/ハンガリー旋法で
6.葬送行進曲
7.心を高めよ

しみじみ良い音楽だなと思います。

作曲時期が、若い頃から晩年までに渡り、作風もまちまち。

しかし、比較的静かで内省的な曲が集まっています。

リストの代表作の一つに挙げられる、眼前に美しい噴水が目に浮かぶ「エステ荘の噴水」や規模の大きな「ダンテを読んで:ソナタ風幻想曲」といった有名曲のみならず、なかなか味わい深い曲が集まっています。

クリダのこの14枚組は、勿論全曲ではありませんが、リストのピアノ曲の全容を知るのに演奏も充実してお買い得でとても良いですね。

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リスト「詩的で宗教的な調べ」クリダ

2013-03-16 23:56:55 | Weblog
今日は、午後から休日出勤したのですが、寝不足か眠くてしようがないので、2時間ほど仕事したらやる気が失せて帰って参りました。

帰りの電車での爆睡の気持ち良かったこと。

電車の適度の振動と高めの温度は、睡眠に好適なのかもしれません。

それだからこそ、飲んで帰る時は寝過ごしの危険大なのであります。

フランス・クリダ(ピアノ)(DECCA盤)

リスト30代半ば~40代前半の作ですが、晩年の宗教色の強い曲の萌芽ともいうべき作品。

次の10曲から成ります。

1.祈り
2.アヴェ・マリア
3.孤独の中の神の祝福
4.死者の追憶
5.パーテル・ノステル
6.眠りから覚めた御子への賛歌
7.葬送、1849年10月
8.パレストリーナによるミゼレーレ
9.アンダンテ・ラクリモーサ
10.愛の賛歌

「祈り」は、名作ロ短調のピアノ・ソナタを思わせる和音の進行がありますね。

「孤独の中の神の祝福」は、穏やかで仄かな明るい光の差す曲調と、ハラハラと花びらの舞うような伴奏も素敵。

優しい眼差しの「眠りから覚めた御子への賛歌」。

「葬送、1849年10月」は、お気に入り曲の一つ。仄暗い情念を感じさせる音楽と、挿入される美しい曲調の対比が見事です。

その他の曲も含め、これもまた素晴らしい曲集ですね。

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