golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブリテン「バレエ音楽《パゴダの王子》」ナッセン

2016-02-27 21:35:21 | Weblog
前の事業所へ休日出勤後(今の事業所は休日の入館面倒)、夕方から近くの体育館へ。

いつも1時間程度のトレーニングですが、最近は会社帰りの遅い時刻に行くことが多いため40分程度の日が多い。

その分を取り返すため(?)、今日はいつもの2倍の2時間弱。

平日はなかなか難しいですが、休日はトレーニング時間を長めにしたいと思います。

オリヴァー・ナッセン指揮ロンドン・シンフォニエッタ(EMI盤)

ブリテンの管弦楽曲集8枚組から。

初めて聴いた曲。

仕事しながら繰り返し聴いておりました。

最初はさほど面白く感じませんでしたが、繰り返し聴くうち、上質でさらりとした質感の中にバレエ曲らしい美しいメロディやオリエンタルな響きもあってなかなか良いなと思いました。

もっと耳に馴染めば、更に愉しめそう。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

【ブログ8 周年】バッハ「ゴルトベルク変奏曲」ケンプ

2016-02-23 23:27:59 | Weblog
ついつい、誘われ呑みに行ってしまったブログ8周年の今日でした。(笑)

ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)(Deutsche Grammophon盤)

懐かしい録音。

中学3年生の時、初めてこの曲を聴いたのがこの録音。

その時は、まだこの曲の素晴らしさが分かりませんでしたが、大学時代、グールドの1955年盤でこの曲にはまり、以来、LPレコードでこの演奏にも親しんで参りました。

グールドとはまた違った、この作品の美しさにスポットライトを当てた演奏。

驚愕させるところは無いものの、美しさを貫いた演奏で、ピリオド演奏に慣れ親しんだ現在でもこの優しい表現の普遍性は変わらず。

バッハの演奏解釈の包容力の大きさにもまた思い至りました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

レゴンディ「アルバムの綴り、夢、村の祭り、アリアと変奏第1 番、第2番、序奏とカプリス」メシルカ

2016-02-22 22:45:35 | Weblog
今日は、終業後遅い時刻から短時間トレーニングに行った帰りなので短め。

アルベルト・メシルカ(ギター)(BRILLIANT CLASSICS盤)

久しぶりに大好きなギター曲。

久しぶりに先日タワレコを覗いた際、ワゴンセールで見付けたディスク。2枚組で500円ほどでした。

いつもはたっぷり時間を掛けて隅から隅まで探すワゴンですが、当日は時間が無く、ほんの1、2分見ただけでしょうか。

すぐこのディスクの背表紙が目に飛び込んで来たのは何とも幸運。

ロマン派のギタリスト、作曲家ジュリオ・レゴンディ(1822~1872)の作品は「夢」と「序奏とカプリス」を聴いたことがあったくらいでしょうか。

後年のフランシスコ・タレガにもちょっと似ている甘美で技巧的な音楽。

ジュネーブに生まれたらしく、フランス、イギリス、ドイツなどでギタリストとして活躍したという経歴で、スペインの民族色も濃厚なタレガとは一線を画すロマン派ど真ん中の音楽。

いずれも明るく耳に心地良い音楽を愉しく聴きました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

レスピーギ「ローマの松、ローマの泉、ローマの祭り」マゼール

2016-02-19 23:00:48 | Weblog
今晩は、今週2回目のトレーニングに。

久しぶり。手元の記録では週2回は、先々週に続いて今年まだ2回のみ。

早くこのペースを取り戻さなくては。

もっとも、今日もそうだけれど今週の2回は仕事で遅くなって短時間コース。

出来れば、明後日の日曜日にも行っておきたい。来週もどうなるか分からないので。

ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

久しぶりのローマ三部作。

ローマの松は昔から好きで聴き馴染んでいますが、泉(最近は、噴水の訳が多い?)、祭りは何故か耳馴染んでいないことに改めて気付く。前々からディスクは持っていたのですが…。

それとともに、保守的な作風と認識していたレスピーギですが、ローマの祭りなど意外に新しいサウンドもあることに気付く。新しいと言っても、いわゆる現代音楽ではなく映画音楽的感覚ですが。

泉、祭りの2曲も聴き馴染んでみなくては。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

リスト「ベートーヴェン・カンタータ」、ベートーヴェン「合唱幻想曲」ヴァイル

2016-02-18 22:46:53 | Weblog
夕方から以前いた事業所へ行き、その後体育館という予定でした。

しかし、別事業所での仕事が意外に長引き21時半過ぎに。

結局、体育館は断念。

トレーニングの用意を持参しても、平日は行けなくなってしまう日が多い昨今です。

ケルナー・カントライ(ソプラノ、リスト)、ディアナ・ダムラウ(ソプラノ、リスト)、イェルク・デュルミュラー(テノール、リスト)、ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス、リスト)、パウル・コーメン(フォルテピアノ、ベートーヴェン)、ブルーノ・ヴァイル指揮WDRカペラ・コロニエンシス(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

「ベートーヴェン・カンタータ」は、ボンのベートーヴェン像除幕式のために作曲された作品。

リストにしては古典的様相でしょうか、明快な音楽。

初めて聴きましたが、ちょっとイタリアオペラを思わせる部分などもあって一聴して気に入りました。

特別傑作という感じではありませんが、心地良く聴ける音楽です。

以前から好きな「合唱幻想曲」とも通じる明るさ、楽しさがありますね。

こちらのベートーヴェン作品は、フォルテピアノによる演奏は初めて聴いたかもしれません。

古楽器の愛らしく優しい響きが合唱、オーケストラともマッチして気持ち良い演奏になっています。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

R.シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、英雄の生涯」マゼール

2016-02-16 22:33:34 | Weblog
おでんの具材でどうしても理解出来ないものが一つあります。

それは、ちくわぶ。

形状は竹輪だけれども、中身も色も味も食感も全然違う。

だいたい、おでんの具材って大根や昆布などの野菜、海藻系を除けば、魚を主としたたんぱく質系じゃないの。

ところが、こいつは炭水化物一本槍。

子供の頃、竹輪だと思って食べたら単なる小麦粉の塊で騙されたのがトラウマになっているのか、いまだにどうも好きになれない。

最初、焼かない竹輪で「生竹輪」的なものかと思ったら全然そうじゃない。

まあ、あれば食べるし、実際昨晩も今朝も食べましたが…。

動物だと、擬態って言うんですかね?

葉っぱに化けた蛾のように、表面の焼け焦げまで竹輪そっくりであれば、これはまたこれで世紀末的な妖しさをも秘めて一興というものですが、ちくわぶは外観のっぺらぼう。

枯れ葉に化けたつもりが、身体が真っ白じゃすぐ見付かっちゃうよ。擬態にすらなって無いじゃん。

うどんなら煮込めば汁が染みて旨いところを、ちくわぶは太くて固さもあるためなかなか味も染み込まないのも致命的欠陥。

普通に食べる食材の中で、最も理解に苦しむ存在かもしれません。

ロリン・マゼール指揮バイエルン放送交響楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

スペクタクルな側面が強調されがちなリヒャルト・シュトラウスの交響詩ですが、ここではバイエルンの優秀オケの上質な響きがとても魅力的。

マゼールの指揮も適度に抑制が効いている。

と言っても、こじんまりしている訳ではなくスケール感に不足は無い。

聴き飽きしないシュトラウスの交響詩演奏と言えるのではないでしょうか。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

テレマン「ヴィオラ・ダ・ガンバ組曲ニ長調」他、パール、フライブルク・バロックオーケストラ

2016-02-15 22:03:05 | Weblog
今日はまた寒さが戻りましたが、一時期の寒さとは全然違い春の息吹きを感じます。

しかし、やはり花粉も飛び始めた様子。

まだまだ軽症ですが、鼻水くしゃみ出始めました。

ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ペトラ・ミュレヤンス(ヴァイオリン)、フライブルク・バロックオーケストラ(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

1.ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ロ短調
2.ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ホ長調
3.2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ イ長調
4.ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調
5.ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト長調

最近、オーケストラ曲を聴く機会が多いので、こういう小編成のしかもバロックを聴くとホッとします。

大好きなヴィオラ・ダ・ガンバを始めとした古楽器の響きですし。

昔から好きなヴィオラ・ダ・ガンバ組曲は、確か古いコッホ盤しか持っていなかったかな?と思うので、現代のヴィオラ・ダ・ガンバの第一人者の一人パールの冴えた演奏で聴けるのは何より。

ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲の方も大好きですが、こちらは新しい現代楽器オケの演奏しか持っていなかったので、フライブルク・バロックオーケストラのこれまた冴え渡る古楽器演奏が多いなる喜び。

この2曲、生き生きした楽想としっとりした楽想をテレマンらしい爽快さで包んだバロック器楽の名品の一つと改めて思いました。

もっとも、バロック器楽には名品大杉なのですが(笑)

声楽曲は勿論!

さて、3曲のソナタの方ですが、組曲や協奏曲の様な派手さはありませんが、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・ヴァイオリン、リュートという鉄壁の音色の組合せを味わえ、こちらも大満足。

期待通りの一枚でした。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

マーラー「交響曲第8 番《千人の交響曲》」ナガノ

2016-02-14 22:31:16 | Weblog
完全に春の陽気。

夜中に突風(春一番)とかなりの雨があった様子。

花粉症の季節到来は嫌ですが、暖かい季節はやはり嬉しいものですね。

シルヴィア・グリーンバーグ(ソプラノ、罪深き女)、リン・ドーソン(贖罪の女)、サリー・マシューズ(ソプラノ、栄光の聖母)、ゾフィー・コッホ(アルト、サマリアの女)、エレナ・マニスティナ(アルト、エジプトのマリア)、ロバート・ギャンビル(テノール、マリア崇拝の博士)、デトレフ・ロート(バリトン、法悦の教父)、ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス、瞑想の教父)、ジーグルト・ブラウンス(オルガン)、ケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送合唱団、ライプツィヒMDR放送合唱団、ヴィンツバッハ少年合唱団(Harmonia Mundi Gold盤)

ハルモニア・ムンディの「合唱作品集」10枚組より。

近現代音楽に冴えを見せるケント・ナガノの千人の交響曲。

緻密でスケールも大きく美しい。

後期ロマン派ど真ん中の巨大構成の曲だけれど、時々次の時代に繋がる響きも聴けるのがナガノらしさか。

彼のマーラーの交響曲録音って、他に3番と大地の歌くらい?

是非、9番、10番を聴きたい。現代音楽に通じる感性の演奏が聴けるだろうから。凄く楽しみ。

7番なども聴きたいし、是非全曲入れてください。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

ベートーヴェン「交響曲第2 番、第5番《運命》」アーノンクール

2016-02-12 21:22:49 | Weblog
今日は、疲れて飲んで帰って短め。

ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団(WARNER TELDEC盤)

アーノンクールのベートーヴェン交響曲全集から。

アーノンクール(ふと思い出しましたが、日本への紹介当時、ハルノンクール等の表記もありましたっけ)のベートーヴェン、2枚聴きましたが意外に「おとなしい」印象がありました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/d1b1802f79584abcdf52f7483bbfbd37?guid=ON
http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/e87e8519e4f1495bd7f8da39e17f1657?guid=ON)

しかし、「運命」を聴いて印象が変わりました。

特別大胆な演奏はこちらの過剰な期待。

音楽のフォルムを大切にしながら、そこにユニークな表現を持ち込むところが、まさに(丸くなった?)アーノンクールらしさ。

今まで色々聴いて来た「運命」にまた新鮮な息を吹き込むことに成功しています。

聴き返してみると、2番も同様の生き生きした演奏。

ピリオドスタイルでありながらも旧来型の伝統も踏まえたベートーヴェンと聴きました。

やはり凄し、アーノンクール。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ、ナイチンゲールの歌、花火」マゼール

2016-02-10 21:43:30 | Weblog
トレーニングセットを持って会社に行くも、仕事が終わらず結局今日は行けず。

まあ、明日は祭日なので明日に繰り越し。

それはともかく、先日買った通勤靴が痛い。

緩くて脱げそうになるのは嫌なので小さめのサイズにしたのですが、キツくて足の指が痛い。

その内、靴が拡がるか足が縮むかで(そんなことがあるか!)問題無く履けるようになるとは思いますが。

ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

久しぶりに聴く「ペトルーシュカ」はなかなかに楽しい。

この作曲家の決して熱心な聴き手じゃありませんが、やはりこのリズム感覚は天才。

マゼールのシャープな指揮と伝統の名オーケストラが不思議にマッチして、それを際立たせた名演。

「ナイチンゲールの歌」は聴いたことあったかな?

こちらもペトルーシュカに負けず劣らず面白い曲ですね。

「花火」は短いけれど、打ち上げ花火が目に浮かぶ音楽と前々から思っております。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ