golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「クラリネット協奏曲」プリンツ、ミュンヒンガー

2009-01-31 21:53:37 | Weblog
おい、こういう風景は勘弁してくれよ~!

買い物などの用事で先ほどまで車で外出しておりました。近場の時でも必ずCDを携えて参ります。

携帯オーディオにしてもカーステレオにしても、音楽と風景が非常にマッチしたりするととても楽しいですね。

まあ、平日は地下鉄が通勤区間のほとんどですし、休日に車に乗るのも近場の買い物程度なので、普段は風景と音楽のシンクロを楽しむということは出来ないのですが。

さて、今夜は「フルートとハープのための協奏曲」とカップリングされたこのCDを聴きながら、用事の数ヶ所を回っておりました。

途中ブックオフにも立ち寄り。

駅からも離れた郊外の小さな店舗ですが、今日もちょっとした掘り出し物があり250円×2枚を調達。

途中、カミサンから追加購入指示があった品も買い、一応予定の用事を済ませました。

正確に言うと、一つ重要な用件が残ってはおりますが。ローソンはちょっと遠いので今日は断念。

がちゃ子さんのサイトで「井の庄」のカップラーメンが発売された!という重大ニュースを拝見したので購入に行きたかったのですが。また会社帰りにでも寄りましょう。

さて、帰路、このモーツァルトの超傑作を聴きながら運転をしておりました。

第1楽章が終わり、第2楽章の、この隅から隅まで美しい名曲の中でもとびきり美しいアダージョに差し掛かった時T字路で赤信号。

前方左に怪しげなオヤジ約1名を発見。少し俯き加減で直立しております。

何気に見ると、立ちショ○であります。

目を背けようにも、信号を見ていなければならず、否応なしく視界に入って来てしまいます。

その間にも、モーツァルトの美しくも哀しい音楽が流れて行きます。

この世に存在する最も美しい音楽の一つを聴きながら、何で最もキチャナイ光景を見なきゃならんのじゃ~。

どうして、オヤジの立ちショ○見ながら聴かなきゃイカンのじゃ~!

青信号に変わるのがこれほど長く感じられたことはありません。

アルフレート・プリンツ(クラリネット)、カール・ミュンヒンガー(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

先日、ブックオフで250円で調達したディスク。いわゆる海賊系です。でも音質は全く問題ありません。

このモーツァルト晩年の名作、ブログで取り上げるのは初めてのはずです。

しかし、どこかで言及しましたが、この余りにも透徹した音楽が戦慄さえ覚えることがあり、大好きな曲でありながらもなかなか聴く機会の少ない曲でもあります。

もう少し日常的に愉しめる音源も欲しいと思っていた時に激安のこのCDを見付け調達。

ウィーン風の柔らかい響きで期待に十分叶う名演。

しかし、今日はこの曲を聴いていて、全く予期しない戦慄を覚えてしまいました(笑)。

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ベートーヴェン「交響曲第9 番《合唱付》」トスカニーニ

2009-01-30 22:21:08 | Weblog
今年の演奏会は1月になったから。

え~~っ、冗談でしょ?

いやぁ、会場やエキストラのスケジュールがなかなか合わなくって。

でもね、普通この曲12月にやるものでしょ。

そうよ。あたしなんか、第九歌うから来て、って親戚中に触れ回っちゃたのよ。勿論、卓也のクラスのお母さん達にもよ。沙織ちゃんのお母さんなんか、ステ~~キ、やっぱり12月は第九ですわ、なんておっしゃって…。今更、1月になりましたなんて言えないわ。

そうよ、そうよ♪

俺だって、第九やるから彼女連れて来い、素敵なクリスマスシーズンになるぞ、って部下に言っちゃったよ。第九、1月になったなんて格好悪くて言えないよ。

そうだ、そうだ♪

皆さん、なかなか息合っていますね。本番も是非その調子…。

冗談じゃないわよ♪

そうだ、そうだ、ふざけるなあ~♪

やっぱり息良く合ってるよ。これなら本番も安心だ。

なんて具合に、12月に第九を演奏出来ず1月にずれ込んでしまうアマオケとかってあるのでしょうか?

ファーレル(ソプラノ)、メリマン(メゾソプラノ)、ピアーズ(テノール)、スコット(バス)、ショウ指揮ロバート・ショウ合唱団、トスカニーニ指揮NBC交響楽団(RCA盤)

前記の様な事情があるという訳では無いのですが、今日は第九です。

先日ブックオフで、これまた250円で調達した品。

トスカニーニは、ヴェルディのオペラなどで親しんで来た指揮者ですが、ベートーヴェンは意外にも初。

昔からベートーヴェンの交響曲に関してはフルトヴェングラーの印象が強すぎて、トスカニーニという発想が湧きませんでした。

しかし、力がこもっていながらスッキリとした切れ味鋭い演奏を聴いていると、ベートーヴェンもトスカニーニ!と思ってしまいます。

ずっと長いこと苦手だったこの曲を好きな曲の一つに変えてくれたある圧倒的な名演があるのですが、この演奏もそれに匹敵するレベルの気がして来ました。今朝からまだ2回目の聴取ですが。

やはりトスカニーニは偉大な指揮者。力漲るだけでなく、第3楽章の憧憬に満ちたカンタービレも絶品。だれたり、甘ったる過ぎたりせず、高貴な美しさを保っています。残響の少ないデットな録音や風貌のせいもあるのか(?)剛直なイメージがあるかもしれませんが、硬軟バランスの取れた指揮者です。

勿論、第4楽章は素晴らしい盛り上がりを見せます。しかし、決して熱狂の中に理性を失わない。

知情理バランスの取れた名演です。

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コリリアーノ「レッド・ヴァイオリン奇想曲」クィント

2009-01-29 22:43:05 | Weblog
先日、HMVから今月末までポイント×10セールというメールが来ました。

ポイント10倍とか辛さ100倍とか言う謳い文句に弱いのですワタシ。

んで、先日有楽町店を覗いたのですが、目的のCDは無し。

それで今日は、会社帰りに池袋店に寄り、前から欲しかった現代音楽のCD2枚を購入。

その1枚の最初に収録されているのがこの曲です。

3ヶ月位前でしたでしょうか、このCDが発売になった時ショップで試聴して以来欲しかった曲です。

CD帯には「赤い舌で舐め回されるような快感に浸る…」という何とも凄いキャッチコピーが書かれています。

ショップで初めて見た時、激辛好きの私は、もしかしたら読み間違っていたかもしれません。

「赤い唐辛子を舐め回すような快感に浸る…」

フィリッぺ・クィント(ヴァイオリン)(NAXOS盤)

ジョン・コリリアーノ(1938~)、アメリカの現代作曲家ですが、このCD(「ヴァイオリンとピアノのソナタ」及びトムソン(1896~1989)の作品を収録)に聴く限り、難解さは全くありません。

「レッド・ヴァイオリン」という映画の音楽を再構築した曲。演奏時間約9分半。

どんな映画か知らないのですが、ヴァイオリンの名器がもたらす愛と運命の物語だそうです。文庫本でも出ているようなので読んでみたいですね。

音楽は、パガニーニをロマン派末期にワープさせたような官能的で超絶技巧が冴える曲。

現代音楽と敬遠されずに、ヴァイオリンお好きな方や後期ロマン派のお好きな方は是非お聴きになってみてください。お勧めです。激辛と同様(?)クセになりそうな音楽です。

未聴ですが、同じ映画から再構築されたヴァイオリン協奏曲のCDも出ています。

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ステッファーニ「スターバト・マーテル」レオンハルト

2009-01-28 20:35:56 | Weblog
今日は、夕方外出したついでに足を伸ばして高円寺「味噌一」に。

約10年ぶりにリベンジの店。

当店最辛の「爆発」に不覚にもコールド負け(途中断念)を記したのです。

ビールを飲みながらで辛さが増長したのか、半分位しか食べられず、激辛人生に数少ない汚点を残してしまいました。

あの日の屈辱が蘇り「爆発」!とも思ったのですが、またあの日の恐怖も同時に蘇り、軟弱にも「火吹き」で妥協してしまいました。

820円。太麺、細麺が選択出来、太麺をチョイス。

味付け卵とメンマはそれぞれ20円以上のカンパで食べられます。お金は福祉施設に寄付とのことで良心的。

「爆発」に悪戦苦闘した時でさえ、味噌と唐辛子の組合せの旨さに感動しましたが、今日は2番目の辛さの「火吹き」の為、余裕で辛旨を堪能致しました。

辛いけれど不思議に優しい味わいのラーメンです。

なお、素人さんは「ピリ辛」程度が無難かと存じます。

「蒙古タンメン中本」とはまたちょっと違った旨さです。

「火吹き」は中本の「北極」よりは辛く無いですが、それほど大きな差は無い様にも思います。

となると、「爆発」>「北極」?

今度検証しましょう。

アルマハーノ、スロイス(ソプラノ)、エルウィス、パドモア(テノール)、カンプ(バス)、レオンハルト指揮オランダ・バッハ協会バロック・オーケストラ&合唱団(Deutsche Harmonia Mundi盤)

昨日のビーバー「レクイエム」とのカップリング曲です。

アゴスティーノ・ステッファーニ(1653~1728)、バロック時代のイタリアの作曲家ですが、今まで名前も知りませんでした。

Wikipediaに拠れば、作曲家、オルガニスト、聖職者にして、外交官としても活躍した人。頭の良い人だったようです。ヘンデルの支援者でもあったそうです。

さてこの曲、ビーバー「レクイエム」にも負けず劣らず素晴らしい曲。

もしLP時代だったら、収録時間の関係(計63:38)もあって2枚に分かれていたことでしょう。レギュラープライスなら2枚で5千円ほど、この50枚BOXの初回プレスと同じ位の価格。

やはりこれは驚異的なことですね。

さてこの曲、哀調に満ちた美しい旋律が静かに歌い継がれて行きます。

伴奏もオルガン、リュートなど主体の穏やかなもの。

淡々と染み入る様に、耳に心に届きます。

以前取り上げたペルゴレージの同名の傑作がありますが、この曲だって決して劣るものではありません。

隠れた傑作ですね。

出だしのソプラノの悲哀を湛えた優しい歌をお聴きになれば、きっとこの曲の世界に引き込まれて行くことでしょう。

演奏は、大御所レオンハルトの品位高いものでこの曲にぴったり。

昨日に引き続き、凄い宝を発掘!

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ビーバー「レクイエム」レオンハルト

2009-01-27 22:51:58 | Weblog
昨日出し忘れた広島出張のお土産を会社で配って貰いました。

特に買って来なくても良いのですが、たまに行った出張ですので、ほんのちょこっとチョコを。(オヤジ!)

そうしたら、想定もしなかった反応がありました。

何とカナダ!に行ったと思った人が…。

一泊でカナダ行くか!?

でも言われて納得。買って来たのが、もみじを型取ったホワイトチョコレート。

もみじ饅頭を3cm位に縮めて、材質をホワイトチョコに変更した様な代物。

確かにこれはカナダっぽい。

「ちょっとカナダ行って来ました」ってギャグに使えそうなお土産だと思いました。

いっそうのこと、よく観光地の土産にある、「○○に行って来ました」パターンで、包装紙に「カナダに行って来ました」と日本語で書いて売れば面白いのに。

アルマハーノ、スロイス(ソプラノ)、エルウィス、パドモア(テノール)、ホイツ(バリトン)、カンプ(バス)、レオンハルト指揮オランダ・バッハ協会バロック・オーケストラ&合唱団(Deutsche Harmonia Mundi盤)

DHM50枚BOXからの1枚。

当ブログで「ロザリオのソナタ」を取り上げたことのある、現在のチェコ出身の作曲家ハインリッヒ・ビーバー(1644~1704)のレクイエムです。

「ロザリオのソナタ」は昨年初めて聴いて仰天した作品。深遠でありながら親密、崇高でありながら甘美、曲全体を満たす優しさ。ここ10の間に出会った曲の中でも筆頭クラスの超傑作でした。

このレクイエム、初めて聴きましたが、「ロザリオのソナタ」と通ずる雰囲気を持った素晴らしい作品。

レクイエムと言っても、哀しみよりは安らぎに満ちています。金管も美に過ぎない程度に活躍し、曲を彩ります。

こんな素敵なレクイエムもあったのですね。

バロック好き、レクイエム好きの私には、ツボ中のツボ。

DHM50枚まだ10枚ちょっとしか聴けていませんが、みんな素晴らしい作品、演奏。しかし、今日のCDはその中でも特にツボにはまりました。

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バッハ「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番」ズスケ

2009-01-26 23:18:19 | Weblog
またかよ。

はい、またです。

ワンパターンだなあ。

はい、ワンパターンです。

今朝出社したら、誰かが保険屋さんに貰った日経ビジネスの抜粋記事を机に置いてくれていた。

なかなか抜けない咳は、風邪以外の病気である可能性がある、という記事。

もう1ヶ月以上、咳が続いている。

まあ、今年に限った事では無く、もう10年以上、冬場の咳が長引くことがほとんどなのでたいして気にはしていないのだが、やはり鬱陶しい。

冬が峠を越せば、自然と消える症状なので、後1~2週間の辛抱か。(私の感覚では、温暖化の昨今2月はほとんど春)

春になったらなったで、今度は花粉症が待ち構えている訳であるが。

先日医者に行った際、咳が長引いていると言ったら、もしかしたら喘息かもしれない、とのこと。

半休取って、明日病院行こうかとも思ったが、まずは「民間療法」を。

いつものあれ(写真)である(笑)。

カール・ズスケ(ヴァイオリン)(BERLIN CLASSICS盤)

前からずっと欲しかったCD。先週やっと購入。

この「超A級」好きな曲、LP時代、澄んだ美音のヨゼフ・スーク盤を愛聴しておりました。

CDになってからは、やはりオリジナル楽器!ということで、クイケン盤(最初の録音)を購入しましたが、期待が大き過ぎたのか、素晴らしい演奏だと思うのですがどこか今一つ。

このズスケ盤は、前に取り上げたベルリン弦楽四重奏団のベートーヴェンを10年以上前に聴いて、このヴァイオリニストのバッハなら絶対素晴らしいはず!と思って以来の長年の恋人。

スークと似た演奏かと想像していましたが、ちょっとタイプ違いますね。

今朝初めて聴いた時の第一印象は「木の響き」。

ログハウスの様な木の肌合。スークの美音とちょっと違って、素朴だが自然な美しいを湛えた演奏。

テクニックで圧倒するタイプの演奏では無いですが、自然体でバッハの名曲に真摯に取り組んだ演奏。

これからも長く付き合って行けそうな名演ですね。

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モーツァルト「ディベルティメントK.186」ウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル

2009-01-25 21:47:09 | Weblog
昨日はゴルフスコアボロボロ(いつもと言えばいつもだが特に酷かった)でショック、寝不足で眠くて仕方ない、咳が相変わらず治らない、これらの状況を抜本的に改善しなければならぬ!

これには…、激辛しか無い!!

と言うことで、激辛カレーの店「インドール」へ。

がちゃ子さんのブログで以前拝見し、以来ずっと気になっていた店。

しかし、小田急線の「向ヶ丘遊園」という微妙なシチュエーションが意外に行きづらく、なかなか足を運べ無かった店。

「登戸」であれば、小田急線から南武線への乗り換え時、或いは川崎から南武線乗車時の途中下車でこちら方面に外出した際に寄り易いのだが、隣駅の「向ヶ丘遊園」は中途半端。
(後から考えれば、登戸から歩いたってたいした距離では無かったのだが)

昨日のゴルフ場は御殿場で、小田急線の新松田から車で拾って貰う。帰路も同じ。

不況のせいか、寒さのせいか、はたまたこの両方によるものか、ゴルフ場ガラガラ。

いつもであれば、各ホールで前の組が終わるのを待ったり、後ろの組が近づいて来るプレッシャーがあるのだが、昨日はどちらも皆無。第一、後ろの組は居なかったし!前の組は2人だけだった為、最初のホール以外は遭遇せず。

こんな具合の為、進行が早く、帰路、新松田駅に着いた時はまだ空に薄明りが残っておりました。

夜食べて来ると言って家を出て来たし、第一自宅まで空腹を保持出来ない。ちょうど良い、インドールへ寄ろう!

ゴルフバックと重い荷物(ボールをよく無くすので予備ボール多数、ゴルフシューズ、着替え、勿論ディスクマンとCDケース等結構重い)を持っている為、激辛で途中腹痛を起こすとちょっと面倒とも思ったが、思い立ったがインドール日。予定通り寄ることにする。

携帯で地図を確認したら、向ヶ丘遊園駅から近いし。

駅を降りてみると、地図と実際の道路の関係が分かりにくく一瞬戸惑いましたが、通り沿いにわりと直ぐ発見。

ちょっと古いですが、落ち着いた雰囲気のある店舗。カウンターのみで10数席。

混んでるかな?と入ったら私だけ!

メニューを見ると、諸物価高騰の折り、8月23日だかより、辛さの追加料金を10倍ごとに20円にさせて頂きました、と言った様な但し書きがある。

辛さが最高100倍まであり、何倍にしようか迷う私。

本来ならば当然100倍なのだが、前記の通り荷物多い為帰る途中で腹痛になるのも困る。

それに追加料金、10倍で20円ということは、50倍で1,000円、100倍だと2,000円も!!(一桁計算を間違えるおバカな私)

腹痛の懸念、料金から総合的に勘案して、一番安いポークカレー580円の50倍を注文。

頼んでから金額の勘違いに気付くが、腹痛懸念から注文変更はせず。

空いていたせいか、比較的すぐ注文の品が目の前に。

う~ん、良い香り!

香辛料の芳香が何とも言えない。

カレールーを少しライスに掛け一口。

うまい。

若い頃は、「辛くさえありゃイイ」と単純に考えていたが、遅ればせながら最近「ただ辛いだけじゃダメ、うまくなきゃ」とようやく気付いた。

思ったほど辛くない。2、3口食べてから、ルー大柴を全部ライスに掛ける。

何口も運んでいる内に少し辛くなって来るが、全く無理の無い範囲。(注、激辛好きにとっては)

スパイスの香りと優しい味わい、一回でお気に入り。

料金だって超リーズナブル。(基本メニューだって良心価格だし、100倍辛にしたって+200円)

注文した頃にもう一人入って来ただけなので、食べ終わってから店主のおばさまに話を伺う。

ご馳走様。紹介記事見て来ました。

インターネットとかでですか?

そうです。

結構、皆様携帯で撮影したりされて行きますね。
(ちょっとゆっくりした上品な口調)

私も撮らせて貰いました。明日載せます。

昨日は100倍を食べた人が4人もいましたけど、どこかに載ったのでしょうかね。

それは分かりませんが、香辛料の良い香りがして、とても美味しかったです。

赤唐辛子と青唐辛子の両方が入っているそうですが?(ネットの紹介記事で知った内容)

赤唐辛子だけだと、赤くなり過ぎてカレーらしく無くなってしまいます。それでスパイス屋さんにお願いして青唐辛子も配合しています。

ご馳走様でした。今度は100倍を頂きますので…。と店を辞す。

帰りは登戸まで歩く。何回か歩いたことのある道。

帰宅途中も帰宅後も、心配した腹痛は起こらなかった。

インドには医食同源という言葉があるそうだが、こういうきちんと香辛料が配合されたカレーはお腹にも優しいのか。

ああ、もっと近ければなあ~。しょっちゅう行きたいお店です。

早く100倍を食べた~い。

ウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル(GRAMMOPHON盤)

今日こそオペラを聴くつもりだったのですが、ゴルフスクールに行ったり、テレビを見たりしている間に時間が無くなってしまいました。(今日は珍しく昼寝はしなかったのですが)

昨日の「ハフナー・セレナーデ」のカップリング曲。

この曲は、初めてかもしれません。

モーツァルトの管楽合奏の曲というと、超傑作!「13管楽器の為のセレナーデ(グランパルティータ)」がまず浮かぶ私ですが、この曲もなかなか魅力的ですね。

5楽章の10分程度の短い作品ですが、管楽器の響きがチャーミング、可愛らしい。

晩年の微笑みの裏にこの世ならぬものを感じる作品などと違って、ここにはただただ幸福な世界があります。

大好きなモーツァルトですが、まだまだ知らない曲、馴染みの薄い曲がたくさん残っております。楽しみがたくさん残っております。

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モーツァルト「ハフナー・セレナーデ」ベーム

2009-01-24 08:30:04 | Weblog
今日は、今年初のゴルフコース。

先々週の予定がゴルフ場積雪の為、今日に延期したものです。

昨日出張から帰ったのがAM0:30過ぎ。ゴルフの支度をしたりして寝たのが1:30過ぎ。

咳がなかなか治らない為、市販の風邪薬を飲み、薬の睡眠効果もあり5:30まで熟睡出来るかな。

ところが、3:30頃目覚めてしまう。

駄目ですね、遠足の前夜の子供状態(笑)。

それから携帯でいつもお邪魔している方々のブログチェック。

4:30過ぎから小一時間寝ましたが、睡眠時間3時間程度。

しかし、今朝は余り眠く無いです。昨日の帰りの新幹線でも寝なかった(飲みながら音楽聴いてました)ので、ゴルフ中に眠くなりそう。

どうせ、昼にはビール飲んじゃうだろうし。

ブランディス(ヴァイオリン)ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

今日は、今まであまり馴染みの無かった有名曲。

昔からモーツァルトの交響曲の中では第35番「ハフナー」が大好き。

最初「ハフナー・セレナーデ」にも交響曲と同じ旋律が出て来るものと思い込んでいて、聴いたら全く別の曲。失望しました。

以来、苦節うん十年。疎遠となっておりました、この名曲と。CDも持っていなかったですし。

3ヶ月位に買ったベームのセレナーデ集(3枚組)に入っていたのを昨日の帰りの新幹線から聴取。

ええじゃないですか~!

何でこんな素晴らしい曲スルーしていたんだろ。

危ない危ない、幸福を一つ逃すところでした。

この8楽章の曲、第2~第4楽章がヴァイオリン協奏曲の様相を呈するのも面白いですね。それも極上のコンチェルト。

ハフナー家の結婚祝いの為作曲されただけに、全楽章通して優美で穏やかさに満ちた世界。

今日のゴルフもこの曲の様に穏やかにやりたいものです。

天気も快晴で穏やかな様子。元上司や始め会社の人とですが、気兼ねせず和やかにプレー出来るメンバー。

しかし問題は腕前の方、また走り回らなきゃならないんだろうなあ(笑)。

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ベートーヴェン「交響曲第7 番」クリップス

2009-01-23 21:13:08 | Weblog
ああ~、今日も山田権次郎(仮名)だあorz

広島出張の帰りの新幹線車中。

2人掛けの座席ですが、若い頃から新幹線に乗るといつも一縷の期待をしちゃいますね。

隣に美女が乗って来る。おもむろに開いた楽譜はモーツァルト。

ケッヘル333のソナタですか素敵な曲ですね。貴女ほどではありませんが…。

クラシックお好きですの?

いやあ、ただ好きなだけでして。

私何回も新幹線乗っていますけど、モーツァルトって話掛けられたの初めてですの。ナンパって言うんですの、そういう事は多いですけど。何かとても新鮮ですわ…。

妄想は色々広がって行くが、残念ながら隣は山田権次郎(仮名)なのである。

何となく村田英雄とか好きそうなオヤジなのである。今日もハズレなのである。

まあ、それがいつものことであるのだが…。

ヨーゼフ・クリップス指揮ロンドン交響楽団(Madacy盤)

今朝の「運命」とカップリング曲。

昔馴染みの曲だけど、これもなかなかしなやかで優しい演奏。

決して山田権次郎(仮名)の様に重々しくない。

見知らぬ美女の様な…。

やばい山田権次郎(仮名)がトイレから戻って来た。携帯覗かれない内に送信送信。

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ベートーヴェン「交響曲第5 番《運命》」クリップス

2009-01-23 09:25:28 | Weblog
出張なのでオペラが聴ける!と楽しみにしていたのですが、急遽出発便が早まり昨夜は都内に前泊となったため、たまたまCDケースに入っていたものから聴かざるを得ません。

残念ながらオペラはなし。

普段まとまって聴く時間がなかなか採れない為、出張などの移動時間が長いのは組物が聴けてラッキーなのですが。

昨夜はホテルに着いたのが22:00頃。5時起きなので早く寝なきゃとシャワーを浴びベッドに入ったのですが、酔っぱらった会社の若者から3、4回イタ電、イタメールあり眠付ず。

それでもいつもより早く23:30には寝ることが出来ました。

しかし、3:30頃トイレに起きてからは寝付けず、飛行機で爆睡。

そして今は空港から広島市内に向かうバスの中。

広島は何回か来ておりますが、空港から市内まで1時間位掛かるのが難点。

帰りは「特割」が取れなかったこともあり、最終の新幹線です。自宅帰着はAM1:00過ぎの見通し。それでも新幹線の中でたっぷり音楽聴けるのは(勿論酒も)至福の時であります。

しかし、オペラのCD持って来て無いのは残念至極。

ヨーゼフ・クリップス指揮ロンドン交響楽団(Madacy盤)

約1,000円の激安ベートーヴェン交響曲全集から。

3ヶ月位前だったでしょうか購入したのは。まだ半分位しか聴けていません。

心安らぐ運命!

こういうのもありですね。

低音弦が少し強調されているが重くならずしなやかな運命。

決して声高に叫んだり、力瘤の入ったりしない運命。

勿論ピリオド奏法のキレやクリアさとも違う。

平凡な運命かもしれませんが、幸福な運命ですね。

名演のあまたある運命の中で強烈な存在感は無いでしょうが、何かとても新鮮でありました。

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