golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「管弦楽組曲第1 、2番」リンデ、コレギウム・アウレウム

2009-05-06 22:06:46 | Weblog
私は、中世から現代まで広義のクラシック音楽であれば割合と何でも聴く方ですが、バッハを中心としたバロックがホームグラウンドというか、いつ聴いても、おおよそどんな曲を聴いても一番落ち着きますね。

まだまだ知らない作曲家も色々いますし、知らない曲は無限にあると言っても良いくらい。

そんなバロック好きの素地のところに、昨年DHM50枚BOX(まだ、半分ほどしか聴けていません。まだ、楽しみがたっぷり残っています!)、先日バロックマスターワークス60枚BOX、そして今回のラ・フォル・ジュルネでしょ。

毎日、バロックばっかり聴いていてもいいや!とさえ思ってしまいますね。

今、切実に思うのは、またバロックの激安BOXの良いの出ないかなあ~。ラ・フォル・ジュルネで早くまたバロックの作曲家取り上げないかなあ~。来年はショパンだけど、再来年あたり。無理だなあ~。

ハンス=マルティン・リンデ(フラウト・トラヴェルソ)、コレギウム・アウレウム(Deutsche Harmonia Mundi原盤)

バロックマスターワークス60枚BOXから懐かしい音源を。なお、残念ながら3、4番は入っていません。

バロックも現代楽器による演奏が主流だった中に、古楽器合奏団コレギウム・アウレウムの登場はとても新鮮でした。

それまでも、ヴェンツィンガー率いる古楽器団体などもありましたが、古色蒼然としたバロック演奏。

指揮者を置かず、伸びやかなコレギウム・アウレウムの演奏には大変魅了されました。

しかし、それ以降アーノンクールなどがバロック演奏を革命的に変革し、今日の古楽器演奏に繋がって来るわけです。その中でコレギウム・アウレウムの演奏は、古楽器は使用しているが奏法は現代楽器的な「折衷的」として置き去りにされて来た様に思います。私自身、置き去りにして来ました、すみません。

久しぶりにこの懐かしい演奏聴いてみましたが、なかなか良いじゃないですか!

暖かくて明るくて。リンデは勿論のこと、木管もみな上手いです。

小学校の授業以来、ちょっと暗く威厳に満ちた曲と思っていた2番の管弦楽組曲が、明るく愉しい曲なんだ!と気付かせてくれたのは何を隠そうこの演奏でしたから。

久々聴いてとても新鮮で楽しめました。また、懐かしいコレギウム・アウレウム色々聴いてみたくなりました。

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