golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「カンタータ第21番《わが内に憂いは満ちぬ》」アーノンクール

2009-07-31 23:50:02 | Weblog
2日続けて同じ店で飲み会です。しかも、3人中2人は昨日と連チャン(笑)。

「今月中に」飲もうという先輩との飲み会が昨日急遽決定し、本日会社の近くでということに。

ところが昨日一緒に飲んだ同僚が、お店にライター忘れて来ちゃったんですよ。

それでライターの回収も兼ねて昨夜と同じ店に。3人とも自宅とは逆方向に電車乗って行ったのであります。

座った席も昨夜とおんなじ。

でもね、料理は旨いし、値段もリーゾナブルだから全然OKであります。

しかし、昨夜帰宅が遅かったこともあって後半は流石に眠くてしょうがなかったです。

二コラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、他(TELDEC盤)

今日は久しぶりに大好きなバッハのカンタータ。その中でも特に好きな曲の一つです。

確かバッハのカンタータの中で最長の作品。

ヴァイオリンとオーボエの憂愁に満ちた開始から情熱的な終曲まで、落ち着いた曲調の中に美しいメロディも満載です。

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モーツァルト「ピアノ協奏曲第25番」バレンボイム、ベルリン・フィル

2009-07-30 23:55:30 | Weblog
今日は以前関連会社に出向していた当時の仲間6名での飲み会。

料理が絶品。

豚の角煮の大根が超旨く、こんな旨いの初めて食べた!と我々のみならず隣のお客さんも絶賛していました。

刺身も新鮮にも関わらず、値段が格安なのも有り難かったです。

それにも増して、昔、こんなことあったよね、こんな人いたよね、といった話が何よりのツマミ。遅くまで話は尽きず、大変楽しい時を過ごしました。

昔、苦しいことも楽しいことも共有した仲間。

こういう関係は今後もずっと大切にして行きたいです。

ダニエル・バレンボイム(ピアノ、指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(TELDEC盤)

モーツァルトの数多い作品の中で季節感のある曲はあまり無いように思いますがこの曲は例外です。

全く個人的な感覚かもしれませんが、この曲は「夏」を感じさせてくれます。夏になると聴きたくなります。

ハ長調の壮大な第1楽章開始部が夏の青い空を想起させるようです。

名曲揃いのモーツァルトの後期ピアノ協奏曲の中でも特に好きな曲の一つです。

哀しみを感じることも多い後期曲の中にあって、明るく力強さもある作品。

久々聴きましたが、前向きで何て良い曲なんだろうと改めて思いました。

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ヴィヴァルディ「合奏協奏曲《調和の霊感》」サンクト・ペテルブルグ・ソロイスツ

2009-07-29 21:38:13 | Weblog
「お前、サラリーマンのクセに『魚金(うおきん)』も知らねえのかよ?!」

もう10年ほど前になりましょうか、今でもたまに会う予備校時代の友人と待合せの店の話をしていた際、言われた言葉です。

「魚金(うおきん)」とは、JR新橋駅近辺に数店舗を構える居酒屋。新鮮で旨い魚が激安の為評判であります。

でもね~、当時、彼も私も勤務地は新橋とは離れていました。

しかし、彼の独自理論に拠れば、サラリーマンたる者、聖地とも言うべき新橋の名店を知らんとはケシカランとの事であったようです。

幸い現在、その聖地と至近。

信心深い?私はよくそこに足を運んだものであります。

しかし、今日は本当に久しぶり。

旨い魚をツマミにガンガンに飲んで帰る途中であります。

写真の品で1,680円!

以前の方がもっとコストパフォーマンス高かった様にも思いますが、いやいやどうしてどうして。

人類の祖先は海から発生した、ということにつくづく納得の本日であります。

ミハイル・ガントヴァルク指揮サンクト・ペテルブルグ・ソロイスツ(ARTE NOVA原盤)

バロック60枚BOXから。こちらもまだまだ未聴盤が残っております。

今日は、昨夜から聴いている2枚物。寝ながら1枚、そして今朝の通勤で1枚です。

「四季」からクラシックを聴き始めた私は、当時「調和の霊感」とか「調和の幻想」とかいう邦訳の不思議なイメージに妙に魅せられたものです。

何かかっこいい曲名に感じましたね。

当時はLPが欲しく仕方なかったのですが、レギュラー盤の2枚組の為、厨房としては手が出しづらい。

そうこうしている内に、ヴィヴァルディもあまり聴かなくなり、結局ディスクを入手したのはCD時代になってから。それもつい2、3年前。

ホグウッド指揮のピリオド演奏。

そのCDもほとんど聴いていなくて、昨夜このCDを取り出した時には「初、調和の霊感」と思ったほどです。

弦楽による12の合奏曲集。

有名な2、3曲を除けば、あれ?こんな音楽だったっけという感じ。

ヴィヴァルディにしては大人しいというか、静かな曲が多い様に感じました。

ロシアの演奏団体がヴィヴァルディをどんな風に演奏しているのか興味がありましたが、意外にスッキリした演奏。

現代楽器と言えども、ピリオド以降の一般的傾向でしょうか。

とびきり優れた演奏という訳ではありませんが、技術的てしっかりしていて、クセの無い解釈。

クラシック聴き始めた当時、この演奏が廉価盤で出ていたら、購入して随分聴き込んだことでしょう。

また、当時だったら十分に「推薦」が付いた演奏だと思います。

こんな演奏が、CDという半永久的な媒体で1枚当り100円以下!で購入出来るようになるとは、当時想像も出来ませんでした。

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ラッスス「モテット《音楽は神の最良の贈り物》」他、プロ・カンツォーネ・アンティクァ

2009-07-28 22:32:52 | Weblog
飲み会とかで、誰と誰まで声を掛けようかって悩むことありません?

今朝出社したら、懐かしい飲み会のお誘いが2件。

一つは1年ほど前まである案件で一緒に仕事した別の部署の人と飲みに行く話。色々と大変な案件で、昼夜休日を一切問わず一緒に激戦を戦った戦友の様な方。

本当はね他にもお誘いしなけりゃいけない方が何人かいるのですよ。しかし、人数が増え過ぎると行こうとしている魚が旨くて安い超人気店には入れそうもない。

まあ、一緒の事業所でもあるしまた何時でも行けるかな、ということで、明日は3人で行くことに。

もう1件は、昔関連会社に出向していた当時の仲間。

最近同じフロアに異動して来た当時の仲間が、病院で偶然、昔関連会社にいた女性(当時の仲間と結婚して現在専業主婦)と会い、久しぶりに飲み会やろうという話になったそうな。

数人でこじんまりした飲み会やるので来ません?という感じで同じフロアの人から誘われたのですが、こりゃ黙って行ったら、何人もからクレームが出ますよ~。

今回来る彼女は、関連会社当時実務のキーマン。アネゴ肌(私よりずっと若いですが)と言いましょうか、実務のある分野を取り仕切っていて、彼女無しには会社は回らない様なところもありました。

当時の仲間との飲み会は折に触れてあるのですが、子育て、主婦業に忙しくなかなか出席して貰えなかった状況。

そんな彼女が来るのなら是が非でも出席する、という人がたくさんいる筈です。

私もお誘い頂いて即、近場にいて行けそうで、連絡して置かないと文句言われることが必至な5人にすぐメールしました。

しかし、AさんやBさんには声掛けたんですか~?という返信がすぐ返って来ましたね。

でもね~、AさんやBさんに連絡すると、CさんやDさんは~?と、どんどん拡がりそうで…。

また、あんまり声掛け過ぎると予約した店に入れないよ~!こじんまりやろうと思っていたのに!お前がやたら声掛けるから~!と誘って貰ったもとのメンバーからクレーム出そうですし…。

こういう時、誰まで声を掛けようか結構悩みます。

ブルーノ・ターナー指揮プロ・カンツォーネ・アンティクァ(Deutsche Harmonia Mundi盤)

DHM60枚BOXからです。まだ未聴が残っています。

今日は、ルネサンス後期の巨匠オルランド・ディ・ラッスス(1532?~1594)の合唱曲3曲です。

標題以外に次の2曲が収録されています。

モテット「シオンよ、救い主を讃えよ」
ミサ曲「途方にくれて」

いずれもルネサンスの後期らしい、まろやかな安らぎに満ちた音楽です。

ルネサンス音楽を初めて認識した、うん十年前、ラッススはルネサンスの盛りの時期を過ぎ、世紀末の香り漂う「マニエリスム」の音楽であるといった様なことが書かれていましたが、現在の位置付けはどうなのでしょうか?

ジョスカン・デ・プレなど盛期ルネサンスの均衡の取れた音楽と比較すると、退廃的な行き詰まりも感じる音楽、といった様な評価があったと記憶しております。

確かにジョスカンなどと比べると、マーラー等の19世紀末音楽とも一脈通ずる様なちょっと妖しい美しさも感じ取れ、それがまた魅力ですね。

現在の古楽唱法はこのプロ・カンツォーネ・アンティクァの頃とは変わってしまっているのだと思いますが、当時はこの団体は私にとって「ネ申」でしたね。

ルネサンス音楽を澄んだ、しかし暖かいハーモニーで聴かせてくれましたので。

最近の演奏でもこれらの曲聴いてみたいです。

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べルリオーズ「幻想交響曲」ミンコフスキ

2009-07-27 22:39:39 | Weblog
「社長、今日のコンサートは如何でした?」

「そうだね、ビオラがこの前ミュンヘンで聴いた時に比べるとイマイチという気もしないでは無いけど、全体的にはまあまあの演奏だったんじゃないかなあ」

「お帰りはこのまま田園調布のご自宅ということで宜しいでしょうか?」

「そうだえね~、ちょっと喉乾いちゃったから、ドンペリで潤って帰ろうか」

「じゃあ、銀座のいつものお店ってことで…」

「宜しく頼むよ」

「ありゃあ~、スーさんじゃないの?ダメだよぉ~、俺に黙って銀座の高級クラブなんか行っちゃあ~」

「あれぇ、悪い事は出来ないねえ、こんなとこで見付かっちゃうとは。どう、ゴルちゃんも良かったら一緒に銀座に飲みに行くか?」

「へい、よろこんで~」

「社長、いいんですか、こんな奴、いやこの人も連れて行って?」

「山下君、何を言うんですか。このゴルフさんは私のクラヲタの先生ですぞ。つべこべ言って無いで、早く銀座のいつものお店にお連れしなさい」

「ハイ、分かりました社長!」

マルク・ミンコフスキ指揮ルーブル宮音楽隊、マーラー室内管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

酔って千鳥足で、東京芸術劇場の横を歩いていたら、品川ナンバーの黒塗りの高級車が何台か路肩に停まっているのですね。

主を待つ車。

きっと運転手さんと上記の様な会話がなされるのだろうと、不肖浜崎じゃなかったgolf130は考えるのであります。

しかし、所詮それは幻想、いや妄想に過ぎないようで、どこの黒塗りからもお声は架からず、golf130は100円マックなどでクールダウンする訳であります。

古楽界のカリスマの一人ミンコフスキも幻想入れていたんだ!

帰り掛けに寄ったHMVで初めて知り、ウルトラハイパー庶民ど真ん中の私めは、690円の大枚?を投入しこのCDを購入したのでありました。

ピリオド奏法による、スッキリした見透しの良い中にも鋭い演奏で、この曲が内在している前衛性が顕になっているように感じ、とても面白いです。

しかも、この曲の持つもう一方の均整の取れた美しさも堪能させてくれる演奏です。この演奏を聴いているとべルリオーズがベートーヴェンと同時代人でのあることに納得も行き、彼の初期交響曲との関連性なども感じるから不思議です。

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ワルター「ヴァイオリン・ソナタ」グラフィン、デヴォヨン

2009-07-26 22:07:15 | Weblog
今日は、ゴルフスクール帰りに遅ればせながら写真のブツを購入してみました。

昼間暑かったじゃないですか。暑いと辛い物が食べたくなるのですよね。(寒くても、気候が良くても辛い物が食べたくなるくせに)

食べてみた感想としては、まあ普通に辛口で旨いかな、といったところ。

激辛好きからしたら、子供騙しって感じかな?

でもカレー超大好きの私としては大変美味しく頂きました。

最近、新聞の広告で「病気にならない朝カレー生活」(中経文庫)というのを見付け、今日自宅近くの本屋に行ったのですが、残念ながら無さそうでした。

念のため、レジで有無を確認してみようかとも思ったのですが、「かれい臭」を漂わせたオッサン(私)が、「かれいの本、健康法の本ありませんか?」と聞いたら別の本を紹介されそうなので止めておきました。

また、明日の会社帰りにでも探してみましょう。

フィリップ・グラフィン(ヴァイオリン)、パスカル・デヴォヨン(ピアノ)(HYPERION盤)

大指揮者ブルーノ・ワルター(1876~1962)の作品です。

暑いので大編成のオケなどはちょっと暑苦しい、静かな室内楽を聴きましょう。

Wikipediaに拠れば、このヴァイオリン・ソナタ以外には、交響曲、歌曲の録音がある程度です。

何かで読んだ記憶があるのですが、師のマーラーから作曲家よりも指揮者一本で行った方が良いと言われたのでしたっけ?(記憶違いだったらすみません)

この曲、名曲というほどでは無いかもしれませんが、ロマン派ど真ん中。ワルターの優しさがにじみ出た様な音楽です。

3楽章で、演奏時間35分弱の意外に大曲。

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レスピーギ「歌劇《エジプトのマリア》」ガルデルリ

2009-07-25 21:07:56 | Weblog
昨日の出張帰りの新幹線は一番前の席だったのですが、AC100Vのコンセントが付いていて使えるのですね。今まで知りませんでした。

お蔭で電池残量の少なくなった携帯の充電が出来ました。

「のぞみ」の新しい形の車両だったので(鉄チャンじゃ無いので、何とか型とか何とか系とか全く分かりましぇ~ん)、別のタイプの車両だと無いのかもしれませんが。

最近は会社の情報管理が厳しくなって、外出時パソコンは携帯しませんが、以前は当り前の様にノートPCを持参しておりました。

いつも困ったのが電源。

バッテリー切れにならない様に、食事に入った店などでもお願いしてコンセントをよくお借りしていたものです。

店に入っての第一声、「コンセントお借り出来ますか?」が口癖になっていたこともあります。たいていお店の方に怪訝そうな顔をされました。

コンセントって、こいつ時限爆弾でも仕掛けるんじゃないかって思われていたかも。←コンセントが必要って、一体いつの時代の時限爆弾じゃ~。

コンセントを借りられることが入店の条件になっていたのですね。

出先で一番困るのが新幹線でした。バッテリーが無くなってしまうと代替手段が無いので。

車内掃除用のコンセントの位置を把握していて、またあらゆるコンセントの型に対応出来る様に変換アダプター各種をアタックケースに忍ばせている方などもいらっしゃいましたが…。

まあ、新幹線の中は音楽聴きながら寝ているか、音楽聴きながら酒飲んでいるのが一番ですが。

って、最近はいつもこのどちらかですが(笑)。

ヴェロニカ・キンチェシュ、マーリア・ゼンプレーニ、カタリン・ファルカシュ(ソプラノ)、イルディコ・コムローシ(メゾソプラノ)、ヤーノシュ・B・ナジ(テノール)、ラヨーシュ・ミラー、ミハーリ・カールマンディー(バリトン)、ランベルト・ガルデルリ指揮ハンガリー国立管弦楽団、ハンガリー放送合唱団(合唱指揮:フェレンツ・シャプソン)(HUNGAROTON盤)

先日、図書館から借りて来たCDです。

昨日に続いてイタオペと言っても、オペラでレスピーギの名前はなかなか浮かんで来ないですよね。

私も、つい先日初めてレスピーギがオペラを作曲していたのを知りました。

「ローマ三部作」や「リュートの為の古風な舞曲とアリア」などで、一般的には管弦楽曲のイメージしか無いかもしれませんが、種々ジャンルの曲を書いているのですよね。

未完のものも含めるとオペラも9曲書いているそうです。

宗教的な題材のこのオペラは、いかにもイタリアらしいベルカントの歌唱、澄んだ合唱、壮麗な管弦楽法でレスピーギの明快な音楽を楽しめます。

エキゾチックな響きや、歌唱の伴奏でチェンバロが入るのも古楽を研究したレスピーギらしいです。

演奏はハンガリーの音楽家による高水準のもので、このオペラの美しさを十二分に味わえます。

ローマ三部作など有名曲のみならず、もっと色々聴かれるべき作曲家だと思います。

図書館に別のオペラもあったので今度借りてみましょう。

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ヴェルディ「歌劇《ドン・カルロ》」レヴァイン

2009-07-24 20:14:12 | Weblog
今日は神戸と京都に日帰り出張。

神戸の三宮で昼食を採りました。

時間に余裕が無かったので途中、食堂の看板を見付けた場所へ。

焼き魚や煮付けなどのおかずが並んでいて、好きな物を取る懐かしい方式の食堂。

所謂、お袋の味といった味付け。調理場は男性ばかりの様子でしたが(笑)。

価格も安かったし、普通に食べる昼食として満足満足。

トイレに入ったら、「ご意見ノート」みたいのが置いてあります。

皆さんどんなことを書いているのか覗いてみました。

何人かが同じ様なことを記しています。

「肉じゃがが旨かった」
⇒私も肉じゃが食べたのですが、特別絶品という訳じゃないけど確かに旨かった。そうだよな、関西の肉じゃがは牛肉なんだよな~、など考える。

「トイレが暑い、冷房入れて」
⇒そうなんだよ暑い、汗ダラダラ。

「便座クリーナーの液が切れている」
⇒本当だ、切れてるよ。

イタズラ書きが多いんじゃないかと思いましたが、皆さん結構率直な感想ばかりでした。

ノートの様子から察するに、いずれもさっき書いたばかりという感じではありません。

お店の方は、ちゃんとこのノート読んでいるの?

せっかく皆さん良いこと書いているんだから、少しは改善してよ~!

味と価格は悪く無い店なんだからあ~。

その後、京都へ移動し、地下鉄駅のトイレに入ったら京都市交通局のポスターが貼ってある。

曰く、新型インフルエンザ防止の為には必ず石鹸を付けて5秒(だったかな?数字はうろ覚え)以上流水で洗いましょう。

ゴラあ~!石鹸付けろって、一体どこにそんなもんあるんじゃい~!!!

すんません、トイレネタ2題で…m(__)m。

アプリーレ・ミッロ、ジェーン・バネル、キャスリーン・バトル(ソプラノ)、ドローラ・ザジック(メゾソプラノ)、マイケル・シルヴェスター、ドゥウェイン・クロフト、ジョン・ホートン・マレイ(テノール)、フェルッチョ・フルラネット、ポール・プリシュカ、サミュエル・レイミー(バス)、ウラディミル・チェルノフ、ケヴィン・ショート(バリトン)、ジェイムズ・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団(SONY盤)

名作の多いヴェルディのオペラの中でも特に傑作の一つに挙げられることの多い「ドン・カルロ」。

ところが、今まで余り聴き込んでおりませんでした。

CDはこの一組しか所有していないのですが、購入したのは10年位前だったでしょうか。

しかし、他のヴェルディの名作に比べると今一つ取っ付きが悪いと言いましょうか、CDに手が伸びにくいオペラでありました。

例えば、大好きな「仮面舞踏会」などだったら毎日でも聴きたい位なのですが。

いかにもイタオペらしい歌の応酬が聴ける「トロヴァトーレ」や「リゴレット」、美しいメロディに満ちた「仮面舞踏会」や「椿姫」、劇的な「オテロ」や「アイーダ」、そして洒脱、軽妙の境地に達した傑作「ファルスタッフ」などと比べると、どうも襟を正して聴かないといけない様な感じが取っ付きの悪さに繋がっていたように思います。

久しぶりに聴いてみても、非常にカッチリした骨格のしっかりしたオペラと感じます。

じわりじわりと染み入る音楽。

やはり傑作の誉れ高い作品ですね。じっくり聴き込んで手の内に入れましょう。

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ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第28番、第29番《ハンマークラヴィーア》」ポリーニ

2009-07-23 23:02:12 | Weblog
ホントだったら……。


「俺、昨日は一日中パソコンとにらめっこしていたよ」

ホントだったら……、スゴイ!(笑うと負けよ~♪)


駅にポスターが。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」

ホントだったら……、困った!ういっ~、家に帰れない~。


日本で二番目に旨い店。

ホントだったら……、「良く調べましたね。一番旨い店教えて、そっち行くから」


「痴漢は犯罪です」のポスター。

「えっ~!初めて知ったよ」ホントだったら……、恐い。


破れかぶれ解散。

ホントだったら……、ヒドイ。


マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)(GRAMMOPHON盤)

今日は、ネ申を聴いております。

LP時代、リヒターのバッハのカンタータのいくつかや、グールドのゴールドベルク等とともに超愛聴盤であったポリーニのベートーヴェン後期ソナタです。

学生時代、ベートーヴェンの後期ソナタの素晴らしさを最初に認識したのはケンプの演奏でしたが、このポリーニ盤を聴いた時には本当に驚愕致しました。

当時30代前半の若手ピアニストが完璧な演奏をしている!!!

ベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタは、私にとって全てのピアノ音楽の最高峰と言っても良い存在。

テクニックが完璧なことは勿論、その深遠な美しい世界を知的なアプローチで再現している。そこには若さ故の未熟さは微塵も無い一方、老練なピアニストの様な技術的脆弱さなどあるはずもない。

しかし、決して冷たい音楽では無く、ベートーヴェンの音楽に対する深い尊敬を感じ取れるし、優しさも有している。

これを「完璧」と言わずして何と言おう。

とんでもないピアニストが出てきたと当時思いましたね。

その後、いくつか聴いた著名なピアニストの後期ソナタの演奏は、テクニック的に少し弱く感じられたり、構成力、歌わせ方、音のバランス、音色…等々、このポリーニと比較するといずれも弱点が耳に付いてしまいました。

私にとって、「ポリーニ以降」ベートーヴェンの後期ソナタのみならず、ピアノに対するイメージさえも大幅に変わりましたね。

CD時代になってからも買い直ししたかったのですよ、この録音。

しかし、廉価になっていなかったのでずっと先送り。

ところが数日前、銀座山野楽器で28~32番の後期ソナタ2枚組が2,000円!

即購入致しました。

今朝から聴いていますが、LP時代の印象、感動がそのまま蘇って来ました。

ポリーニはこれらの曲を再録するのかな?とも昔は思っておりましたが、その必要は全く無いですね。

これを越える演奏というのはちょっと考えられないですから。

最近のピアニストの演奏をほとんど知らないので、また色々聴いてみたいなと思っております。次点を見付ける為に…。

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A.スカルラッティ「カンタータ集」マギーガン

2009-07-22 23:19:21 | Weblog
今日はおとなしく帰ろうと思っていたのですが、例によって立呑屋なんぞに誘われたので簡単に。

またまたホッピーなんぞを大量に摂取。

今日、生まれて初めてホッピーを「外だけ」(焼酎無し)でもちょっと飲んでみたのですが、なまじっかのノンアルコールビールよりずっとずっと旨いですね。

これならアルコールが飲めない状況での代替飲料として十分成立すると思いました。

これだったら、会議にホッピーのビンを持参し、おもむろに栓抜きで蓋を開ける。

蓋の王冠はひゅるひゅる~と飛んで行って、偉いさんの額なんぞに当たる。

そんなことには一切お構い無しにホッピーのビンをラッパ飲み。

…したら、旨いでしょうね、といったバカ話などをしながら飲んでおりました。

クリスティーナ・ブランディス、ドミニク・ラーベル(ソプラノ)、ニコラス・マギーガン(指揮、オルガン)アカデミアン・アカデミー(Conifer原盤)

バロック60枚BOXからの1枚。

「Poco si poco amore」他3曲のカンタータが収められています。

朝の通勤に引き続いてこのCDを聴いています。

勿論、曲や演奏が重要ですが、「時代×ジャンル×演奏様式」で音楽の満足度がかなり図れるところがありまして、「バロック×声楽曲×オリジナル演奏」は私にとって最強の組合せ。

このCDもその例に漏れず、超満足であります。

何という生気に満ちた素晴らしい音楽!

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