![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/92/1edfeeebd0e4de663051042361252573.jpg)
今日9月12日は旧暦8月15日で十五夜の月見ですね。
とっても良いお月さまが出ています。
子供たちが独立して夫と二人の生活で昔のように十五夜飾りをしなくなってしまいました。
子供のころ実家では、縁側に御膳を出してススキの穂を飾り
柿や梨・サトイモ・クリ等を飾りました。
おだんごはご飯を小さく丸めで15個飾りました。
町史によると
この日の月の見え方の良し悪しでその年の小麦のアタリ、ハズレが分かるといわれて
いたようです。この日の晩はお供え物をいくら取(盗)ってもよく、
盗んでも、盗まれても縁起が良いとされたということです。
これは昭和15・6年まで行われ、昭和30年代後半くらいまでは、子供が
団子やサツマイモをもらいに歩いたと云います。
また〔大麦バッタリ〕という行事があったそうです。
十五夜の晩に子供が5~15人のグループを組み
ワラを束ねたもの(細い縄で束ねる。中にイモガラの芯を入れる
場合やミョウガを入れる場合がある)で地面をたたきながら家々の周りを回る。
その時「オームギ・コムギ・三角バッタ・ソバアタレ」と声を掛ける。
家々では子供達に柿・栗・サツマイモを上げたそうです。
写真の月も綺麗に写せましたね。
十五夜の行事はやった記憶がありません。そちらでは前は色々やっていたんですね。
私の勤める会社では十五夜に二弧の演奏を聴きながら食事をする催し物がありましたがあまり集まりが良くなかったようです。